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2007年4月28日 (土)

時を越えて...。

徳島ヴォルティスの快勝の余韻がいまだ残る中、明日から旅行なのだが今日は日立台で柏対名古屋を観にいった。

Nagoyasan 真上で雷が光っている。因縁のカードの日立台はとんでもない荒天のため、キックオフが遅れた。
因縁のカードと言ったが、2年前のここでJリーグ史に残る汚点となった事件が起きたことは記憶に新しい。というか、私にとっては色々な意味で重い出来事であり、記憶から消すことは不可能な出来事で、今こうしてブログをやっていることとも大きなつながりがある。今日は単なる試合という気持ちでは臨みにくいKashiwa_1
私の心の中にはいくつかの時計がある。殆どの時計は動いているが、2年前から止まっている時計が1個ある。
 
とはいえ、そんな重たいことを延々書くことが今日のテーマではないので、2年という月日を経ての今もしっかり見たいと思う。
 
今日のテーマは時である。
 
Chunson_1 柏のスタメンはフランサ、古賀という攻守の柱を欠いている。ケガで離脱している山根を加えると前、中、後の柱がいないことになる。代役は小林祐三、永井、チュンソンであるが、谷澤、近藤、菅沼らも含め、いづれもこれからの柏や日本サッカーを支えて欲しい人材でそういう意味で楽しみであったのだが、そのチュンソンと菅沼がゴールを決め、未来という時を魅せてくれたMinoru
彼らは2年前に降格した時にチームに残留した選手達で、とどまった者が柏の時を進めている。
 
逆に去っていった選手達は今は様々だが、かつてのエースで名古屋に移籍した玉田は今回は欠場している。彼は名古屋でも芳しい成績は出せていない。彼の時は進んでいない。
彼に限らず、名古屋というチームも進歩しないチームという印象がある。強化資金もいい選手もあるのに、ここ何年もの間それに見合う成果はチームとしても選手の育成としても産み出せていない。
名古屋の時は進んでいない。
この日の名古屋は勝利への意欲が希薄で、2点リードされても、最後まで淡白なままでそのまま負けた。サポーターも思っていた以上に淡白に負けを受け入れたように見えた。それでいいのか。
重要な上位対決であったのに彼らは何しに来たのだろう。
 
Reysol そして新しい柏の象徴でもある試合後のダンスが行われる。そこには変わらないゴール裏で変わったもの、進んだ時があった。
こうして柏では色々なところで時は進んでいた。未来に進んでいる。
そこには2年前の影はどこにもない。でもそれでいいのかもしれない。
 
意外な程、あっさりと因縁の試合は終わった。
が、私にとってもこの日を乗り越えたことで、私の時計も進むであろう。もはや因縁などない。
帰りに菅沼実のシャツを買って帰った。これが私にとって時計を動かすためのキーである。
 
 
明日は旅行なので徳島の試合の記事はなしです。阿波渦日記さんを見て下さい。
でも、水曜のように戦えば福岡にも勝てる。
戦え、ヴォルティス!今日の柏のように未来を見せてくれ。

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2007年4月27日 (金)

ヴェルディ-ヴォルティス戦 余談

昨日の勝利の余韻に浸った1日を過ごした。ちょっと暇ができただけで”オー♪戦えヴォールティース♪”と鼻唄がでてしまうほど気分爽快な1日を過ごせた。何故木曜にエルゴラを発売しないのだと我がままも言いたくなってしまう。

余談なのだが、結果としてこの試合の勝因になったかもしれないことをさっき思い出したので書いておこうかと思った。

それは試合前のことである。まだGKアップさえ始まる前、選手達がスタジアムに着いて、リラックスしているであろう時間。3人が雨で濡れたピッチに様子見に出てきた。

1人はアンドレ、1人はスイマセン忘れました。もう1人はクレベルソンであった。

アンドレは遠目から見てもすぐわかる。我らゴール裏はそれに気付きアンドレコールをする。もう1人はしたか記憶が薄いのだが、少なくともそこで一旦コールは止んだ。もう1人を置き去りにして。

そう、クレベルソンである。もう1人が彼と気付かれなかったのか?どうかはともかく、彼のコールはアンドレの後に続かなかった。私は自慢の視力(この歳で両目2.0である)を活かし、もう1人が誰かを注視した。そしてクレベルソンであることに気付いた。

その瞬間、反射的にマズイと感じ、小声で周囲に”クレのコールもした方がいいぞ”と囁いた。直後、クレベルソンコールが始まる。ちょっと嬉しそうなクレ。アンドレコールから10秒以上経った後であった。非常に微妙な間を置いて、クレコールは起きた。

何故、これが勝因と考えるのかというと、コールを貰えれば、外国人選手というのは日本人以上に嬉しがってくれる。それはそのまま試合のいいモチベーションとなる。となれば、試合でも活躍?となるわけで、この日のクレベルソンが活き活きとプレーもすりゃ、貴重なゴールも決めるとなるのであった。

逆に同僚のアンドレがコールを受けて自分はもらえないとなると同じ助っ人である立場として、彼の立つ瀬が無くなる。となると当然試合のモチベーションにも関わってくる。やる気が減退すればプレーにも影響する。いつものクレじゃん、となるかもしれないが(苦笑)、この日の試合に限れば、こんなことが原因になりうったりするのだ。

まあ、勝因というよりは敗因を排除したといった方が適切かもしれないが。

その程度のことって思うかもしれないが、意外と勝利の鍵は自分達の周囲に無造作に落ちてたりするものなのである。本当にコールでクレの活躍を招けたのか?いや、招けたでしょう。当然!我らは徳島ヴォルティスのサポーターだからね。そういう自分達のパワー信じて応援してるわけですから。

でも、あの瞬間、皆クレの存在にいつ気付きましたか?言わなくてもいいので、自分達で振り返ってみましょう。ちなみに私は前述の通りアンドレコールの後です。あのまま気付かず終わって、クレを置いてけぼりにしたらと思うとちょっと冷や汗がでるのでした。

