2021年6月 4日 (金)

テッペン獲ったぜ。千葉ジェッツ(エピソード編)

千葉ジェッツがリーグ初制覇を果たしたB1リーグチャンピオンシップ。
みなさんもよくご存知のことですが、いろいろありまして開催前の1週間は落ち着かない毎日でした。
私個人、それを含めいろいろあったのでエピソード編というかおまけです。

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1)チケット騒動
本当にまいりましたね。
顛末は言うまでもないですが、Bリーグチケットの運営会社の親会社でもあるavexのプレスリリースを読んでください。
 
<avexのプレスリリースへのリンク>

 
私これでもIT企業のエンジニアを務めてまして、その経験から感じたことを簡単に言うとこんな感じです。
①お互いの会員数、つまり最大アクセス数を算出する情報は把握できてたのにサーバダウンを予防できなかった。
②Webサーバーのスペック、設置台数を5倍にしただけで、データベースサーバーをそれに合わせて同時に増強しなかった。
 
まず一般販売のようなオープン販売はアクセスする権限に制限がないのでどれだけアクセスが来るのかは開けてみないとわかりません。
でも今回はファンクラブ会員限定ですから最大アクセス数は計算しやすいはずです。
正確には難しいですが余裕がある容量は計算できたはずです。
プロならね。
 
サーバーが落ちると言っても、こういうITシステムはサーバーを10種類以上役割ごとに構成されています。
それぞれ、バランスを計算して構成を設計されるわけです。これは落ちるのを防ぐ目的も当然含みます。
だから急にどこかを増強すれば他も増強しないと耐えられなくなるのは当然なんですね。
極端な例ですが軽自動車にF1のエンジン積んだら車体が耐えられないみたいなもんです。
それを十分にしないでもう大丈夫ですとか言っちゃったのはあり得ない話です。
プロならね。

 
楽しくない話なのでこのくらいにしますが、Bリーグはきちんと説明してお詫びと責任をはっきりさせてほしいですね。
もちろん再発防止も。
はっきり言って恥ずかしいシステムの運営体制です。

 
島田さんは旅行会社出身でITシステムはよくわからないだろうし、このシステムの構築は島田さんがチェアマンになる以前から始まっていたはず。
だから運営(avexね)側の言った”大丈夫”を鵜呑みにしちゃったんだろうと思います。
Bリーグ側にもITのプロを置いておかないといけないでしょうね。
 
 
こんな話にもちょっと笑っちゃう話もありました。
これだけ千葉と宇都宮界隈で大騒ぎになったのに、ネットニュース含め、この騒動が記事には殆どなりませんでした。
これも情けない話ですが、私が確認した限り唯一記事に書いていたのが下野新聞。
ブレックスの地元の新聞会社です。
もっとも記事はブレックスファンのパワーでチケットサイトがダウンしたとも感じられる記事になっていて、ちょっとファイナル制覇への煽りになっていました。
物は言いようだなと、笑ってしまいました。
千葉日報もやってほしかったな。

 
肝心の座席ですが私は一次抽選でゲーム2が、二次でゲーム3、三次でゲーム1が当選しました。
ゲーム2、ゲーム3とも一番取りたかった場所を確保できました。ラッキーでした。ゲーム1は当選しましたがパスしました。
特にゲーム3では一番欲しかった1階(2階?前方)エンド席中央の一番上でフライトクルーのいる通路の最近席が確保できました
これはゲーム3で応援をやりきることに大きな意味を持ちました。
いろいろありましたがラッキーはありました。

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2)ゲン担ぎ
こういう大一番ではゲンを担ぐことはみんなすることです。
でも負けフラグが立つことは覚えていても勝つフラグは意外と少ないもんです。

 
私がよくやるのは会場までの経路です。
横浜アリーナは新横浜駅が最寄りですが、菊名駅から歩いても行ける距離なのです。
2年前のファイナルで菊名駅から行って負けた経験があり、今回ゲーム2でも菊名駅から行って負けたのでゲーム3は新横浜駅から行くことにしました。
3年前のファイナルでは新横浜駅から行って負けたので避けていたのですが、今回新横浜駅の負けフラグは払しょくできました。

 
食事もゲン担ぎに使います。 
ゲーム1は家で観ましたが1人(ワンコいましたが)だったのでコンビニでべたにかつ丼を買ってきて食べました。
ご存知の通り勝ったので、ゲーム3では晩御飯を会場に行く前に新横浜駅内のキュービックプラザのかつやで食べました。
当然ですが、ブレックスファンもここで食事をしていて、隣の席のブレファンもかつ丼をオーダーしました。
私もかつ丼だったのですが、先んじて「竹」でオーダーしたのでそこが勝敗を左右したかもしれません。

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残念なのはこのかつやキュービックプラザ店は6月6日で閉店してしまうこと。
勝利の味がなくな...他店で食べましょう。

 
3)応援
ゲーム3での応援をどう思いましたか?
現地にいた人は感じたと思いますがゲーム3での応援は途切れることも少なく、圧もブレックスに負けていませんでした。
船橋アリーナはホームアリーナだから当たり前ですが、横浜アリーナのようなニュートラルな会場ではそうはいきません。
過去のファイナルでも応援は課題として残りました。
アルバルクにしても、ブレックスにしても私設応援団がずっと活動していたので、こういう舞台でも応援のパワーが出ます。
ジェッツのようにチア起点、演出起点の割合が高いとファン側に引き出しが無くて応援は劣勢になりやすいです。
横浜アリーナはチアがファンから見えにくい通路にいなくてはいけないので試合中はほぼ不在に近くなることも大きいです。
これまでも負けた時、強く課題として感じられましたが、ファイナルは出るまでが大変なので、コロナもあり何か策を準備するのは難しかったですね。

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今回はゲーム2で終始ブレックスに圧倒されたことで応援も試合中から意気消沈していきました。
これに危機感を持ったのがフライトクルーだけではなくフロントもそうでした。
カツナリはゲーム3前日の夜インスタライブでも応援で負けないためにどうしたらいいかと話題にあげました。
インスタライブを視聴していた私は、チアが観客席から姿が見えないので視覚的リードは効かないので、ハリセンを持って音でリードしてはどう?と提案しました。
実はSTARJETSのディレクタのハナエさんとメンバーの間でもそれはアイデアとして出ていたため、ゲーム3では実現しました。

