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2008年5月31日 (土)

ひたちなかで突きつけられたヴォルティスの現実

水戸に行ってきた。
結果と内容は説明するまでもないかな。
他の人のブログに書いてあることと同じことを書く必要はないかな。
だから行って現地で見えたことを書こうかなと思います。
 
ひたちなかに行くのは随分久しぶりだった。
雨は降っていたけど、どうにか応援に支障が出ない程度にはなってくれた。
しかし、お客さんの少ないこと。
メインスタンドには同じブルーのレインコートを着た人ばかりいる。
まるで全員関係者なんじゃないのって感じ。
バックスタンドには水戸のサポーターの姿すらない。これってどうゆうこと。
観客はかろうじて1000人を越えたの?ウソだぁ。絶対実数は3桁だって。
そんな低テンションの状況の中、試合は始まった。
 
ヴォルティス側で大旗は私のみ。風が強くて苦戦したが、風向きに気付く。
そして水戸が風下からスタートしたことにも。
水戸は終盤に失点が多いとのことなので、後半に有利な位置を選択したのかと推測した。
試合は前半ヴォルティス攻勢で進む。
しかし、すぐにあることに気付き、試合が進むにつれ確信が増す。
水戸は劣勢でも、ボールは確実に丁寧につなげている。一方ヴォルティスはボールを受けても落ち着かせるのにワンアクションあったり、球離れが遅くプレスに掛かりやすい。
細かいミスも多い。だから攻撃がスムーズに組み立たない。
これが後半の流れを決める重要な要因となったのは試合後に気付いた。
 
ヴォルティスの攻撃は蹴りこむ形が多い。ただ、意図や狙いが大雑把で前線になかなかつながらない。
ドゥンビアがいるとそれでもボールに追いつくので攻撃が繋がったが、いないと全く形にならない。
そう。今日はドゥンビアがいないのに、ドゥンビアのいるサッカーしているようだった。
 
後半は皆が見ている通り、実は水戸の方がチームとして上であることが突きつけられた45分だった。
勝たなきゃいけない相手なんておこがましいよね。
もう1回出直し。
 
ただ、守備でみんなよく戦ってたと思う。
西河はよくクリアやカットに活躍してたしね。
やればできるんだって。だからこそ、突きつけられた現実は重かったね。
 
それから、チームだけでなく、サポーターも自分達の足元をもう一回見直さないとね。
難しい問題があるんだけどね....。
これ以上はここでは書かないけど。

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2008年5月30日 (金)

ヴォルティスサポーターとして

6月は関東エリアでの試合が続きます。
待ちに待った関東勢の力の見せ処ってわけです。
前回記事に久々にコメントがあり、嬉しい反面、読んでもらえている責任を感じます。
コメントを下さった方以外にも現状のヴォルティスの戦いぶりに何か言いたい方、何か行動を起こしたい方は大勢いると思います。
コメントでも書きましたが、選手やサポーターで共有する必要があること、そのためにサポーターには何ができるのか、どうすればいいのかを私なりに考えるところを書きたいと思います。
但し、あくまで私の考えであってこれが正しいというわけではありません。
逃げ道を作るわけではないですが、一応ことわっておきます。
 
選手とサポーターで共有する必要があること。
それは”勝つために努力する”という意識だと思います。表現の差異はあってもそういうところに行き着くと思います。
では、”勝つために努力する”意識をチームと共有させるため、サポーターはどうすればいいでしょう? 
 
試合で目に付いた欠点を細かく指摘すればいいんでしょうか?それでもいいでしょう。
そうではなく、ひたすら励ましてあげるのがいいのでしょうか?それもいいでしょう。
でも、どっちを選択してもどっちがいい結果を招くかは全くわかりません。
私の場合はどちらかというと厳しい言葉を使う方が多いです。
その方が自分らしい役目だと思うからです。
でも、それが正しい結果を招いているかはわかっていません。とゆうかわかんないので自分を信じてそうし続けているというところです。
 
サポーターはスタンドにいて、選手はフィールドです。
お互いの場所で見えるもの、見えないものがあるので、同じ意識を共有することは簡単じゃありません。
また、選手達は子供の頃からサッカーの達人として尊敬されてきた人も多いわけですから、サッカープレイヤーではないサポーターはある意味素人なので、そういう連中から指摘を受けたりすることを素直に受け入れられない選手もいるでしょう。
それに選手は大概20代ですから、年齢的な成熟度で素直に指摘を受け入れられないこともあるでしょう。
伝えたいことが伝わらないジレンマを感じますが、でもそれを気にし過ぎてもしょうがありません。
 
JFL時代、チームには関口隆男という選手がいました。
私たちVORTIS関東隊にとってこの選手がいてくれたことがどれほど大きな励ましになったことか。
彼はいつでも私たちの言葉を真摯に聴いてくれました。厳しい言葉も。だから私たちは勝たせるために最大限に行動し発言しました。
そのため、時には選手と、時には地元徳島のサポーターとも衝突したときもありました。
でも私はサポーターとは滅私奉公であり、”私”を重んじてはチームのためにならないと確信していたので、嫌われて居場所を無くしてもチームが勝てるようになればいいとの思いで行動していました。
今もそのつもりです。
そして最後にはタイトルが掴めました。
JFL時代のタイトルについて他の人はどう思っているかに関係なく、あれは自分達の成果と思っています。
だから、私達は自分達で優勝カップを用意してチームに渡したのです。
 
いまはどうでしょう。さすがに彼ほどにサポーターの言葉を受け止めてくれる選手はいないでしょう。
でも、今はJリーグのチームなので、様々な事情があって選手はサポーターとはある一定の距離を保たねばならない事情もあるので仕方ありません。
伝えたいことが伝えにくい、伝わっているのかわかりにくいですが、それを理解したうえで行動するしかありません。
 
でも、どんな方法でも必ず伝わる要素はあります。
”勝って欲しいという熱意”です。
細かい欠点を指摘しても、励ましをしても、どちらにも”勝って欲しいという熱意”は含まれています。
 
