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2008年9月28日 (日)

ヴォルティスに何が必要だったのか少しわかった。

内容うんぬんより結果が何より求められた試合で素晴らしい結果をチームが出してくれた。
この試合を心の最後の砦として考えていたサポーターもいただろうから、純粋に”良かった”と思う。
では内容はどうだったのかというと、戦い方としてはここ数試合と変わっていなかったと思う。
水戸戦のヴォルティスと大きな差があったかというとなかったと思う。
この試合の重要なシーンで見せてくれた些細だが極めて重要な”これまでの試合との相違”以外は。
 
ポイントは以下のシーンに特にわかりやすく表れていたと思う。
 1)シュートを選択した2点目のシーンの麦田。
 2)4点目直前に相手ディフェンダーをなぎ倒すようなドリブルでエリア内に突進した大島。
 3)4点目で石田がゴールに押し込む瞬間、猛然と突進してきて身体ごとネットに突っ込んだ玉乃。
実はダービーの後、国立でレイソル対フロンターレを観たのだが、そこでこの3つのシーンに共通したポイントに気付き、これまで何が足りなかったのかの一つがわかったような気がした。
 
気付いたことは以下のようなことである。
徳島ヴォルティスの選手達というのはJリーグでプレイする選手達の中で、ごくごく平均的な実力の選手達である。
苦しい試合、自身の調子の悪い試合で、それでも重要なポイントでは決定的な仕事をして試合をモノにさせてしまうようなクラッキがいるチームではない。89分間ダメでも、1分で決定的な仕事をしてしまうインザーギのような選手がいるわけではないのだ。
また、どの選手も同じチームの他の選手と比較して”明確に鋭さの違う武器”を持った選手はいない。
(外国人は別。そもそもそういう武器のない外国人なんて獲る意味ないから。)
上位のチームには必ずそういう選手が複数いる。
昔ならばJ初期のヴェルディ川崎はそういう選手達ばかりだった。
ヴォルティスとはごくごく平均的な選手達の集団なのである。
だから、ある試合で見つかった課題が、次の試合までに克服できるようなチームではないのだ。
(もっとも今のJリーグは殆どこういうチームばかりだと思うが。)
 
では、そういうチームは何が必要なのか。
課題が見つかったら克服するための練習をし試合で実践する。
それは極めて重要だが、ヴォルティスのようなチームはそんな簡単に課題が克服できるチームではない。
課題が複数あればもっと困難だし、山積みならなおさらだ。
また、サッカーは相手あっての競技だし、相手が毎回違うから課題を克服して結果にまで結びつけるのはそう容易ではない。
課題克服を試合のテーマに掲げて挑むことは重要だが、その上で勝つことまでできるほど器用なレベルのチームではないのだ。
だから、試合で難しいことをすると逆にピッチ上の11人の方向や強度がぶれて混乱しやすくなる。
そこにスキができる。そこをやられる。
 
だから、難しいことは無理にしないこと。シンプルにその試合の戦い方に全員が同調して90分貫き通すこと。自分達をぶらさないことだと思う。
点を取りにいく試合なら、それに重点を置いて90分行う。ある程度の失点は覚悟する。
守るならしっかり守るという方針を90分通す。点が取れないことはある程度気にしない。
そうすれば、思い切ってプレーできるはずだ。
これまでは決めたいという気持ちが強かったのか、ボールを繋いでいるのにフィニッシュにまでいけず終わるシーンや、中途半端に強引にいくシーンが多かった。
思い切ってシュートする。思い切って突破する。
シンプルに、かつ力強くプレーする。
極端な話、結果は終わったときの数字と考えてもいい。
  
力のあるチームなら悪い時間帯がきたら、ある程度引いて守り、流れが変わるのを待つことができる。好機に仕事のできるジョーカーも持っている。
が、ヴォルティスはそういうチームではない。レギュラーに飛び道具が少ないのにサブはなおさらである。
だったら1試合プランを貫き通し戦いきることの方がぶれなくてよい。
負けたとしても悔いは少ないだろう。
 
自分達は強いチームではない。
いろいろこねくり回し、課題を克服に苦心し、悩む。
それで勝てるようなチームでは自分達はないと自覚した上で、できること、すべきことを貫くことが必要なのではないか?
 
