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2006年11月 4日 (土)

ダビデ君のパパが教えてくれたこと

海外のサッカーって、つくづく日本と違うよなあと感じた。
まずは、先日のミラノダービー。
3-1の後半、セットプレーからマテラッツイが頭に合わせてゴール。4-1とする。
普通はここで実質的に試合は終わるもんだ。が、一人の愚か者が試合を終わらせなかった。
誰あろうマテラッツイがその張本人。ゴール後、ユニホームをまくりあげ、何かのメッセージの書いたシャツをアピール。これは当然警告の対象ということでイエローカードを貰ってしまう。既に1枚警告を受けていたせいで、ゴール直後に退場という信じがたい場面を作ってしまう。
Jリーグ、てゆうか日本人ではほとんどあり得ないこと。
しかも、背景には次男ダビデ君のバースデーを祝福するための行為だったこと、さらにダビデ君は実はミラニスタ(ミランのファン)だという事実が明らかになった。
果たしてパパからダビデ君へのプレゼントは、パパのゴールだったのか?それともミラニスタのダビデ君に試合は最後まで何が起きるかわからない(苦笑)からあきらめるなと教えることだったのか?もしくは両方か?
いづれにしてもダビデ君のパパは(ちょっとはた迷惑な意味でも)世界一のパパだと思う。
だが、私はああいうパパにはなれないし、なりたいとも思わない。
 
試合は何が起きるかわからないという意味では、火曜のチャンピオンズリーグのスパルタク・モスクワ対インテル戦でも珍しいことが起きた。
ホームでインテルをむかえうつスパルタクは、バスで試合会場に向かう途中、試合会場付近で発生した事故による渋滞に巻き込まれた。バスは立ち往生状態に。
居合わせたスパルタクサポーターから、このままバスに乗っていたら試合に間に合わないとアドバイスを受け、監督は「地下鉄で行こう。」と決断。約2キロ先の駅まで全員で走った。
しかし、全力では2キロ走った選手たちは要らぬ疲労を試合前に抱えてしまい、どうにか間に合った試合の開始後1分にフリオ・クルスに得点されてしまう。そして、結局そのまま敗戦。
”ホームの洗礼”という珍しいものにたたられて、大事な一戦を落としてしまった。
 
どっちも日本ではあまり考えにくい出来事だ。後者は可能性はあると思うが、前者は国民性から考えても殆どゼロに近いと思う。
でも、試合は何が起きるかわからないという良い(?)教訓を、同じ一週間内に起きた、同じチーム絡みの出来事から私たちは学ぶことができる。

”とゆうことじゃ。”
「あれ、神様。久しぶりですね。」
”モスクワは寒かったわい。”
「なんですか?あれは神様の仕業なんですか?」
”人生はいろいろ起きるということをじゃな...”
「ひどいですね。それってタチの悪いイタズラじゃないですか。神様のすることですか。」
”こういうのが仕事じゃからの。あ、マテラッツイの件は彼の独断じゃぞ。言っとくが。”
「ああ、それは理解できます。話変わりますが、今日天皇杯なんですよ。」
”知っとる。新潟じゃろ。”
「行けなくて残念なんですが、勝てば次はフクアリなんですよ。」
”なんじゃ、その目は。”
「いや、フクアリで観たいなあと。」
”フム、そうじゃな。何か考えておくか。”
「お願いします。イスパハンということで。」
”じゃが、日本はその手のイタズラはやりにくいんじゃよ。”
「やっぱり、イタズラなんじゃないですか。」

”試合は最後まで何が起こるかわからんぞ。”

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受信: 2006年11月 5日 (日) 14時18分

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