関東隊は勝って欲しいという思いのもとに何かできないかを考え、そしてこのように行動しました。
ハンディカムを持って、ライバルチームの試合を映像に収め、チームに送ることにしました。
そのために近場だけでなく、浜松にも行きました。
しかし、サッカーの試合をビデオに、それも戦術資料に使えるような映像を撮影することはかなり難易度が高く、正直自分達でも役に立たないものしかできなかったように思えます。
でも、チームにそのビデオを何回か送りました。
その後、チームは徐々に成果があがり、優勝そしてJへと進んでいきました。その過程であのビデオが役に立ったのか、立たなかったのかいまだにわかりません。
でも、”勝って欲しいという熱意”は伝わったと思います。それで十分だとあとで思いました。
そのせいか、その当時のマネージャーさんとは今でもいい関係が続いています。
 
だから、サポーターとして勝たせるために行うことは、”勝ってほしいという熱意”を続けることです。
もちろん表現の仕方や伝え方は、選手、監督、フロントいづれに対しても敬意を払わなくてはいけません。
嫌われることを恐れてはいけませんが、怒らせることを狙いにしたり、自分の感情をむき出しにしてはせっかくの熱意も通じません。
熱意を伝えるためには1度だけでなく、何度も伝える行為を続けなくてはなりませんが、聞いてもらえない、読んでもらえないという関係にしてしまっては単なるクレーマーに成り下がってしまいます。
共に戦う仲間なのですから、よりよい関係の仲間になるんだというつもりでいないといけないでしょうね。
”勝って欲しいという熱意”を伝え続け、且ついい関係を築き続けることで”勝つために努力する”意識を双方が共有できるようになるのではないでしょうか?
 
選手はいづれチームを去ります。
でも、私たちはずっとい続けます。チームの伝統を作り上げるのはむしろ私たちかもしれません。
そういうことを意識しながら、行動し続けていくと、新しい選手が来てもそれまでの積み上げをムダにしなくて済むかもしれませんね。
 
明日は久々の関東エリアでの試合です。
イーストのバスで楽しくひたちなかに向かい、激しく戦い、嬉しい気持ちで帰って来たいと思います。

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2008年5月26日 (月)

相手からヴォルティスが学ぶべきこと

ただやられましただけは許されないと書いた。
そのように見えなくもなかった。少なくとも失点のシーンを見ればただ”やらせてしまった”シーンだった。
相手のシュートも上手かったが、ゴールまでの距離を考えれば誰かもっと早く詰めさえすればシュートコースは消せるはずだった。
熊本戦で局面でのプレーが軽すぎると指摘したが、今回もまったく同じ。
違いは相手が決めたか、決めないかの違いだけ。
決められすぎてあっというまに試合は決まってしまった。
 
”勝ち負けはほんの少しの違いで決まった。当然選手達はわかっていると思う。”
これも熊本戦の記事で書いた言葉。
わかっているはず、わかっていないとならないと思っていた。
わかっていなかったのか、忘れたのか。
どっちにしろ、こんな試合をしていたらお客さんはスタジアムに来なくなるよ。
 
ちょっと危機感がないんじゃないの?
ホームゲーム軽く考えてない?
鳥栖とか山形とかは、広島やセレッソなんかに比べれば比較的徳島に近いチームだよね。
とゆうか、お手本にしなきゃいけないチームだ。
いろいろ見習えるとこあるけど、今何を一番見習わなきゃいけないのかわかる?
 
アビスパ福岡が仙台を下し連敗を脱出した。
試合後のインタビューで、FW大久保選手がサポーターソングを大声で歌いだした。
下手くそだったが、気持ちがこもっていた。サポーターのために勝ちたいと思っていたという気持ちがむき出しになっていた。
正直な気持ち、視線が画面に釘付けになった。福岡のサポーターがとても羨ましく思えた。
ホームゲームに来てくれたファンに答えたいという気持ち。
福岡はいい選手を持っているね。
こういうとこでも差を感じるね。だから勝てないという理由もあるかもしれない。
徳島でも変えていかないといけない。

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2008年5月24日 (土)

徳島ヴォルティス人

第1クールが終わった。
成績は4勝7敗2分だった。
もう1勝したかったところだが、現場だけでなくフロントの体制まで変えた最初のクールとしては悪くない成績だったと思う。
順位は11位。
4勝のうち3勝は現時点で徳島より下位にいるチームからなので、そう考えると順当なのかと一瞬思ってしまうが、逆に上位のチームにはほとんど勝てていないという事実を第2クールを迎えるに先立ち真剣に受け止めないとならないだろう。
山形戦は徳島ヴォルティスの現状と課題がリアルに表れていたと痛感している。
 
そういう意味でいくと、第2クール初戦の明日の鳥栖戦は大事な試合になる。
結果も大事だが、どう戦うのか?
第1クールの戦い方にどういうエッセンスを加えるのか?
大なり小なりどういうテーマを掲げるのか?
どういう成果を目指すのか?
限られた戦力ではあるが、ただやられましただけは許されない。
だが、現状の選手達にできることとできないことがある。その中でどこまで各対戦相手で第2クールの試合は狙うのか。
勝てりゃいいが、この先を見据えて勝てただけの試合はできれば避けたい。それこそ贅沢かもしれないが、そうでないと多分マズイ。
 
私も「こういうとこドーよ?」的な視点を持って試合を見て、徳島ヴォルティスを強くしていく何かを考えていきたい。
自分の発する言葉一つ一つを大事に使いたい。
実は結構自分達の言葉を伝えられる機会はあるのだが、遠慮などもあって簡単な励ましで終わってしまうことが多い。
聞きたいことを聞き、言いたいことを言おう。徳島ヴォルティスに強くなって欲しいから。
いまのままで限界がシビアに見えてもいるので、そこを打開する行動が選手、スタッフ、フロント、そしてサポーターに必要だろう。
大きいことでなくていい。小さくても大勢が行動すれば必ず大きな力に変わる。
 
でも条件がある。
1)ポジティブで建設的な行動であること。
あれが無かったら上手くいくとか、あれのせいで勝てないとかそういうネガティブな行動では訴えられる側も陰鬱になってしまうし効果はない。
今の状況を受け入れた上で上手く変わらせることがいい。
 
2)よりチームに近く、効果が早くでる行動であること。
今までも何度か書いているが、この2年間を成果無く過ごしてきたため、猶予はそうない。
”まず、チームが勝てるようになることが先”を第1に、よりチームに近い位置に狙いを定めた行動がいい。
せっかく、選手や監督のブログでコメントやメッセージを受けてくれるところがいくつもあるのだから利用しない手はない。
 
