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2007年3月14日 (水)

インテル、ミラノダービーに連勝でスクデットへ一直線

先日日曜、前橋での草津戦と同じくらい重要な試合があった。

インテル対ACミラン。ミラノダービーである。

今回のミラノダービーは怪物くんロナウドがなんとミランの選手として出るということが最大の注目点というか、それしかない状況でのいささか盛り上がりに欠けるシチュエーションでの対戦となった。ま。悪いのはミランだからしょうがないけどね。

もう一つ個人的に注目していたのは非常に珍しい昼間(もちろん向こうでのこと)のミラノダービー開催だということ。私個人的には93年からインテルの試合を観ているが、昼間にやってるミラノダービーってのは記憶にないです。大概夜開催で、こっちは真夜中。起きてくるのつらかったですね。

同日にはリーガエスパニョーラのクラシコ、バルセロナ対レアルマドリーが開催されていてこっちは既に3-3のドロー。でもメッシがハットトリックと活躍したそうで、興奮度は高かったようだ。私はWOWOWとは契約していなので観ていないが、今夜フジテレビでクラシコを放送するそうなので、録画して明日観ようと思う。

バリスタでは今回のミラノダービーはそのクラシコと比較すると興奮度や華麗さで欠けていたと書かれていた。その代わり別の視点でいうとイタリア的な好ゲームとも書かれている。

確かにイタリアのサッカーはスペインやイングランドのサッカーに比べたら、はるかにつまんないかもしれないね。スタジアムも金かかってなさそうで汚くて古いし、ピッチもボロボロのところが多く、一時言われていた世界最高峰のリーグ(フジテレビでよく言われてたような)とはとても言えない状況だ。それに例のスキャンダルや、それ以前のラツイオやパルマの親会社の倒産や、フィオレンティーナの破産等でかつてビッグ7と言われていた状況からいまや欧州トップクラスの力があるクラブはインテル、ミラン、ローマの3つだけ(来期はユーベが戻ると思うので4つになるだろうが)になっている。先日の暴動の件も含め、イタリアサッカー界は斜陽と言われてもしかたない状況だ。

でも、私はイタリアサッカーにしか興味がもてない。インテルが大好きなこと、ずっとインテルファンであるからということもあるが、妙に泥臭くって、胡散臭くって人間らしいんだよね。サポーターにもそうなんだけど人生を感じるんだ、イタリアサッカー観てると。

ミラノダービーもそう。クラシコと違って違う民族間の対抗意識みたいなバックボーンはなくて、ホントいうなればお隣同士の喧嘩の延長戦っていうか、インテルも元はミランが出元だしね。なんかその辺が人間らしいっていうか、クラシコと比べると対立のルーツってそんなもんなのっていうところがね。

でもね、だから負けたくないっていうか。ミランなんてっていう意識が強くなっちゃう。だって民族対立なんて日本じゃあまり実感することないもんね。

まあ、あとバルサやレアルが人気があって、そういうのに乗りたくないなあっていうある種やっかみみたいなのもあるかな。そもそもミランじゃなくインテルを好きになったのも、強くて人気があったミラン(ファン・バステンとかグーリットとかいた時)に乗っかりたくないなあという気があったのも事実。でも、何年かインテル応援してたら、あれだけ金使っても何も得られない出来そこないぶりに何か親近感が沸いて、気付いたらドップリとインテリスタになっていた。

今年こそはスクデット獲れるでしょ。しかもミラノダービー2勝で、もしかしたら無敗でスクデットだもん。すごいなあ、いやホント。とうとう獲るんだなあって気持ちになってきた。いや、とうとう獲れちゃうんだあって感じ。なんか獲れなったから楽しかったのにみたいな気もしてくる。変な感じだ。でも、その瞬間には泣いちゃうかもね。

もし、もしもよ、獲れなかったらそれはそれで歴史に残るだろうし、そんな出来そこないっぷりの極みみたいになってもインテリスタ止めるどころかますます好きになっちゃうだろうなあ。

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