昨日のヴォルティスだけではない、愛媛も、レイソルも、そして日本代表もそうであればもっと結果がでるのではないか。
昨日の国立で前半4失点して、後半吹っ切れたように反撃に出て2点返したレイソルを見て、この見方に行き着いた。
 
相手より戦い方を貫き通して今の自分達を確実に表現する。
それならば勝っても負けても自分達の今の位置が正確に全員がわかるのではないか。
それならば次のレベルの目標が全員に共通して認識できやすい。
その方が今のレベルのチームを強化するのにもメリットは大きくないだろうか。
 
これまでの戦い、特にダービーでは愛媛の方がウチよりそういう戦い方だったのではないだろうか?
ダービーのような戦いでは”試合に勝つんだ”という意志が表向きには見えるが、負けたくないというのが本音ではないだろうか?
負けることへの恐れ、それが勝敗を決めるのではないか。
だから今の自分達を思い切って試合で表現する。結果は終わったときの数字でしかない。
これまでダービーで負けた試合は何故負けたのか?
愛媛の選手達の方が負けることを恐れていなかったのではないか?
昨日のヴォルティスは?
選手達も振り返ってどうだったか自覚できていないかもしれないけどね。
 
自分の中でダービーというとミランダービーが最初に出てくる。
今季のミランダービーは今夜あるのだが、インテリスタとして「ミランに勝つ!」という気持ちより、負けることへの恐怖がずっとあった。
今でもある。インテルがミランより明らかにいい状態であっても、ダービーが来ると負けることへの恐怖に向き合わなくてはいけない。
だからこそダービーなのだろう。だからこそ特別なのだろう。
その恐怖に打ち克てる選手、サポーターがいかに多いかが勝敗を決めるのだとしたら、昨日の結果も理解できる。
 
ダービーは大勢の観客が入った。営業さんはとにかくガムシャラに頑張ったのだろう。
その成果を選手達はどう見ただろうか?
それがどう影響を与えただろうか?
”やるしかないだろう。これだけ人を集めてくれたんだから”そう思ったのかもしれない。
吹っ切れたようなプレーが見えるには前述の麦田のシュートまではそれほど顕著にはなかったが、石田の先制点も得点後の表情からも先制点でも慢心しない強い意志が見えた。
あの時点で昨日の結果は約束されたのかもしれない。
 
実は告白すると四国ダービーに対してこだわりは薄い。
これは四国に住んでいないことも影響している。
JFL時代、HONDAとの試合は都田に何度も行き戦っているので意識したが、愛媛戦は速報で結果を知るしかなく、意識しようがなかった。
栃木も直に戦ったので強く意識した。
佐川大阪は強いチームとわかっていたが、試合は一度も観たことがなく、意識しようがなかった。
愛媛FCとは愛媛がJFL昇格した年、西が丘でダブルヘッダーで東京勢対四国勢を行い、今では考えられないが、お互いに応援に人を出したこともあった。
だから、いつから宿敵になったのか、何かJ昇格以前に揉めたのか、ネット上で何かあったのか、その辺が自分のなかでいまだ曖昧なのだ。
もっとも、自分が年を重ねたので対立関係とかも冷静に見られるようになったのかもしれないが。
自分の中では前節の水戸戦がダービー並に重要視されていた。
実際に行くからだ。
だからアイディアを考えて挑んだし、勝たせられなかったことは残念だった。
だが、11,897人も観客が来てくれて、そしてダービーで5-0大勝。
これに優る喜びはない。
だが、これは始まりでしかない。
いや、始まりにしなくてはいけない。今度こそ本当に。
今季残り試合少ないが、どう戦うか?昨日の試合をどう活かすか?
昨日の試合を土台にしてこれから戦っていけるかが、この試合の勝利を本当の勝利にできるかのカギになっていると思う。
まだ今季やることはあるし、チャンスもある。
ここからである。typhoon

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2008年9月23日 (火)

悔しさがあり、喜びもあり。

ちくしょう!またやられた。悔しい。
う~ん、どうすりゃいいんだろね。
前半は決定的なピンチを身体張って守ったのにね。
一回のミスがまたも致命傷に...。
 
今日の試合はあるアイディアを持って日立に行った。
前日イーストのアベくんにも相談したアイディア。
それは試合前、サポーターに挨拶に来た選手にこの試合に挑む気持ちを喋ってくれと頼むことだった。
簡単な言葉でもいい。でもサポーターに一言喋ってもらいたかった。
なぜこんなことを考えたのか?
試合前に行ったミーティングでも説明したが、説明足らずの部分もあったかもしれないのであらためて説明しようと思う。
 