3)言葉は選ぶこと。
せっかく気持ちを訴えても乱暴な言葉遣いや皮肉っぽい内容では言われる側も引いてしまう。
はっきりとだが、丁寧に言葉と選んで相手を言いたいことを伝える。
これが大事。
 
尊敬する宮崎ショックボーイズ総統はこういう行動で本領を発揮する偉人だ。
彼の熱意はホンダロックの社長でさえ動かした。
私はそういう意味で彼にはまだまだ及ばないが頑張りたい。
 
話は少し逸れるが、最近気になっているのが、某J2チームの不振に絡む監督処遇のゴタゴタである。
J1昇格のために補強を積極的に進めながらリーグ開始から極度の不振に陥り、最近3試合を猶予として見極めるというよくわからない方針をフロントが出しながら、その3試合全敗したのに留任が発表されるという聞いたこともない状況になっている。
当然、サポーターは自分達のブログで総じて不満を並べているが、もはや怒りを通り越して諦めや放棄の心境にまでなりかかっているようだ。
サポーター、フロントとの関係もかなり悪そうだ。他チームとはいえ、さすがに少し気の毒になるくらいだ。
徳島ヴォルティスも昨年まではこれに近い状況にあったが、このように気持ちを訴える側と訴えられる側の関係がこじれると、何か行動を起こしても裏目に出ることが多くなる。
監督の解任とかを訴えて、逆につらい思いもしたことは過去にあったはず。
 
だが、今は人も変わったがいい関係にある。いや、よりいい関係、強固な信頼関係を早く築ける関係にある。
ある意味チャンスなのだ。
大なり小なりチームや監督に不満とまではいわないが要望があるだろう。あるいはゴール裏に何かいいたい人も。
はっきり行動しよう。上の条件を守ってね。
今ならすぐにではないが大きな効果が望める。すぐに出る効果もあるだろう。
 
私は徳島県人ではない。関東のサポーターにもそういう人は多い。
でも皆、徳島ヴォルティスが大好きだ。
皆”徳島ヴォルティス人”なのだ。
だから徳島の土地も人も好きだ。
徳島ヴォルティスが好きな人、かかわっている人みんなを”徳島ヴォルティス人”として互いに認め合っていい方向に向かわすことが今必要だ。
以前、ゴール裏も関東サポーターや、徳島在住サポーターで何度か気持ちを交わしている。
私はみんなの気持ちをもっと一つにしたい。
関東隊末期に、これが望めず絶望的な気持ちになったことがある。
そうはしたくないし、誰にもそう思わせたくない。
 
私は第2クール、いやその先も見据えて”徳島ヴォルティス人”として気持ちを新たにして行動する。

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2008年5月22日 (木)

祝!インテル3連覇! セリエAの最も暑かった日

本当なら山形戦について書くべきだし、アクセスもそっち方がいいはずで、みんな読んでくれるんだけど、時間の都合でまだ山形戦をじっくり見ていません。
とゆうわけで、今回は日曜のセリエAについて書きます。
山形戦は明日書きます。

先日の日曜にセリエAはめでたく我が最愛のインテルが3連覇を飾り、今季の幕を閉じました。
もっと早く決まっているはずだった決着は、インテルの自滅で最終節まで伸びてしまいました。
かなりイライラしましたが、パッピーエンドで終わってみると、これほど見所の多い最終節は過去例がなかったことに気付き、贅沢な時間を過ごしたと神様に感謝した次第です。
いや、本当に贅沢な至福の時間でした。何せ、1位インテルと2位ローマは勝点差1。それぞれの対戦相手パルマとカターニャは勝点2差(カターニャが上)で残り一つの残留枠を争っていて、両方が負けると、もうひとつの残留競争相手のエンポリに抜かれかねないというスリリングな状況。さらに双方とも残留側のホームゲームというオマケ付き。
どう結果が転んでも2つの場所で天国と地獄となる、運命というにはあまりにも過酷なマッチメイクでした。
 
これはインテリスタなら結末を見ずにはいられません。しかし、私は重大な問題に直面していました。
パルマ対インテル戦のスカパーでの放送がないのです。
一昨年からでしょうか、放映権の契約でややこしいことになり、それまで全試合放送だったセリエAは主要なチームのホームゲーム中心の構成に変わってしまい、結果パルマのホームゲームは放送されなくなったのです。
これは大人の事情なのでスカパーのせいではないのですが、この大事なときに残念きわまりない状況となってしまいました。
シエナに勝ってりゃ、もっといえばミランに...と考えましたが今さらどうにもなりません。
 
でもこんなときでも見たいと思えばどうにかなるもんで、かくしてパルマ、カターニャの2元中継が実現。
ワクワクしながら試合開始を迎えました。
 
試合は早々に動きます。
 
ローマのブチニッチが先制ゴールを決め、この時点でローマが首位に立ちます。
一方、ローマ先制の報は即座にパルマのスタジアムに届き、パルマサポーターの大歓声となります。
これに乗じてパルマの勢いも加速。インテルは押され気味となります。
セットプレーで目測を誤りゴール至近距離でシュートを打たれました。
しかし、今季何度もチームを救ったジュリオ・セーザルがスーパーセーブで弾き返して危機を乗り越えます。
この後もヒヤヒヤのクロスがあったりで早くも心臓バクバクです。 
その後、インテルは徐々に試合を支配していきましたが先制点を奪えず前半はスコアレスで終了。
 
この時点でローマ1位、インテル2位、カターニャ、パルマ降格、エンポリ残留でした。
しかし、まだ先制されてはいません。
1点入ればいいと自分に言い聞かせました。
 
この時、後半はパルマ戦にだけ集中して、カターニャ戦のテレビは消そうかとも考えました。
しかし、後半からカターニャは森本を投入してきました。これがクライマックスの号令となりました。
 
一方、インテルも後半に入り動きます。
51分、一ヶ月半ぶりにエース、ズラタン・イブラヒモビッチが登場。インテルが勝負に出ます。
そして62分、そのイブラヒモビッチが中央からドリブルで進み、エリア外正面から左スミへ放たれたグラウンダーの速いシュートがキーパーの指先を抜けネットに刺さりました。
待望の先制ゴールで、インテルはこの時点で再び首位に立ちます。
そして、この一報が今度はカターニャのスタジアムに即座にアナウンスされます。
勢いづくカターニャ。