てゆうか、クレももっと活躍してネ。

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2007年4月26日 (木)

ヴォルティスが俺たちに証明したもの

Ajista01 今日は休みを取って味スタに来た。あいにく天候は悪く、肌寒い。
おまけに堕ちた名門には不釣り合いなスタジアムを平日に使うという愚挙のおかげでスタジアムはスカスカであり、これが益々寒さに拍車を掛ける。
但し、屋根があるおかげで雨に濡れないし、声も響くというメリットもある。
 
相手のヴェルディはもっか4連敗中であり、徳島にも付け入る隙は十分ある。J1並の戦力がありながら、個人に依存しがちな攻撃が相手に研究され、閉塞状態に陥っている。強引さばかりが目立ち、組織は未構築だ。明らかにチームメイキングを誤っていると思うが、あの監督は気付かないようだ。そんな状態では攻撃の形が未構築なウチに勝てなかったら他に勝てるところはないと思う。
逆に徳島としては、いづれにせよ押し込まれる展開になるだろうなかでどう攻撃を作るか、勝利への意欲を持って持って戦えるかがキーポイントであった。
 
Ajista02 まず結論からいきたい。今日は素晴らしかった。選手達を誇りに思う。
 
試合はやはり押し込まれた。フッキは迫力満点であったが勇気あるスライディングで何度も止めたし、ボールも奪った。縦への突破は複数人数で厳しく対処して許さなかった。
シュートや局面での勝負の意識も高かった。特にクレベルソンは意欲的であった。多少持ちすぎてシュートチャンスを逸す場面もあったが、彼がチームの戦う意欲を牽引していたと思う。
また、山形戦と異なり羽地が起点として機能していたこと、相手のサイドのディフェンスの裏を狙う意図が統一されていたことで攻撃のテンポが非常に良くなっていた。
1、2点目共にフィニッシュまでの形ができていた必然の得点だった。
後半終了直前のゴールも強い気持ちを保ち続け、カウンターを仕掛け続け、相手にプレッシャーを与え続けたから得られたゴールであったと思う。
 
Ajista03 ディフェンスが引きすぎて、バイタルエリアでフリーにする場面も最初はあった。相手が名波を失ったことも大きかった。焦った相手、特にフッキとディエゴが足元へのパスを貰い突破を仕掛ける形に偏り過ぎたこと、上手くいかない展開に自分達からモチベーションを失い自滅していったこと、と相手に依存した勝因もあるが、ヴェルディをそういう状態へ追い込んだのは今日の徳島ヴォルティスの選手全員が強い気持ちで戦ったからであり、間違いなく必然の勝利である。
 
今までも3点以上取った試合は何試合かあった。だがいづれも相手のミスが絡んでいた。必然の得点ではないものも多かった。
だがこの試合は違う。この試合は勝つための戦い方をして点を取り、守り、そして掴んだ勝利である。Jリーグに昇格して以来、最高のゲームである。

Ajista04 徳島ヴォルティスはこの試合で自分達の大きなポテンシャルと、可能性を証明してみせた。我々サポーターに、徳島の人達にとって誇りとなれる存在であることを証明してみせた。
我々は信じよう、そして進もう。徳島ヴォルティスと共にどこまでも。

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2007年4月24日 (火)

インテルの強さのみなもと

歓喜の夜から一日経った。
特に誰からオメデトウを言われるわけでもなく、ただパーソナルに喜びを味わっている。
今日はインテルのオフィシャルネクタイを締めて出勤。感動で眠りが浅かったので、一日微妙な眠気と付き合う羽目にもなった。
嬉しいことの一つは、今週末まで優勝を先延ばしにせず済んだことだ。
先週の記事にも書いたが、今週末は家族旅行であり、そのため旅行先の宿の主人がインテリスタで、優勝の瞬間を共に過ごす仲間を待ち望んでいない限りは
私は優勝の瞬間をこの眼で見ることができない可能性があったのだ。しかも、その次のメッシーナ戦は放送予定がないはずなので、昨日のシエナ戦はギリギリ
のラインであったのだ。まさか神様が野暮なことはしていないと思うが、スクデット獲得の瞬間を見れたことはサッカー人生の中で忘れえぬ一瞬となった。
 
ローマ戦でのインテルは硬かったが、この日はとてもアグレッシブで勝利への意欲に90分満ちていた。
サッカーの質だけで言ったらローマの方が上だと正直思うが、ローマのみならず他のチームと決定的に違う点をインテルが持っていたことが、ここまでの圧倒
的な力を見せつけての優勝を飾った大きな要因であり、それが勝利への意欲であったと確信できる。
この一年を振り返ると前半戦のミラノダービーはその強い勝利の意欲が掴んだ勝利であったと思う。
個の力・技術は元々リーグダントツのレベルにある上に、強い勝利への意欲がそれを後押しする。
ものすごいプレッシャーも感じていただろうが、チームとしてそれに打ち勝てたことが今年のインテルがそれまでのインテルと違いだった。
”気持ち”とひとことで語られることが多いかもしれないが、実際はそんな簡単なものではない。
ゴール裏から「気持ちだよ、気持ち!!」なんて吼えても、実際にピッチの上で強い精神力を発揮するのは、吼えてる側の想像を超える。
吼える側の方が度々プレッシャーに負けて暴発することが多いことからもその難しさに打ち勝てる選手達は特別な人間なのだ。
インテルの強さの源はそこである。
Pkスタンコビッチはこの試合の勝ち越しPKのシーンで視線を逸らしていた。Kannki 直視できなかった。そのことからも大きなプレシャーを感じられるし、
マテラッツィはPKをやり直しを命じられながら、2度目も冷静に1度目と逆のコースへ蹴りこんだ。そのことからも強い精神力が伺われる。
 