今チームは16試合勝ち星がない。そんな状況の中で選手がサポーターと一体感を持って戦える気持ちになれるだろうか。
負けるとまた罵声を浴びるのか?
そんな気持ちを持ちながら挨拶に来るとしたら挨拶もそこそこにアップに戻りたいというネガティブな気持ちを試合前に持っていないだろうか?
それでは選手とサポーターの間に溝ができたまま試合に挑むことになるまいか?
溝がないとしても、こんな苦しい状況のなかでもっと一体感を強めて試合に挑めないか?
そこで、選手からサポーターに言葉を発してもらえたら、サポーターも盛り上げられるし、サポーターが選手の言葉で盛り上がれば選手のテンションもあげられるのでは?と考えた。
突然何か喋ってくれ、と頼んで喋ってくれる保証はない。喋ってくれても気の利いたセリフは返ってこないだろう。
でも何か普段と違うことをしたい。
3ヶ月同じ状態が続いている。
とにかく何かを変えてみたい。
選手が言葉を発し、サポーターが盛り上がる、その盛り上がりを選手はポジティブに感じてくれて、そして試合に勝てればそれはただの1勝以上の意義を持つだろう。
次はダービーだ。その前にそういう勝利を飾れたらいいなと考えた。
また、自分にはそう試合に行ける機会があるわけではない。
行けるときに何かしたい。そのチャンスは今日しかない。
 
ミーティングでは皆で真剣に討議した。
要らないんじゃないという意見も出た。
その中で、自分なりに狙いを説明した。
リスクがあることも確かだった。
そのうえで最終的に全員で”やる”ということで合意できた。
そして...。
 
選手は喋ってくれた。
「頑張るので、応援よろしくお願いします。」喋ってくれたのはキャプテンの柴村だった。
高揚感が内側から湧き上がってきた。表立った興奮ではなかったのは想定外だったが、試合への集中力はかなり増していた。
皆も緊張感が高まったと思う。
そしてキックオフまでコール等を全て封印して待った。
試合が始まった。
決定的なピンチを柴村の果敢なスライディングが止める。
前半は優勢でもなかったがファイトしている試合だった。
このまま勝てればよかったのだが...。
 
また敗れた上にアンドレジーニョまで怪我を負い、さらに苦しい状況でダービーを迎えることになってしまった。
だが、こうなったらダービーでやるしかない。
いや、やってもらうしかない。
残念ながら自分は力になれない。
 
悔しい敗戦となってしまったが、徳島からクーカイ、ボーイズ等、日立市という関東でもかなり不便な場所に来てくれたことは嬉しかった。
ボーイズ、ちゃんとこの後フクアリに付きましたか。
ゴトーさん達も気をつけて帰ってください。明日仕事だそうですから。
鳴門のゴール裏は一体となっているとのこと。
勝利するためにチームがこれ以上力をつけることがすぐには難しいのなら、サポーターがもっと強くなって力になるしかないかもしれませんね。
我々関東勢もそうですが、お互いのコミュニケーションを深めてさらに一体となって、激しく、そして楽しく(これが本当は一番大事)応援できればもっと力がでるでしょう。
ダービーの勝利、信じてます。
 
今日は力になれなかったね。
申し訳ない。
でも、ヴォルティスを応援することに絶望はしていない。
落胆することが何度も起きても、絶望することは絶対ない。
今日の日立のアウェイゴール裏にいたからなおさらそう思う。
かなり悔しい試合だったが、ヴォルティスを応援することの喜びもあった。

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2008年9月21日 (日)

