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2009年4月 2日 (木)

就職の季節に思う。

4月になりました。
出勤時のバスには判を押したようなリクルートスーツの新入社員が大勢乗ってきます。
服装もそうですが、バス待ちの列で朝から元気に喋ってるのは大概新入社員ですね。
まだ蓄積されたストレスが無いからでしょうね、きっと。
なんか楽しそうでムカっとくるんですが。
 
プロスポーツ選手って就職とは言わないですよね。入団って言うんですか。
昔、故ジャンボ鶴田が全日本プロレスに入団するとき「プロレスに就職します」というような名言がありましたが、やはり就職という言葉はプロスポーツには違和感があります。。
ロックみたいな企業のクラブの場合は会社に就職して、入部っていうんですかね。
 
私たちサポーターは学生もいますが、多くは仕事に就いています。
が、仕事に就くと残業があったり、休日出勤があったり、それから休日が通常勤務の人もいます。
試合のある日、試合の時間に仕事があって好きなチームの試合をスタジアムで観れなくなることもあります。
私の場合、世間的に一応大企業のグループに入る会社に19年前に入社し、今もその会社にいます。
入社してから3年目にJリーグが始まり、実家の近くのクラブのサポーターとしてJFLからサポーター活動がスタートしました。
同期では配属後、すぐに休日出勤連発になった人もいたなかで、幸いなことに私は土日は完休。
半日休暇、いわゆる半休も簡単に取れたので、思う存分サポーター活動をして過ごしました。
当時のJFLは木曜と日曜(つまりJリーグとずらしてあった)に試合があって、木曜のアウェイは午後半休を貰い、バッグに着替えを詰め込んで新幹線やら飛行機でナイターに参戦。
帰りは夜行バスやブルートレインで翌日の朝には普通に出勤という生活をしていました。
毎週ハードでしたが、若かったので平気でした。
何より私は仕事に恵まれてました。
今は職場も、年休の制度も変わったし、仕事上の立場も変わったし、何より歳も重ねたしで昔みたいなハードな生活はできませんが、それでも自分がサポーターとして落ちたとは思っていません。
それに仕事をまずキチンとこなすとことがサポーターとしても大事なことだなとあるとき理解しました。
恵まれている環境でもそれに甘えず、仕事もキチンとこなす。
その上でサポーターもキチンとやる。
そうでないとサポーター活動は仕事をサボっていることと変わらなくなってしまいます。
 
知り合いの若いヤツは就職後もサポーター活動を今までと同じようにしたくて、土日完全休日保証の仕事を最低条件にして仕事を探していましたが見つけられませんでした。
別のヤツは就職を決めましたが、仕事初日の土曜、試合のある日、仕事先で「ちょっと午後残ってくれる」という上司の一言と、試合を天秤にかけてそのまま仕事をバッくれてしまいクビになったヤツもいました。
気持ちわからないでもないですが、それでは大事なことを得られないまま年をとってしまうと思うんですね。
 
私の今の職場でも土日出勤が常態化している人も大勢います。
でも、私の担当職務は土日出勤はまずないです。
そういう意味では私はずっと恵まれてるなあと感謝しています。
だから仕事をキチンとこなそうと思うし、ただこなすだけでなく仕事のやり方や効率を向上させること、よりよい結果を得られるように考えて改善しながら仕事をすることを心掛けています。
サポーター活動をより楽しく充実させるためにも、それ以外の生活部分をないがしろにしない。
これには当然家庭も含まれます。
そうあってこそのサポーターだろうなと思っています。
私たちはゴール裏の特別な人種ではなく、社会の一員なのです。

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