私は気持ちが伝わってくる選手が好きだ。サモラーノを尊敬するのはそれが最大の理由なのだが、今年のインテルはチームとしてサッカーから気持ちが伝わってきた。
決して惚れ惚れするほどスリリングなサッカーではなかったかもしれないが、勝利への強い渇望と意欲があふれたサッカーだった。
徳島もあさっての試合には気持ちを、勝ちたいという気持ちを我々に伝えてほしい。
それが伝わるならば、あさっての試合は私は結果を問わない。
「気持ち、気持ち」なんていうと相手の緑の監督みたいだが、私が求めるものはそれとは似て非なるものである。
どう違うか訊かれると表現は難しいが、違うのである。
だが徳島の選手達にこれが強く表れれば勝利はおのずとつかめるであろう。
 
Campioni 今、私はインテルに出会えてよかったと実感している。とても充実した気分である。
彼らは地球の裏側でボールを蹴っている。日本にいてインテリスタなんて自称するの変じゃねえかという言い分もわかる。
だが、ただインテルを好きと思い続けただけの時間を過ごしてきたわけではない。
多くの悔し涙を流し、歓喜を共にし、そしてサッカーを知ることができた。今の私はそのかけがえの無い時間の上に立っている。
だからこそ、インテルの栄冠を心から喜ぶことができるのだ。
インテル、万歳!

今回の記事の写真はスカパーさんの放送からいただきました。今回限りご容赦ください。

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2007年4月23日 (月)

15の春と15年の日々。インテル、スクデット獲得!

夜遅いので明日加筆しますが、先ほどインテルは15度目の春を迎えました。

気がつくと92年にインテルを好きになったのですから、またも因縁の15年目だったわけです。そうかぁ、最初から15年待たされる運命だったのかぁ。

最後の5分はドキドキしました。向こうのロスタイムって長いんですよね。危うく同点なんてシーンもあったし。

でも、いろんな意味で良かったと思います。できればトガシさんが生きていてほしかったなあと。この日の解説者席に座っていてほしかったなあと思うのでした。

私は優勝の瞬間、トガシさんの写真の載った雑誌のページを抱きしめました。涙はさすがに出ませんが、テレビの前で静かに、しかし大きな感動をかみしめていました。

ありがとう、そしておめでとう、インテルミラノ。そしてこれからも共に。

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2007年4月22日 (日)

君たちはヴォルティスの選手なのか?

一回休みを入れての仕切り直しとなった今節は山形が相手。
前節の仙台戦では岡本と河野のセットプレーからの得点でドローに持ち込んだが攻撃の形が未構築なままだ。
今節はクレベルソンを右サイドに配してなんとかしようという今井監督の苦心が窺える。
 
さて、そのクレベルソンだがシーズン前の練習試合ではサッパリだったこともあって、早々レギュラー争いから脱落した。
ブラジル人選手はアタリハズレが激しいのだが、彼の場合はハズレであるかどうかの前に、Jリーグにマッチしないタイプに見える。
しかし、今井監督も一向に打開の方向が見えない現状に、一度は見切ったクレベルソンの活用をせざるを得なくなったのだろう。
 
さて試合は前半9分山形にカウンターから失点を許してしまう。こういう形の攻めがしたいんだがという悔しさ積もる失点だった。
この後、この日のテーマに挑むヴォルティス。
しかし、組織としての連動性が悲しいかな未成熟で、今回も肝心なところでスピードが上がらず、スローダウンしてしまう。
クレベルソンも幾度となくボールを受けて、チャンスを作ろうとするも、周囲との連動が悪く個人突破に頼りがちな上、テクニックもスピードも特筆すべきものを披露できず、後半見切りをつけられたかのような麦田への交代でピッチを去った。
結局、この日もチームとしての攻撃の形は最後まで作れなかった。
解説の田渕龍二がハーフタイムに徳島についてコメントを求められ、しばらく無言の後、差し障りないコメントで逃げたのがこの試合を表していたと思う。
 
メディアにも言われていたが工夫が無さ過ぎる。もう何試合目なのだ?
今井監督は前半は意図的にロングボールを使ったと言っていた。
だが、ハッキリ言っておくが、これは監督の戦術の問題ではない。局面で勝負できるところで勝負にいっていない選手の問題である。
技術があるのにメンタルの問題で勝負できないのか?技術がないと自覚しているから勝負を選択しないのか?
そんな選手が徳島の名前を背負っているなんてことがあっていいのか。
今書いたことが正しいとは自分でも思っていない、いや思いたくない。
そうであることを私への怒りをもって皆証明してほしい。
 
同じことの繰り返しにさすがに書くことが減ってきている。危機感は募るばかりだが、河野が言うようにこんなことはやめにしなくてはいけない。

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2007年4月20日 (金)

伝統のインテル新喜劇

明日仕事きついだろーなー、なんて思いながらやっぱ見なきゃねということで昨日は夜中2時半まで試合見てたんだけどねえ。
負けちゃった。今シーズンリーグ戦初黒星が優勝リーチのホームゲームなんてねえ。
でもインテルらしいよね。こういう肝心なとき駄目なのが。
ケツを蹴られないと駄目なんだよね、そもそも。いいじゃないですか。
さすがに今日は眠かったけど。
 
Sn340610 神様と一緒に観てたはずのトガシさんの分身をお招きして観戦。自分はOka_235_fbimg150x2001175173664zamorano00 9番のサモラーノユニ着てその瞬間を待った。
01-02シーズンの5月5日、あのラツィオ戦の時は実家で母親や妹の家族と一緒に見ていた。
最後の最後で栄誉を逃したあの試合、テレビの画面で机に突っ伏して落胆するトガシさんを忘れてはいない。
そして今日はトガシさんと一緒いその瞬間を待った。
でもあの時と同じように栄誉はローマのチームに阻まれた。
但し、違いは有り余る貯金。まあ、果報は寝て待てってね。
永年インテル見てるからこれくらい驚きませんよ。
15年近く見てきたいつものドタバタですよ。
 
これぞインテル新喜劇!
 
