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2007年10月21日 (日)

久々のメタルフェス(その3)

ラスト3番目のバンドが終わると帰る人もいたようで、ブラインドガーディアンからは比較的大人の観衆となっていきました。
オオトリは大ベテランですからさもありなんです。
 
そして8:45、ついに帝王が降臨しました。
『MobRules』で幕があき、世界最高のヘヴィメタルヴォーカリストのロニー・ジェイムス・ディオを中央に両脇をヘヴィメタルの象徴というべき2人、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーが重厚な存在感を放ち、バックではドラマーのヴィニー・アピスが強力なドラミングで盛り立てます。
2曲目は『ChildrenOfTheSea』。
ミステリアスさとヘヴィさが芸術的な融合を果たすこの曲でいよいよ観衆がヘブンアンドヘルの世界へと引き込まれて行きます。
ヘブンアンドヘルは間違いなくこのフェスの出演者の中で最年長で、おそらく最も動きの少ないバンドのはずです。
でもこれだけ移り変わりの激しいロックの世界で、ヘブンアンドヘルがオオトリを努める理由とは...?
ちょうどいいタイミングで再編成されたから?
彼らがヘヴィメタルの歴史だから?
もちろんそれもあるでしょうが、私が彼らのステージを観て感じたのは、追い上げられてくるというプレッシャーを気にするのではなく、さりとて孤高を気取るでもなく、ファンが愛した自分達の素晴らしい音楽に、今でも若々しい生命を吹き込むことができるからこそ、オオトリを務められるのであり、若いミュージシャンたちやファンから尊敬される存在でい続ける理由なのではないのでしょうか。
名曲をいくつも作り、歴史を築き上げただけでなく、楽曲に息吹を注ぎ続け、歴史を築き続ける意欲を失わないこと。
オールドファンの自分にとっても他人事ではないなと感じます。
『HeavenAndHell』で 観衆が合唱し、彼らはステージを一旦降り、そして観衆の声援に請われ再登場。『NeonKnight』で観衆をこの日のクライマックスへと誘い、彼らは去っていきました。
ヘブンアンドヘル、いやブラックサバスと過ごした激しくてヘヴィで、それでいて楽しい夜は終りました。
 
明日はサクソンだ。

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