 
かたやローマにとっては゛痛い知らせ゛なんてレベルではないダメージとなったようでした。
この試合、ローマサポーターは入場を許可されませんでした。
サポーター同士の衝突の可能性が高く、危険なためという理由です。
一方、インテルサポーターも当初同じ理由と公平性のため、パルマ戦に入場できないと報じられていましたが、実際は何も問題ないがごとくインテルサポーターはスタジアムにいました。
ローマの一部選手達は以前からジャッジや待遇においてインテルと自分達の違いを批判していましたが、この大事な試合でも自分達だけ孤立無縁であることと、苦しい試合展開の上にインテルがリードし、パルマの奇跡に期待するしかなくなった状況に我慢仕切れなくなったのか、急速に戦意が下がっていき、立っているだけになっていきました。
しかし、カターニャの選手達にはまだ為すべきことがありました。

同点にしない限り、エンポリの残留となり、降格が決まってしまうのです。
カターニャの選手達は今まで以上に猛然とローマゴールを襲います。
そして、その攻勢の中で森本が何度も決定機を作りました。
ゴール至近距離でのドンピシャヘッド(GKドニがスーパーセーブ)!
直後にもクロスバー直撃のシュート!と何かに目覚めたかのようにピッチで躍動します。
「モリモト、スゲエな...」
いつの間にか視線はパルマではなく、カターニャに向いていました。
 
そしてパルマでは、再びイブラヒモビッチがゴールを決めてスクデットをほぼ確実にします。
パルマでは歓喜と絶望はより明確に、より確かなものとなりました。
エンポリがこの時点でリードしていることもあり、パルマが望む奇跡はもはやそれを考えることすら苦痛になるほどの状況となりました。
 
カターニャではそんなパルマの試合状況はもはや関係ない状況になっていました。
82分、CKからついにローマゴールをやぶっ.....オフサイド!m(_ _)m
 
それでも止まらないカターニャ。そして...
85分、エリア右から切り込んだ森本が放ったシュートがDFに当たってこぼれ、FWマルティネスの足許へ!
ついに同点。ベンチだけでなくバックステージからもスタッフが飛び出してきて歓喜の輪ができました。
それはカターニャでの歓喜と絶望の競演にも決着がついた瞬間でした。
 
パルマでインテルの選手、スタッフ、会長、サポーターが豪雨の中、ずぶ濡れになりながら歓喜に浸っている同じ場所でパルマの選手は既にロッカーに引き上げ、残されたパルマサポーターは悲しみに堪えながら雨に打たれていました。
90年代に、地元の有名乳製品メーカー、パルマラットがオーナーとなった直後にセリエAに昇格。
以降、コッパ・イタリア3回、UEFAカップウィナーズカップ1回、UEFAカップ2回と多くのタイトルを獲得。当時インテル、ミラン、ユーベ、ローマ、フィオ、ラツイオと並び7強の一つと呼ばれていました。
コロンビア代表のアスプリージャ、イタリア代表ゾラ、ブッフォン、ファビオ・カンナヴァーロ、アルゼンチン代表クレスポ、その他多くの有名選手が所属し、中田英寿も在籍しました。
しかし、2003年のパルマラットの破産により、チームは大幅な変革を逃れられず、低迷の時代へ突入し、それでもセリエAに残り続けていたパルマがついに一時代の終焉を迎えました。
口をキュッとかみしめ、悲しみに精一杯堪えている女性サポーターの顔はもう一方のチームの歓喜の姿とはとても対象的でした。
 
2元中継で見るなんて初めてのことでしたし、どっちかに飽きるのではと思っていたのですが、2試合通じての文句なしのMVP森本が至福の時間にしてくれました。
歓喜と絶望という、プロスポーツでは欠かせないものが、こんなにもドラマチックだったとは。
インテルが勝ったとはいえ、サッカーって素晴らしいドラマだなあと感動しました。
 
そして、本当ならこっちがMVPのはずですが、意外性で少しだけ負けたズラタン・イブラヒモビッチ。
なんでここまでインテルがもたついたのかを非常にわかりやすく説明してくれました。
スラタン!あんたはエライ!!
生意気なんで今までちょっと嫌いだったけど、今度ユニ買います。
 
3連覇の中で今回が一番うれしい。
ありがとう、インテル。
パッサ・インテル!!バンザーイ!!!
 
 
で、繰り返しますが山形戦の記事は明日第1クールの振り返りとともに書きます。
こっちの方が正直みんな読みたがっているのはわかってるんですけどね。
土曜日にはもう第2クール始まるのに。

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2008年5月20日 (火)

こんな内容で勝てたからこそ...

連敗は止まった。
熊本は順位ほど弱いチームではないことは知っていたが、勝つ確率は徳島の方が高いと予想していたのでその通りになってくれてまず安堵しています。
 
但し、内容は正直良くなかった、いや悪すぎといってもいいくらい。特に守備面での内容はやられなかったから救われた内容だった。
組織的にどうかという以前に、局面で個人のプレーが軽すぎた。特に前半。
身体を張るのが軽い。だから、失っちゃいけない場面や位置で失う。チェックしているのに相手が強引にくると抜かせてシュートを打たせる。
次のプレーを読むのが軽い。クロスや、高いバウンドに対し目測を誤る。結果、相手に決定機を与えた。
人やボールへの集中、執着が軽い。マークしてんのかと思ったら、簡単に目を離して裏を突かせる。また、熊本の選手がゴールが見えるとすぐ打つのも気付いた。この点はもっと見習っていい。ゴールが見えれば打つということは、ゴールを見せれば打たせるということでもある。そういう点で軽かったというのも事実。
他にも相手を軽くフリーにさせている場面も多かった。
 
結果が全てというのも真実なので、大島が決め、ドゥンビアが決めた徳島が勝ち、高橋が外し、中山が外し、小森田も外した熊本が負けたということではあるが、勝ち負けはほんの少しの違いで決まった。
それも、熊本に結果を決めてもらった要素が大きい。
当然選手達はわかっていると思う。
山形や、それ以上のクラスが相手だとこういう結果にはならないだろうことも。
 
勝ったから冷静に振り返られることもあると思うので、この勝利をよく活かして欲しい思う。
鳥栖戦はゴール裏も企画を用意して臨むので、選手も”企画は福をもたらす”というジンクスをプレゼントできるように頑張ってあげてほしい。

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2008年5月18日 (日)

教訓として...

