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2007年3月 2日 (金)

今こそヴォルティスが谷を出る時

インテルの連勝がついに止まった。18連勝を阻止したのは他ならぬ17連勝前に最後に引き分けたウディネーゼだった。

まあ、いつかは止まるわけで。それにしても17連勝はスゴイ。気が付きゃ2位のローマとの間に14点もの勝ち点差が付いていた。普通はこの時期でこの勝ち点差だと1位と7位くらいの差のはずなのだが。それでももっと差をつけたいと思うのは永年ちゃんと優勝したことないチームのファンの性ってやつですか。

今朝の試合を観たがインテルの選手はあきらかにコンディションが悪そうだった。そのせいか個人技頼みの形が多く、点の取れそうな匂いは薄かった。ウディネーゼの選手の方が身体が軽そうで、逆にインテルの選手の身体の重さが際立っていた。それでも負けないのが強さなのだが。

例のカルチョスキャンダルや、カターニャの暴動の影響でリーグのスケジュールがずれまくり、週2回の試合が常態化しつつある中で、特にインテルのようなチャンピオンズリーグにも出て、イタリアカップのまた決勝進出で、各国代表も多数抱えるチームにとっては、本当にいい加減に休ませてくれって気分なんじゃないかな。

先週のバレンシア戦もそうだが、インテルは今が”谷”なのだと思う。どんなチームでも1年に1回は”谷”がくる。それをどのくらい短い期間で乗り切れるかでチーム力が測れるのだ。来週のアウェーバレンシア戦はそれを測るいい機会になる。ただ、仮に負けたとしても今年のインテルの強さは疑いようがないだろう。

ヴォルティスにも”谷”というものが毎年来ていた。記憶では大概台風の季節になるとやってきていた記憶がある。暴風雨の中で佐川大阪辺りと戦って、0-1とかで負けるとかして、それを境に3節くらい調子が悪かったりしたもんだった。

JFL最後のシーズンの04年はリーグ戦ではなく天皇杯で”谷”が来た。

東海大学にまさかの敗戦を喫したのだが、その年に限って言えばどうでもいい敗戦で、殆どダメージのない”谷”で済んだ。当時所属の原田慎太郎は「大学生に負けちゃダメだ。」と落ち込んでいたが、私は「(俺たちサポーターが)こんなことを言うのも変だけど、早く寝て忘れちゃっていい。今年は大きな目標がある。そのためにはこんな大会今年はどうでもいい。今がこのチームの今年の”谷”で、重要じゃない大会の試合の日に底が来たのはむしろラッキー。」と話して慰めたことがある。いや、そのときは本当にそう思っていたのだ。事実そうだったし。

Jに上がってからのヴォルティスの場合、去年はまさにずっと”谷”で、苦しいだけの1年だった。だが、昔も似たような(俺的にはもっと苦しい)時期があったが、それでもそれを抜け出してよじ登っていけた。今のヴォルティスだってそうだ。悪い時のあとには必ずいい時がくる。土曜日の開幕戦こそ、その一歩にしたい。だから鳴門に行く。

今週は仕事をしていても土曜日の試合のことをしょっちゅう考えていた。こんなに開幕が楽しみなのは本当に久々だ。

今こそ”谷”から這い出せ、ヴォルティス。時は来た。

さあ行こう、鳴門へ。

断固、勝つ!

というわけで行って参ります。

 

余談だが、前述の天皇杯東海大戦の後、駅のホームで谷池からも謝られて「気にしなくていい。」と答えたことを思い出した。そんな谷池も去年(一昨年も)相当苦しかったと思う。でも今年から栃木で心機一転ってことでまたいい時期をつかんで欲しい。谷池は栃木SCにとっての聖地グリーンスタジアムでは学生時代から一度も負けたことが無いと言っていた(本当)。うってつけの移籍だよね。頑張れ、谷池。

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コメント

☆こんにちは☆

連勝記録がとまってしまったことは残念ですが,
本当に偉大な記録を作ってくれた事を誇りに思っています.

私はインテルファンですが,
また,この記録を塗り替えるような,
すばらしいチームが現れることも期待したいですね.

投稿: レオ・ロビー | 2007年3月 2日 (金) 01時25分

コメントありがとうございます。
インテル強くなりましたよね。今期のチームは記録もそうですし、記憶に残るチームになりますね。

投稿: AWAN渦帝 | 2007年3月 2日 (金) 10時00分

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