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2007年5月28日 (月)

「揺れる想い」の切ない思い出

ZARDの坂井泉水さんが亡くなった。
最近、新作のリリースの情報もなく、元々メディアでの露出が極端に少ない人であるから記憶から消えかけていたが、昨年からがんで闘病生活を送っていたらしい。
心からご冥福をお祈りします。
 
何故彼女のことを今回取り上げるのか。徳島ヴォルティスとの縁は?
実はZARDのヒット曲「揺れる想い」は以前、大塚製薬のポカリスエットのCMに使われていた(と記憶している)。
その縁もあるのか、JFL時代大塚FCのホームゲームでは試合後のBGMで流されるのが恒例になっていた。
そのため、私はこの「揺れる想い」が印象に大変残っている。
今でいう「ボーン・トウ・ラブ・ユー」である。
 
但し、私自身はZARDが好きだったわけでも、「揺れる想い」が好きだったわけでもない。
むしろ、試合に負けた後に耳に入ってくる曲というイメージが強く、いいイメージはない。
もちろん勝ったときも流れていたのだが、殆どそんな記憶がないのだ。
負けて気持ちが凹んでいるとき、人の少ない入田で試合後の後片付けをしている時に「ゆれーるー、おもーいー」と切ないメロディが耳に入ってくるのはかなりキツイものがあった。
今でも入田の風景というと、夕陽射す入田のバックスタンドの最上段の芝生の上からグラウンドを見下ろしいる光景に「揺れる想い」がバックに流れる光景が浮かんでくるのだ。
ただ、今となっては懐かしい思いがしてもくる。
 
アーティストとしてもごく普通に歌が上手いごく普通の美人という印象しかなく、むしろその昔、本名でグラビアやレースクイーンをやっていた時の写真がスゴイ値段で取引されていることの方が印象にあったくらいだった。中身もすごかったが。
ただ、歌はいい曲を歌っていたと思う。音楽評論家が”万人に好かれる曲と歌手”と評していたが、それが彼女の特徴だったと思う。
ただ、40歳といったら私と同い年だ。
がんだったそうだが、そういう意味では他人事ではないね。
もっと活躍できる人ではあったと思うのでファンの人は残念であろうと思うし、自分自身も生きていることを、健康を大事にしなくては思う。
 
話は少し戻るが「ボーン・トウ・ラブ・ユー」も「揺れる想い」と同じように負けたときに聞かされる曲となりつつある。
せっかくだから、勝った時は別の曲にしてはどうだろうか?他のチームではそういう曲があるところもある。
つまりチームソングである。
”走れー、はーしーれー、ヴォールーティス♪ とくしーまのほーこーりー♪”とか....これはパクリである。
 
余談だが、「ボーン・トウ・ラブ・ユー」が実は元々はボーカルのフレディ・マーキュリーのソロアルバムに収められていた曲で日本でも化粧品会社のCMに使われていたのはご存知だろうか。
このバージョンのボーカルテイクだけ残して、QUEENの他のメンバーが演奏しなおして被せたのが今鳴門で聞かれる(ドラマでも使われた)バージョンである。
 
 
もう一本余談を。
Ossantv 今日、まるは氏は甲子園球場で阪神対千葉ロッテの応援に出かけた。
お昼にメールで”甲子園に行く電車に乗るとき、虎命とか書いてあるTシャツきたのがゴロゴロいて、もう泣きそうです(T_T)”とかメールが来ていた。
試合は昨日の試合、アニキこと金本にロッテ藤田がぶつけてしまったことで、今日の試合、阪神がかなり本気で来るのが予想されたが、結局0-10でまたロッテの勝利。
終わってみれば昨日と同じで圧勝。岡田監督は試合後の会見を拒否したそうである。
解説の星野代表監督(阪神のシニアディレクターでもある。)に阪神の選手の戦う覇気をGaiyaseki 指摘されるなど阪神には散々な2連戦、ロッテには楽園のような2連戦となった。
この調子でロッテよろしくお願いします。Jetbaroon
写真は現地まるは氏からです。

Leftstand

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2007年5月27日 (日)

渦帝 meets 渦龍

Uzuryu02 今日ネットで購入したTシャツが届きました。
京都壬生堂というお店で購入した”渦龍”Tシャツです。
渦帝 Meets 渦龍といったところでしょうか。
 
私はちょくちょくネットでヴォルティスや徳島に縁のありそうなTシャツを探していました。
最近和柄のTシャツに注目していたこともあり、これはその縁で見つけた一品です。
京都壬生堂さんは京都のお店なので徳島ではありませんが、徳島と言ったら”渦”は切りUzuryu01離せないマークですし、そこに”龍”が絡む絵がかっこよかったので購入。
2945円(税込み)でした。
今度現場(試合)に行くときに着ていこうかなと思っています。
 
スタジアムファッションとゆうかサポーターファッションってサッカー雑誌でよく取り上げられてますね。
でも大概、浦和かFC東京が多いような。
前者はサポーターが多いので、自分なりのファッションをしてくる人が多くネタ集めが雑誌側からすると楽なのでしょう。
後者はサポーターのレプリカ度が元々低いような気がします。その代わりマイ東京ファッションでキメル人が多いという感じがしてます。
 
サポーターならばレプリカでもいいし、ファッション的にはマフラーだけでもカッコがつくのですが、私もちょっと手間ひま掛けてマイファッションアイテムを探したいクチ。
となると徳島ヴォルティスでしたら、まず青色のシャツとなるでしょうか。
Nurse Graniphのシャツで青地に超ミニスカで胸元が開いた(てゆうか下着だけ)ナース(昔のモトリー・クルーのコーラス”ナスティハビッツ”みたいな)が描かれたTシャツを買ったのも、これなら青だからヴォルティスカラーだと思って購入しました。
セクシーなナースはヴォルティスに何の縁もないですね。ただ青いだけでした。
”渦龍”Tシャツは渦が何個か描かれているのが鳴門の渦潮っぽかったのと、渦が青色だったことがポイントでした。
実は同じデザインで渦が白のものもあるんですね。こっちを先を見つけたのですが、渦が白だったので断念。その矢先の青色の同じデザインがヤフオクでStore出品されているのを見つけたというわけです。
もちろん、デザインを気に入るかが最大のポイントであることは当然です。
あまりでしゃばり過ぎない絵であることが大事。
他にも”渦龍”や”渦鯉”の絵があったのですが、デザインの好みで落選。
 
実は私は自分で言うのもなんですが、Tシャツにはウルサくて、自宅で持っているお気に入りTシャツは40枚近くあります。実家にも同じくらいあります。
気に入ったTシャツがあると衝動買いしちゃうんで、ドンドン増えていっちゃうんですね。
結婚前はよくTシャツの発掘に原宿、代官山、恵比寿とか歩き回ってました。
でもレアなものも何着かあって、俳優の松田優作の顔写真のTシャツや、イラストTシャツ(共にドラマ探偵物語のバージョン)なんてあります。
ユニフォームと同じで着ないと意味無いと思っているので、両方ともかなり着込まれていて傷みましたが、まだ私のベストフェイバリットの一つでちょくちょく着てます。
 
みなさんは何かこだわっているサポーターファッションアイテムはありますか?
 