Sn340084_2 でもこの試合、サッカーってのはドラマだなあって思った。
これまでの強さがどこかに忘れてきてしまったみたいに動きが悪くて、ローマにスペース与えまくり。
でもGKジュリオ・セーザルの好守で防ぎ続けながらしのいでたら、前半終了直前に失点。
ハーフタイムにケツを蹴られて後半へ向かうと、また一変して猛攻勢。
そして、気持ちで掴んだ、狡さ満点のPKの判定。
するとローマの選手達は興奮して我を忘れ始め、インテルはさらに攻勢に出て逆転は規定路線、ローマは自壊するかと思ったら...。
なんと、王子トッティのFKがフィーゴに当たってゴールへ。フィーゴ避けてなかったから仕方がない。
こういう展開ってあるんだねえ、やっぱドラマだよ、サッカーって。
 
さてこれでスクデットは来週か、再来週へ。
でも再来週の試合の日旅行なんだよね。
どうしよ。

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2007年4月17日 (火)

夢と光と魔法使いと赤い悪魔

今週末は徳島はお休みということで、特にテレビを気にする必要もなく、家族で遊びに出かけた。
土曜日は千葉市にある子供向けのプレイパークへ。ここへは2度目。
結構な広さの屋内に空気の詰まった大きな滑り台やプレイハウス、無料のアーケードゲーム機や、カート。滅菌した砂場まであるなど子供が1日思う存分遊べる環境になっている。
大人向けには電動式のマッサージシートが何台もあるし、無料のゲームも結構楽しい。私も古臭いがダンスダンスレボルーションに夢中になってしまった。
これで1日1人1000円弱である。
 
そして日曜日は夢と魔法の国へ行って、その次は魔法使いというあだ名の着いた男が赤い悪魔と戦うのを観にいって、その後また夢と魔法の国へ戻るというハードな遊びを1日こなした。
 
Urawa何が大変って、やっぱり移動である。
車を夢と魔法の国に預けて、電車で移動。しかしながらやっとたどり着いた東京駅中央線ホームで聞いたアナウンスは、”現在、四谷駅で人身事故のため、現在運休中”というもの。
子供は疲れてベビーカーで爆睡中。妻と私はしかたなく秋葉原経由で信濃町へ向かう。
そうこうしてキックオフ10分遅れくらいで国立に着いた。
アウェイ側は当然真っ赤である。
 
Kashiwa しかしながらホーム側も結構な黄色度。キックオフ前には「柏バカ一代」に浦和サポーターも吊られるという面白い時間があったらしい。
当然ながら見ていない。
 
試合の前半は完全な浦和ペース。そもそも個人の力が優れている選手ばかりだし、強化費が1位だし、一番人気チームだしでこれで強いのは当たり前である。
といえばそうなのだが、欧州にいるような強豪チームとちょっと違うのは、(出戻りはいるが)浦和一筋という選手が多いこと。
どこぞの元銀河系軍団とも違えば、当然自国プレーヤーすらあまりいない青と黒のチームとも違う。
Jリーグではそういうチームは珍しくないが、浦和はこれからACLを勝ち抜いて、世界クラブ選手権に出てもらわねばならないチームである。
そういう観点で見ると、ワシントンが力強さを発揮したゴールも、小野伸二の読みの深さで得たゴールもさほど驚きではない。
J1復帰1年目ながら菅沼、李らを擁し早くも首位に立っている好調柏を圧倒する図は驚くに値しない。
 
が、後半になると様相は一変する。
プレスというか運動量そのものが、何かのスイッチが切れたみたいに無くなり、防戦一方に。Reds
柏はドゥンビアを投入し、積極的に攻める。前半全く機能しなかった”ウィザード”フランサもらしさを発揮していく。
しかしながら、菅沼、李、鈴木、そして試合中のケガで山根を欠いた柏は最後まで得点できず。
浦和は全後半で違う顔を見せたが、どちらでも違う強さを見せた。
とゆうところに行き着くのかもしれないが、あの試合内容ではねえ...。
あれだけのメンツが揃ってるんだから、もっと魅せられないと。正直強いけど、それしか感じないチームだった。
浦和人のためだけの浦和のチームから抜けられるか?が浦和レッズのこれからの中期的なサッカーチームとして課題のように感じた。
 
Sn340596 さて、試合後再び夢と魔法の国へ。
天気が不安だったが、なんとかなった。かの夢と光のエレクトリカルパレ070415_195001_0001 ードを見て1日を〆る。
実は初めて観たのだが、やはり魅せることに徹底しているなあと感心させられた。
それこそ天気さえよければ一年中、そして四半世紀近く続けているのにこの人気。
マーケティングなんて可愛げもない言葉を使うのはヤボだが、お客様本位070415_195001_0002 の徹底して楽しませるという姿勢。
そのためにはお客様から見える部分以外にも気を配っているディズニーの考え方の凄みも実感する時間だった。
070415_200401_0001 でもそう思ったのは翌日で、観ているときは単純に「わーキレイ」とか思わせてくれる。単純に楽しい。
シニカルに見れば子供だましかもしれないが、子供だましに乗ってみるのも実は悪くないし、人生の楽しさってシニカルに考えてたら実感できないと思うんだよね。

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2007年4月14日 (土)

神様と私 ~今日はいろいろ雑談~

「ひさびさですね。元気でしたか?」
”わしゃ神じゃからのオ。病気はせんよ。そっちこそどうじゃ?”
「3月は忙しくて擦り切れてましたね。今は少し落ち着きましたが、イライラすることは相変わらずありますね。」
”サッカーでか?”
「いや、仕事とかで。サッカーは別にイライラはしてないです。」
”ヴォルティスはどうなのじゃ。結構辛めに書いとるようじゃが。”
「いや、辛めというか今一歩突き抜けられてないし、頑張っているって評ばかりではよくないんでバランスを意識してるんです。」
”なるほど。”
「批判は下手すると”監督辞めろ”とかに進みがちになりますが、そういう方向ではなくて現実を踏まえた上でやれるレベルまでは厳しく求めたいと。」
”勝て勝てではなく、中身を求めていくということじゃな。”
「今のチームなら中身が伴えば、ある程度結果は付いてきますよ。但し、数字的には決していい数字には達しないと思いますが。」
”その辺の認識はしておかないといけないわノ。”
「去年は壊滅状態でした。今は壊滅状態から復興し始めた状態です。ですから誰が監督をやってもすぐにいい数字はでません。そういうことを認識した上で我慢が必要です。」
”経験から得た教訓か?”
「そうです。」
 
