時を越えて...。
徳島ヴォルティスの快勝の余韻がいまだ残る中、明日から旅行なのだが今日は日立台で柏対名古屋を観にいった。
真上で雷が光っている。因縁のカードの日立台はとんでもない荒天のため、キックオフが遅れた。
因縁のカードと言ったが、2年前のここでJリーグ史に残る汚点となった事件が起きたことは記憶に新しい。というか、私にとっては色々な意味で重い出来事であり、記憶から消すことは不可能な出来事で、今こうしてブログをやっていることとも大きなつながりがある。今日は単なる試合という気持ちでは臨みにくい
。
私の心の中にはいくつかの時計がある。殆どの時計は動いているが、2年前から止まっている時計が1個ある。
とはいえ、そんな重たいことを延々書くことが今日のテーマではないので、2年という月日を経ての今もしっかり見たいと思う。
今日のテーマは時である。
柏のスタメンはフランサ、古賀という攻守の柱を欠いている。ケガで離脱している山根を加えると前、中、後の柱がいないことになる。代役は小林祐三、永井、チュンソンであるが、谷澤、近藤、菅沼らも含め、いづれもこれからの柏や日本サッカーを支えて欲しい人材でそういう意味で楽しみであったのだが、そのチュンソンと菅沼がゴールを決め、未来という時を魅せてくれた
。
彼らは2年前に降格した時にチームに残留した選手達で、とどまった者が柏の時を進めている。
逆に去っていった選手達は今は様々だが、かつてのエースで名古屋に移籍した玉田は今回は欠場している。彼は名古屋でも芳しい成績は出せていない。彼の時は進んでいない。
彼に限らず、名古屋というチームも進歩しないチームという印象がある。強化資金もいい選手もあるのに、ここ何年もの間それに見合う成果はチームとしても選手の育成としても産み出せていない。
名古屋の時は進んでいない。
この日の名古屋は勝利への意欲が希薄で、2点リードされても、最後まで淡白なままでそのまま負けた。サポーターも思っていた以上に淡白に負けを受け入れたように見えた。それでいいのか。
重要な上位対決であったのに彼らは何しに来たのだろう。
そして新しい柏の象徴でもある試合後のダンスが行われる。そこには変わらないゴール裏で変わったもの、進んだ時があった。
こうして柏では色々なところで時は進んでいた。未来に進んでいる。
そこには2年前の影はどこにもない。でもそれでいいのかもしれない。
意外な程、あっさりと因縁の試合は終わった。
が、私にとってもこの日を乗り越えたことで、私の時計も進むであろう。もはや因縁などない。
帰りに菅沼実のシャツを買って帰った。これが私にとって時計を動かすためのキーである。
明日は旅行なので徳島の試合の記事はなしです。阿波渦日記さんを見て下さい。
でも、水曜のように戦えば福岡にも勝てる。
戦え、ヴォルティス!今日の柏のように未来を見せてくれ。

























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