学ぶこと多き週末、祝日の勝利に活かしたい。

昨日は都合3試合のサッカーを観た。
欧州CLのパナシナイコス対インテル、J1の鹿島対柏、そして徳島対湘南。
3つを比較するといろいろ違いが見えて興味深い。
 
パナシナイコスは面白いチームだった。
ホームのサポーターがとても熱狂的でチームはホームの力を受けて積極的に仕掛け攻めていった。
ギリシャのクラブのイメージである、堅守速攻といったイメージはなかった。
中盤のブラジル代表や南アフリカ代表選手の効果が大きかった。
見ていて楽しいサッカーでヴォルティスもこういうサッカーができればと思えるサッカーであった。
でも試合は2-0でインテルが勝つ。
卓越した個人技ってのは得だなあと思わせたのはイブラヒモビッチだった。
マーカーが付いていてそこにロングボールで放り込まれても競り勝ち、コントロールし、そしてなぎ倒し、振り切ってシュート。
2点目のアドリアーノへのスルーパスで、パスセンスも魅せた。
今、世界で確実にトップ3に入るセンターフォワードであることをまざまざと見せ付けた。
彼だけではない。他の選手も簡単なプレスなど簡単に交わして局面を打開してしまう。
複数に囲まれていても、むしろその間を狙って抜いていく。
その瞬間、相手の守備陣形は崩れてしまう。
インテルはフリーランニングとかが少なく、組織的な展開が少ないチームだ。流れるようなプレーはあまりない。
アーセナルとか、今季のチェルシーなんかとは対照的だ。
それは前任監督のとき顕著だったし、いまのところモの字に代わっても変化はない。
だが、あのように個で打開できるようであればある意味省エネだなとも思った。
流れるようなプレーができないとは思わないが、イブラヒモビッチなどはボールが渡るとかなりの確立で個でこじ開けてしまうので逆に目立たなくなるし、周囲も彼を使ってしまう。
去年までのインテルはそれを押し通していたために終盤彼が欠場すると失速した。
モの字がチームをどう変えていくのかとても興味深い。とくにクアレスマには注目したい。
でも、インテルのようなサッカーは贅沢なサッカーで、ヴォルティスを含め、世界の他のクラブで参考になるところは少ないだろう。
 
J1の鹿島対柏はいろいろ起きたが柏の積極的なプレーが見れた。
柏のサッカーの真髄は攻守で相手より走ることにある。激しいプレス、そして飛び出しとそれをチャンスにつなげる魔法使い。
ここ数試合では、相手に研究されたこともあるが、相手のスペースを突けずに得点が奪えずに勝利を逃す試合が続いていた。
この日はこれまでのワントップ(フランサ)の下にシャドーを置く布陣からポポと並べる2トップにした。
これで前線でのプレスと、飛び出しという前線の動きを取り戻した。
得点の形も取り戻せた。
”動く”という原点にチーム復調のきっかけをつかんだようだ。
後述するが、”動く”ということは”スペースを突く”、”スペースと作る”ということにつながる。
そのためにどう”動く”のか?
鹿島は小笠原負傷交代後、急速に動きが落ちて柏の積極性を助けた面もあったが、”動く”ということ、どう”動く”かということについてあらためて気付かされる試合だった。
 
この試合でのもう一つのポイントは選手ではないところにあった。
ニュースで記事を見たと思うが、この試合、柏のアレックスがコーナーキックを蹴ろうとしたとき鹿島サポーターが旗棒を持って近づき、プレーを妨害しようとした。
その際、警備員の制止を受けたが、アレックスの頭部を棒で殴ってしまった。
殴る意志がどこまであったかわからないが、妨害しようとしたのは意図的だと思う。
また、警備員の静止を受けて抵抗するふりをしつつ、その上でアレックスを狙っていた可能性は否定できないだろう。
あのように妨害行動を行う上で、警備員の制止を受けたので、その際偶然当たったというのは言い訳にできるからだ。
さらに、その後逆サイドの栗澤のプレーの際にも同様に旗棒を持ってゴール裏から急行し、妨害を行ったのだから明らかに悪意があったのだと思う。
このようなサポーターによる行為はこの試合の相手側、柏サポーターもかつてあり、先日もスタジアムでの騒動で浦和サポーターとガンバサポーターの衝突もあった。
このように今年に入ってサポーターのモラルに対し注目が集まっている。
海外でもセリエAナポリのサポーターが今季開幕戦のローマで暴れ、また電車ジャックや破壊を行ったとのニュースもある。
その中でこのようなことが相変わらず起きるのは情けないと思う。
バイオレンスやワイルドな行為はサッカーのスタジアムでは悪であり取り除かれるべきという意志がこれまでになく高まっている。
今回の行為がどのような決着を見るか注目だが、このよう事件の起きていない徳島でもサポーター一人一人が、徳島ヴォルティスがプレーするスタジマム(ホーム、アウェイ関係なく)がどうあれば本当に幸せな空間になるのかを冷静に考えて行動を選択していく必要はあるだろうと思う。
 
