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2007年8月27日 (月)

振り返る、そしてこれから

国立での試合は去年の開幕以来である。
あの時も並ならぬ決意のもと挑んだ試合だったが、今日も特別な意識をして臨む試合となった。
 
水戸戦での出来事は収束に向かい、ゴール裏は新しいスタートを切ろうとしていた。故にこの試合は大事な試合だった。
 
しかし肝心の選手が雰囲気に水を差す。それも両方のだ。
攻守の柱を欠いた影響がモロに出ていたヴェルディは酷く、つまらないミスを連発。
対するヴォルティスも相変わらず組織の未熟さ、個人の未熟さのため、魅せる部分はあまりない。
そんなレベルの低い試合だったが、それでも試合を支配していたのはヴォルティスで、勝てる試合というより、勝たなきゃダメな試合だった。勝ってチームの流れを変えるチャンスだった。
珍しくクロスや裏へのパスで決定機を何度か作った。だが今度は決定機に決められないという、さらなる課題が浮き彫りになってしまう。
 
結局、ゴール裏が気持ちを集中させて挑んだ試合開始直後にいきなり失点し、そのまま終わるというバカげた展開の試合となり、サポーターは道化にされただけだった。
 
選手達に言いたい。ホントいい加減勘弁してくれ。
そもそも誰のせいでサポーターがリスクを負った行動にでようとして揉めごとになったのかわかるかい。
地元サポーターが見にいった最近の練習ではたった1時間しかなく、中身も薄かったらしいじゃないか。
君達は毎日をどう過ごしているんだ?
なめんじゃねえゾ!サポーターを!サッカーを!
 
話は少し戻る。
ゴール裏の件だが、収まりどころは決まり、またみんなでの再スタートを切り、ゴール裏をよくしていくということになる。
今回の件で今日も何人かに個別に話はした。
私が思うに、今回まずかったことは、ミーティングで決まったことを覆す判断をアワソウルがしたことではなく、そのあと自分達の考えをキチンと他のグループに説明し、意見や同意を得るという大事な行為をおろそかにしたところにある。
決断をしてクーカイに相談をした日から試合の日まで十分時間はあった。
でも、その後他のグループはどう考えるかの確認をしていなかった。
ミーティングで決まったことを覆すという重大な行為に対し、意識が希薄だったことは否定できないだろう。
キチンと他のグループの意見を聞いて完全な同意が得られない限りは応援はすべきではなかったと思う。
一番ますいことは次のことだ。
揉め事になったが、グループ間での手打ちはできた。
でも応援をやったことにより、ゴール裏でグループに属さず応援をしている人達で、今回アワソウルに賛同して応援に加わった人達はアワソウルの謝罪文を読んでどう思うだろう。
彼らは応援をすることが正しいと信じてアワソウルに付いていったのだ。
その人達の感情の持って行きどころはどうすればいい?
彼らはスンナリ元のように一緒に応援できる気持ちになるかな。
彼らは何の説明も受けてないんだよ。今回一切の非もない。
アワソウルは彼らにキチンと説明しないといけない。出来れば一人一人にね。
でないと彼らゴール裏に居場所を失っちゃうよ。
それが何を意味するかわかるよね。
 
逆もいえるね、応援拒否についていったゴール裏でグループに属さず応援をしている人達はどう思うだろう。
 
失ったもので取り戻せないものも出てくるだろう。それが大きいものか小さいものかはまだわからない。
でも過ぎてしまったことだから、前へ進むしかないし、作り直していくしかない。
ゴール裏はそうやって出来上がっていくのだし、どこのゴール裏でもそういう経験の上に出来上がっている。
だからみんなもうポジティブに捉えたほうがいいと思う。
 
