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2007年7月 6日 (金)

子供が楽しいところとは

子供がいると週末どこかへ連れて行くのは宿命といっていい。
これは嫌がっていたら、家族に嫌われて家に居場所がなくなってしまう。
お父さんですからね、ええ。
とはいえ、どこへ行くにしても自分も遊びに行く感覚でないと仕事みたいになって楽しめない。
だからどこへいっても自分なりに楽しむようにしている。
 
Soccerdaughter サッカースタジアムも子供を連れて行く場所の一つ。日立台や葉っぱには何度も連れて行っている。当然だが鳴門はまだない。
飛行機に乗せたこともないのだから当然だが。
 
とはいえ、どこかへ連れて行くといっても行くところがそうそうたくさんあるわけではない。
実はディズニーリゾートの年パスを持っているのだが、だからといって毎週行くわけではない。
月に2度、ディズニーランドとディズニーシーを交互にというのがせいぜいで、それ以上行くと子供だって飽きてくる。
エンターテイメントとしては完成していて、いつ行ってもガッカリすることはないのだが。
 
Kidsresort1 そんな最近、といっても4月くらいだが、ある子供向けの遊び施設を知った。
千葉のフレスポ稲毛というショッピングモールの一角にあるファンタジーキッズリゾートというところだ。
ここは1000坪ほどの室内の空間に空気で膨らませた様々な形の遊具Kidsresort2 (ふわふわ遊具というらしい)、電気自動車のカート、抗菌砂場、ドレス・コスプレ衣装を着て写真が撮れる写真館、ままごとがし放題のオモチャスペース、無料のアーケードゲーム等が数多く置いてあるのだ。
この他にも、1時間に1回はビンゴやキャラクターショー、マジックショー等、何かをやってるイベント広場。
それから食事のできるカフェスペースなどがある。
さらにつれて来る親向けに電動のマッサージチェアが20台近く常設されているリラクゼーションルームまであるのだ。
Kidsresort3 つまり勝手に子供を遊ばせておいて、親はマッサージチェアでゆったりということも可能。
もちろんこれは、ここが入場料金を払って入るスペースなので、外より安全度が高いからということが背景にある。
かかる費用も入場料金(まる1日で1人1000円弱)を払えば、あとは食事と駄菓子ショップ以外は基本的に無料である。有料のものも高いわけではない。
アーケードゲームは一世を風靡した古いゲームばかりだが、今でも十分楽しめる。
だが、ここの隠れた魅力はリーズナブルなところだけではないと先日気付いた。
 
他の子供も皆そうなのだが、ここでは子供が自分から好きなことをして遊んでいる。
ふわふわ遊具では幼稚園から小学生低学年くらいの子供たちが目を輝かせながらはしゃぎまわっている。
ウチの娘はここに来るなり、まっすぐままごとエリアに走っていき、早速思うがままに遊び始めた。
ここには遊ぶ素材だけ用意されている。
見せるものとしての完成品は提供していないし、それが狙いではない。
どう遊ぶかは子供の自由で殆ど制限がなく、とにかく広いので思う存分走り回っても問題ないし、屋内なので汚れることもない。
子供が自分で考えて遊ぶというより、気の向くままに何をしてもいい、それを受け止められるスペースといった感じか。
だから、子供の目がキラキラしている。子供が子供らしく見える。
これがここの魅力なのだろう。

豊洲にあるキッザニアもこれに近いコンセプトがあるが、あっちは職業体験というところに Kidzania目を付けて、子供たちに好きなように参加して体験してもらうというところにポイントがある。あれを考えた人は頭がいいと思う。
 
この後、私たち家族はディズニーシーへ行った。
この日限定で配布されるピンを貰いにいくのが主目的だった。
午後2つの遊技場をハシゴする(しかも千葉から舞浜というそう近いわけではない)とは我々家族もスキモノであるが、ディズニーリゾートはキッズリゾートとはとても対照的だ。
説明の必要がない有名なディズニーリゾートは、キッズリゾートと違い徹底して練りこまれた完成品を提供する。
Sanjyusi パーク内のどこへ行っても徹底的にイメージ作りがされていて隙がない。
完成度の高いショー。仕草などの動作やイメージ作りが徹底されているキャラクター。見てもらうこと、見られていることを徹底して意識している施設。そしてキャストという職員たち。
お客さんは参加するというより味わうという感じである。参加するという匂Miracosta いは薄い。
その代わり、ハイレベルなテイストを隅々まで徹底させている。
もちろんキッズリゾートとは予算レベルで雲泥の差ではあるが。
Dinnerターゲットも決して子供だけではない。大人にも子供と同じ楽しさを味わってもらおうというのが狙いだ。
だが決して大人向けとして考えてあるのではなく、大人を子供に戻すという考えで作ってある。
 
おもしろいのは、ここでも子供がキッズリゾートのように無我夢中になってはしゃいでいる意外な場所があることだ。
パーク内に地面などから水が噴出すエリアがあるのだが、ここだけ(最近の季節がらもあり)子供がずぶ濡れになりながらはしゃいでいる。
たかが水が噴出しているだけである。ミッキーマウスやドナルドが水遊びに参加するわけでもない。でも子供は夢中だ。
もちろん親は参加しない。中には着替えを持ってきておらず、ずぶ濡れになった我が子にマジ切れしている親もいる。
だが子供はおかまいなしだ。
思うがままに水遊びに興じている。ここだけキッズリゾートと共通項が見られるのである。
これは興味深い。
子供にとって楽しいのは何かというが見えてくるのだった。
親としていろいろ考えさせられた週末だった。
ただ、結論からゆうと子供にしてみればどちらも楽しい。
要は親が子供と楽しむという気持ち、イライラせず一緒に楽しむという気持ちでこういうところへ来るのが大事なのだと思う。
 
Sheissleeping で、ウチの娘はというと、ディズニーシーの駐車場に車を入れた直後にキッズリゾートでの疲れもあって爆睡。
そのまま、パークから出るまで寝続けた。
パークでは眠る娘にデールが絡んでくれるなどサービスを受けた。
食事も私たち夫婦だけでイタリア料理を堪能。
食事もハイクオリティなところもターゲットが決して子供だけではないというところが明らかだ。
CMなんかも出てくる出演者は10代後半くらいから以上の人が多いよね。
 
 
さて、明日は愛媛戦である。
負けると崩れるものが大きいが、勝っても手放しでは喜べない深刻な状況で迎える。
勝っても喜べないのは双方とも下位に沈んだ状態で迎えるわけで、さすがにここにだけ勝てれば全てチャラというわけにはいかない。
だが、なによりキッカケが欲しい。
正直厳しいと思うが、勇気ある戦いを期待したい。
 
余談だが、キッズリゾートで娘はビンゴゲームに参加した。
負けず嫌いの娘はヒートアップ。リーチがかかると、以降数字が出るたびにビンゴでもないのにビンゴをアピール。
しかし、そのままビンゴを迎えられずに終戦。
その瞬間、娘は「ヤダアアアアアアアアアア!」と絶叫。そのまま号泣した。
その後、ビンゴの仕切りをしていたお姉さんに終わったカードを返しに行ったのだが、返した直後に床に突っ伏して大泣き。
その姿は大リーグボール一号を打たれた直後の星飛雄馬のようだった。
私たち夫婦は爆笑だったが、たかがビンゴにあそこまで勝負にこだわる姿勢の半分でいいから今のヴォルティスに与えたい。
 
半分でいい。負けた後、ピッチに突っ伏して「ヤダアアアアアア」などと泣かれては引きそうだから。

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