最後に本論、湘南戦である。
残念なことにまたも勝利は逃した。しかし、幸いにも勝ち点を得て、私が書きたくもないタイトルの記事を書くことを阻止(?)してくれた。
本当は書きたかったんじゃないの?とか思われても結構ですよ。それでチームに刺激が入ればいいわけですから。
さて、この試合で最大のポイントは久々のスタメンを果たした片岡の後半24分のプレーにあったと思う。
中盤でフリースペースを上手に確保、そこでボールを受けて素早くドリブル、そして鋭いシュートを放った。
ポイントは最初にどうボールを受けるポジションに入ったかにある。
ヴォルティスは足許に渡すパスが多い。が、それ自体が悪いわけではない。
インテルもその傾向が強いが、あちらは囲まれても打開してしまい強引に相手の守備網を破壊してしまう。
ヴォルティスもそうできればいいが、ヴォルティスに限らず殆どのクラブはそんなことは無理だ。
ならば、相手の守備のスペースを上手く確保し、ボールを受け、前を向き仕掛ける。これの繰り返しをする必要がある。
相手ゴール前に近づけばさらにそれをスピードアップして行う必要がある。
どうすればスペースを確保できるか?
相手から見えない位置を探す。相手の身体の向きの逆の位置に走る。
そんなの当たり前じゃんと思うだろう。その通りだ。
が、この試合の湘南と徳島のプレーでこういうプレーをどちらが多くしていただろうか?
私は湘南の選手は普通にそのような動きをしていたように思う。そしてそのような動きをする選手を上手く使えていた。
逆に徳島は殆どそれができていない。
前述の片岡のプレーが湘南に、そしてスタジアムの観客に与えたインパクトを考えれば、このようなプレーをもっと増やしたい。
そのためにはどうすればいいか。
動く向きをまず増やしたい。
この試合で思い出したのが、J2デビューの年のヴォルティスのプレーだ。
攻撃時に選手が皆同じ方向(まっすぐ前方)に動いていく特徴があった。そのため、相手の前でプレーしてことが多かった。
つまりこういいう感じ。▼が相手、△がヴォルティス。
 
▼  ▼  ▼  ▼
  ↑  ↑
  △  △   ↑
          △
 
もっと斜めや横に動き、入れ替わるとか逆サイドを空けて素早く入るとかね。
こういうふうにしたらもっとチャンスが増えるのではと当時も指摘されていた。
当たり前のこと、基本なんだけどね。
なんかできてないんじゃねと思った。
湘南なんてヴォルティスが目指すべきスタイルに近いと思うから、研究してみるのもいいと思うね。
 
次は水戸戦。
またもJFLの匂いプンプンの場所。関東隊出身者にはもってこいの戦場。
ちょっと仕掛けもしようと思いアイデアを相談中。見てて頂戴。
「オレが勝たせてやった。」と自惚れできるくらいの働きと成果があがるよう頑張ります。

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2008年9月18日 (木)

検索フレーズランキングより

最近気付いたのだが、ブログパーツに「検索フレーズランキング」なるものが付いていた。
自分で付けた記憶がないので、ココログがデフォルトで付けたのだと思う。
で..1位が「ヴォルティス 勝てない」だって。
 
試しにヤフーで検索してみる。
50,800件ヒットしてこのブログは11番目。
次にGoogle。
10,600件ヒットしてめでたく1番目。
アザース!!ってちがーう!!!
 
こんなワードで引っかかりたくないが、如何に「勝てない」という言葉と強く結びついてるのか改めて知るね。
タイトル知らないヴォルティス系ブログもいっぱいあるんだけど、何故か読みたくない。
あ、カマタマの羽中田さんにブログもかかってると思ったら、こっちはカマタマが”ヴォルティス”に”勝てない”という記事だった。
 
他には4位「ゆれるー」と「思い」。
一発でわかりますね、これは。
入田でよく掛かってたっけ。負けたとき聴くと心(の傷)に染みたんだよなあ。
 
6位「糧」、「悔しさ」。
????
どういう経緯でこのフレーズで検索を始めたのか知りたい。
よくわからん。
 
7位「ステイタスクオー」。
ファンの人が見てんのかな。
昔の友達も見てくれるといいけど。
 
8位「ウルトラマン」、「衣装」。
ちょっとこっぱずかしいような。
 
9位「ホテルミラコスタ」
根強いですね、人気が。
人気記事ランキングでも9位で1年間粘ってるんですよ、1年前の記事が。
ある意味すごいよね。
 
5位「ニューウェーブ北九 サポーター」、10位「ニューウェーブ北九州 サポーター」。
”州”をさぼらなーい!!
なぜ、一文字削って検索する?
モノグサだね。

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2008年9月14日 (日)

意味ないことをいつまでするのか

神はここに及んでもまだ、我々に屈辱という試練を与えるのだろうか。
丹羽に決められるとは...。
ハジの例もあるが、徳島を去っていった選手が徳島との試合で活躍するジンクスがつくのか!?この事態に及んで?
丹羽よ、頼むから次以降も福岡で試合に出て活躍してくれ。
せめて、徳島を去っていった選手が”徳島との試合でだけ”活躍するというジンクスにしないでくれ。
 