しばらく短い周期で記事書いていたので少し休んでいました。
最低でも何日に1件は記事書かなきゃとちょっと前までは思っていたのですが、自分で自分を追い込むことはないなと思ったのです。
ここで以前書いていた(続きがあるのだが)拙い小説は書き始めると、誰からも要求されていないのにありもしない締め切りに追い立てられかなりプレッシャーを感じたことがあります。
あ、この小説は続きは書きます。ハイ。
 
で、本当は明日の熊本戦の結果が出るまで記事は待とうと思っていました。
が、今日さいたまスタジアムでBADなことが起きたようです。
 
自分は完全な部外者なのでそれ自体へのコメントはしませんが、徳島サポーターも、まずありえないと思いますが、絶対に同じ立場にならないとは言えないので、今回の事件は知って考えるということを全員がしておいた方がいいなと思います。
但し、自分はそんなことしないけど、アイツらはするかもねなんて考える人がいたら、そういう考えをする自分をよく振り返ってください。
 
某サッカー誌も特定のサポーターやサポーターグループをスターにするような記事書くだけでなく、今回みたいな事件についても自誌でよく検証してほしいなと思います。
 
明日は連敗脱出なんてこと考えずに、この試合に勝つという一点に絞って応援してはどうでしょうか?

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2008年5月13日 (火)

神様と私 ~インテリスタは贅沢で憂鬱な日曜を待つ~

”冴えん顔しとるのオ”
「そりゃそうですよ。さすがにシエナ戦はガッカリしましたよ。」
”PK獲ったときはやったと思ったじゃろ。”
「ええ、獲ったときはね。」
”マテラッツィがわがまま言って勝手に蹴ったばっかりにのオ”
「もう一つクルスのシュートコース塞ぐというポカもありましたし、主役はマテラッツィでしたね。」
”昨季のダービーのときといい、ドイツのW杯といい、マテラッツィじゃなあ。”
「今季のリバプール戦での退場もありましたしね。変わりませんねえ、アイツは。」
”ま、パルマに勝てばええこっちゃ。”
「パルマに勝てばね。」
”思い出すのオ、2002年5月5日。”
「最悪でしたね。ああ、いやな予感がする。そういや、パルマの監督がクーペルだったんですけど、昨日解任されちゃいました。」
”あと1試合なんじゃからやらせればいいのにのオ。”
「クーペルもインテルの監督務めてから運が消えましたね。可哀相に。」
”それにしても、勝てん頃のインテルみたいじゃのオ、ハハハ。”
「10年以上、こういうシーンを見させられてきたってのに、久々にああいう試合されると堪えますね。もうどうでもよくなってきましたよ、スクデット。来年はモウリ..いや、いいです。」
”見方を変えれば幸せかもしれんぞ。やっと真剣に応援できる試合が来たんじゃし。ずっと余裕のシーズンを送ってきたんじゃし、お前は贅沢じゃ。”
「贅沢ですか?」
”贅沢じゃ。リーグ3連覇なんてどんない強いチームを応援していてもそうあるもんじゃないぞ。”
「確かにそうですね、私は自分をなんてついてない男だと思ってましたよ。」
”好きなサッカークラブがあるだけでも贅沢ってもんじゃ。無かったら味気ない人生じゃろ。”
「まだ優勝には一番近いわけですからね。そうか、よしやる気出てきた。」
”優勝したらマンチーニは留任じゃな。”
「ああ、またやる気が削げてきた。なんて不幸なインテリスタなんだ、俺は。」

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2008年5月10日 (土)

ミラノダービーと大人の事情

先週土曜日は我がインテルとインテリスタにとって歴史的な日になると思っていました。
クラブ創設100周年の今季、リーグ優勝の掛かった一戦、相手はミラン、つまりミランダービーでの優勝。
しかも勝てばミランの来季チャンピオンズリーグ出場に引導を渡せるチャンス。
こんなオイシイ状況で本気にならないクラブがいるものかと思っていました。
でも、クラブはそう思っていなかったようでした。
 
出場停止リーチのバロテッリ、スタンコビッチを控えにしたのは頷けます。
でも、今季ほとんど活躍していないクレスポがスタメン。
中盤はサネッティ、カンビアッソ、ビエラ、マニシェ。前の3人まではわかるとして何故4人目がマニシェ。
守備的な中盤プレーヤー4人も使えば当然攻撃は停滞します。
しかもマニシェは今季途中から加入したが今はほとんど戦力外の選手。
当然、試合は勝たないと後がないミランが一方的に試合の主導権を握りました。
前半途中で理解したのは「こりゃ、今日は勝つ気ないんだな。」ということ。
試合はスコアレスの前半を終え、後半へ。そしてカカとインザーギのコンビが先制点を奪います。
しかし、それでも何も変えないインテル。そのうち、ビエラにミスが出てカカに2点目を決められます。
これでやっとやる気になったらしく攻勢に転じます。
いかに勝つ気がないとはいえ、0-1はともかく0-2は恥だと思ったのでしょう。
以降はミランが飛ばしすぎでペースが落ちたこともあり、ここまでチンタラやってて体力余ってるインテルが攻め込みます。
しかし、フリオ・クルスがフリーキックで1点返すまでで終わり、勝てば歴史的な勝利になるはずの試合は当事者のどう見ても意図的な姿勢のために凡戦に終わってしまいました。
 
試合後のマンチーニ監督のコメント「最初から次のシエナ戦(次はホーム、ダービーはミランホーム)で決まると思っていた。」
そうっすか。
 
何故こんなことになったのだろう。
試合後、いろいろ考えたところ私の中である結論に至りました。
インテルにとってミランダービーに勝って100周年の記念すべき優勝を決めることはいいことでも、ミランをチャンピオンズリーグから蹴落とすのは必ずしもインテルのメリットにならないのではないかと。
 
推察はこうです。
ミランが来季チャンピオンズリーグに出られないとミランの収益は致命的に減ります。
これはインテルもそうですが、チャンピオンズリーグ出場から得られる収益(放映権料とか)は選手の年棒高騰とかで膨大な赤字を抱えるクラブにとって生命線です。
となれば、当然年棒の高い選手を放出せざるを得なくなります。
すると戦力が落ちて、その次のチャンピオンズリーグ出場も危うくなります。
するとさらに選手を放出となります。
このような負のスパイラルに陥ってしまいます。
ミランやインテルみたいなクラブはチャンピオンズリーグは出場ではなく優勝(というか最後まで残り収益を得ること)が名誉的なこと以上に経済的事情で命題です。
インテルはリーグ3連覇目前で国内は無敵ですが、チャンピオンズリーグは2年連続で決勝トーナメント早々に敗退しています。
インテルにとってはもはやリーグ優勝よりチャンピオンズリーグ優勝が欲しいのです。