 
フロントも危機感を持って動きました。
ゲーム3の試合中のオフェンス時の音楽はいつものジェッツのオフェンスリズムの音とちょっと違っていました。
突貫でベースの曲に船橋アリーナでのファンの”Go JETS!”コールを編集して組み込んで投入しました。
優秀な編集技術者が身近にいるのは親会社からしたら当然であり、大きな武器になりました。

 
私も上記のインスタライブで提案したとき、結果とか試合中どうなろうとも最後まで自分のできる限りのことをしようと決めて動きました。
今季使っていたアイテムをファイナルバージョンにアップデートしたのは既にしていましたが、できることは全部やろうと考えました。
小さいことではハリセンはどれが一番大きな音がでるかとか(一番よかったのは会場でBリーグが配布していたハリセンでした。)
それから上記提案をSTARJETSのディレクタのハナエさんのツイッターに投稿したり。
試合中は音を途切れないようにと、試合が止まっていてもハリセンを叩くことを強く意識して実行しました。

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マスク・ド・オッチーは試合前にエンド席前方でファンのクラップ(ハリセンを叩く)をあおっていました。
実はチアも含め、場所が決められていて、オッチーの行為はつまりは違反。
当然、スタッフに注意されてしまいました。
でも、オッチーの行動がファンの応援のスターターキーを入れたのは間違いなく、大げさではなく勝敗にも影響あったと思います。

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4)カツナリ
カツナリにとっては最後のステージでした。
有終の美が飾れて本当によかったと思います。
チーム創設から10年、私は共に過ごしてきて、ジェッツ以外の彼の音楽活動も見てきました。
私は音楽人としてはド素人ですが、彼は私の感想も真摯に聞いてくれました。
本当にいいやつでした。
試合後、歓喜に沸くコートのそばでずっと待っていたあとに話をすることができました。
この日試合で使ったスティックを1本差し出されました。
ありがとう。
新しいステージがどんなものであれ、成功してくれると信じてます。
婚約の話はまだ教えて貰えてませんが。

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いろいろあった2020-2021Bリーグの千葉ジェッツファイナルでしたが、最後が最高の形で締めくくれてよかったです。
みなさまもおつかれさまでした。

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2021年6月 2日 (水)

テッペン獲ったぜ。千葉ジェッツ、リーグ初優勝。

2020-2021 Bリーグ B1 チャンピオンシップ ファイナル
5月29日(土) 宇都宮ブレックス 65 - 85 千葉ジェッツ
5月30日(日) 宇都宮ブレックス 83 - 59 千葉ジェッツ
6月01日(火) 宇都宮ブレックス 62 - 71 千葉ジェッツ

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今日はとても眠かった。昨日帰ってくるのが夜遅かったからだ。
でも気分は最高だ。
そして眠くても朝早くコンビニに向かった。それだけはしないといけなかった。
今朝の千葉日報を買うためだ。
おかげで無事に買うことが出来た。

 
千葉ジェッツは6月1日(火)B1リーグのリーグ王座をついに獲得した。
創設以来初の所属リーグでの王座獲得。
過去2回連続でファイナルまで進みながら手に出来なかったものをついに手にした。

 
ジェッツに関わる人たち、選手、スタッフ、フロント、フライトクルー、パートナー、そしてファン。
他にもいろいろな形でジェッツに関わった人たち全てと喜びを分かち合いたい気分です。
お互いにおめでとう、ありがとうと祝い合いたい。
本当によかったと思っています。

 
この一週間はファイナルに関係して本当に紆余曲折あって大変でした。
一度に全部は書ききれないので試合にフォーカスした本編と、エピソード編に分けて書こうと思います。

 
以下、本編。

 
ファイナルの対戦相手である宇都宮ブレックスの強さは言うまでもなかった。
RSでは一度しか勝てていない。
セミファイナルで川崎を2連勝で撃破したが、内容も完勝だった。
事実上のファイナルと言ってもおかしくない天皇杯王者との勝負を制した宇都宮ブレックスに死角はないと思った人も多いだろう。

 
一方ジェッツは終盤の4月に新型コロナウイルスの影響で活動停止を余儀なくされ、再開後3連敗を喫し、その時点では優勝どころかCS出場も危ないと思われた。
しかし、そこから立ち直り、試合ごとに強くなって連勝を重ねてRSを地区2位で終えた。
CSでもセミファイナルの2戦目は落としたものの、3戦目を万全の内容で締め直してファイナルへ進んできた。
それは私の予想を遥かに超えていた状況だった。
何が理由でここまで強くなったのか説明がつかないのだが活動停止の危機は間違いなくターニングポイントになった。
あれがなかったら、変な話だが、ファイナルにも進んでいなかったかもしれない。
それぐらいそれまでのジェッツは不安定だった。
しかし、千葉ジェッツは逆境を力に変えてここまで昇ってきた。
活動停止中も変わらなかったのは”テッペン”への執着であり、その土台になっている悔しさだったのだろう。
それは宇都宮ブレックスも超えるものになってしまったのだろう。

 
ゲーム1。
こんな試合になると誰が予想できたであろうか?
もしかしたらジェッツの選手たちのプランすら超えていたかもしれない。

 
ブレックス攻略のポイントは今も昔も変わらない。
彼らに勝ちたいならリバウンドを制する必要がある。
この日の千葉ジェッツはそのためのハードワークを終始怠らなかった。
そして、以前の記事でも書いたが、ゲーム1、さらには1Qを制することが重要だと思っていたのだが、その通りの展開にできた。
原修太が先制の3Pを決めると、富樫勇樹も続いた。
立ち上がりから試合をリードしていくジェッツ。
しかし、ブレックスもすぐに反撃して追いついた。やはり簡単じゃなかった。
それでも試合の入りの形でリズムを作れたことが大きく、オフェンスリバウンドで優位に立ったことでスコアを止めずに打ち合いに持ち込めた。
持ち味のオフェンスが活きるのでブレックスはリードを広げられず、やりたくない試合展開を強いられることになった。
さらに強引になり気味になるオフェンスにリズムをコントロールして試合を安定させた西村文男の存在が大きかった。
イケイケになり過ぎず、それでいてアグレッシブさも失わず、魔法使いのように西村文男は試合を支配した。
前半は互角のスコア展開で終えるも、折り返した後半はジェッツが勝負処でギアをあげてブレックスに圧を掛けた。
簡単に屈しなかったブレックスもさすがだったが、CSで急成長したコー・フリッピンや、プレーの確度と安定感が増したシャノン・ショーターがブレックスを揺さぶった。
締めは富樫勇樹がテーブス海選手との1on1での完勝でくくり、予想外の内容の差で先勝した。
セカンドチャンスポイントは実に24-6。
自信も身に付ける大きな一勝となった。
この結果はゲーム3にも大きな影響を与えたと今は思う。
ゲーム2を踏まえた上でのゲーム3に。