さて、今この原稿を書いている隣のテレビではセリエAの最終節をやってます。インテル-トリノ戦です。
イタリアサッカー界はカルチョスキャンダルに始まり、ワールドカップの優勝、ユベントスの降格、カターニャの暴動、インテルのスクデット、ペナルティを受けた(その後大甘裁定でセリエAに残留し、チャンピオンズリーグに出場した恥知らずの)ミランの優勝で幕を閉じようとしています。いろいろありましたね。
ゴシップにも事欠かないし、良くも悪くもイタリアサッカーって面白いです。
来シーズンもインテルのスクデットが獲得できますように。

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2007年5月26日 (土)

見えない差

悪くなかったよね...一言でいうとそんな試合だったのだろうか。試合直後はそう思っていた。
 
タイトなスケジュールのなか、相当疲労は残っていたと思うが、徳島の選手達はプレスを積極的に仕掛けていた。
疲れているのはヴェルディも同じだった(廣山のコメントからもそう思えた)ようで、先制後はミスをしないようにすごく慎重な試合をしていたこともあって、ボールを持ってかなり仕掛けられていた。
でも、フィニッシュが決まらないまま試合は終わった。
塩川のシュートは惜しかった。他にもゴールに何回か迫れた。
でもシュートはネットを逸れた。
相手の決定機は失点した時1回くらいだった。
でもそれを防ぎきれず敗れた。 
 
ヴェルディは最初から彼らの戦力の見た目からイメージされる試合展開とは違う試合のプランを用意していたようだ。
前回の味スタのときとは違うチームだった。
すいぶんとしたたかな試合運びだったように思う。
善戦しているように見えて、実はヴェルディのプランにまんまと乗せられてしまったのかもしれない。
だとしたら、ボールを持たせても枠にはとばねえよと思われていたのか。前回3失点してるわけだからそれはないか。そう思われてたら相当舐められてるね。
 
今日の試合だけ見たら、両方に大きな差はないように見えたかもしれない。
でも、こっちが思っている以上に差があるのだろう。
クラブの経験の差なのかもしれないね。選手は入れ替わってもそういう空気は受け継がれていくのか?
だとしたらヴェルディだもんね。そりゃ差はあるさ。
 
失点シーンだって、スローインのカット狙われて奪われて、フッキにボールが渡ったら、全員がフッキに目がいっちゃって、背後を全力だゴール前に走っていく廣山を誰も見てなかったもんね。
廣山は勝負ドコロと嗅ぎ分けてたんだろうね。
去年ヴェルディを支えてたのは廣山だったのを忘れてたね。前回対戦はいなかったからね。
 
いやあ、まだまだだねヴォルティスは。確かに以前よりは強くなった。攻撃はともかく守備は改善された。ヴェルディは前回対戦でそれに気付いて、戦い方のアイデアというアイテムでヴォルティスには使っていなかったものを出してきたというか、無くても勝てた道具を使うことにしたとかそんなところだったような気がする。
まだ学ぶべきとこあるね。先は長いよ。
そんなことを感じた試合だった。

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2007年5月24日 (木)

勝つことが難しいチーム

勝つことが難しいチームになったな、徳島は。というのが率直な感想。
これは、徳島から見てじゃなく、対戦相手から見てのはなし。
去年の今頃(第16節時点)は勝ち点が取れた試合が6試合しかなかったのに今は11試合で勝ち点が取れている。
失点も28点だったが、今年は16点だ。
順位は9~10位当たりにいるわけで、成績的には決していいとはいえない。
それでも、負け試合を負けにしないで終われるところは成長といえるだろう。だから相手から見て勝つのが難しいチームになってきている。
 
今日もそんな試合だった。
運動量も組織の完成度も山形の方がかなり上で、1点でも取られたら返せないだろうという、最初からドロー以上望めなかったのではという試合だった。
セットプレーで連携ミスしたり、中盤低い位置でパスミスしたりといったところが減れば、もう少し勝てる可能性が高まると思うし、クロスの精度がもう少し高くなればさらにグンと勝てる可能性が高くなるのだが。
苦しい試合は苦しいまま終わるというのが今の徳島。
でも悲観的にはなっていない。
けが人も出たし、今の時点で疲れが目立っていると梅雨時期や、夏場が心配だが、戦い方が固まってくれば、そこに次を上乗せすればいいわけで、今後に期待が抱ける試合だった。
 
数少ない徳島サポーターだったが、平日の山形という難しいアウェイに行ってくれた英雄たちは本当にありがとうございました。
しばらく現場がこないのが残念ですなあ。
 
さて、朝はチャンピオンズリーグ決勝ですな。
リバプール頑張れ!ジェラードくらいしか選手よくしらないけど。

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2007年5月21日 (月)

スタジアムがファンを育てる。

仙台戦についてだが、昨日の試合に限らず、審判が主役になってしまうことは昔から多い。
大塚FCの試合だと、このブログでも過去に書いた記憶があるが、藤枝での静岡産業大学との試合でボール保持者の大谷が後ろから引っ掛けられたがノーファウル。直後、こぼれたボールを拾った相手選手に大谷が同じように後ろから引っ掛けてPKを取られた試合がある。
ロスタイムでの出来事だったのでそのせいで負けてしまった。
あの時は私もかなり怒って、スタジアムの正面で審判待ちをした。
結局時間の都合もあって何もできなかったが、審判に左右される試合を見ると、決まってあの試合を思い出す。
 
テレビでは引き上げようとする審判を、メインスタンド中央の最前列に押し掛けた゛怒り゛の固まりと化したサポーターが待ち受けるという光景が写されていた。
警備がサポーターを抑えようとするも、結局審判団は徳島サポーターの下の通路を使って゛逃げ゛ていった。
あの主審はしばらくは仙台サポーターからプレッシャーを受けるだろう。負けた仙台の選手やサポーターも気の毒だが、主審も気の毒。
でも、こういうこともサッカーのうちでしょう。
 