しかし、今のチャンピオンズリーグはご存知の通り、お金持ちのプレミアリーグ勢の独壇場です。
お金がないと優勝できない、お金がないから今季は負けたというのが実態です。
となると、チャンピオンズリーグで勝つためにはお金が要ります。
 
で、ミランが来季チャンピオンズリーグに出られないとどうなるのか。
当然前述のように優秀な選手が出て行ったり、有名ないい選手を獲得できないということになります。
となるとミランというチームの商品的価値が下がることになります。
 
これはスキャンダルで降格して戻ってきたユベントスを見ればわかります。
今季ユベントスは好調ですが、広告等的な商品的価値の高い選手が少ないので成績ほど注目されていません。
ユベントスの商品的価値は下がってしまっているのです。
 
ユベントスの価値が下がっている上に、ミランの価値までさがると相対的にセリエA自体の商品的価値が下がることになります。
となるとセリエAのリーグに流入するお金も減ります。
ミランダービーの商品的価値も下がるでしょう。
となると、インテルに入ってくるお金も減るということになります。
となると大勢の高年棒選手を抱えているうえに、チャンピンズリーグ優勝のためにもっとお金と優秀な選手が要るインテルも困ったことになります。
 
とゆうわけで先日のミラノダービーに勝つことはインテルのメリットにならないとなるわけです。
持ちつ持たれつというわけです。Derby1
 
大人の事情なんでしょうけど、なんとなくしっくりいかないですねえ。
徳島ヴォルティスと愛媛FCの間では考えられないですね。
関東隊的に栃木との間でもありえないです。
まあ、クラブに関わる金銭が天と地以上に違いますからしょうがないんでしょうか。
シエナ戦は満足させてくれる試合してくださいよ。
 
マの字よりモの字の方がやっぱりいいんじゃないかなあ。

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2008年5月 8日 (木)

夜はアナログの音色に酔いて..

先日、実家からあるものを持ってきました。
アナログプレーヤーとステレオアンプ、スピーカー2個の一式です。Anarog
元々は父親がオーディオマニアかつジャズマニアだったので、家には60年代ごろからのジャズのレコードがヤマのようにありました。
私は中学生時代(今から27、8年前)くらいから父親のステレオを借りてAC/DCとかヴァン・ヘイレン、デフ・レパードとかのロックを聴いていました。
父が18年前に亡くなってからは、そのまま自分が譲り受けたのですが、10年くらい前からはあまり聴かなくなっていました。
新居に引っ越してきたのを機会にと、アナログプレーヤーでジャズを聴いたりしたいと奥さんが希望したのをきっかけにこちらに持ってくることにしました。
父親が集めたジャズのレコードが20枚、ジョン・コルトレーン、スタンリー・クラーク、デューク・エリントン等、有名どころを中心に。
そして自分が集めたロックのアルバムも20枚、AC/DC、キッス、アイアン・メイデン、シン・リジィ、ブルー・オイスター・カルト、マウンテンなどいろいろバラエティを揃えて持ってきました。
 
Sn341720 カートリッジは私の永年のこだわりというか、これ以上のフェイバリットはないという一品。Ortfon社製Concorde30をセット。
アナログレコード用のレコードスプレーの懐かしい匂いもイイ感じです。
 
早速レコードを掛けてみました。記念すべき1枚に選んだのはハービー・ハンコックの「THE PIANO」(1978年リリース)。
深みのあるピアノの音がスピーカーより溢れてきます。
古い機器なので、多少難のある部分もありますが音色的には全く問題なし。
CDより格段に風情があって、こんないいものを永らく放置していたなんてもったいなかったなあと思いました。
 
奥さんは「THE PIANO」が気に入ったらしく、時間があると繰り返し聴いています。Sn341719
「テレビなんて要らないね」と言ったほど。

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2008年5月 7日 (水)

それでも攻撃的にいけ。

勝ちしか要らない試合だった。
勝たなくちゃいけなかった。
でも、結果は逆。それも残り5分で2ゴールを喰らって負けるという嫌な負け方で4連敗となった。
 
失点が多いのでは、守備の見直しはという質問に対し、攻撃的にいくスタイルは変えないと答える監督の回答は試合後の記者会見でお約束になりつつある。
なぜ、監督がそう答え続けるのか?その答えも監督の回答のなかに毎回含まれている。
我々の明日のために。
昨年の、サッカーとはいえないようなサッカーをし、負け続けた日々に明日は見えなかった。それを思えば、今はサッカーをしている。
今日の負けもサッカーゆえに過去のサッカーの歴史で何度も繰り返され、どんなチームも経験した逆転負けの定番である。
悔しい敗戦だが、切り替えて次の熊本戦で勝利を目指そう。
 
だが、何故負けたのか。
敗因の答えの一つが、大島がインタビューで答えた残り5分の戦い方というのではあるだろう。
連敗を止めたいというプレッシャーもあったと思う。
もちろん、それだけが原因ではなく、体力的な理由もあったと思う。
DF陣とGKだけが責められることでもないと思う。
 
失点を減らせれば、というより失点を減らせる戦い方をすればもう少しましな成績になるというのは間違いないだろう。
ただ、今の徳島ヴォルティスに必要なのは監督が言うようにヴォルティスの明日のために攻撃的なスタンスを変えないことだと思う。
失点を減らせる戦い方は終盤リードした場面だけでいいと思う(もっともそれができなかったから負けたのだが)。
2点取っても3点取られたら確かに負けである。
だが今の基本スタイルは1点取られたら2点を、2点取られたら3点を取りにいく姿勢が基本だ。
その方が観ていて面白い。
守りに重きをおいて面白いカウンターサッカーをするチームもいるが、今のヴォルティスがそうしたらどうなるか?
恐らく去年のように守れても全く攻められず、そのうち守備も崩され失点し、そのまま試合が終わる展開になると思う。
今の徳島ヴォルティスはまだ攻撃と守備を両立させられるレベルのチームではない。
そんな試合をしていたら、ゴール裏はともかく、メインやバックの観客はそのうちスタジアムに来なくなるだろう。
2年間も監獄にいるようなつまんない試合を観せれられたのに、監督が4人目の今年も同じだったらもう2度とスタジアムに来なくなるね。
徳島の人達はそんなサッカーの奥深さがわかるほど成熟していないから、守備的にやって勝てたとしても、そのうち飽きちゃうよ。
だから、多少守備に目をつぶっても攻撃的に行く方が正しい。
私は今の方向性を信じる。
 