 
ゲーム2。
この試合から現地参戦を果たせることになった。
席は1回エンド半円上のエリアのいわゆる”テッペン”の辺りだった。
チケットを取るときにまず第一希望に考えていた席にほぼ近く、座ってみると思っていた以上にコートに近かった。
ゲーム3はこの2列後ろの席で実は一番欲しかった席だった。
それにかかわる話はエピソード編で書きます。

 
この日のブレックスは追い込まれたことで怖さ全開だった。
高い集中力と組織の統一性でジェッツを終始圧倒した。
ブレックスのギアに入れ具合を知るのに私が見ているもの。
ライアン・ロシター選手だ。
正確には彼の眼力だ。
アリーナやテレビで映った時にロシター選手の目がどのくらい力が入っているかを見る。
凄いときは充血しているんじゃないかと思うくらい迫力がある。
彼は無敵スイッチを持っていると思うくらい、スイッチが入った時は半端ない集中力を発揮する。
プレーの強度、精度も強烈に上げてくる。
それが眼力の強さでわかるのだ。
気持ちの強さが伝わる選手が私は大好きなのだが、彼はそういう選手だ。
サッカーだが、サモラーノと似ている面がある。
そしてその眼力を発揮してチームメイトも鼓舞する。
すると、チームメイトの無敵スイッチまで入れてしまう。
こうなるとどうしようもない。
この日の千葉ジェッツは攻守ともに何をやってもうまくいかない試合になった。
見ていて早々と「今日はジェッツの日じゃない」と見切るしかなくなった。
次第にコートの中だけでなく観客席もブレックスの色に押し切られていった。
試合はゲーム1と真逆な試合でブレックスの勝利となった。
この日、後ろの席にイートンこと伊藤俊亮さんが座っていた。
試合後、話しかけると「こんな試合もあります。」と清々しく敗戦を語っていた。

 
実は敗戦直後の千葉ジェッツの選手たちも意外と清々しい表情になっていたのに気づいていた。
ある程度想定内だったのかもしれない。
それは私も同じで、ブレックスがブレックスらしさを出さずに終わるはずがないと思っていたので落ち込んでいなかった。
むしろもう1試合見られるとか、ゲーム3のチケットだけ持ってる友人が試合観れることになってよかったなあと思ったくらいだった。

 
もちろん、危機感もかなり感じられていた。
選手たちは当然だが、フライトクルーだけでなくフロントもこの日の試合で火が点こうとしていた。
応援で圧倒されたと感じたからだ。
ブレックスとジェッツでは応援のやり方がかなり違う。
観客に対して試合を見せるという考え方からして違いがあって、そこがこういう試合での応援の圧に差を生む原因の一つになっている。
過去2回のファイナルでも同じことが実は起きていた。
詳しくはエピソドード編で書くが、この危機感もゲーム3に大きく影響を与えることになる。

 
そしてジェッツだけでなくブレックスにとってもゲーム2はゲーム3に影響を与えるものになったと思う。
勝つしかない試合で勝ったにも関わらず。

 
ゲーム3。
中1日空けての最終決戦がやってきた。
どちらも勝つしかない。
試合は終盤まで互いが、コート内だけでなく、コート外でもせめぎ合う試合になった。
エピソード編でも書くが、この日のジェッツの応援はフライトクルーの努力とアイデアもあって日曜とは違っていた。
フロントスタッフもアイデアを投入していた。

 
富樫勇樹が早々とファウルトラブルに陥った。
それをカバーして試合を試合としてキープさせてくれたのはやはり西村文男だった。
味方の選手たちを落ち着かせて、メンタルを上手くコントロールしてゲームメイクしてくれた。
ゲーム1、2のようなどちらかのリズムでもない上に、不用意なターンオーバーがほとんどない締まった試合展開が続く。
そんな中でも私はあることを感じていた。
ブレックスにスイッチが入っていかない感がずっと続いていた。
タイムアウト時にアリーナのスクリーンに選手たちの表情が写るが、疲労感が高く、眼力があまり感じられなかった。
一方、ジェッツの選手たちは非常に落ち着いていた。
納得のいかない判定に会ってもすぐに切り替えられているようだった。
象徴的だったのは富樫勇樹がアンスポファウルを犯してしまった直後だった。
こういう試合ではアンスポは試合の流れを大きく変えかねないのに、ジェッツの選手たちは平静を保ち、試合の流れを渡さなかった。
点差を4点差で抑え、3分後に追いつき、さらに1分後には逆転した。
ブレックスにとって勝負処になってもおかしくないところを抑えて打ち返した。
試合が緊張感の高さを保ち、それに乗り続けたことは最終盤でジェッツに勝機をもたらす。

 
ブレックスは最後までスイッチが入らなかった。
もしかしたらセミファイナルの琉球ゴールデンキングスと同じようにゲーム2で使うことになったスイッチのツケがあったのかもしれない。
3連戦(1日空いていたが)は初めての経験であったこと。
自分たちを最高レベルのギアにまであげた後で、使ってしまったものをもう一度使えるようになるには時間が足りな過ぎたのか?
追い込まれた中で勝ったが、その上がってしまった自分たちをゲーム3に合わせ整えなおせなかったのか。
一方ジェッツはゲーム2が完敗であったことでむしろ切り替えがハッキリとできていたのかもしれない。
それでもブレックスは強かった。最後2分弱まで苦しいながら試合をジェッツに渡すことなく戦っていた。
拮抗した緊張感の高い試合展開に一石を投じてしまった比江島選手のファウルアウトは、他の選手たちに少なからず緊張感を高めさせる影響は与えただろう。
でも比江島選手は責任感を持ってチームを勝たせようとしただけだ。
誰にも勝因や敗因のない試合だった。
それは間違いなく断言できる。
そしてセバスチャン・サイズが均衡をやぶるショットを決める。5点差。
残り38秒。
遠藤選手の3Pがリングの手前で首を傾げた。
勝負はあった。

