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2007年4月26日 (木)

ヴォルティスが俺たちに証明したもの

Ajista01 今日は休みを取って味スタに来た。あいにく天候は悪く、肌寒い。
おまけに堕ちた名門には不釣り合いなスタジアムを平日に使うという愚挙のおかげでスタジアムはスカスカであり、これが益々寒さに拍車を掛ける。
但し、屋根があるおかげで雨に濡れないし、声も響くというメリットもある。
 
相手のヴェルディはもっか4連敗中であり、徳島にも付け入る隙は十分ある。J1並の戦力がありながら、個人に依存しがちな攻撃が相手に研究され、閉塞状態に陥っている。強引さばかりが目立ち、組織は未構築だ。明らかにチームメイキングを誤っていると思うが、あの監督は気付かないようだ。そんな状態では攻撃の形が未構築なウチに勝てなかったら他に勝てるところはないと思う。
逆に徳島としては、いづれにせよ押し込まれる展開になるだろうなかでどう攻撃を作るか、勝利への意欲を持って持って戦えるかがキーポイントであった。
 
Ajista02 まず結論からいきたい。今日は素晴らしかった。選手達を誇りに思う。
 
試合はやはり押し込まれた。フッキは迫力満点であったが勇気あるスライディングで何度も止めたし、ボールも奪った。縦への突破は複数人数で厳しく対処して許さなかった。
シュートや局面での勝負の意識も高かった。特にクレベルソンは意欲的であった。多少持ちすぎてシュートチャンスを逸す場面もあったが、彼がチームの戦う意欲を牽引していたと思う。
また、山形戦と異なり羽地が起点として機能していたこと、相手のサイドのディフェンスの裏を狙う意図が統一されていたことで攻撃のテンポが非常に良くなっていた。
1、2点目共にフィニッシュまでの形ができていた必然の得点だった。
後半終了直前のゴールも強い気持ちを保ち続け、カウンターを仕掛け続け、相手にプレッシャーを与え続けたから得られたゴールであったと思う。
 
Ajista03 ディフェンスが引きすぎて、バイタルエリアでフリーにする場面も最初はあった。相手が名波を失ったことも大きかった。焦った相手、特にフッキとディエゴが足元へのパスを貰い突破を仕掛ける形に偏り過ぎたこと、上手くいかない展開に自分達からモチベーションを失い自滅していったこと、と相手に依存した勝因もあるが、ヴェルディをそういう状態へ追い込んだのは今日の徳島ヴォルティスの選手全員が強い気持ちで戦ったからであり、間違いなく必然の勝利である。
 
今までも3点以上取った試合は何試合かあった。だがいづれも相手のミスが絡んでいた。必然の得点ではないものも多かった。
だがこの試合は違う。この試合は勝つための戦い方をして点を取り、守り、そして掴んだ勝利である。Jリーグに昇格して以来、最高のゲームである。

Ajista04 徳島ヴォルティスはこの試合で自分達の大きなポテンシャルと、可能性を証明してみせた。我々サポーターに、徳島の人達にとって誇りとなれる存在であることを証明してみせた。
我々は信じよう、そして進もう。徳島ヴォルティスと共にどこまでも。

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コメント

 渦帝様、お疲れ様でした。

 今日は、闘病中にご心配をかけた皆様へのごあいさつを兼ねての観戦でした。正直、徳島の勝利は期待していませんでした。

 でも、今日はお世辞抜きでよかったですね。まったく失点する気がしませんでした。一緒に見ていたTさんも「こんなに徳島ってよかったんですか?」とおっしゃっていました。彼女が言うんだから、間違いないです。

 サポーターも選手も、自信と誇りを持っていい試合だったと思います。

 

投稿: ike | 2007年4月26日 (木) 01時01分

ike殿
元気そうで何よりでした。
また見に来てくださいね。

投稿: AWAN渦帝 | 2007年4月27日 (金) 23時37分

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