ただ、チームはその方向性に邁進しすぎては困る。
プロなのだから結果は必要だ。
失敗はきちんと自分達の中で分析してもらわないと困る。
戦い方に問題があるなら、選手間で話し合ってくれ。鹿島なんかはリードした試合の運び方はお家芸だし、セリエAのどこのチームにもそういう血が流れてるのではと思うくらい上手い。
体力に問題があるなら鍛えてくれ。試合配分変えてくれ。
DFとGKはよく話し合ってくれ。
かならず、次の試合にこの敗戦を活かしてくれ。
でなければ、君たちに徳島での明日どころか、サッカー選手としての明日もないよ。
熊本戦までの日が君達の明日を決めるくらいの気持ちで準備してくれ。
 
我々サポーターには悔しい敗戦だが、引きずるような負けではないし引きずってもいけない。
我々の目標はひとケタ順位である。つまり最低でも9位。
まだまだその目標から絶望的に離されてなどいない。そもそもまだ序盤である。
今のサッカーなら十分目標達成は可能である。
まずは勝たせること。それがサポーターのすべきこと。
こう調子が悪いと、いろいろなことでここが悪い、直すべきとか指摘がサポーターからサポーターへ向けられることがある。
確かに放置してはいけない問題もある。放置した末に何が待つかは私ほど思い知っている人間もいない。
だが、今はチームを勝たせるためにチームを応援するのが先。
”いつか○○した時のために”とかいうはっきりしない未来のために行動する余裕は我々にも、我々以上にチームにもない。
徳島での徳島ヴォルティスの明日がなかったら、”いつか”の時に徳島ヴォルティスはそこになくなっていてもおかしくない。
だから次の熊本戦は勝たせよう。みんなの力で。

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2008年5月 5日 (月)

獲れんのか!?GW潮干狩り決戦の行方

GWも後半です。
実は1日に来週から異動ということが知らされました。つまり2日しか時間がないということになったわけです。
この間に自分の担当業務の古い資料を処分したり、仕事の引継ぎなど全てこなさなくてはなりません。
実際、そんなことは不可能です。でもできる限りのことをしなくちゃいけません。
とゆうわけで1、2日はフルスロットルだったのです。
しかも2日は夜千葉マリンスタジアムに観にいく予定になっていました。
あまりにタイトなスケジュールに悲鳴があがりそうな私は、2日の昼、雨の天気予報を見ながら思わずこんなことを考えてました。
「雨で野球が中止になればいいのに。」
こんなことを思うほど余裕がなくなっていました。
そんな私の願いも届かず、雨はさして強くならず野球は予定通り行われることになりました。
 
そんなこんなで引継ぎ作業を7時半まで行った後、千葉マリンへ
家族3人で観る予定でしたが、子供が行かないと言い出したため、奥さんのお母さんに子供を頼み、奥さんと2人で観戦となりました。
 
この日はいつもと違う席で見ました。レフトスタンドに新しくできたスタンドデッキです。Standdeck2
ここはテーブルと椅子が用意されていて、座って飲食しながら観戦できるのです。但し、その代わり立って観戦はできません。
まあ、疲れ果てているときにはうってつけだったかもしれませんが...。
しかし、試合はマリーンズが2安打完封負け、スタジアムに着いてから1本もヒットがでないまま終わってしました。
それも試合は8時45分に終わるというこれまでの観戦歴で最短に近い短時間観戦。
なんだったんだという夜でした。
 
その日は奥さんの実家(千葉)に宿泊。
翌日朝早くから出かけなくてはいけないからです。
行き先は船橋三番瀬海浜公園、潮干狩りです。
奥さんが子供に体験させたいと希望して行くことになりました。
しかし、朝8時からスタートなので、駐車場に早く入りたい(かなり混雑するらしいと聞いていた)ので早朝6時ごろには行くと奥さんが言いました。
正直体はきつかったですし、雨は降ってるしで、明日は雨の中潮干狩りなのかと少しブルーでした。
 
が、神様はそこまで厳しくなかったようで、潮干狩りが延期になるほどの雨となりました。
 
そして今日です。
やはり朝早く船橋三番瀬海浜公園に向かいました。
が、朝7時の段階で公園近くは大渋滞。全部潮干狩り組です。
どう考えても駐車場には入れそうにありませんでしたが、ちょっと裏道に入り公園に近づくと、幸運にも警備員さんが周囲の道路上に路注場所を指示してくれました。
おかげで公園の直近に車を泊めることができてラッキー。
公園の周囲は工場や倉庫ばかり。連休中なので建物の門の前や、トラックが通れなくなる場所に泊めなければ基本OKのようでした。
 
Siohigari_007 支度を整え海岸に向かいます。
ここは4月から6月まで潮干狩りができます。
当然、天然ものではなく養殖ものを毎日夕方に漁師さんが撒いているのでしょう。でなきゃとっくの昔に獲り尽しているはず。それくらいの人出でした。
で、そんなとこでアサリが獲れるのか?
運良く撒かれた場所を掘り当てないと、ボウズはないにしろ、夕飯の味噌汁分を確保できるくらいしか獲れないのではと思いました。Siohigari_006
 
で、結果は...。
 
奥さんのお母さんが上手いことポイントを掘り当てたことで開始30分でカクヘン状態に突入。まだ8時半で3キロ近く収穫。
Siohigari_008 たくさん獲り過ぎても返って困るので、はや潮干狩りはフィニッシュモードになりました。
そもそも前向きでなかった私もこれではいくらなんでもつまらんと、散歩がてらに海岸の先などを回り適当に掘りながらポイント探しをして遊びましたが、結局9時半ごろには撤収。Siohigari_009
これから公園に向かう渋滞の列を横目に帰宅しました。
 
その後、収穫したアサリはお隣さんとかで山分け。
我が家では私が初の体験ということで、自分でボンゴレを作ってたべました。
Siohigari012 初めてにしてはまあまあいい出来栄えだったと思います。
アサリもおいしかったです。