気のせいかもしれないが、仙台スタジアムってサポーターが試合の結果や判定に対してキレちゃう度が高い気がする。たまたま自分が目にする機会が多いのかもしれない。
もちろん、なかなかJ1に上がれないこととか、いろいろあるとは思うんだけど一つ大きな理由としてユアスタ(仙スタって呼んだ方がしっくりくるけど)がホームスタジアムだからってあると思うんだよね。
サッカー専用だからピッチに近くって、大きさもほどほどだから、スタジアムに来た人がまんべんなくサッカーを近い距離で体感できる。
観客席には屋根があるから、(大部分のお客さんは)雨に濡れて憂鬱な気分で試合を観なくてもいい。
そういう環境がゴール裏のコア層以外のライト層のファンにも、ナマの試合会場でしかも近い距離でないと体感できないサッカーの味を感じさせてくれるから、サッカーを見る目が育つということはあると思う。
だからみんなが試合のツボを感じ取れるようになるし、勝負どころを嗅ぎ分けられる人が増えて、結果として応援がより効果を増すというね。熱心なコア層ならなおさら影響あるんじゃないかと。
まあ、あんまり根拠ないんだけど、自分もユアスタより小さくてさらにピッチに近いスタジアムにサポーターとして成長させてもらったから、スタジアムが教えてくれるってのは実感あるんだよね。
昨日の試合の騒ぎにしても、ピッチと距離があるスタジマムでは起きる可能性は低いというか、こういうスタジアムだから”おかしいじゃねえか”って感じられる人がより多く育つというか。
もちろんマナーとか安全とかの観点からは、昨日の騒ぎはよくない部分はあるが、あそこまで昂れる人がもう少し徳島サポーターの中に出てきて欲しいと思う中、鳴門では...と感じるところもありで...。
 
勝たせてもらったからこんなこと書く気になってるのかもしれないが、怒れる仙台サポーターとユアテックスタジアムが少し眩しく見えたのでした。

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2007年5月20日 (日)

ベガルタ対ヴォルティス、いや、レフェリー?

Sn340710 今日は仙台へ...ではなくディズニーシーへ行ってました。
いわゆる家族サービスです。楽しかったですよ、仙台に負けないくらい。えSn340723 え、負け惜しみじゃないですよ。
とまあ、前置きはともかく仙台戦の感想に入りましょう。さっきビデオを見終わったばかりですから。
 
よくスタジアムとかゴルフのコースには魔物がいるなんて噂というか冗談が囁かれたりする。
もしそれが本当ならユアテックスタジアムには間違いなくいると思う。
この魔物、スタジアムに集う人が大勢になり、その大勢が同じ感情を共有して発散したときに眼を覚ます。
眼を覚ますとその力を増幅させてスタジアム内に吐き出す。その結果、スタジアムのホームチームに信じられない力を与える。
ユアテックスタジアムの魔物はベガルタ仙台のサポーターの感情を吸い込んで、ホームチームを後押しし、アウェイチームにプレッシャーをかける。
 
だが、この日の魔物はスタジアム内のある生き物の取る行動(判定)に仕事ができなかった。。
そう審判である。
萬代への警告2枚に始まり、PKに繋がるファウルやハンドを取ってもらえず、千葉にも警告2枚。
逆に徳島にはゴール近くでフリーキックがたくさん与えられ、仙台には少ない。
仙台サポーターや仙台選手、スタッフの負の感情(怒りとか)を吸い込んで魔物は肥大化したが、審判は意に介さなかったのか、逆に反発を強めたのか?
その辺はわからないが、この日の試合は仙台対徳島ではなく、仙台対審判に試合途中ですりかわった気がする。
徳島の勝因はその辺だと思う。
ただ、丹羽のシュートは意味が大きかった。仙台)中島の見事なゴールで傾いた流れを元に戻したほどのグレートゴールだった。
徳島は事前に仙台対策は立ててきた。それはある程度できていた気がする。
しかし、試合がヒートアップすると、仙台だけでなく、徳島も不要にヒートアップして危険なディフェンスプレイが目立つ時間があった。
 
徳島は勝ち点3は得たが、目立った改善点や発見は見えなかった。塩川は決勝点に大きく絡んだ。だが、まだ評価すべき段階ではない。
でも勝ちは勝ちであり、これに変わる欲しいものはない。
これを次の山形戦につなげて欲しい。
 
(追記事を書く予定です。今回はこの程度で。)Sn340734

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2007年5月19日 (土)

バンディエラ

バンディエラという言葉がある。イタリア語で「旗」という意味だが、サッカー界ではいわゆるチームリーダーとか、チームシンボルである選手を指す。
そのチーム一筋で、しかも実績でもチームのトップである選手がそう呼ばれることが多いようだ。
一番わかりやすい例はローマのトッティだ。ユベントスのデルピエロもそうだ。インテルだとサネッティがそう。
彼の場合、アルゼンチンから来たのだが、もう10年以上インテルにいるのでそう呼ばれている。サネッティの前にはベルゴミがその存在だった。

ロベルト・バッジョはフィオレンティーナからユベントスに移籍したときにそうなる資格を失ってしまった。もっとも彼はイタリアのバンディエラと言えなくもないが。

ちなみにJリーグのサポーターがゴール裏で使う”帯”のことをバンデーラと呼んでいるが、語源はこのバンディエラだ。
ある意味、誤解されて使われているので本来のバンディエラという言葉はJリーグでは通らない。
 
話を戻すが、バンディエラはそういう存在だから当然サポーターから絶大な人気がある。
だからバンディエラが活躍すると試合は普段以上に盛り上がる。バンディエラがストライカーでゴールを決めればなおさらだ。
 
さて前置きが長くなったが、今日のお題はバンディエラの移籍である。
 
今週、衝撃的な移籍があった。
東京ヴェルディ1969から横浜FCへ1人の選手が移籍した。
FW平本一樹である。
ヴェルディがJ2に降格が決まり多くの選手がチームを出て行くなか、ヴェルディへの愛を貫いて残留した選手であった。
昨季J1昇格を逃しながらもそれでも残留を決めた平本。
だが横浜FCへの移籍を決めた。
横浜の高木監督の説得があったにせよ、他に理由があったにせよ、この移籍は大きな驚きだった。
ヴェルディのサポーターにとって平本は特別な選手であった。それは自分がヴェルディのファンでもなんでもなくても感じられるほどだった。
実績はともかく、平本はヴェルディのバンディエラといっていい存在だった。それがチームを出て行く。
出て行くということはもうヴェルディのバンディエラではなくなることを意味する。
 
敵チームの選手として見ても平本は怖い選手であった。実は4月25日のヴェルディ戦の時、ヴェルディのメンバーで一番気になっていたのが平本だった。
名前があるのを知ったとき嫌な予感がした。その理由と同じことが最新刊のエルゴラの記事に書いてあった。
以下、エルゴラの記事より抜粋する。
 
平本一樹が移籍したこと-(略)彼が試合に出たとき、ゴールを決めたときに異常に盛り上がる、ゴール裏のあのパワー、スタジアムにわき起こる力も失ったということなのだ。
(エルゴラッソ 5月18・19日号より)
 