で、試合だが...。
評論するにも値しない、評論したくない試合。
でもまあ、何か言わんとね。
セットプレーの守備なんだけどさ、ゾーンでやる理由何?
等間隔に並んで、でもボールが来ても動かない。
あれじゃコーンだよ、コーン。みたいな。
しかもソウザの守備がド下手なの見抜かれてたよ。
だからソウザの近くにボール入れて、丹羽も飛び込んだんだよ。
酷かったもん、ソウザの守備。
もっとも、攻撃の選手だしね、守備の仕方全体にそもそも問題があったよ。
2点目は3人で囲んでて決められるしね。
組織でダメなら個でもダメ。
 
15試合勝ててないことには別に怒ってないよ。てゆうか今はそれに怒る時期じゃない。
でもさ、1試合1試合の中でのことには怒るよ。
攻勢に出ているように見えて、パスはみんな足許ばかり。
なんでスペースへ走らない。要求しない。
攻めているようで、実はミスと逆襲を恐れている心の裏側が見え見え。
まだなんか失うものがあるのか?
「成果になっていなけりゃ練習していないのと同じ」とか先月書いた。
その後はしばらく励ましていたけど、その言葉に後悔したわけでも、撤回したわけでもねーよ。
言わせて貰う。
試合決まってから見せる意地なんて意味ねーよ。
点取れねー攻勢なんて意味ねーよ。
試合の勝ちにつながらねー練習なんて意味ねーよ。
今日の自分達で勝てねーなら、次の試合ではその自分を超えようとしてみせろよ。
なんで同じこと繰り返すのよ。だから負けんだろーよ。
成長の糧にならねー負けや屈辱なんて、それこそ意味ねーよ。
 
こうなったら、こうも言わせて貰う。
次の湘南戦も負けて、その次、参戦する水戸戦も負けたら、そのときは水戸戦の記事のタイトルに「最下位確定」とつけさせてもらう。
残り試合で可能性が残っていようとだ。
そんな記事書かせないでくれ。
できるよな。

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2008年9月10日 (水)

なんかイヤな感じがするロビーニョ移籍

3ヶ月も勝ってないんだぁ...。いやマジでエルゴラ読んで気付いた。
去年はどのくらい勝てなかったんだっけ。
昨年の後半も勝てないまんまシーズン終わって次の年になっちゃったから、3ヶ月以上勝ってないんだけどそれは違うのかな。
ま、俺ん中ではいつから勝ってないとか、前節負けたとか今季はもう気にしないことにしたからいいや。
 
でね、最近気になっていることなんだけど、サッカークラブとお金の話ね。
マンチェスターシティがブラジル代表のロビーニョをレアルマドリーから獲得した。
シティは名前の通り、マンチェスターユナイテッドと同じマンチェスターをホームにするチームでユナイテッドの赤に対し、青(といっても水色に近いけど)がカラーのチーム。
ライバルが人気、実力、財力とも世界トップといっていいのに対し、シティはこう言っちゃなんだけどローカル人気クラブの域であった。
『リトルストライカー』ってサッカーを題材にした映画があるんだけど、ここでもユナイテッドに対しシティは見下されたような表現をされている。
主人公はシティが好きなんだけど、ユナイテッド好きのライバル(当時在籍していたD・ベッカムそっくり)にバカにされつづけつつ、最後は勝つんだけど、当時のシティに位置づけがわかりやすく表現されていた。
そんなシティが今や世界一財力のあるクラブになるかもしれない状況にある。
昨年、タイの前首相タクシン氏が会長に就任したんだけど、今夏タクシン氏に代わってUAEのアブダビ・ユナイテッド・グループ(ADUG)がクラブを買収した。
直後、チェルシーとの間でロビーニョ移籍交渉が難航していたレアルにアプローチし、イングランド史上最高額の65億円の移籍金でロビーニョを移籍期限最終日にかっさらってしまった。
(以上、フットボリスタ参考)
プレミアリーグに外国資本が大量に入り、ユナイテッドもリバプールもチェルシーもオーナーは外国人。
みんなお金持ちで、それが最近の欧州戦線(チェンピオンズリーグ)でプレミア勢が活躍していることと無関係じゃないんだけど、ADUGってのはさらに輪をかけたお金持ちらしくてシティが欧州戦線にも入ってくるんじゃないかと思っているプレミア関係者もいるみたい。
 