 
王者を決めるのにふさわしい素晴らしい試合だった。
この試合に立ち会えたことは一生に思い出になるし、自分の応援のスタイルを認めてくれた友人がこの試合を、優勝の瞬間を見て貰えたことも嬉しかった。
カツナリに有終の美を持たせられたことも嬉しかった。
めったに泣かないのだが、泣いてしまった。
何で泣けたのか、何の積み重ねがそれに繋がったのかよくわからない。
でも、ゲーム2を終えたあと、この試合を自分の総決算にするくらいに応援をやり切ろう。
結果がどうなるとか関係なく、やりきることだけ考えようと切り替えてこの試合に挑んでいた。
応援アイテム改造したり、ゲンを担いだり、横浜アリーナでジェッツの応援を盛り上げるために何か提案ができないか考えた。
それをカツナリのインスタライブでも提案し、スタージェッツのディレクタのハナエさんのツイッターにも書き込んだ。
やり切ろう、とにかくやりきろうと思っていた。
選手も選手たちの中でやり切ろうという思いで落ち着いていたのかもしれない。
過去のCSでへ試合中に選手同士で揉めて分解してしまった試合もあった。
相手の流れに飲み込まれ負けたファイナルもあった。
ブースターも力になり切れなかった過去。
フライトクルーも思っていたのだろう。
それらを全員が乗り越えようと努力してそれが結実した瞬間だったと思う。
ゲーム2に負けたことで、最後に必要なものを皆でもう一歩努力できたことで勝ったんだと思う。
千葉ジェッツ史上最高の試合が、そうありたいと思える試合でできた。
それが嬉しかったから泣けたのかな。
んなわけないか。
やっぱりよくわからん。

 
とにかく最高だ。
本当によかった。
これから先のことはもうちょっとしてから考えよう。
そのまえに今も眠たいので今夜は早く寝よう。

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2021年5月31日 (月)

信頼してあげることがまず応援。

2021 J1リーグ
パナソニック スタジアム 吹田 5月27日(木)
ガンバ大阪 2 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】G大阪:27'パトリック、72'宇佐美 貴史
    徳島:67'岩尾 憲
 
 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 5月30日(日)
徳島ヴォルティス 1 - 1 湘南ベルマーレ
【得点】徳島:13'カカ
    湘南:23'町野 修斗

 
もったいなかったなあと思った2試合であり、やはりこうなってきたなあと思うところもあり。
先週と試合の内容が大きく変わらないのはタイトなスケジュール上当然の部分もあります。
ならばここからの中断期間はヴォルティスに限らずとても重要で、怪我人が復帰してくることもあり、チームも変わっていくでしょう。

 
今の状況に不安を覚えるのは当然。
早く安心したいと思うのは当然。
補強が欲しい、点取る選手欲しいと思うのはどこも同じ。
有名な選手が来て、強くなって、徳島がもっと上に押しあがると嬉しい。

 
でも今はこういう状況。
選手獲得してもそれが必ずしもうまくいくとは限らない。
バランスが崩れて悪くなることもある。
それに選手は人間だからね。高性能な車ではない。
どれだけ点を取っていても、チームの和を乱して放出される例は欧州のクラブでも何度もある。

 
今いる選手、スタッフを信頼してあげましょう。
そりゃ今だってサポーターは信頼している。
SNSで特定の誰かを戦力外呼ばわりする人がいても、その人がどこまで本気で応援しているかはわからない。
応援というのは結局サポーター一人一人の中のこと。
信頼していないと思った時点で応援する気持ちは消えちゃう。
信頼してあげましょう。
それが応援の土台。
それが選手たちに伝われば、彼らはどうにかしたいという気持ちを捨てたりしないと思います。

※写真は柏戦時

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2021年5月25日 (火)

ジェッツ、3度目のファイナルへ。

2020-2021 Bリーグ B1 チャンピオンシップ セミファイナル
5月22日(土) 琉球ゴールデンキングス 85 - 96 千葉ジェッツ
5月23日(日) 琉球ゴールデンキングス 84 - 78 千葉ジェッツ
5月24日(月) 琉球ゴールデンキングス 71 - 89 千葉ジェッツ

 
セミファイナルに進出した千葉ジェッツ。
琉球ゴールデンキングスが待つ沖縄アリーナに今季最後の遠征をしてきた。
そして、セミファイナルに相応しい激戦を制して3度目のファイナルへの切符を手にして帰ってきた。

 
実は私は日本のバスケの新時代は琉球ゴールデンキングスがリーグチャンピオンになるまでこないだろうと思っている。
これは本心だ。
いくつか理由があって、bjリーグという旧体制からの突破を目指したリーグの代表的なチームだったこと。
そして沖縄という地域に本拠を持つプロスポーツチームだからだ。
以前、沖縄へ応援に行ったことがあるが特別な匂いがするキングスのホームだった。
コロナウイルスが落ち着いたら、また沖縄に行きたい。
セミファイナルの地には、確かに遠いが、ふさわしい場所と相手だった。

 
この3試合を通じてあらためて感じたことがある。
一つは今季の千葉ジェッツの強さと弱さだ。
身体能力の高さ、ポテンシャルはB1で一番だろう。
走れるビッグマンを3人擁し、リーグでナンバー1の魅せる司令塔を擁している。
さらに、ダンクコンテストで、コンテストに出る選手の中では小柄ながらだが優勝するような身体能力の高い選手までいる。
筋肉で武装したような屈強な日本人選手もいる。
怪我で離脱中の選手もいるが、日本のバスケ界をこれから背負う日本人若手選手も複数抱えている。
その選手層の厚さと、各自のフィジカル的な強さが揃っていることが最終的には3連戦のゲーム3では大きくモノを言ったと思う。
ゲーム3ではキングスの選手たちは動けなくなっていた。
ジェッツのようなタフな体力を持ったチームとの3連戦はキツかったのだろう。

   
その強さに対し、弱さは表裏一体のものを持っている。
しかし、パワーとスピード、そして個々のセンスの高さからくる打開力がずば抜けている一方で組織的には未完成のままという弱さを持つ。
ゾーンディフェンスを敷かれるとテンポが悪くなり、途端に不用意なターンオーバーが出る。
それが重なり劣勢になるとメンタルが、特にゲーム2序盤から、特に司令塔でバスケセンスの塊のような天才のメンタルが一番早く乱れる。
彼は主将でもあるので、彼がイライラを募らせるとチームのバスケも安定感を失う。
今季のジェッツの負けパターンの典型的なものだ。
今季のジェッツはとても自由にバスケをしているのは富樫勇樹そのもので、それがハマると止められないのだが、ハマらないとそのまま堕ちていく。
乗るか反るかは試合が始まらないと分からない。
14連勝した末に待っていた敗戦は今季何度もあったイライラする富樫勇樹に象徴される試合だった。
昨季以前はチームが負けても富樫勇樹だけ20点以上スコアする試合も何度もあったが、今季それが殆どないのは彼が主将になったからと無関係じゃない。