平本が出ること、ゴールを決めることというのは他の選手が同じ事をすることと同じ意味ではない。
それだけで試合の流れを変えてしまう。平本はヴェルディにとってそういう選手だった。
それを失ったヴェルディ。チームよりもサポーターがパワーを失ってしまうであろう。
ヴェルディはその大きさをいづれ実感するかもしれない。
 
実は平本が好きだった。サポーターと、表面的で薄っぺらではなく、見えないところで強く繋がっている選手だったから。
だから彼の移籍は残念でならない。平本はサッカーを続けるが、彼自身もかつての自分を後押ししていたパワーを失ったかもしれない。
いや、あえて捨てたのか?
しかし、残念な移籍であった。
 
さて、徳島ヴォルティスだが、今のヴォルティスはチームの歴史が浅いこともありバンディエラといえる選手はいない。
J2昇格以降、今までもそんな選手はいない。秋葉を推す人がいるかもしれないが私はそう思わない。
秋葉はヴォルティスに2年もいないし、そもそも放出されるような選手はバンディエラといえない。
彼の場合は以前長く在籍したチームもある。そういう意味でも徳島のバンディエラの条件には合致しない。
他にも理由はあるが。
 
片岡は大塚FC時代からずっといる選手だが、彼もチームへの影響度の点で条件を満たせない。
 
それから残念ながら応援する側のサポーターにも昔からチームと戦ってきた人が少ない。
そういう意味でもバンディエラを生み出せない状況にもある。
しかし、それは時間が経てば解消される。
10年後くらいにみんながそんな選手を愛していられればいいと思う。
 
Otuka10 最後に大塚FC時代の話に戻るが、その時代にはバンディエラはいた。
これと同じシャツを着ていた、愛すべき男が....。

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2007年5月16日 (水)

インテリスタの5月5日

イタリア、セリエAは既に我がインテルの15回目のスクデットがとっくの昔に決まっているが、あと2節残している。
そんななか注目の試合が先週あった。
インテル対ラツイオである。
 
シーズン終盤のラツイオ戦というと忘れもしない2002年5月5日がすぐに思い浮かぶ。
勝てばスクデットという最終節。
インテルは敵地ローマでのラツイオ戦で2-4敗れスクデットを逃した。あの時の悔しさは忘れようがない。
インテリスタにとって5月5日は大きな疵となった。
 
そして今シーズン、既にスクデットは獲得していたが、やはりこの終盤でのラツイオ戦は特別な思いがいまだにしてしまう。
今シーズン前、リーグ戦スケジュールを見たときに36節にラツイオ戦があると知ったとき嫌な予感がしたものだ。
もはや負けても何の実害もないとはいえ、この試合はどうしても勝ちたい試合だった。
しかしながら、既にスクデットを決めているインテルは精神的には優勝の打ち上げで二日酔い状態でヤバイことこの上ない。
案の定、試合開始早々連続で失点して2点差がつく。なんてこったと思ったのだが。
 
しかし、今年のインテルは違った。
終わってみれば、クレスポのハットトリックと、良くも悪くも今年の男、マテラッツイのゴールで4-3で勝利。
マテラッツイがゴールの瞬間、両手を広げてアピールしていた。
今日買ったエルゴラでマテラッツイのあのポーズはあの5月5日についてのアピールだったそうだ。
彼もあの試合でピッチにいた男だから忘れてなかったんだね。
ありがとう、マルコ。ありがとう、エルナン。

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2007年5月13日 (日)

ヴォルティスのホームゲームじゃないの?

Thegateofred 昨日は前回記事の通り、関東隊の元仲間のお見舞いに行った。場所は言わないが、近くにこれがある場所です。
大きな病院で中にはレストラン、コンビニ、郵便局、コーヒーショップまである凄いとこだった。
彼は関東隊結成のきっかけとなった試合に私を誘ってくれた人物で、彼がいなければ今の私がないといってもいい。
そんな彼が困難に立ち向かっている。思っていた以上に元気であったが、早く良くなってほしいし、我々は関東隊なので仲間のためにできることをするつもりである。
 
さて鳥栖戦だが、誰にでも判るだろうが完全に負け試合だった。
選手が動いていない。
攻守に渡って何事も受け身で、見るべきところのないゲームを多分PKではないPKで引き分けにしてもらったゲームで、試合中に聞かれたメインスタンドからのレフェリーへの止む事のないヤジを考えれば、レフェリーは神のように寛大であったようだ。
 
まず攻撃では、相手のスペースに入る動きも少ない。たまにあってもパスの出し手が気付かないか、パス精度が低くそれを活かせない。
中盤で崩せないまま、後ろからのロングパスを出してばかり。ラインの揃った相手ディフェンスに掛かるばかりでチャンスメークどころではない。
ここ数試合好調のクレベルソンにはボールすら回らない。ボールが渡らなければ彼は何もできないのだから当然消えてしまう。
 
守備では解説者が指摘する相手の早いパス回しや、スピードある縦の動きに付いていけず全体が引いてしまっていた。
それがボールを奪う位置が下がる原因にもなって、結果として前線を孤立させ、動かない選手の無理なロングパス(クリア?)に頼ることになり、何もできないまま、また相手にボールが渡り、ピンチが来るの繰り返しだった。
セカンドボールも動いていないから相手に拾われまくる。
これじゃ勝てるわけない。
 
対して鳥栖は走っていたし、スペースに入ってボールを受ける体制をみんな取っていた。だから徳島では通らない距離のパスが鳥栖はバンバン通る。
動くからゴール前に人数が増えるし、だからチャンスが広がる。徳島は全く逆。
とてもホームゲームを戦っているようには見えないよね。これじゃお客さんが次の試合にも来てくれるとは思えない。

 
Kashiwa1 昨日は日立台で柏レイソルの試合を見たが、そこはまさにホームゲームという劇場だった。好調の柏レイソルの李忠成やフランサが日立台のファンが勝利の後押しになっているとか、日立台では負けたくない、日立台でやるのは楽しいとか昨日もコメントしていた。
徳島の選手からももっとそういうコメントが聞こえてもいいし、試合の戦う姿にもっとそれが表れるべき。Franca

 
今の徳島の選手にはホームゲームの責任感が感じられない。
このままじゃまずいよ、本当に。
結果もそうだけど、もっとファンに訴えるプレー見せようよ。
 
ゴール裏も応援を盛り上げるためにいろいろ意見を交換しているようだ。
私からはできれば開門前に全員集まってくれるようにすると、開門までの時間でみんながコミュニケーションできるので団結が高まると思うのだが。
 
ゴール裏はずっとホームゲームを意識している。選手ももっとそれをプレーで示して欲しい。
 
もう一つ興味深かったのはこの日の解説が元監督の田中真二さんであることだった。
去年の今頃は実況席眼下のベンチにいたわけで、まさか翌年解説者席に座って、去年とほぼ変わらないメンバーが違う監督の指揮下で、以前からの課題にいまだに苦闘しながら戦う姿を解説するとは思わなかっただろう。
実況を聞いている側もコメントの1つ1つに注目させられた。
多分今後も何回か解説者席に座ることになるだろう。個人的には楽しみが増えた。

