俺を殺すCM
最近、気になるCMを見た。
それは東京ディズニーシーのCMだ。それはこんな内容である。ある家族がディズニーシーで遊ぶスナップ何枚かと、ゆったりとした音楽をバックに女性のナレーションが入る。
”アトラクションに子供のようにはしゃぐパパ。こんな時間を必要としてたのは貴方かもしれないね。東京ディズニーシー”というような内容だ。
私はそのCMを見て固まってしまった。理由は2つある。一つは私がディズニーシーが好きなことだ。
ディズニーシー開園後、ディズニーランドには2回しか行っていないが、ディズニーシーには10回以上行っている。(もっとも開園以前はランドには行ったことがなかったが。)おそらく、ディズニーリピーター、特に10回以上行っている人は逆(ランド10回、シー2回)の人が半数以上ではないかと思う。
なぜ、ディズニーシーがすきなのか。1)ランドは混んでいてイヤだ。2)飯がシーの方が上手い。3)奥さんがディズニー好きで影響受けた。4)実は結婚式をミラコスタでやった。などがある。
さて、もう一つの理由。それはナレーションの声の女性にある。
声の女性は女優の奥貫薫、その人である。CM中のスナップにもママ役で出ている。奥貫薫はかつてはアイドルグループでデビューし、今は脇役が多いが30代の可愛らしさを表現できて、結構いろいろな映画やドラマに出ている人気女優である。
私は数年前に「竜二 Forever」(高橋克典主演)の映画に出ていた奥貫薫を見てから気に入ってしまい、以降、奥貫薫の出るドラマなどは見るようになった。そういや「渡る世間は鬼ばかり」にも出てたっけ。
本題に戻るが、私はCMが始まってすぐに声の主が奥貫薫とわかった。その奥貫薫が”こんな時間を必要としてたのは貴方かもしれないね。”と夫に向かっていうのである。ディズニーシー好きの夫である私に向かってだ。
これは私を殺すのに十分なインパクトがあった。奥貫薫が言うのである。奥貫薫がだ。
”ディズニーシーに行きたいっ、死ぬほど行きたいっ”と心の中で、ディズニー好きの俺と奥貫好きの俺がもがいている。行ったって奥貫薫に会えるわけではないのだが。
とまあ、私のどストライクを突いたCMは以降も何度も見ることになったが、そのたびに見入ってしまう私でした。
しかしながら、そのCMは私を殺すには出てくるのが少しばかり遅すぎた。
なぜなら、CMでの奥貫に負けない妻が、私にディズニーシーの年パスを買おうと提案し、CM放送前の段階で、家族でいつでもシーに行けることになったからである。年パスを持っていなかったら多分、行きたい行きたいと自分に念じ続けただろう。だが年パスがあればいつでも行ける。というわけで、先日も楽しんできたのでした。


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