お金があれば強くなるのか?
それは正論だろうね。
もちろんいい監督を連れてきて、その監督のサッカーに必要で、かつ人気のある選手をつれてくる必要がある。
お金の使い方を間違えなければとゆうこと。(インテルはそれが上手くできず10年近く苦労した。)
でも、例えばシティのファンやサポーターは数年前のレアルみたいにシティが銀河系軍団みたくなって幸せになるんだろうか。
いや、幸せにはなるね、最初の方は間違いなく。
もしプレミアシップやチャンピオンズリーグを制覇したらそりゃ幸せだろう。
でも、そんなサカつくみたいに勝ち進み続けていくにつれ、無制限に財力が巨大化し、無敵になっていく我が愛するチームをふと振りかえちゃったときどう思うだろう。
私はシティのファンでもなんでもないけど、なんかイヤな感じがするんだよね。
 
この話をヴォルティスに置き換えるのは正直無理があるとは思う。
ヴォルティスが強くなるための即効薬はチーム資金(補強、環境整備、営業力整備等、クラブ全般でね)の増強だろうと思う。
でもそれにはADUGみたいなお金持ちが必要なわけじゃない。
お金以前にそのクラブを末永く愛し、支えてくださるスポンサーさんであってほしいと思う。
チェルシーをアブラモビッチが買収したときもなんとなく感じたんだけど、本当にそのクラブが好きなの?って感じかな。
 
でも、クラブを大きくするにはお金がいるし、堅実にお金を貯めて欲しい選手をいつか買いますなんてことが通る世界じゃないしね。
難しいね。

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2008年9月 7日 (日)

ともかく次までに少しでも強くなろう。

今朝起きたら代表の予選まだやってたわけですよ。
あぁ、見よっかとテレビをつけたら3-0。残り5分。
オオッ!!と思ったら2失点。
いやあ、中途半端に応援しようとするとこんなこと起きるね。反省。
 
で、横浜FC戦。
試合開始直前の松本のトラブルで3バックから4バックにした影響がどの程度あったかはわからないが守備で腰が引けて見えた場面もあった。
失点のシーンうんぬんより、先に点をやってしてまうことをどうにかしたいんだけど、いい加減。
それでも40分に追いつけた。
 
ソウザとアンドレジーニョの2人についてはだいぶ特徴が見えてきた。
ソウザについてはちょっと難しい。
この試合も1点を決めたが、そのシーン以外で存在感がなかった。
前線でポイントを作ってくれるプレーは皆無で試合中殆ど消えているといっていい。
得点シーンでの動き、相手のラインのズレを見て動いたようだが、このときのように上手く”消え”てみせるのも特徴なのか?
だとしたら、そもそも期待している前線の楔になる能力は薄いということなのか?
それはそれで問題だ。使い方の根本に係わることになる。
このへんは復活した監督のブログで聞いてみたい。
 
アンドレジーニョについてはU-20セレソンの経歴に見合った能力は証明された。
メンタルの安定感に少し不安を感じるが、彼が来てくれて良かったと思う。
現状、これからの両面で攻撃について彼の存在は不可欠だろう。
守備を免除してやるためのFW起用が当たっているという監督のコメントには苦笑いしてしまったが。
で、今日の試合は正直、アンドレジーニョの交代が結末を決める大きなポイントの一つになってしまったろうと感じる。
 
もう一つ、試合を決めたポイント。
それは勝てない試合を続けていた両チームの選手の執念の差だったろうと思う。
解説の西村さんの言っていたことでもあるし、こういう試合ではまるでマニュアルにあるみたいに使われる表現であり、執念の差なんて言葉で括るのは好きじゃないんだけどそう思わされるシーンが決勝点シーンにあった。
クリアボールをカットしてサイドを突破した池元、そのときヴォルティスの選手は付いていけず振り切られた。
そしてクロスボールに対し、全身のバネを振り絞り長い滞空時間のヘッドで合わせた難波。
それに高さで追いつけなかったヴォルティスの選手。
思っている以上に大きな壁があることを突きつけられたような気がする。
しかし、それに気付かずに終わったとしても勝ちたい試合だったし、勝てた試合だった。
残念ではあるが、今日の試合を選手達が糧にし、次の試合今日よりさらに強くなって勝ってもらいたい。
 