Flower_1 今日は母の日です。というわけで産んでくれた母親に感謝を。

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2007年5月12日 (土)

最近オークションで買ったもの

今週は奥さんの仕事の都合で水曜から3日間は娘と2人で過ごした。
当然仕事も保育園もあるわけで、朝弱い娘を機嫌よく起こすのは大変であったが、どうにか乗り切った。
夜は翌朝を見越して早く寝かせる必要があったので、水曜などはナビスコカップの結果を無視していたほどだった。
 
そんな水曜はオークションで売りにでていた大塚FCのJFL時代のユニフォームの入札が〆だったので、寝かせるのと入札のチェックを並行せねばならず大変であった。
何とか1枚はゲット。しかし落札に失敗したものもあった。
何故だかはわからないが、先々週くらいから大塚FCのユニフォームの出品が多く、品物の写真と、昔のJFLイヤーブックを比較してこれは何年ものとか確認するのは結構楽しかった。
他にも驚くのはJFLのチームのユニフォームの出品はいくつかあるが、10年以上も前のものが目立つのが驚きで、そのデザインと今のサッカーユニフォームのデザインを比較すると当時のデザインの潮流の違いも明らかでこれも興味深い。
 
最近はオークションで欲しいものを探して買い物をすることが増えている。
といっても、生活ですぐに使うものではなく、昔買いそびれたものである。
 
最近のヒットは漫画家の鴨川つばめの作品で「DタウンCロック」という作品を買ったこと。
40歳前後の人には鴨川つばめという名前には懐かしさがあるだろうと思う。私が小学生ごろに週間少年チャンピオンで「マカロニほうれんそう」という大ヒット漫画を世に出した人だ。
しかし活躍の時期は以外に短く、「マカロニほうれんそう」の連載末期には鴨川自身の消耗が作品に露骨にでていて、最終回はサインペンだけで仕上げるという驚きのものとなった。
彼は、並行して月間少年チャンピオンに「ドラネコロック」という作品も出していたのだが、「DタウンCロック」は「ドラネコ」の連載終了後、1年後その続編として作られた作品で登場人物も同じだ。
雑誌は少年キングだった記憶がある。しかし、マカロニ末期同様作品に力がなくほどなくして連載は終了した。
私は「マカロニほうれんそう」も好きだが、「ドラネコロック」の方がより好きで、当然単行本は持っていたのだが、Dタウンの単行本は売っている本屋を見つけられずに販売終了を迎えていた。
オークションで買い物を始めた昨年末くらいから何度か出品を見つけ、入札していたのだがことごとく失敗していたのが、先日めでたく入手することができた。
今までは入札価格の高騰についていけなかったのだが、今回は私以外に誰も入札しないという幸運にも恵まれ、予想していた価格の半分ほどで買えた。
 
他には、小鷹信光という作家の小説で「探偵物語」を買った。
これも私と同年代の人にはわかると思うが、松田優作主演で日本テレビで放送されていたドラマ「探偵物語」の原作である。
これも1度失敗していたもので2度目の挑戦で獲得。
 
もう買うものはないかなと思っていたのだが、先週大塚FCのユニフォーム出品があった。持っていないシーズンのものがあったので様子見していると続々と新規出品が出てきて、そのうちの2枚に興味がわき入札を行った。
1枚は大塚FCの応援を始めた頃のユニフォームでマルハ氏も持っているルコック製にシャツ。
もう1枚は01年シーズン頃のミズノ製のシャツで、選手のナンバーとネーム入り。後日入手後、再度記事に書こうと思うが、その選手は私にとって特別な選手であったので、他の人間には渡せないという気持ちが日ごとに高まっていき入札することにした。
もう金額ではないという感情も日ごとに高まり、総力戦の心構えであったのだが、幸運にも私以外の入札はなかった。
ルコックの方は前述したが競り負けた。こちらは行けるところまで一応いったので、競り落とした人におめでとうと言いたい。
 
残念なのはせっかく競り落としても実戦投入に場があまりないことである。仙台戦は微妙だし、その後はしばらく行けそうな試合がこないし。
ちなみに私はサッカーシャツは高額で競り落としてもお宝としてタンスにしまうことはせず、実使用する主義である。
だって、そのためにシャツは作られたんだから、その方がシャツも喜ぶでしょう。そう思いません。
 
今日は関東隊時代のメンバーのお見舞いに行くので、徳島の試合をテレビでナマ観戦はできません。今夜遅くビデオで見てから記事を書こうと思います。

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2007年5月 8日 (火)

第2クールどうでしょう、ヴォルティスの場合。

昨日、J2では2人の監督が明暗を分けた。 
東京ヴェルディ1969のラモス監督は7連敗でがけっぷちだったが、6日の京都戦で4-1で勝利した結果、続投が決まった。
京都戦の内容と結果以外にも、選手達からの信頼が厚いから等、報道ではそれまではなんだったんだと思うくらい、既に7連敗は過去のことのようになっている。
昨年の昇格チームの負け数を基準に残り3クールで負けは6までとか、1クール2敗までとかよく解らないノルマが課されたという記事もあった。
最下位の水戸に5失点したけど、昇格ライバルの京都に4得点したからセーフというのもよくわからない。スコアや内容はともかく水戸に勝って、京都に負けたら解任だっただろうか?
たらればの話をしてもしょうがないが、水戸戦の直前にフロントやラモス監督のコメントがコロコロと変わったことから、そもそも続投ありきで、最悪メンツが立たない状態になったときのみ解任だったような出来レースの匂いがする。
潔く自分から辞めても、辞めずに最後まで戦うと言ってもどっちも「俺はオトコ、俺はサムライ。」というセリフが聞けた気がする。
辞めさせられないオトナの事情があるんでしょうか。
摩訶不思議ですが、ザッツ・ヨ○○リ!て感じもしますね。
しかし、京都戦って今まで通りの戦い方で勝ったんじゃないっけ。それでJ1昇格は大丈夫なの?
 