”話は変わるが欧州はいよいよ終盤じゃの。”
「チャンピオンズリーグのマンチェスター対ローマの2ndレグは驚きでしたね。7-1ですよ。」
”今期のローマはいいサッカーだったのにのオ。”
「マンチェスターのスピードに振り回されてましたね。攻撃はいいんですけど、守備が経験不足だったかもしれませんね。」
”今期のセリエAは強豪が少ないからのオ。その中でも最も魅力的な攻撃力を持っていて、支配する試合が多かったことが守備の穴を目立たなくさせていたのかもしれんのオ。”
「決して守備陣のタレントは悪くないんですが、押し込まれた時の経験は不足していたかもしれませんね。マンチェスターのようなスピード溢れる攻撃をするチームはイタリアにいませんからね。」
”ローマはいいチームじゃったのでもっと上を期待していたのじゃがのオ。”
「まあ、いいですよ。来週の水曜まで引きずってくれた方が嬉しいですから。」
”そういや、来週水曜で決まりそうじゃのオ。よりによって延期になった試合で相手の優勝を目にしなきゃならんのじゃからのオ。”
「本当なら、逆転優勝へのきっかけにしたかったはずなのに、相手にリーチが掛かった試合になるなんて思ってなかったでしょう。カターニャサポーターに一言言いたくなりますよね。」
”トガシくんと観ることにしとるんじゃ。水曜は。”
「ああ、いいですね。トガシさんも嬉しいでしょうね。」
 
Masterfrank ”また新しい住人が増えとるのオ。”
「ああ、フランク・ゴーディッシュ先生ですよ。大ファンだったんです。シリーズで買ってたんですが出ないまま販売終了してしまって。」
”もう欲しいものないんじゃないのか?”
「いや、まだあります。一つはもう少しで手に入るかも。入手できたら教えますよ。」

 

Hoppe「先週末、平塚で子供にお土産を買って帰ったんですよ。」
”不二家のペコちゃんのほっぺじゃろ。”
「別に平塚でなきゃ買えないわけじゃないんですが、家の近くのお店は閉鎖になってしまったんですね。」
”サッカーと関係ないかもしれんが、子供の夢を裏切ってはいかんわのオ。”
「サッカーだって同じですよ。やはり大事なのは子供です。夢を与えないといけません。昔、大塚FCが生田でジュニアユースの子供が見ている試合で情けない試合した後、私は切れましたから。その夜は向こうのサポーターに夜中2時まで危機感を煽って説教しました。」
”子供が将来入りたいと思うチームでないといけないわのオ。それは選手だけではなくサポーターも将来応援されたいサポーターでなくてはならんということじゃな。”
「そうです。これでもお父さんですからね。子供を喜ばせてあげないと。」
Hoppe_1”ここのウチにいる彼も少し嬉しそうじゃのオ。”
「エルメじゃなくてもおいしいですよ。」

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2007年4月12日 (木)

うすしお味のヴォルティスなんて...

今、仙台戦のビデオを観ながら原稿を書いている。
今日は仕事が終わったのが、10時前。家に着いた時には11時前となった。
当然試合は携帯の速報でチェック済みだ。2-2、首位仙台に追いついてのドロー。
仕事をしながら速報をまめにチェックしていた。
同点に追いついたときはヨッシャ。ロペスが退場と知ってさらにヨッシャと思ったものだ。
久々に鳴門にスリリングな歓喜が訪れたか?こりゃ早く帰って試合を観ねばと思った。
 
そして、今試合を観ている。
 
あれ、何か違うぞ。なんか思っていたほど試合が熱く感じない。
お客さんが少ないからとか仙台サポーターが少なすぎてアウェー応援が聞こえてこないからでもない。
徳島ゴール裏は頑張っているがやはりいつもより少ない。でもそのせいでもない。
前半は両軍合わせ3ゴールも出ているのに試合はえらく淡白なのだ。
 
気になったのは2点目のPKを取られたシーン。
河野がファウルを取られたのだが、あの時もレフェリーに詰め寄ったのが当事者の河野と島津くらいで、他の選手はただ立ってるだけだった。
その後、河野も島津も意外なほどあっさり引き下がって、あっさりとPKを決められた。
 
確かに岡本のFKは素晴らしかった。河野のゴールも気持ちが見えた。
でもそれ以外はどう?
なんか徳島の選手の目が活き活きしていないように感じたんだけど。
勝てていないから?そうならまだわかるけど。
でも、ロペスという仙台で最も危険な選手が退場になり、その直後に同点に追いついたのに、結局勝てなかった。
攻めてた?先週の湘南みたいに?う~ん?!
 
試合終了直前、カウンターからゴール前に迫るかと思ったら、中盤でパス回ししてミスからボールを奪われ、仙台の中島にペナルティエリアに切り込まれ、あわや失点寸前でカットしたり、その直後クロスバーに助けられたりと、とても一人多いチームの戦い方に見えなかったね。
日曜の一人少ないときの方が戦っているように見えたのは、生で観ていたせいなのか。
テレビでは戦ってないように映るのか?
 
