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2008年5月30日 (金)

ヴォルティスサポーターとして

6月は関東エリアでの試合が続きます。
待ちに待った関東勢の力の見せ処ってわけです。
前回記事に久々にコメントがあり、嬉しい反面、読んでもらえている責任を感じます。
コメントを下さった方以外にも現状のヴォルティスの戦いぶりに何か言いたい方、何か行動を起こしたい方は大勢いると思います。
コメントでも書きましたが、選手やサポーターで共有する必要があること、そのためにサポーターには何ができるのか、どうすればいいのかを私なりに考えるところを書きたいと思います。
但し、あくまで私の考えであってこれが正しいというわけではありません。
逃げ道を作るわけではないですが、一応ことわっておきます。
 
選手とサポーターで共有する必要があること。
それは”勝つために努力する”という意識だと思います。表現の差異はあってもそういうところに行き着くと思います。
では、”勝つために努力する”意識をチームと共有させるため、サポーターはどうすればいいでしょう? 
 
試合で目に付いた欠点を細かく指摘すればいいんでしょうか?それでもいいでしょう。
そうではなく、ひたすら励ましてあげるのがいいのでしょうか?それもいいでしょう。
でも、どっちを選択してもどっちがいい結果を招くかは全くわかりません。
私の場合はどちらかというと厳しい言葉を使う方が多いです。
その方が自分らしい役目だと思うからです。
でも、それが正しい結果を招いているかはわかっていません。とゆうかわかんないので自分を信じてそうし続けているというところです。
 
サポーターはスタンドにいて、選手はフィールドです。
お互いの場所で見えるもの、見えないものがあるので、同じ意識を共有することは簡単じゃありません。
また、選手達は子供の頃からサッカーの達人として尊敬されてきた人も多いわけですから、サッカープレイヤーではないサポーターはある意味素人なので、そういう連中から指摘を受けたりすることを素直に受け入れられない選手もいるでしょう。
それに選手は大概20代ですから、年齢的な成熟度で素直に指摘を受け入れられないこともあるでしょう。
伝えたいことが伝わらないジレンマを感じますが、でもそれを気にし過ぎてもしょうがありません。
 
JFL時代、チームには関口隆男という選手がいました。
私たちVORTIS関東隊にとってこの選手がいてくれたことがどれほど大きな励ましになったことか。
彼はいつでも私たちの言葉を真摯に聴いてくれました。厳しい言葉も。だから私たちは勝たせるために最大限に行動し発言しました。
そのため、時には選手と、時には地元徳島のサポーターとも衝突したときもありました。
でも私はサポーターとは滅私奉公であり、”私”を重んじてはチームのためにならないと確信していたので、嫌われて居場所を無くしてもチームが勝てるようになればいいとの思いで行動していました。
今もそのつもりです。
そして最後にはタイトルが掴めました。
JFL時代のタイトルについて他の人はどう思っているかに関係なく、あれは自分達の成果と思っています。
だから、私達は自分達で優勝カップを用意してチームに渡したのです。
 
いまはどうでしょう。さすがに彼ほどにサポーターの言葉を受け止めてくれる選手はいないでしょう。
でも、今はJリーグのチームなので、様々な事情があって選手はサポーターとはある一定の距離を保たねばならない事情もあるので仕方ありません。
伝えたいことが伝えにくい、伝わっているのかわかりにくいですが、それを理解したうえで行動するしかありません。
 
でも、どんな方法でも必ず伝わる要素はあります。
”勝って欲しいという熱意”です。
細かい欠点を指摘しても、励ましをしても、どちらにも”勝って欲しいという熱意”は含まれています。
 
関東隊は勝って欲しいという思いのもとに何かできないかを考え、そしてこのように行動しました。
ハンディカムを持って、ライバルチームの試合を映像に収め、チームに送ることにしました。
そのために近場だけでなく、浜松にも行きました。
しかし、サッカーの試合をビデオに、それも戦術資料に使えるような映像を撮影することはかなり難易度が高く、正直自分達でも役に立たないものしかできなかったように思えます。
でも、チームにそのビデオを何回か送りました。
その後、チームは徐々に成果があがり、優勝そしてJへと進んでいきました。その過程であのビデオが役に立ったのか、立たなかったのかいまだにわかりません。
でも、”勝って欲しいという熱意”は伝わったと思います。それで十分だとあとで思いました。
そのせいか、その当時のマネージャーさんとは今でもいい関係が続いています。
 
だから、サポーターとして勝たせるために行うことは、”勝ってほしいという熱意”を続けることです。
もちろん表現の仕方や伝え方は、選手、監督、フロントいづれに対しても敬意を払わなくてはいけません。
嫌われることを恐れてはいけませんが、怒らせることを狙いにしたり、自分の感情をむき出しにしてはせっかくの熱意も通じません。
熱意を伝えるためには1度だけでなく、何度も伝える行為を続けなくてはなりませんが、聞いてもらえない、読んでもらえないという関係にしてしまっては単なるクレーマーに成り下がってしまいます。
共に戦う仲間なのですから、よりよい関係の仲間になるんだというつもりでいないといけないでしょうね。
”勝って欲しいという熱意”を伝え続け、且ついい関係を築き続けることで”勝つために努力する”意識を双方が共有できるようになるのではないでしょうか?
 
選手はいづれチームを去ります。
でも、私たちはずっとい続けます。チームの伝統を作り上げるのはむしろ私たちかもしれません。
そういうことを意識しながら、行動し続けていくと、新しい選手が来てもそれまでの積み上げをムダにしなくて済むかもしれませんね。
 
明日は久々の関東エリアでの試合です。
イーストのバスで楽しくひたちなかに向かい、激しく戦い、嬉しい気持ちで帰って来たいと思います。

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