逆に同日セレッソ大阪は都並監督を解任。同時に西村GMらも解任したが、こちらは外部に監督を求め3月末には内諾を得ていたようで、その時点で解任が決まっていたような感じだ。
4月以降もパッとしない成績ではあったが何のための一ヶ月だったのか疑問が残る。
首位と10点以上離されているの上、戦力的に今から跳ね返すにはコマ不足な気がするので、来期のJ1昇格はこっちも厳しそうだ。

それぞれ違う選択をした2チームの第2クールは注目である。
 
さて、徳島の今井監督だが、昨年のバラバラに近いチームに戦い方を植えつけながら、組織にしている段階といった感じだ。
昨年の田中監督は選手達との関係がよくなかったようだが、J昇格後に来た一部選手に大塚時代からの監督、選手らが舐められたのではないか、そこから亀裂が出始めたのでは思っているので、今やっと規律がまともな状態になったのかなと思う。

第2クールも基本的にこの継承だと思う。去年より選手達が自信を持って戦えているように見えるけど、去年、一昨年からの”とにかく遅い”という課題はまだ改善されていない。ウチの奥さんも千葉ダービーを見ながら徳島のサッカーをそう評していた。3クールくらいにはそれらを少しでも改善できてほしいなと思う。

それから今改めて思うが、チームを鼓舞してくれる”偉そうじゃない”ベテラン選手が欲しいなと思う。
今の徳島の選手達にはもっと危機感を持って毎試合戦って欲しいと思うし、そのためにもプロ意識の高い選手が欲しいと思う。
今井監督にはカリスマ性を感じるんだけど、選手の中にはそういう選手がいない。
強くなるチーム(強いチームではない)はそういう選手は必要。
 
これはサポーターにもいえる事で、ホーム、アウェイ統一したゴール裏の旗頭(コールリーダーというわけではない)をそろそろはっきりさせた方がいいのではないかと思う。
ヴェルディ戦、水戸戦と現場に立ってみて、もう3年目だしそういう人間が決めるべきだと実感する場面に出会ったので書いてみました。
ご意見ある方いますでしょうか?

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2007年5月 6日 (日)

どしゃぶりの水戸の勝者

Sn340692 GWの締めとなる今日、あいにくの大雨である。
笠松は個人的に因縁のある土地なのだが、その半分は去年清算済みなので、あとは勝つだけであった。
雨のスタジアムというと市原臨海で雨に祟られた記憶が強く、この日の雨の笠松の風景を見て、市原臨海の光景が浮かんだ。
 
笠松はスタジアムの食事が評判とのことで、メニューには担々麺、モツ煮、ソーセージ、クレープ等豊富に揃っていた。私はその中でクリームソースのパスタ、魚介類のパエリア、そしてスタジアム限定のイチゴパフェを購入。デザート付きで3種類も購入したので周囲の笑いを得た。しかしいづれも結構な美味。地元のNHKに食事中、スタ飯の感想を訊かれたりした。
 
Sn340690 バックスタンド下ではecoという女性歌手がミニライブをしていた。水戸の応援ソングを歌っているそうだ。
試合直前には、どしゃ降りの雨の中、グラウンドに出てチアリーダーを従え応援歌を歌ったのだが、数少ない上、寒さでほとんど動こうとしない観客を懸命に盛り上げようとしていた。その姿は変な感動を覚えるほどだった。
6人のチアリーダーも雨と寒さの中、ビキニのような衣装でecoの歌の後も懸命に踊りを踊っていた。特にわざわざバックスタンドの水戸サポーターの前まで行った3人は大変そうだった。
 
Sn340693 そして去年もやったマスクド・ヴォルティスのグダグダのショーの後、試合が始まった。
雨そのものは何度も経験があり、今日の程度は珍しくはないが、次第に衣服が水に濡れてゆき寒くなる。
腰が引けたサッカーをしなければ勝てると思っていたが、雨のせいでそのプランはまさに水に流れた状態になる。
そんな中、徳島は積極的に試合に挑みペースを握る。CKからのクレベルソンのゴールは当然の結果に思えた。
前半は優勢に終えたが、1点しか取れなかったことに不安が残った。果たして後半は序盤こそペースを握ったが、次第に水戸がペースを握る。
セカンドボールが拾えなくなり、クリアが相手に渡る繰り返しで波状攻撃を浴びるようになり、パスミスや競り負けが増え始め、悪い流れを断ち切れないまま遂に同点に追い付かれた。
その後も改善される兆しのないまま試合はドローで終わった。
負けなくて良かったという見方が真実かもしれないが、私的には自滅と言えなくもない勿体無い試合であった。
もう少し巧く試合をいなせればいいのに、悪い流れをまともに受けてしまった、チームの未熟さ故の結末だったと思う。
可能性と未熟さ。頑張ってくれたのだと思うが、正直拍手はできない試合だった。
水戸も追いついたが内容は良いとは言えず、試合終了直後は寒さもあり両軍サポーターも脱力状態で、しばらくスタジアムは静寂に包まれていた。これが今日の試合の皆の感想を的確に表現していたと思う。
 
結局、この日の勝利者は、どしゃ降りの雨の中、鈍い観客を懸命に煽ったecoとチアリーダー達だったようだ。
この日の頑張りが彼女の歌手としてのキャリアにどう影響するかはわからないし、チアリーダー達も同様だが、水戸サポーターは彼女達を大切にしてやって欲しいと思う。
ecoは試合終了後もバックスタンド下でずぶぬれの水戸サポーターを相手にミニライブを実施。私とマルハ氏はそれを横目で見ながら笠松を後にした。
 
不完全燃焼で終わったが、クレベルソンの覚醒がまた少し進んだ点は収穫か。
チームには今日の反省点を的確に振り返って認識し、今後に活かしてほしい。
先は長いなあ。あぁ、疲れた。(o_ _)o

本日の勝者のサイトはこちら

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2007年5月 5日 (土)

水戸戦を前に

昨日は幕張メッセのフリーマーケットに行きました。
特に掘り出し物はなかったのですが子供のおもちゃを何点かと、自分で遊ぶフェラーリ512BBの小さなラジコンを購入。これが結構楽しい。本物は買えませんが満足度が高かったです。 
そして今日はGW中唯一何もない日です。
私は明日まで休みですが、奥さんは今日からもう仕事(午前だけ)です。GWがかきいれ時の人もいますから、私は恵まれた仕事でしょう。
 
恵まれていると言えば私は社会人になってから平日は仕事、週末はサッカーと、15年間ほぼ通すことができています。つまり週休完全2日制がずっと続いているわけです。
しかし、私のいる業界の職種で私の様なケースは少数派で、仕事がキツイというイメージが強く昔の仲間には理系の大学にいながら、コレだけはイヤと敬遠する人間もいました。
ですから、私は大変恵まれたサポーターです。昔はサッカーの試合で平日午後に半休を取るということを2週間に1回はしていたのですが、何も言われませんでした。
さすがに今は忙しくそんなことはできませんが。
 