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2008年5月 3日 (土)

今日の敗戦から始まる気がする。

試合を観た人は全員同じ気持ちだろう。
俺たちの徳島ヴォルティスは素晴らしい戦いぶりだった。
間違いなく勝利に値するチームだった。
たった一つのミス(シュートではなくクロスだと思うが)で敗れはしたが、最初から最後までセレッソを苦しめ、失点後も強い気持ちで追いつこうと戦ってくれた。。
それもただガムシャラに戦ったわけではなく、しっかりとパスつなぎ、中盤で奪い、試合を自分達のものにした。
ミスも少なかった。中盤で安易に奪われるシーンはすごく少なかったし、球離れがはやく相手の最終ラインに幾度となく攻めかかった。
セレッソのディフェンスはかなり苦しんだ。
香川対策でダ・シルバを香川にはり付かせる作戦はかなり効いていた。
今日は前の試合と何人か入れ替わっていたこともあり、鳥栖、広島との戦いがどこまで今日に活きたのかはわからないが、徳島の成長はセレッソが肌でしっかりと感じたはずだ。
 
私はこの3連戦のテーマを、今のヴォルティスを正面から貫き通して、ブレないで戦い抜き、己を知り、次に活かすことだと言った。
この3連戦でレベルアップするのだと。
結果よりも内容が大事だと。
 
みんなはこの3連戦を戦った徳島ヴォルティスをどう思うだろうか?
3敗、2得点、7失点。
数字だけ見ればいい評価なんてできるものではない。
だが、私は次からの徳島ヴォルティスに手ごたえを感じている。
次の草津戦で、私が望んでいた通りの成長を見せて勝利してくれると確信している。
この3連戦は結果はともかく収穫はあったと思う。
シーズンが終わったとき、この3連戦、とりわけセレッソ戦の敗戦から始まったと誇りを持って今季を語れるといいなと思うし、そうできる気が少ししている。
 
さぁ、草津戦でやってやろうぜ。

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2008年5月 2日 (金)

サクソン!Live at シブヤ!!

昨日(というか既に一昨日)渋谷にコンサートを観に行きました。
ライヴ?コンサート?どっちでもいいか。
 
場所は渋谷のO‐EAST。バンドは去年LOUDPARK07で25年待ち続けた末に待望の初体験となったブリテッシュ・ヘヴィメタルのシンボル、サクソンです。
去年のLOUDPARKは1時間程度の構成でしたが、今回は当然フルセットのコンサートです。
私は去年サイン会でサインを入れて貰ったデニムのベストを着て出掛けました。
 
会場は思っていた以上に観客が入っていて、結構すし詰めでした。
観客層は比較的高めでしょうか。
グッズはTシャツが2種類とパーカーらしきものが1種類。昨年LOUDPARKで買いそびれたのでTシャツを購入。Sn341692
胸、背両方にプリントがあるのが嬉しい。
来日記念シャツはツアーデイト(日程)が載るのが通例。
16年前ロンドンに行ったとき、バンドTの専門店をツアー仲間(みんなメタルファン)と探し当て、レアなTシャツを見つけては大騒ぎ。
猛烈にマニアックなバンドのTの背中にローロッパツアーの日程がびっしり欧州中ツアーしているのが書いてあって大うけしたのが思い出されます。
 
私は後方のサウンドブースの少し横に陣取り。
フロア前方より少し高いところにあること、前の人達が背が低かったのでステージのセンター、つまりヴォーカルのビフの位置がバッチリ見えそうでした。ラッキーです。
 
直後、友人のK君と再会。K君は時々ヴォルティスの試合にも来てくれるのですが、本人は大のアーセナルファン。
と同時にイギリスに年に何度かコンサートを観に行く猛者のメタルファンでもあります。
サクソンは4、5日前にロンドンでコンサートをしたそうなのですが、彼は開口一番、ロンドンに(コンサートを観に)行けなかったことを嘆きました。
彼にとってサクソンの来日公演はその前のロンドン公演からスタートしているようです。
彼にこの後2日の大阪公演に行かないか誘われましたがさすがに私には無理。彼は大阪に行くのは当然のように語ります。
贅沢なことだなぁと感心。
まぁ、家族持ちで家買ったばかり、ローンてんこ盛り、サッカーもありますという状況ですから今回のサクソン公演が今年最初で最後かもしれない身分ではそんな生活、想像すらできません。
 
コンサートの中味は詳しく書きませんが、シンプルに感想を述べると観客もバンドも実に楽しそうな雰囲気のいいコンサートでした。
やはりイイ曲を数多く持っているバンドはいいなあと実感しました。
最近のコア系バンドのコンサートでよく起きるピットやモッシュ、ダイブなど皆無で、代表曲が演奏されるとアタマから全部歌っているファンも結構いました。
みんながサクソンを楽しんでいるといった空気が満ちていて、とても気持ちよく家路につくことが出来ました。

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2008年5月 1日 (木)

広島戦から学んだことを活かせ!

広島戦をどう今後の糧にするかが、試合前、試合後と共通したテーマだった。
セレッソ戦も変わらない。
ただ、3試合目であるから学んだことや見つかった課題の対処について実戦の場で成果を得ないと只やられましたで終わってしまう。
 
監督は攻撃的姿勢を貫き、今後も変わらないようだ。
今の徳島に大事なことは、徳島におけるヴォルティスの立場を考えると、失点を一つ減らすより、得点を一つ増やす方が意味があると思うのでその姿勢は嬉しい。
まずゴールを奪って、昨年ゴールのお預け状態だった観客を楽しませ、スタジアムから去った人達を少しでも戻すためにも正しい考え方だと思う。
だが、失点と同じ数だけ学んだことがあるべきなので、それは活かしてもらわないと困る。
広島の得点シーンはサンフレッチェ広島というチームのポテンシャルの高さがいかんなく発揮されたゴールパターンだった。
ここぞの時の連携とスピードが違った。おそらく今までのチームであそこまでのチームはあまり経験がないはずである。
だからこそ、この経験を活かさないとね。
セレッソ戦はそういうところに注目します。
そのためにセレッソ戦で何を成し遂げなくてはならないか。
 
但し、照準はあくまでホームの草津戦である。
ホームで草津に無失点、2点以上で観客を楽しませて勝つ。
そのためのセレッソ戦にしてほしい。

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