なんか渦潮ならぬ薄塩(うすしお)味だったね。今日のヴォルティス。
もっと辛い味がいい。塩っ気が効いてた方がいい。
 
でも、血圧高めなんで、本当は薄い方が身体にはいいのかもしれない。40なんでね。
イヤイヤ、やっぱ薄塩味のサッカーなんてつまんね。濃くて熱いのがいいです。
 
4-4-2から3-5-2に変わった。
小林はいい起点になっていた。羽地の負担が減っているのがよくわかった。光が見えてきた試合でもあった。
でもなんか違う。
スタジアムに歓喜が少し戻ったかもしれない。
でも私の中には歓喜はまだ戻っていない。

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2007年4月 8日 (日)

ワクワクさせてよ、ヴォルティス

Hiratsuka01 久しぶりの現場、今日のテーマは試合中に寝ないこと、なわけはなく勝つことである。
平塚は、去年来場者プレゼントでフリーデン提供のハム、ウインナーなどの詰め合わせが当たった縁起のいいスタジアム、っていうわけはなくボコボコにやられた(勝った試合は行っていない)場所であり、リベンジといっていい。
 
さて、徳島は先週の試合で大島を負傷で欠くことになり、さらに石川、大森も負傷と、いつものことだがケガ人の多さに苦しんででいる。
一方で羽地、石田、アンドレが戦列に復帰。小林もサブに名を連ね、一応闘う陣容はキープできている。
 
平塚は天気もよく、風も弱くて、渦潮旗も振り易いコンディション。前回草津戦は強風で旗が思うように振れず、おまけに花粉症が悪化したりと散々だったが、今日は大丈夫なようだ。
 
スタメンは大島の代わりに羽地が入った以外は変更はない。
攻撃の組み立てをどうにかしないとそろそろマズイ。
 
Hiratsuka02 試合の入り方は良かった。まずまずなポゼッションで互角の戦いになっていたが、13分にロングボールから裏に抜けられそうになり、エリア手前でサンウがファウル。一発レッドで退場となった。
直後のセットプレーから失点。最悪な展開になってしまい、当初のゲームプランは崩れた。
その後もセットプレーから追加点を許し、試合は崩壊しかける。
が、ここからこらえ直して40分に小山のゴールで1点返して折り返すこととなった。
 
結果からいくと、このまま敗れたのだが、崩れてもおかしくない後半を徳島はよく意思統一された守備でこらえた。
中盤、バックを4枚、4枚の2重のフラットラインを敷いて、平塚を危険なエリアに入れさせなかった。開始直後にアッサリ裏を取られゴールと思われたが、オフサイドで救われたことがいい薬となり、その後は平塚がアジエルを中心に切り込んでくるのを防ぎ続けた。終盤、ベルマーレが右サイドの高い位置に崩しの起点を変えてきたこと、こっちが疲れたことで劣勢に拍車が掛ったがなんとか持ち堪えた。
このことは、シーズン当初前線からの激しい運動量とプレスを主体に試合を作っていたが、札幌戦以降、運動量と動き出しが落ちてきたことで後手にまわるようになり、ボールを奪う位置が下がったことで攻撃の起点も下がり、さらにそもそも不足しているスピードもあって攻撃もが停滞し出し、勝利に見放されるようになった(と思われる)最近のヴォルティスに違う守備形態でしのぎきる実績と自信を与えたという意味で大変大きな収穫だったと思う。
 
但し、攻撃は退場者が出たこともあるが、相変わHiratsuka03 らず形になっていない。
ハッキリ言って今の徳島ヴォルティスの攻撃は羽地頼みである。
とは言え、羽地は一人でなんとかできるほどスーパーな選手ではない。どちらかと言えばポストプレーは下手な方である。
だが、羽地がいつも孤立していたり無理なプレーを強いられているのも事実で、彼の近くに味方がいない場合が多いことで、羽地にパスを出した後、ほとんどボールを相手に取られ逆襲の起点にされている。
羽地はなかなか前を向けていない。これでは意味がない。
 
私が思うに現状の4―2―2(ワイドシフト)―2の形では限界だと思う。
4―3―1―2とかにしないと羽地がシュートを打てる体制になるケースが増えないのではないか?但し、これだと片岡か小山のどちらか、または両方を諦めざるをえなくなる。
私の2列目候補筆頭は岡本だからで、さらにボランチの適任者に現戦力では余裕がないという問題もある。
しかしながら、今日の後半を見る限り、トライした方がいいとゆうか、しなかったら先がないと思う。
監督がどう考えるかはわからないが私だったら変えることにするね。
 
とにかく何とかしなきゃ。
 
ケガ人以前に9~10位くらいの戦力しかそもそもない。ただ、試合を観に来るファンに何かしらの満足や希望や歓喜を持って帰ってもらうためにも必要だと思う。
誰のため、何のための徳島ヴォルティスなのかに掛かってくる。
前々回記事でも書いたが、プロサッカーだから、お客さんにスリリングな思いをしてもらい、サッカーの魅力を知ってもらいたい。
勝ち負けにこだわり過ぎるのもどうかと思うが、勝てないうえに相手の方が面白いサッカーやってるなんてホームのお客さんに思われたら悲しいじゃない。
これならJFL番長でいた方が良かったなんて言われたくないし、なにより一生懸命応援してるイーストやボーイズ達にもむくいてやってほしい。

そのためにも何とかしてよ。
すぐに大きな成長と成果は求めない。だけど次の試合は何かを示してほしい。

俺たちは応援しつづけるから。

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2007年4月 6日 (金)

サッカー人だって語れるように

嵐のような忙しさの3月を経て、4月は少しづつ落ち着きを取り戻しつつあります。
相変わらず腹が立つようなことや人はいるが、余裕も出てきたせいか我慢を自分に言い聞かせることもできている。
 
今週発売のフットボールバリスタ(以下バリスタ)の巻頭記事に興味深い記事タイトルの記事があった。
”サッカー選手の言葉はなぜ空虚なのか”
編集長の木村氏の書いたコラムだ。
 
以前にもこのブログでプロサッカー選手のインタビュー記事はつまらないとか書いた。(06/11/21 語る言葉)
このコラムには私が思うサッカー選手の言葉がつまらない理由と同じことも書いてあった。
若い年齢(人生経験の少なさ)からくる言葉の軽さだ。
これは何もプロサッカー選手に限った話ではなく、むしろプロサッカー選手でもなんでもない若者なんかにはもっと語る言葉も考える頭も持ち合わせない奴もいるのでプロサッカー選手はずっとましなほうかもしれないが、やはり活字として公に人に読ませる言葉としては物足りない言葉が多い。
もっとも深い思考のこもった哲学的な言葉ばかり喋る奴ばかりピッチの上にいたら、これまたサッカーがサッカーでなくなる気もするが。
 