もう一つ気になったのはゴール裏の歌に対するメインスタンドのリアクション。
以前、ヴォルティスの試合ではゴール裏の歌のリズムにメガホンを叩いて合わせるのが聞き慣れた光景(?)だった。
今日あらためて気にしながら音を聞いていると、メガホンの音が聞こえてこない。
そう思っているとメガホンを叩いている曲もあった。
1試合注意していただけでは結論は出せないが、メインを取り込む応援を考えるときのヒントになるまいか?
メガホンを叩くことについて嫌いな人はいるかもしれないが、テレビで見ていると結構迫力があった。
特に応援に厳しい前提はない徳島なら、スタジアムの一体感を出す意味では活かす手はないだろうか?
試合後半、数が少ない横浜の応援の声が徳島の声を凌駕してテレビから聞こえてきたときはちょっとショックだった。
今この時期に応援のスタイルに手をつけるのは得策ではないので、これは来季を考えるときでいいと思うけど。
 
横浜FCの選手、サポーター、両方からいろいろ突きつけられた現実があったけど、ともかく次の試合までに少しでも成長するしかないね。

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2008年9月 3日 (水)

神様と私 ~総理辞任!じゃなくて、今季のインテルを語る~

「さて、今日は久々にサッカーの神様をお招きして最近の話題をっていきましょうか?」
”今一番ホットな話題は福田首相の辞任じゃろうなぁ。”
「いや、サッカーの話題を...」
”会見を見ておったが、ありゃこれ以上の屈辱を受け続けるのはプライドが許せないから辞めるというように見えたのオ。”
「ですから、サッカーを...」
”国民やメディアからは支持されず、プライドが高いから何事も見下ろし視線で他人事っぽいのも気付かれて、政治じゃ野党どころか与党内からも突き上げくらって、しかも自分の言う事は聞いてもらえない。誰からも敬意を払ってもらえず、文句言われるばかりの総理の職なんてプライドが受け入れられない。だから辞めるって見えたぞ。”
「鋭く見てますね。多分そうですよね。まあ、わかりましたからサッカーの話題にいきましょ。」
”フム、わかった。もちろん今季のインテルじゃな。”
「そうです。とりあえず、何個か話題を振りますから何かしゃべってください。」
 
★モウリーニョはインテルにとって吉か?
”すぐ結果が出るかはわからんが吉となる可能性が高いじゃろ。
マンチーニも結果を出しておったが、選手、フロントとの不和が大きくなり過ぎて修復不可能な状態じゃった。
他のチームが力不足であったことも幸いしてスクデットが獲れたが、段々とサッカーの内容も悪くなっていっておったし、序盤の貯金でスクデットを逃さずに済んだというところじゃった。
今季もマンチーニじゃったら、早々と調子を崩しチーム崩壊の危険もあったじゃろ。
そういう意味で新しい体制が必要じゃった。上手くいくかはわからんが、変えなかったら悪くなるのは確実じゃったろ。
モウリーニョは欧州屈指の指揮官じゃやからな。
上手くいく可能性が最も高くするにはモウリーニョでいいと思うぞ。”W41s_001
 
★補強は十分か?
”ランパードとカルバーリョのことじゃが、カルバーリョはともかくランパードは無理して獲得しなくてもいいとは思うぞ。
セリエAでは英国系の大物プレイヤーは失敗したケースが多い。ガスコインとかロビー・キーンとかな。
すぐに馴染めない可能性もある。ならばチームにいる同系のスタンコビッチを重用した方がリスクは低いと思うぞ。
クアレスマを移籍期限最後で獲得したが、これはモウリーニョの第1希望の選手じゃから、使い方のイメージがモウリーニョにはあるので既存のFWで使い方に迷う選手よりはよいじゃろ。
問題は余った戦力をどう年末に整理するかじゃな。クレスポなどは厳しくなるじゃろ。逆にDF、特にCBは年齢層が高くなっているので、若手有望CBの獲得も長い目で見て必要じゃろ。”
 
★ライバルチームの評価は。
”ミランはロナウジーニョやシェフチェンコを獲得したが、本来の補強すべきポイントではない。
マルディーニが偉大すぎて辞めさせられない、後釜を用意できないことがガンになっており、同じDFの怪我の多いネスタも年齢的にも怪我回復に時間が掛かる年齢になってきておる。
大一番で勝つこともあるじゃろが、下位に取りこぼすなどの躓きが他のチームよりは多くなるじゃろ。
ユベントスはデル・ピエロ、トレゼゲ、ネトヴェドらベテランがどこまでコンスタントに出場して若手を引っ張っていけるか次第じゃろ。
ローマは今季もトッティのコンディション次第。トッティ無しでは威力が出せない戦術じゃからな。
フィオは一番伸びしろがありそうじゃ。”
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「とまあ、勝手なことをおっしゃっていただきました。あくまで個人的見解ですからね。」
”どういうモウリーニョインテルが見られるのか。熟成したときが楽しきじゃ。”

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