ただ、サポーターである以前に自立した人間になっていなければなりませんから、仕事もきちんとこなさないといけないでしょう。
当然サポーターとの両立が困難になることもあるでしょうが、まず一人前の大人であることがサポーターであることの前提だと私は思うので、その場合は仕事を優先させるべきだと思います。
してはいけないと思うのは、自分の義務から逃げて、ゴール裏でサポーターをしている自分が本来の自分だと自分にウソをついてしまうことです。
そうなるとピーターパンと同じです。大人になることを拒否してゴール裏というネバーランドに逃げて自分達のルールを優先してしまうことになります。
ゴール裏も社会の一部であって、非日常空間でもなければ、ゴール裏のウルトラの決めたルールが社会のルールより優先される空間でもありません。
こんなんことは当たり前のことで皆わかっていることなのですが、時々それを忘れたり、意図的に無視してしまったりするケースが起きます。
そんな場合は愛していると公言しているチームに迷惑をかけることになります。
大事なことは、我々は常に見られているのだということです。
我々は誰よりもチームを愛しているということを常に証明していなければなりませんが、その分大人の部分も持ち合わせないといけません。幼稚な態度を取ってそれでいてチームを愛しているといっても説得力はありません。
 
なんでこんなことを唐突に書いているのかというと、私自身は未確認なのですが、セレッソ戦の同点ゴールの際にゴール裏からグラウンドに降りたらしいという話を聞きました。
サポーターとして嬉しい瞬間にグラウンドに飛び出すこと自体を私は否定しません。なぜなら私もやったからです。しっかり写真も撮られました。
タックルしてきたセキュリティを引きずったまま近くに来た選手に抱きつきました。
ですが、これは当然ルール違反です。このような場合、自分達ではなく、選手にイエローカードが出たりすることがあります(乱入を煽ったと取られる)。
降りられる高さだったので降りたというなら次回からは止めて下さい。降りた場合は想像以上にリスクがあることは認識しておいてください。
今、チームは上り調子ですから、つまらないことで誰かに警告がでたりすることは何のプラスにもならないので気をつけましょう。
もったいないじゃないですか。そんなことで損するのは。
 
さて、明日は水戸戦です。
ヴェルディ戦を見ましたが、水戸が5点取れた原因はヴェルディの選手達が守備のシーンで失点を恐れて気持ちが引けてしまったことが原因だと思います。
その結果、引き過ぎた上にボール保持者に対し、詰めてもかわされるのを恐れて自由に持たせすぎたこと。ミスを恐れてクリア等のプレーが消極的になったことが失点シーンで目立ちました。
これと同じことになったらやられます。
でも、開幕の徳島はこれと正反対でしたし、今もその状態に戻りつつあります。後は攻撃でもっと走り、もっと身体を使って勝負すれば勝利は自ずとやってくるでしょう。
明日の我々サポーターの役目は選手に恐れず戦えと鼓舞しつづけることです。その通り選手が戦えて勝利できたら、それは我々サポーターの勝利ともなるでしょう。

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2007年5月 4日 (金)

ヴォルティスの未来は見えるか?

セレッソ戦はチームの今よりも未来像の差が如実に表れた試合だった。
今期のセレッソをじっくりみたのは初めてだったが、柿谷、中山ら技術も度胸もある若手が非常に目立っていた。
失点のシーンも中山の個人技に振り回されて皆ボールウオッチャーになってしまった末の失点だった。
対して徳島にはそういう若手がいない。若い選手はいるが多くはまだ力不足でベンチにすら入っていないし、スタメンだったサンウは明らかに力不足だし、古橋に後ろからタックルにいくなど論外なプレーもあった。
これについては後で一言触れるけどね。
変な言い方だけど、未来への可能性に溢れた若手が多くて羨ましいなあと思った。
まあ、元々J1で優勝目前まで2度(天皇杯も含めるともっとある)も行ったチームだし、チームの歴史的にも差や体制はあるから集まられる若手も差があるのはしょうがない。
徳島も長い眼で見て、十年後くらいはいい若手が集めたり、育てたりできるチームにしたい。
セッキーやリョウジくんに頑張ってもらわないとね。
 
試合の話に戻ると、前半にも何度か同じ形で決定機を作られていたが、崩しの形としては目新しい形ではなく、そういう意味で対応した徳島の選手との個人の差が浮き彫りだった。
徳島では開始直後にクレベルソンが同じ形でサイドを突破してクロスを入れたが、徳島ももっとこういう形でチャンスを作りたい。
よく口にしている飛び道具というのはこういうスピードと度胸(とできれば個人技)で勝負してチャンスメイクしてくれる選手のことで、クレベルソンはその可能性を十分に持っている。
ただ悲しいかな、周囲がそれを活かせていない。足元へのパスが多く、チーム全体が腰が引けていた。
2年前からそうだけど徳島は遅いよね。守備も攻撃も。
これじゃ勝てないよ。
 
ただ、収穫もあった。クレベルソンは使い方によっては大きな武器になることがわかった。片岡は戻ってきたが左サイドはクレベルソンにやらせた方がいい。
ラッキーな形ではあったがゴールを決められたということは彼に運が向いているということで、しばらくこのままにした方がいい。
水戸戦はどうできるか楽しみ。彼も若いんだけど外国人なんで、上手くなったら他に行っちゃうだろうから、彼に未来を託せないのが残念。
片岡は右でしばらく小山と競わせるのがいいと思う。昔の片岡はクレのようなことできたんだけど今は厳しい。
小山ももっとやって欲しいんだけど、今は合格点はあげられない。
サンウは論外。
 
サンウのことだけど、古橋へのタックルは酷い。でも、その後サンウコールするゴール裏も考えもの。
下手したら古橋を病院送り、もっと酷いと選手生命左右しかねないプレーだったと思う。
どういう意味か知らないが、あれの後でコールするようだとサポーターのサッカーセンスがないと言われても仕方ないよね。
水戸でも言おうと思うけど、非常にガッカリさせられた。
 
まあ、いろいろ書いたんだけど昨日一番気になっていたのは国立競技場でした。
まあ、試合後でビデオ見るけど、見なくても想像つくね。
国立には神様がいると思うのでとラモス監督が言っていたので、神様に確認してみました。
 
「神様、国立に住んでるんでしたっけ?」
”いや、住んどらんよ。あの辺一帯の地神はおるけどな。でも彼はサッカーの神ではないので勝ち負けは決められないはずじゃ。それはワシの役目じゃからのオ。”
「昨日は国立に?」
”いや、ミラノに行っておっての?なんかあったのか?”
「いや、いいです。」
 
とのこと。かわいそうなラモちゃん。
でもさあ、水戸に5点もくれてやることないのにね。日曜負けたらラモスのせいってことで辞めてもらいましょう。
あ、もう決まってるんだっけ。

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2007年5月 3日 (木)

今期初マリン!初ロッテ!