別の理由に、マスコミに本音をしゃっべっても得することはないという理由はちょっと笑えた。思わず中田ヒデの顔が浮かんだ。
 
3つ目の理由。プロサッカー選手は伝える術を持たない。プロサッカー選手は、話のプロでも文章のプロでもなく、ボキャブラリーは素人と同じというような理由だった。
これは異論を感じた。
この理だけとりあげれば、何もプロサッカー選手に限らず、プロ野球もプロレスラーも話のプロでも文章のプロでもないからと言えなくもない。
でも、プロ野球選手のインタビュー記事は面白いよ。城島とか。もちろん年齢が少し上ではあるけどね。
それとプロレスラーのインタビュー記事も面白いものが多い。
プロレスラーは基本的に自分にストイックな人が多いせいかもしれないけど、昔、雑誌「Number」で定期的にやっていたプロレス特集の時なんて、トップレスラーたちのプロレス雑誌では読めない本音が語られたインタビュー記事とかたくさんあったし。
それから尊敬してやまないレスラーである、故ブルーザー・ブロディの語る言葉なんて、本当今の自分と同じ年齢くらいのときのインタビューなのに彼の言葉には感動を覚えたものだ。彼の以下の言葉は私にプライドとは何かを教えてくれた重大な言葉です。
 
「私はもう若くはない。プロレスを楽しんでやる時期は過ぎた。でも私はブルーザー・ブロディというブランドを守らなくてはならない。」
 
スゴイ言葉だよ。悲しいまでのプロに徹したプライド。この言葉を読んだら、3つめの理由は少し疑問に感じるよ。
もちろん、ブロディのような人が特別であることはわかっているけどね。
 
ロックの世界は語る人が多い。雑誌「Burrn!」でロニー・ジェイムス・ディオなんかのインタビューは内容の深い言葉が多く読み応えがある。
まあ、彼らは言葉で伝えるプロとも言えるが。
 
でもやっぱりプロサッカー選手の言葉って物足りないよね。もっとハッとさせられる言葉を語れる人でてきて欲しい。
そうすればサッカーにあまり興味のない人からも尊敬を集められると思うし、それがサッカー文化に寄与するとも思うんだけどね。
それから選手だけでなく我々サポーター&ファンの側も自分の知を高める努力をしなくてはいけないと思うね。
特に日本人はそういう素養が持てる文化レベルの国にいるわけだから。
これは自分への戒めとしても言ってるんだけどね。

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2007年4月 2日 (月)

春眠ヴォルティスを覚えず

4月である。
少し早めの桜がピンク色の花を満開にさせている。
Jリーグでは桜といえばセレッソ。毎年定番のようにこの季節はメディアが桜とセレッソの勝利を掛けて記事にしていたものだ。
とはいえそのセレッソは今年はJ2。オフに看板選手にも出て行かれ、今年も開幕から1勝4敗と昇格どころか最下位寸前という状況で、満開どころか立ち枯れの様相。
ま、いいんだけどね。よそのことは。

でもセレッソの今の監督(T氏)って、巨人の監督だったころの王貞治さんと同じ匂いがするんだけど、それって俺だけ感じるのかな。
あ、わかりにくくてゴメンネ。
う~ん、そうだな。柏の監督の時のH野氏(現横浜)が同じ匂いさせてたね。あ、今もさせてるね。

さて、土曜日も一日外出していたので、さすがに日曜は何かする気が沸かない。従って、家事をこなしつつ昼間のヴォルティスの試合を待つことにする。
 
普段なら試合の直前はテンションが上がっていくのだが布団をベランダに干したりと家事をこなした後、娘の遊び相手をしたら疲れが増して、眠くなってきてしまった。
 
フッと気付くと1時5分前になっていて、既にスカパーは放送開始になっていた。
慌ててテレビをつける。
今節は結果にもこだわりたいところだが、いきなり羽地、片岡、ダシルバの欠場を知る。
代役は麦田、岡本、挽地である。控えにもクレベルソン、小林が入っておらず、FWが大島だけとなっている。
不安と期待が入り混じるなか試合は始まった。
 
いきなり麦田がチャンスにシュートを放ち、得点の予感が高まる。
今日はイケるかも...。
と思ったのはその時だけで、以降はここ数試合同様のテンポが悪く、パスが繋がらなくなる。しかも今日は相手の水戸も同じことになっている。
すると当然のごとく試合は何の見せ場もないつまらないミスの応酬合戦と化していった。
サッカーとは歓喜や怒り、悲しみといった感情の渦のようなものだと思っていた。多分その通りだと思う。
が、テレビで流れている試合からはいづれの感情も湧いてこない。
なんだ、この試合は?
 
私はソファーに横になり、半分うたた寝気分になって無表情なまま試合を見続けた。
そして前半はいつのまにか終わった。
 
何と表現したらいいのか分からないと妻に言うと、妻は「(私が)退屈そうに見てる。」と答える。
退屈か。そういやそうだ。
 
ソファーに深々と腰掛けているので次第に眠くなってきた。
やばい、このままではヴォルティスの試合で寝てしまう。
 
ハーフタイムにクラブのインフォメーションコーナーがあり、ヴォルティスアマチュアが紹介される。
監督は昨年の監督だった東さんだ。
興味深く見た。そういや(行友)亮二くんは出てくるだろうかとか考える。
そんなことを考えていたら........ 
 
