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2008年10月 5日 (日)

熱さと冷静さのはざ間から

最大のライバルに大勝した直後の試合、同じような大勝を期待してしまうが、大概そうはならない。
勝つか、負けるか。
大勝した試合で勝てた理由を全員が理解していて、全員また同じように行えるかが大事な条件になる。
でも、全くできていなくても勝てちゃったりする。
こういうとこがサッカー。
 
今節気になるポイントは徳島が本当はどのくらい戦えるチームなのか?というところ。
勝てないときは、相当なプレッシャー、焦りの中にあったため、そこから発生するミス等で悪循環に嵌っていたが、前節でそれから解放された中でどこまで自分達を出せるのか?課題は何か?
今を見たかった。
そして、この数ヶ月の成果は?これからの新たな武器は?
これからがどう透けて見えてくるか。
 
菅原が目覚め始めていることは確かなようだ。
リードされた状況で、終盤得点したときの形も良かった。
クロスから石田が上手く合わせる。これでも1点ものだったが、こぼれ球に菅原が反応。
点取り屋不在解消に光が少し見えたかなとも思う。
 
前述したが、これまでだったら小森田のゴールで終わっていただろう試合を追いついた粘り。
まだチームが勢いを保っている証拠。
しかしながら、解説者の言っていた通りに守備が甘かったのが一番の反省点だろう。
ある程度守備は組織でするものだが、今日の失点は個で腰が引けたこと、ミスからだった。
この辺で前節の良い点が活かされなかった。
高橋なんて走る選手ってわかってるのに、厳しく喰らいついていかないとやられるのは当然ともいえる。
残念ながら勝ちは逃したが、ダービーで勢いが削げていないので、次節の甲府戦で頑張って欲しい。
 
ここからの残り試合のテーマを自分自身どこに持つのか?
来週の天皇杯で国士舘に勝利すれば、鹿島との一戦がある。そして熊谷での草津戦。それ以外にも可能性はあるか?
多分その2試合がメインになるだろう。
2試合全てで一生懸命勝利のために応援するという熱さ。これは当然もっている。無かったらサポーターではない。
そしてぶれるテーマでもない。
が、ふと冷静な視点で周りを見回してみたうえで、残り5試合で現実的に目指すべき目標は何かを考えると答えはすぐには出てこない。
全部勝つことの意味、勝つだけでいいのかという部分、内容は?
あれだけ長い不振から抜けたときに、気が付くともう今季の終わりがそこまで来ているのに気付く。
まだ、今季は終わっていないと自分に言い聞かせることは、今季の終わりを意識していることの裏返しである。
選手らは当然意識しているだろう。
我々だって意識する。
熱さと冷静さのはざ間で少し迷いを今は感じている。
 
実況、解説者の人も言っていたが、2年連続最下位で今季も最下位の可能性が高い状況は現場(選手、監督)だけが原因ではない。
この問題の答えと解決はオフと来季に出さなくてはいけない。
フロントはもうそのために動いてもらわないといけない。
 
今季”も”失敗とは位置づけたくない。
そのためにも意地で残り試合勝ちたい。
でもそれで自己満足してはいけないぞ、と訴える自分がいることに気付く。
失うものがないという状況が抱える難しさなのだろうか。
何がしかの吹っ切れを草津戦までに見つけようと思う。

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