Rstand GWの真ん中。昨日は会社へ出勤したが、夜は千葉マリンスタジアムへ今期初ロッテとなった。
まるは氏から一昨日メールが入り、マリンへ行くとのことだったので、先日のヴェルディ戦のビデオを渡す約束をしていたこともありマリンへ向かった。
驚いたのは当日券売り場の長い列。GW中とはいえ、2日は祝日ではない。にもかかわらず、当日券売り場には長い列ができていた。
チケットを購入するのに40分も掛かってしまった。
しかもファンクラブ会員用の当日券ブース(安く買える)の方が長い列で、一昨年の優勝しShuntoimae た年以前は想像できない状況が常態化しているという驚くべきことだ。
他にも今期マリーンズを取り巻く状況はいろいろなところで変化というか、ファンを意識したことも行われている。
スタジアム内のレストランや売店がリニューアルされていたし、託児所も始まると昨日の新聞には載っていた。
また、海浜幕張駅前のプレナ幕張内のロッテリアは18:00から23:00まで店舗の一部をスポーツバーにして試合を観ながらアルコールを飲めるようにしたようだ。
そんなロッテリア聞いたことない。
千葉ロッテマリーンズのファンに対するサービス(ロッテリアも身内だしね)の細やかで多種多様なアイディアと充実ぶりは資金力の違いも底辺にはあるが、Jリーグも見習うべき部分はあると思う。
今日は発見の多い日であった。
 
Lotte1 肝心の試合は渡辺俊介が1年8ヶ月ぶりの完封でシメた他、今江も初の1試合2ホーマーと昨季日本一の日本ハムに完勝だった。
また、私も2シーズンぶりのライトスタンド復帰となった。別に入れなかったわけではないが、昨季のライトスタンドはいつも一杯で入るスペースがなく、2階内野自由席を定席としていた。
昨日はまるは氏が場所を取っていてくれたこともあり久々のライトスタンドでの応援となった。
やはり、自分としてはライトスタンドの方が性に合っている。まるは氏は今期の甲子園での阪神戦に参戦するとのこと。
昨年はあまりマリンに行く機会(特に家族で行く機会)が少なかったので、今年は回数を増やしたい。
 
さて、明日というか既に今日だがJリーグである。
徳島はセレッソ大阪とのアウェイに挑むが、昨日の日刊スポーツで気になる記事を読んだ。
セレッソ大阪の監督であるT監督が、昨季コーチを務め、現役時代は黄金期を築いたメンバーの1人であったヴェルディのラモス監督についてコメントしていた記事があった。
その中でT監督は「俺がいればもっと(ラモスのために)戦うのに」とコメント。私はこれを読んで思わず笑うと同時にあきれてしまった。
仮にも昇格を競うライバルチームの監督が、如何に愛着があるとはいえコメントしていいことなのだろうか?
これじゃ、「辞めたくてヴェルディを辞めたんじゃない。セレッソの監督なんか今頃本当はやってるはずじゃなかった。」とも取れる。
これが本音だとしたら、そんな指揮官が率いるチームが強くなるはずなく、選手やファン、サポーターは複雑だろう。
じゃあヴェルディ対セレッソの時はどうすんの?って感じである。
こんなチームに負けたくない。
 
明日は十分勝算はあると思うので、前半から積極的に仕掛けて欲しい。特にクレベルソンは覚醒できるかの境目で大事な試合になると思う。

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2007年5月 1日 (火)

脱皮の好機を逃すな!自分達を追い込めヴォルティス!

Oomuroyama GWは家族と伊豆高原へ出かけた。
天候にとても恵まれたうえに、早朝に出発したので9時には伊豆高原に到着。GW恒例の渋滞にも全く嵌らずに済むという幸運にまで恵まれた。
帰りも渋滞する海岸線を避け、山間部を抜けて帰ったが、東名、首都高と全く渋滞なしというムダ時間のない完璧な旅行だった。
伊豆高原は別荘地なので緑が多く、静かで快適そのものである。那須ほどに観光客目当てのお店や、眼に痛い看板群もそれほど多くない。
大室山という山に登ったが山頂から観る景色は絶景であった。
もちろん、食事も美味い。特に寿司が美味かった
徳島在住の人にはもっと近くていい場所があるかもしれないが、関東在住の人にはオススメです。
 
そんな快適な旅行の2日間で唯一の残念なことは徳島が惜敗してしまったこと。
携帯でスコアチェックをしきりにしていた。スコアレスのまま進み、福岡にカードが多く出ていたので相手は焦っているのではと思われた。
あそこまで来たらそのまま行きたかったが残念であった。
 
翌日、家に帰ってからビデオを見た感想は、結果こそ出なかったがやれる限りのことをやれていたかなという感じだ。
カウンターから得たアンドレの決定機は本当に惜しかった。放送ではクレベルソンがパスを出した後走っていなかったと指摘があった。
確かにそれは言えたと思う。ただ、アンドレは自分で決めなくてはいけない場面であった。
蹴る方向やキックの強さから思うに「経験の差」(今井監督の試合総評より)というのが出てしまったかもしれない。
ただ、チームは昇り調子なので、この失敗はアンドレやクレベルソンのいい経験となると思う。
そのクレベルソンはヴェルディ戦ほどボールが持てないこともあったが活き活きしていたし、ボールも自分のリズムで扱えるようになっていたし、ファウルを犯した場面でもふてぶてしさが少し出ていたのでだいぶ調子をあげているようだった。
いい気になり過ぎてしまわないでほしいが、欲しかった飛び道具が手に入る可能性が見えてきたかもしれない。
失点した後半終盤はみんな足が止まってしまっていた。福岡のよく繋がるパスワークや、右サイドの田中の縦のスピードに消耗させられてしまったようだ。
シーズン中は今以上のフィジカルアップはあまりできないので(回復主体となるためだが)、福岡のような相手には持たせておいて、自分達はどう守るか?どうスタミナを温存するか?どの時間で勝負するか?を明確にして次回以降に活かすことだと思う。
この試合を単なる負け試合にしてはいけない。それは今が徳島ヴォルティスがまた一枚脱皮できるかの好機だからである。
 
Vortis_1 試合自体は島津のPKセーブ(弾くのではなくキャッチしたのは驚いた)もあり、観客もかなり盛り上がっていた。水戸戦や山形戦から比較すると見せる部分でも格段の違いがあったし、後は結果だけである。
残念ながGW中はもうホームゲームがないのだが、次節セレッソ、次々節水戸は福岡より組しやすい相手で2タテを狙っていきたい。
放送でもどうして勝たなくてはいけない福岡と、そうではない徳島の差が指摘されていた。これはかなり的を得た表現だと思う。
この辺は監督がいくら言っても選手自身が自分達を追い込んでいかなくてはいけない部分なので、セレッソ、水戸戦では見せて欲しい。
 
今回の記事で放送のコメントを取り上げているが、今試合の解説は松原良香氏でジュビロ、エスパルスの他ウルグアイのクラブでのキャリアもある。
その経験が活かされているのか、引き出しの多さを感じる印象のいい解説であった。申し訳ないが、田渕龍二の解説は...。

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