それからゴール裏のルールってものは一番試合に多く来て、歌も作り、横断幕も作り、頑張っているグループや人が決めるのがこの世界の道理。
そのルールに自分の意見を取り入れてほしければ自主的に行動し直接彼らに意見をいうべきで、意見を聞く仕組みがないのが問題でそれを彼らに作れとネットで意見するのは筋違いだと思う。
またその意見が全く取り入れられないことも当然ある。
でもサポーター、特にゴール裏ってのは極道稼業で、自分を通したければ勝つしかない。つまり自分と同じ意見の仲間を集め、グループを興し、ゴール裏の覇権を取ってくださいということになる。
暴論だと思う人はいると思うが、日本に限らず、どこのゴール裏もこの論理で動いている。
全員の意見をまんべんなく聞いていても、「あの人の意見は取り入れたのに、何故私の意見はダメなのか」とか必ず出てくる。
そんなんじゃゴール裏は無法地帯になってしまう。意見なんて聞いて回れなくなるでしょ。
だから、いろいろネットで言うのは結構なんですけど、自分から行動してください。
 
でも、私の受けた感じでは、徳島のゴール裏は他のJチームのゴール裏に比べれば遥かに話を聞いてくれるゴール裏だと思いますよ。
だから話をしてみてください。
他のチームを知る機会はあまりないでしょうが、徳島のサポーターであってよかったと思えることがあると思います。

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コメント

はじめまして。

ときどきブログをのぞかせてもらってます。
今回の記事に思うところがあるので書きます。

ゴール裏のルールは確かに一番積極的に応援に参加してくれているコアサポ団体に決める権利があることは百も承知ですし、今までそのスタンスで鳴門のゴール裏で共に応援してきたつもりです。

個人的なことで恐縮ですが、私はこどもと一緒にゴール裏にいます。3歳の娘で、今、チャントを歌うのが楽しいようです。しかし、なにぶん3歳ですから、試合途中に飽きたり眠ったりしてしまいます。ですから、試合終了後は急いで帰ってしまうことが多いです。

今回、貴殿は直接ゴール裏で意見を言えと書いておりますが、できればこちらもそうしたいのは山々ですが、現時点ではできません。今回の試合でもそうでした。

私みたいなのは少数派でしょう。しかし、空海のメンバーのブログで「試合後のミーティングの参加を」と呼びかけられてもできない私のようなものの意見はこのまま黙殺されてしまっても仕方のないことなんでしょうか。

仕方ないのならいいです。所詮、少数派のことなど多数決の中では死に票といわれてもそれこそ仕方のないことですし。

そんなものの全部を意見を取り上げろとはいいませんし、そんなことは無茶な要求であることは分かります。でも、意見を吸い上げる努力をコアサポ団体に求めることは悪いことでしょうか?団体を興して生存競争に勝たないと言えないんでしょうか?

こちらも極論であることは分かってますが、今回の記事の特に後半部分に違和感を感じたのでコメントさせてもらいました。

気に障る部分があれば先にお詫びをしておきます。

お返事も書きたくなければ書かなくても結構です。

ただ、「ゴール裏の道理」で全て片付けられるのも・・・淋しい気がするのですが。

乱筆乱文失礼しました。

投稿: ぐ~@編集長 | 2007年8月27日 (月) 19時55分

コメントありがとうございます。
お気持ちよくわかります。
ならば試合前はいかがですか。ミーティングという形式ばった場より意見が言いやすいと思いますし、クーカイさん以外のグループでも意見はあがっていきます。
少数派の意見は黙殺ですかとおっしゃいますが、意見をおっしゃらないと黙殺も何もないと思います。
ですから試合時の都合のいいタイミングで自発的に行動なさってください。

意見を吸い上げる努力をグループに求めるのは悪いことではありません。でも、まずグループに努力を求めるのが先になるのだとしたらそれはおかしいと思います。お互いが何かしら努力するのが応援に限らず何事も普通ではないですか。違いますか。

グループを作って覇権を取ってくださいというのは極論です。実際、徳島のゴール裏は覇権など取らなくても意見は聞いてくれるゴール裏だと思います。
他のチームのゴール裏では極論しかないところもあります。寂しい気もしますが、それに生存を掛けているのでシビアですし、裏事情は生々しいこともあるので複雑です。
まあ、徳島のゴール裏はそんなことないので安心してください。

投稿: AWAN渦帝 | 2007年8月27日 (月) 21時00分

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