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2008年1月 8日 (火)

「J31 徳島編」から感じたこと

『J31 素顔のJリーガー 徳島編』を見た。
解任された監督のインタビューってのは複雑な気持ちになる。
河野が欠けたことの大きさをあらためて感じたが、番組を見ての率直な感想としては、昨季は一昨年の成績を振り返り何をしなくてはいけないか、したのかという点で甘さがあったのではないかということだった。
 
昨季を振り返る選手達のコメントと表情には、2年連続最下位という結果に対して、いづれからも気恥ずかしさとこれからに対する迷いが表情に滲んでいた。
おそらく選手当人たちもこの番組を見て、収録時以上に複雑な気持ちで見ていると思うし、収録時以上に今季に対するプレッシャーを強く感じている選手もいると思う。
だが、やはり何か甘かったのだろうと思う。
開幕戦では完成度はともかく、気持ちが前面に出ていた。積極的なプレスはその証だったと思う。
しかしながら、それは長続きしなかった。そしてシーズン後半以降は気持ちは見る影もなくなっていた。
それは何が何でも昨季の雪辱をするという気持ちを保てなかったということであり、それはつまり気持ちの弱さ、自分たちに対する甘さだったのだと思う。
 
いろいろなマイナス要素があったことも事実なので、一概に選手や監督を責めることが正しいこととではないが、それに目をつぶってはいられない状況が差し迫っている。
エルゴラでも何度となく書かれた表現だったが、試合終了(敗戦)後すぐに席を立つメインスタンドの観客の姿をどう考えるか?
昨季は年チケを持っていたから1年スタジアムに通った。
でも今季はあの人達はスタジアムに来てくれるのか?年チケを、いやチケを買ってくれるのか?
逆に言えば、今季試合に来てくれる人たちがそれこそチームにとっての何よりの戦力だろうと思う。
それを忘れてはいけないと思う。
去年も忘れていたとは思わないが、今季、選手は本当に、本当に肝に命じないといけないと思う。
 
昨季は、結果が劇的に改善されなかったとしても面白いサッカーができていれば徳島のサッカーファンを熟成できる期間だった。
それができていればファンは今季もっとチームに希望も持てて迎えられたシーズンになったと思う。
だが、現実は結果も内容も散々なもので、終盤はとてもお金を払う価値もない試合も何試合もあった。
そういう意味では結果としてそうさせてしまった今井監督や選手達の責任は重い。
戦力外になった選手はそういう意味では当然の結果となったと言うしかない。
同情はできない。事態を非常に深刻にしてしまっているからだ。
今季は面白くて結果も伴わせないと、ファンは、徳島という地域は我慢の限界を超えてしまうだろう。
徳島ヴォルティスが徳島の土地で生きていく場所を守れるか?
今季の選手たちは漢を見せないといけない。
 
最後に余談となるが、長谷川太郎が横浜FCに移籍が決まった。
私は彼は昨季の徳島を体をもってよく表現していたと思う。
最初こそ輝きを少し見せたが、終盤になるにつれプレーからも表情からも覇気が失せていった。
もっとやれるはずなのに、存在感は小さくなっていくばかりだった。
それは彼自身に中に理由があったと思う。
横浜FCで輝きを取り戻せるかは彼自身に掛かっていると思う。
ただ、横浜FCには(今のところだが)三浦カズがいる。
彼に触発されれば彼は輝きを取り戻す可能性もある。彼はそういう魔法を持っている。
だからこそ無理でも徳島に招きたかったのだが...。

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