 
 
 
気がつくとテレビでは選手がボールを蹴っていて、ゲームタイムは53分になっていた。
ああ、寝てしまった。なんてこった。
 
幸運にも試合はまだスコアレスだった。
(結局、不運だったと試合後に気付くのだが。)
そして試合は前半同様の展開が続く。
現場にいれば、感じ方も違うだろうし、場を変える努力もできただろう。
しかしながら、今私は徳島から遠く離れた場所で部屋着のまま、ソファーに腰掛けながら試合を見ている。
画面からは不幸にも選手達の実際にはあるはずの気迫が伝わってこない。
 
画面では、麦田か高橋がカウンターの好機を得てドリブルで走っている。しかし、しきりに後ろを振り返るので、水戸のDFに追い付かれ、アッサリとボールを奪い返されたシーンが流れる。
まだ相手ペナエリアのかなり手前でだ。
「なにやってんだよ。」とため息をつく私。
以前の私なら怒声と同時にテレビにモノをぶつけたこともあるのに。
 
しばらくして、娘がぬいぐるみのデールになんともアクロバチックな姿勢で無理矢理食事をさせる遊びをする。
あまりの無茶苦茶ぶりに妻と共に爆笑。
これが2時間の中で唯一我が家が沸いた瞬間だった。
 
そして何も起きないまま試合はスコアレスドローで終わった。
 
選手は必死にやっている。監督も限られた戦力をやりくりしつつ、指揮をしている。
それはわかっている。
 
が、ゴール裏はともかく、メインやバックのお客さんにはあの試合では伝わるものはないのではと思ってしまう。
やはりプロサッカーだからね、お客さんはお金を払っているのだから、結果はともかくもう少しスリリングな要素ないとなあ。
去年のように「弱いからつまらない」なんていうことはない。
でも「つまらない」とだけ言われるのはどうしたらいいかわからない分キツイように思える。
サッカー観戦は知識を持ったコアな人間が満足すればいい試合なわけではない。
ましてやこれからヴォルティスをもっと浸透させなくてはならない徳島ではなおさらだ。
何か打開策が早急に欲しいが、現状で無理は要求できない。
だが観客数がシビアにアラームを発している。
なんとかしたい。なんとかできるのか?
 
来週は久びさの現場だからね。
寝ないよ。たぶん...

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2007年4月 1日 (日)

そろそろ”ヴォルティスの尻”に火を灯けて

猛烈に忙しく気持ちが滅いっていた一週間が終わり、久びさにリラックスしているような、疲れを引きずっているような土曜日を迎えている。
今日は日立台で(今もそう呼ばれているかは知らないが)金町ダービーを観た。
FC東京サポーターのゴール裏主力は試合直前にスタンド裏手に集合して応援歌で気勢を上げて、そのまま旗を振り、歌を歌いながらアウェイゴール裏に再入場。
ちょっとしたらしさのある演出をしていた。女よりも~♪仕事よりも~♪東京が好き~♪ってな歌を歌っていた。こういう歌もFC東京らしく感じる。
ある意味この試合はサポーター同士の対決という比重が他の試合より大きいのではないだろうか。
 
さて、今年のJ1は何か変だ、というのがここまでのシンプルな感想だ。浦和はやはり強いが、当初期待されていたであろう内容は示せていないし、横浜Fマリノスはベテランの放出、ケガ、監督人事などでつまずき、未だもたついたまま。ジェフとアントラーズは未だリーグ戦未勝利のままだ。FC東京もそうだろう。
期待に答えているのはガンバと名古屋くらいか?そうすると柏は期待以上の好結果といえなくもない。
この日の金町ダービーもその通りの内容と結果だった。
 
試合は柏が2-0で勝利。個人技の高い選手はFC東京の方が多いと思うが、現時点でのチームの完成度の差がありすぎた。
柏はやろうとしていることが普通にできた。FC東京はやりたいことがやれていないというように見えた。
守備時に相手の球際にすっと2~3人が寄って、ボールを奪う柏、それと反対の東京。
縦に早くカウンターができた柏。プレスがかかることもあるが、ボランチから早い段階で縦にボールが出ず、縦に遅い東京。
積極的な選択肢の結果として時折ミスが出る柏。無理や強引を通したりした時や、安易な場面でミスがでる東京。
柏ファンから観ると楽な試合だったのではないか。東京ファンからすると「こりゃ勝てないだろ。」って感じだったのではないか。
実際東京サポーターは後半途中で、”シュート打て”コールや”ワンチョペ”コールをした後(実際出てきたワンチョペが何もできずだったこともあり)沈黙。
試合後は大ブーイングだった。
 
この試合、どっちが気になったかというと後者、FC東京の方。
攻撃に個々の判断、全体の連動、縦への展開等いろんな面でスピードが見られず、最後はペナルティエリア近辺からの強引な中央突破の繰り返しに終始し、リーグの中でも必ずしも屈指の堅さとは言えない柏の守備ラインに阻止され続けて終わった。
マッチデーのOPTAのデータを見てもクロスとシュートが断然多いチームなのに、最後の頼みの綱が強引な中央突破で、結局シュートにも至れずに終わるという展開の繰り返しでは無得点で負けるのもうなづける。
これじゃ鳥栖戦の徳島だよ。
 
但し、共に攻撃にスピード、型等が乏しいことでは似通っていても個人のレベルが東京の方が断然レベルが高いことで、最後はその選択肢がある分、その選択肢が弱い徳島の方がより問題の解決には困難が伴う気がする。
先週コンダクターの話をしたが、コンダクターのできる選手が不要とされてきている現代サッカーの中では、やはり全体の連動と統一性の高さで補う、というよりそれこそ主流であると思う。
水戸戦はその点が鳥栖戦よりどう変わってきているかを注視したい。
ポイントは選手同士のコミュニケーションだと思う。
練習で約束ごととして示すことは監督の役目かもしれないが、試合中の様々な局面でそれをどう活用するかは選手同士の問題だと思うので、水戸戦は声や中断時の確認についても気をつけて見ようと思う。
 
結果も欲しい。水戸戦はこのままズルズル行かないためにもとても重要な一戦と考えていい。
 
もし結果も内容も散々だったら、ゴール裏はひとこと選手に言った方がいい。
コールリーダが代表して、「このままだとやばいぞ」とか「去年と何処が違うのか」とかきちんとした言葉で選手達に問いかけた方がいい。
言うべきタイミングとしては今はいい時だと思う。

尻に火を灯けないとやばいでしょ。そろそろ。

但し、大勢で「ブー」って言うのは駄目。これは何も伝わらない。百害あって一利無し。
そういうところでサポーターの差ってでると思うんだけどいかが?

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