 
次に感じたのは西村文男という存在の大きさだ。
富樫勇樹とはまた違う意味での天才の存在は千葉ジェッツにとってファイナルを左右すると思ったほどだ。
ゲーム1前日の夜、沖縄ではアラジンが見れないとツイートした、ある意味鋼のメンタルの持ち主は、ゲーム3で試合そのものをゲームメイクしてみせた。
前日のヒートアップした末に劇的な逆転勝利に沸き、その空気をそのままゲーム3に繋げようとしたキングスとアリーナの空気を見事に落ち着かせた。
千葉ジェッツに移籍してきたころは、富樫勇樹に似てプレーぶりが天才肌で、彼のプレーのノリや出来がそのまま試合の内容と結果に直結してしまうような選手だった。
気持ちが前面に出るタイプではないので、私好みのアスリートではなかったのだが、それからキャリアを重ねた。
円熟味も持ち出した彼は、ゲーム3では魔法使いのようにジェッツもキングスもアリーナも支配していた。
セミファイナルを〆るときもコートにいて、前日のヒートした結末が嘘のような落ち着いた結末に仕上げた。
ポイントガードとはこういう役割でもあるんだなととても勉強になった。
ゲーム2では見ているこっちも序盤から血圧(本人がヤバイと思うくらい)を上げてしまった。
それがゲーム3では非常に落ち着いてみることが出来た。
それは西村文男の存在が私にも影響していたからだろう。

 
最後は以前にも書いたゲーム1、さらに言えばその1Qの重要さの再認識だ。
ゲーム1はそれがモノにできた結果だったし、その結果、敗れたとはいえゲーム2でキングスにゲーム3用の体力までも使わせた。
ブレックスみたいに体力もメンタルも上のチーム相手に戦うファイナルはなおさらだろう。
さて、3度目のファイナル。
今度こそだが、今度こそとか意気込み過ぎず、まずゲーム1、そして1Qにいい入りをすることだけ考えて、その先はお任せなくらいの気持ちで行こうと思う。

 
カツ、横浜で会おうね。

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2021年5月23日 (日)

今を信頼して、その上に積み上げを。

2021 J1リーグ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 5月22日(土)
徳島ヴォルティス 0 - 0 名古屋グランパス

ドローという結果をポジティブに捉えるのはなかなかに難しい。
でも、この試合はポジティブに捉えていいのではないか。
もちろん、声もだせない状況下で勝たせたい思いだけは自分たちの中で行き場を探している状態だからストレスは溜まる。
ゴールは欲しい。
だからFWに結果を望むし、結果が出せないなら他のFWが欲しくなるのもわかる。
でも、選手たちは車でもないし、服でもない。いうまでもなく彼らは人。感じることを自分たち同様にする。
他の選手を欲しがるという事は、その人の中で戦力外と思われてるんだとその選手に思わせるリスクだってある。
もちろん選手たちはプロで結果こそなのは彼らが一番わかっている。
FWならゴールだということも。
それはFWだけでなくどのポジションも同じ。
GKだって、自分が防げばフィールドプレーヤーたちに1点取れば勝てると確信させられるしね。
新戦力はいつだって魅力的だ。
でも、今いる彼らを信じてあげ続けることも伝わるようにしないと。
彼らがこの試合に希望を見いだせているのであれば、今はそれを信じましょう。

 
今より強くなるのであれば今の上に積み上げることが最大の近道。
今を疑って取り替えたり、リセットして作り直すこと考え過ぎたら、0mとなるポイントが今より下がるよね。
そこからまた作り上げるのでは無駄が多い。
今を、今いる選手たちを信頼していると、だから彼らに結果を出させてあげられるような補強を、彼らのためになるような補強を望んでいることも伝わるといいよね。信頼されていると思われれば、それも大きな応援になる。

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2021年5月16日 (日)

勝って学ぶ大事なこと。ジェッツ、セミファイナルとその先のために。

2020-2021 Bリーグ B1 チャンピオンシップ クオーターファイナル
5月15日(土) 千葉ジェッツ 105 - 76 シーホース三河
5月16日(日) 千葉ジェッツ  80 - 78 シーホース三河

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Bリーグの王座を決めるチャンピオンシップがいよいよ始まりました。
昨季は開催されず、今季もここまで、特に終盤に各クラブが苦しんだ中で開催に辿り着いたことは感謝しかありません。
あとは最後まで無事に終わってほしいです。
千葉ジェッツもシーホース三河もコロナウイルスに関係して苦しんだクラブ同士です。
レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗で強敵です。

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ジェッツは活動再開後、最初は苦しみましたが急上昇で調子を上げて今季最高の状態でチャンピオンシップを迎えられました。
だから勝てるはずだとは選手たちは全くおもっていないはずです。
もちろん、我々もそう思ってはいけません。
但し、勝てなかったときに簡単に受け入れてもいけません。
本気で応援しているなら”よく頑張ったね””楽しかったよ”で済ませてはいけません。
勝たないと意味はありません。
クオーターファイナルはそれをあらため思わせるものでした。

 
短期決戦ですからとにかく初戦は大事です。
もっと言えば1Qがもっと大事です。
そのことは先週開催されたB2プレーオフで西地区1位の西宮ストークスが初戦1Qで躓いたことで初戦を落としました。
そして、エースのデクアン・ジョーンズ選手を退場で2戦目に欠いて2戦目も落としてB1昇格を逃すことになりました。

 
ゲーム1。
満員とは言えないですが大勢の観客が船橋アリーナにやってきました。
コロナウイルスで行動に自重と責任を求められる状況下でこれほどの観客として生で観られるのは本当に感謝です。
シーホース三河のファンも多くはないですが駆け付けてチームを後押ししていました。

 
立ち上がりジェッツは期待していた通りに開始8秒で富樫勇樹が3Pを決めたのを号砲にダンカンが続きます。
直後から三河の反撃を受けて一時は逆転されるも、そこから再度ランが始まり、一時は15点差まで広げて1Qを勝ち取って試合を優位に進めます。
2Qになると三河もカムバックしてきて追い上げて7点差まで追い上げてきました。
さすがに簡単には試合を進めさせてくれません。
後半は一進一退。決められては決め返す粘り強いオフェンスで三河に勢いを与えません。
そんな展開が追いかけ続ける三河にジャブのように効いていったようです。

 
途中で気づいたことですが、三河はとても厳しいチーム状態でここに挑んできていたようでした。
シェーン・ウィティングトン選手がプレーできるコンディションではないことが結局影響したように思います。
そして、シーホース三河のオフェンスを牽引するガードナー選手も万全ではなかったのでしょう。
アップ時から腰に治療器を巻いていたガードナー選手。
これまでは1試合で30点取る試合もよくあり、勢いに乗ると止められない選手なのですが、後半はショット2本(成功率1/2)。
試合中にも痛みを堪えているような姿もみせていました。

 
どうにか10点前後でバランスが取れていた試合でしたが、ジェッツのトランジションが発動しだすと堪えていた試合の空気は崩壊。
富樫のスティールからダンカンのトランジション→バスケットカウント獲得を得た3Q4分過ぎから流れはジェッツに傾きました。
それでもプライドを示して追いすがる三河でしたが、アリーナの空気にも後押しされてジェッツのオフェンスは全開に。
4Qになると三河のディフェンスは決壊。
試合に出られるプレイヤーが限られる三河は追いかける展開ではスタミナが限界でした。
初戦はジェッツが取り、セミファイナルへ王手を掛けました。

 
三河のコンディションは予想外でした。
でも勝つために情を挟むわけにはいきません。
ガードナー選手を休ませないための意図があるようなサイズアップの交代も大野さんにあったように思えます。
こういうスコアになるのはある意味必然だったと思います。
相手のウィークポイントは突くものだという姿勢が作り上げた試合でした。

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ゲーム2。
昨日の試合をもってもうセミファイナルが見えたと思った人はいたと思います。
目の前の試合より、沖縄を気にした人もいたと思います。
少なくとも選手たちはそんなことはないと思っていたはずですが、どこかにスキができたのかもしれません。
勝つってことは簡単じゃない、あらためて覚悟できたのがゲーム2最大の収穫になったと思います。

 
この試合も前半はいい出来でした。
先制こそ許しましたがすぐさま連続ポイントで前へ出るとテンポが良く力強いオフェンスで追い上げる三河に流れを与えませんでした。
ガードナー選手が踏ん張りが効かないようでダンカンを中心に三河のインサイドへの走りながらのアタックで押し倒していきました。
トドメになると思われたのが2Q最後の富樫勇樹がコート中央付近から放ったブザービーター3Pでバスケットカウントも奪って4点プレーにしました。

 
しかし、後半になると三河がプライドを賭けた反撃に出てきて空気は一変しました。
金丸選手が鬼神のように挑んでジェッツを圧倒。
ここまでは三河が追い上げてもジェッツが決め返して三河の勢いを削いでいました。
しかし、展開は同じなのに空気は真逆に。
ジェッツが突き放すのに三河がまた詰めるという見た目は同じでも主体が逆に。
ジェッツはオフェンスのテンポが悪くなりボールホルダーが孤立してプレスに捕まり、パスミスやロストボールからターンオーバーが増えます。
どうにかショーターが最後に決めて4P差に拡げて4Qへ。
今にして思えば、この1本がどれだけ貴重だったことか。
4Qにも2回2桁差まで、最大13点差まで広げたのに最後は追い上げられて、最後のオフェンスも外して残り10秒2点差で三河のオフェンスに。
ガードナー選手が最後の力で放ったシュートは...リングを外し、ジェッツがギリギリで勝ち切りました。
ガードナー選手が万全だったら負けていたでしょう。

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これでセミファイナルに進出。
大野さんも試合は褒められたものではないと言っていましたが、とにかく勝つことが全て。
でも勝つことが簡単じゃないことはあらためて学ばないといけません。
ホーム開催だから順位は上で勝つのは当たり前じゃないです。
そして大阪では無観客でクオーターファイナルを無観客で開催していたことからも、試合を観られるのも当たり前じゃないです。
感謝して高いところへ登っていきましょう。

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そして勝つことに拘るなら、結果勝てばいいじゃないかと思っていたらそれ以上成長しません。
上とはチャンピオンシップの王座ではなく自分たちの中にあります。
いくぜテッペンはいいですが、傲慢にならずにあらためて挑む気持ちで進んでいきましょう。
そして、三河の気迫の籠った戦いぶりに勝者として恥じない戦いをしましょう。

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シーホース三河のみなさん。
素晴らしい対戦相手でした。
ありがとうございました。

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雨空は必ず晴れる。ポヤトス監督の雨も、自分たちの雨も。

2021 J1リーグ エディオンスタジアム広島 5月15日(土)
サンフレッチェ広島 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島: 63'岸本 武流

 
まずポヤトス監督のリーグ戦初勝利おめでとうございます。
インタビューで語っていたように監督就任後は苦しかった。
新型コロナウイルスのために入国が遅れ、準備に苦しんだ中で結果が伴わず苦しかったと思います。
この勝利からいろいろなことが開けて前進していけるといいなと思います。

 
岸本と垣田は本当に献身的に戦ってくれています。
共にプロキャリアをスタートさせたクラブではチャンスが多く得られなかったかもしれません。
それでも努力してきた成果が今ヴォルティスで実を結んできていると思います。

 
クロスバーに救われたのはラッキーではなく、クロスバーもヴォルティスの守備の一つだと考えましょう。
勝った経験もそうだけど、クロスバーで救われたシーンもこれからの糧にして、クロスバーにはもう頼らなくて済むよう成長していきましょう。

 
雨の上に直前の緊急事態宣言のために広島に駆け付けた皆さん大変だったと思います。
思うように応援できない苦しさはあいかわらず続きますが頑張りましょう。
みなさんがヴォルティスの応援をリードしているならば、スタジアムでの行動は良くも悪くも影響を持っています。
自分たちだけ行動を許されるわけにはいかない。全員に平等に解禁できないといけない。
天井が低すぎて息苦しいのは確か。理由のエビデンスはないしね。
でも天井を上げると誰かが(全く知らない人であっても)本当に超えてはいけない天井を超えることが起きやすくなります。
何か起きた時、ヴォルティスが責を負わされ、それは結局自分たちに跳ね返ってきます。
私はもはや政治家や、医師のトップ(と称している人たち)の言うことは信じていません。
エビデンスがないままに天井を下げられて苦しいのたくさんいます。多くはサッカーの応援の比ではありません。
今は自分たちと自分たちに大事なモノを守るために頑張りましょう。
雨空は晴れる。それはこの試合でも感じたこと。

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2021年5月10日 (月)

いざ、チャンピオンの座へ。千葉ジェッツ、追い風が押している。

2020-2021 B1リーグ
5月05日(水) 琉球ゴールデンキングス 89 -  97 千葉ジェッツ
5月08日(土) 秋田ノーザンハピネッツ 70 -  98 千葉ジェッツ
5月10日(月) 千葉ジェッツ     104 -  83 サンロッカーズ渋谷

 
コロナウイルス陽性者検出によりチームが活動停止してからタイトなスケジュールをこなしてきた。
そして5月10日に遂にレギュラーシーズン最終戦を迎えることができた。
この一か月は本当に大変な日々だった。
一番キツかったのはもちろんチームのスタッフと選手たちだろう。
4月14日に再開初戦をサンロッカーズ渋谷相手に迎え、そして川崎ブレイブサンダースとの2連戦を3連敗した。
さすがに、今季はここまでかと思ったこともあった。
もう全部勝つしかない状況に追い込まれた。

だが、そこから千葉ジェッツは驚異の復調を見せて失いかけたチャンピオンシップ(CS)出場とQFのホーム開催権を掴んだ。これについては脱帽モノの戦いぶりだった。

 
先週終わった時点で最後最大のヤマと思われた琉球戦を前節アルバルク戦に続き、延長で制してあと一つまでこぎつけた。
メンタル面での強さは終始強かった。
3点ビハインドの残り18秒で富樫勇樹が3Pを決めて追いつくという粘りのある戦いぶりは今季はあまり見られていなかった。
延長になったら勝つだろうと思わせる程の力強いメッセージの籠ったショットだった。

 
秋田戦は琉球戦で見せた強さそのままで秋田を圧倒した試合になり、無事にまず直近の目標達成を果たした。
アルバルク戦までは見えていた自分たちで試合を面白くしてしまう癖も抑えられていた。

 
そして再開初戦では圧されて負けた渋谷を後半から突き放して最終戦を飾った。
4Q途中で渋谷に諦めさせる強さを示すことができた。
9連勝という結果以上に堅い強さを発揮できる状態でCSに臨めるのはとても好材料だ。

 
上にも書いたが正直再開初戦の頃はこのような状況は想像できないほどだった。
苦境がバネになったというと安易な表現だがそうと言うしかない。
想像を超えてきたことは本当にすごいと思う。

 

但し、チャンピオンシップはまた別物である。

初戦の入り方をしくじるとそれが命取りにもなりかねない。
実際、B2のプレーオフでは西地区を絶好調で勝ち切った西宮ストークスが仙台89ersにQFで2連敗して姿を消した。
2戦とも1Qで出遅れ、追いかける展開が続き、終盤でようやく逆転までこぎつけながら残り10秒もない場面で逆転負けした。
追いかける展開でリズムが狂った?のかのようにエースで元ジェッツのデクアン・ジョーンズ選手も初戦で退場になった。
2戦目は出場停止になったことでストークスは追い込まれた。
残ったメンバーで最後まで頑張ったが力尽きた。
これから感じるが、レギュラーシーズンと違い取返しは効かないのがポストシーズンだ。
ジェッツの相手はシーホース三河。
非常に難しい相手だ。
ガードナー選手にやりたいようにやられたら相手の展開になってしまう。
決して楽観視してはいけない。
まずは初戦の1Qに最大限のパワーを当てて試合をコントロールできるように。
その先のことはまず1Q、初戦と結果に繋げてからである。

 
この日ビートブースターのカツを応援する特製ボードを作ってもっていった。
カツを撮った写真はたくさんあるのだが、どれも髪型が違うので、面白そうな髪型で出来る限り古いやつを選んでボードの素材とした。
本人にも見せたところ、髪型がみんな違うと気づいてくれた。
ジェッツのイラストを描いているイラストレーターの方も歴代の髪型全部で書いてほしいくらいカツの髪型は豊富だ。
もう少しカツと一緒に戦えますように。

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さて、とにもかくにも週末のQF勝ってセミファイナルへ進みましょう。
追い風が押している。


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スキは見逃がされない。ヴォルティス、学んで強くなれ。

2021 J1リーグ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 5月09日(日)
徳島ヴォルティス 1 ― 2 コンサドーレ札幌
【得点】徳島:45+1'宮代 大聖
    札幌:56'アンデルソン ロペス、78'アンデルソン ロペス

 
シュート数は増えた。ただ岩尾が語っているように手ごたえが実感できていない。
それはまだ彷徨っているからで、それでも打つことからでないと始まっていかない。

 
スキを見せることがどれほど怖いことか痛感しただろう。
もっともヴォルティスだけスキがあるわけじゃない。
先制点は垣田をフリーにするという相手のスキを作れた。
ゴール直後に宮代のマーカーががっくりとしていたのが印象的だった。
できる力や経験は身に付いてきている。

 
スキを見逃されないことはJ1とJ2では全く違う。
同点時もプレーが一瞬止まっただけでやられた。
その前にファウルだったかどうかはあるにせよ、集中は途切れさせちゃいけない。
抗議はセーフティーにしてからだって言える。

 
逆転された場面は難しい判断だったと思う。
決して上福元だけのミスじゃない。
カカのクリアもあそこに蹴らなくてもと思う部分もある。
上福元とドゥシャンはボールを見ていて互いの位置をよく見ていなかったのだろう。
上福元は強く蹴ったらドゥシャンに当たってオウンゴールになりかねないから難しかった。
トラップしたらドゥシャンと激突してロストする可能性もあった。
一瞬にできた難しい場面だったから上福元だけを責められない。

 
それでも負けは負けで、スキを見せればこうなるという繰り返してきたことの延長の負けだ。
学んでいくしかない。
新しい選手が加わってから結果が付いてこないと難しいメンタルにもなる。
安易にライン外に蹴ってセットプレーにするのがいいとは言えないがセーフティー第一でもある。
せめて先制した試合はそこを大事にしていこう。
そこがちょっと徹底できていなかった敗戦だった。
学んでいこう。

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2021年5月 3日 (月)

これこそ求める千葉ジェッツ。最後まで勝ち抜け。

2020-2021 B1リーグ
4月28日(水) 琉球ゴールデンキングス 87 -  99 千葉ジェッツ
5月01日(土) 千葉ジェッツ      92 -  81 アルバルク東京
5月02日(日) 千葉ジェッツ     111 - 109 アルバルク東京

 
リーグ戦は最終盤に突入した。
昨日の試合結果をもってCSに出場するチームが全て決まった。
無事に試合が開催されて終わってほしいと切に思う。
どのチームも本当に苦労している。
B2ではプレイオフにホーム開催権を得ながら無観客試合をしなくてはならなくなったチームもある。
本当にこれ以降は無事に終わってほしい。

 
千葉ジェッツはタイトなスケジュールを懸命に戦っている。
相手は強敵ばかりだが、負けることは許されない中で勝利を続けている。
沖縄への2週連続での遠征は最大の山だと思う。
その大事なゲーム1にジェッツは気合の入った試合をしてくれた。

 
今季のジェッツはイージーなレイアップが外れたり、3Pの確率があがらず、ペースダウンを招いて劣勢になることが多い。
この試合でも2Qで一時9点差まで広げられたが盛り返し、終了直前に原修太の3Pが決まって追いついて終わるという展開を創った。
この試合を左右したのはこの1本であったのは違いない。
原修太は後半開始後も先手を打つ3Pを決め流れを引き寄せた。
これにセバスチャン・サイズが3Pで続き、ショーターが果敢なアタックから貴重なバスケットカウント獲得も得るプレーで琉球の勢いを止めた。
後半の戦いぶりは非常に雄々しく、CSで対戦する可能性が高い中で大きな勝利となった。

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そしてこの週末、アルバルク東京との2連戦を迎えた。
本来ならば最終節になるはずだった試合だ。
アルバルク東京にとっても、可能性は非常に低かったが、CS出場を賭けて非常に重要な試合だった。

 
だが今季のアルバルク東京は怪我人や、コロナウイルス等に泣かされたこともあり、予想外のシーズンを送ることになった。
ジェッツにとって何度も壁となっていたアレックス・カーク選手は椎間板ヘルニアの治療で離脱中。
さらにルカHCも今節帯同できなかった。
残りのホームゲームの無観客開催をしなくてはならず、いろいろと苦しいシーズンだ。
モチベーションは難しい。
でもアウェイゲームでも自分たちのファンの前でプレーできる。ファンも試合を観れる機会であった。
最後の意地を見せなくてはならない。

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ゲーム1。ジェッツは勢いで上回る。
開始直後から12-0のランを展開。富樫勇樹が3Pを2本決めたほか計5本の3Pで試合を優勢に進めた。
だが、2Qは勢いが逆転する。
ここに来てこういう時間帯を作って自分たちで試合を面白くしてしまうことにかなろがっかりしたし、マスクの下で怒りが声に多少出た。
大野さんにもハーフタイムに相当言われたはずだ。
そして3Qに入るとパワーで上回る外国人勢も奮起し、インサイドで押し込んで勢いを盛り返した。
アルバルクも自分たちの優位点を活かして食い下がるが、後半のジェッツは力強かった。

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ゲーム2。
CS出場権を失ったアルバルクが気持ちを切り替えて序盤から優勢に動く。
だが、ここで負けるようでは”てっぺん”など語る資格もないであろうジェッツも盛り返す。
2Qには中盤で逆転に成功して船橋アリーナを盛り上げる。
しかし、アルバルクも今季チームを牽引した小酒部選手とトーマス選手が要所で勢いを取り戻すショットを決める。
試合は最後までどちらに転ぶかわからない展開になった。
3Qは残り2分からアルバルクがリードを広げる。
ここでも小酒部選手が活躍。
ケヴィン・ジョーンズ選手の活躍もあって、ジェッツは7点差を追って4Qへ挑んだ。
しかし、試合開始直後にエドワーズがファウル4となる。セバスチャン・サイズも3Qにファウル4になり難しい状況になる。
そこを救ったのはシャノン・ショーターであった。
巧なステップでアルバルクのインサイドディフェンスを切り開いて追撃を牽引した。
5分前には追いついてここからせめぎ合いになる。
残り1分でアルバルクが6点リードするが、サイズ、エドワースのスコアで1点差で残り2.3秒を迎えた。
ここでエドワーズが巧みな動きでリング下を確保。
追いついてオーバータイムに持ち込んだ。
ここで負けられないというチームの意地がここでも落ちなかった。
OTも激闘となった。
ジェッツは富樫、サイズのファウルアウトと続く。
特にサイズのファウルアウトはその状況も不運であったが、チームはそれでも下を向かない。
ファウル4のエドワーズが粘ってゴール下で戦う。
藤永佳昭も負傷で下がった。このひ出番がない予定だった西村文男が出てくる。
残り7秒でトーマス選手が執念の3Pを決めて109-109になる。
そして最後はまたもショーターがFTを奪い、この日10本中1本しか外していないFTをさらに2本決めてリードを奪う。
残り3.2秒。安藤選手が一気にコートを走り抜けてレイアップ。バスケットに放り込んだ。
しかしショット直前にタイムアップ。激闘に終結をみた。

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強敵揃いの3連戦に3連勝したこと以上に戦いぶりであった。
課題やあいかわらずの部分はあったものの、気持ちで決して下を向かなかったことで、これが以前記事で書いた見たい姿勢だった。
残り3試合、決して楽ではないがこの姿勢を失わなければホーム開催もその先のラストも見えてくる。
このあと書くが、カツナリへの最後のプレゼントとしてもチャンピオンを掴んでほしい。

 
上にも書いたが本来この2試合が当初最終節だった。
そのためだろう、この日フライトクルーのOBOGが多く集まってスペシャルパフォーマンスを見せてくれた。
懐かしいメンバー、中にはこの人までいるのか(Natsukoさん、あなたね)ということもあって嬉しかった。
試合後会えればラッキーだったなと思うが、会えたメンバーもいたが、別の機会に。
欲を言えばアキングに出てもらいたかったが。
カツへの言葉はまだ最後のホームゲームがあるのでそのときか、シーズン終わった時までにどこかで。

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まず残り3試合、勝ち切ろう。
あとCSのチケット、ゲットしなきゃ。

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«怖さを示す姿勢は大事。ヴォルティス、走ろう。打とう。