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2009年5月24日 (日)

ザッツ・サッカー。康太の悔し泣きから出直し。

阿波渦日記で書かれていて気付いたのだが、甲府とのアウェイって関東隊としてデビューした緑ヶ丘競技場での勝利以降ないんだってね。
あの試合は外国人エースの骨折退場、DFの一発レッド、日本人エースのハットトリック&Vゴールと、派手な試合であった。
あれから13年も経ったのかと、試合後関東隊のメンバーであったGと話した。
 
この日は電車で甲府まで行った。
調べたら普通列車で行っても到着時間があまり変わらなかったので少々時間は掛かったが特急などは使わず普通列車での旅をした。
新宿から甲府方面は勝沼(ワインの産地として有名)とか、塩山とかを通る。Hi3d0481_2 
高校時代、一時山岳部にいたことがあって、この辺りは合宿で何度か来たためとても懐かしかった。
また、昼間の電車移動では、風景が都会と一変して緑が多いことや、空気がきれいなことが感じられる。
イタリア旅行時も電車でミラノからヴィチェンツアや、トリノへ行ったが、特急電車では味わえない気持ちよさが普通列車の旅にはある。
とかなんとか楽しみながら3時間半掛かって甲府に着いた。
 
Hi3d0485_3 ここ4試合勝ち星なしのまま苦手の甲府のアウェイ戦に挑んでいる。
水曜にも試合をしており、またこの日の甲府は暑かった。
そんなこんなで今日はコンディションコントロールが鍵になるだろうと思った。
実際、試合前のアップでのシュート練習は枠にはいっているが、軽く蹴っているのばかりで覇気があまり感じられなかった。
疲れているのだろう。だが、条件は相手も同じはずだった。
そして前半はその通りに見えた。
 
暑さと疲れを意識しているのか、それとも身体が動かなくなったのか、双方ともムリを狙わない入り方をしてきた。
暑さと、中2日のコンディションが影響したのか、すぐに双方の選手達の運動量がなくなった。
内容的にはどちらもグダグダに近い内容で、ゴール付近で相手にボールを渡すというかなり致命的なミスが何度かあったが、甲府もそれを決められない。
サイドのスンジンは狙われていてマラニョンに交わされてピンチとしてしまうシーンも何度かあった。
だが人も走り、ボールも走るサッカーである甲府は次第に人が走れなくなり機能低下を起こす。
代わって人よりもボールが走る、わかりやすくいうとパスを細かく繋いで攻める徳島ヴォルティスの方が同じように人が走れなくなったが中盤を支配していく。
そしてこの日一番走っていた佐藤にゴールが生まれる。
右サイドのDFライン裏へ抜けた佐藤へロングパス。そして自分の前に通ったパスをダイレクトでシュート!
ボールはファーサイドのゴールポストの内側に当たってゴールインした。
テクニックも素晴らしいが、狙う気持ち、FWにこそ必要な気持ちがあげたゴールであった。
風上であったことも幸いし、決してよくない内容の中でも前半はうまく折り返せた。
 
問題の後半は、個人の感想として一言で言うと、逃げ方を間違えた、というところかな。
後半になって前半と変わったことにいくつか気付いた。
気象的には1つは次第に雲が多くなり日差しが弱くなった→涼しくなったこと。あとは後半は風下になったこと。
戦い方として前半は細かく繋げていたパス交換が激減。中盤が作れなくなり、跳ね返すだけで押し上げも弱くなった。
こうなると甲府の流れなのだが、それでも甲府も攻撃の工夫がなく、スタンドのストレスはさらに増していくのがわかった。
これはこのまま悪いなりに....は甘かった。
 
その空気を打ち砕いたのは、藤田の30メートルのフリーキックだった。
壮絶なスピードと精度で上野の頭上をブチ抜いた一発は同時にスタジアムのストレスをも打ち砕いた。
それと同時に守りに入っていた徳島の選手達にも大きな精神的ダメージも与えた。
数分後に逆転ゴールを奪われるが、その直前にあっさりコーナーを与えてしまったように、流れは完全に甲府のモノになっていた。
家に帰って2点目のシーン見たら、松橋の飛び込んだ裏で徳島の誰かに当たってボールがゴールに転がってた。
オウンゴールみたいになったのも、流れが甲府のモノになってしまい、徳島が飲み込まれてしまっていたからだろうね。
3点目のシーンもみんな足が止まってたしね。
 
たった一発のゴール。それが全て。 Hi3d0486_2
でも、それがザッツ・サッカー。
この試合負けたことは大きいが、ここを乗り越えないと選手もサポーターも強くなれんだろうね。
どのみち、こういう負けはどっかでやってきたと思うし、こういうのはどこのチームでもあるから、めずらしいことでもないんだよね。
またここから出直すしかないでしょ。
次の試合すぐ来るし、相手セレッソだし。
試合に負けてもいつまでも悔しがってられないし、勝ってもいつまでも喜んでもいられない。
Hi3d0487_3  
康太、戦ってないって怒られて代えられたみたいだけど、借りは次で返しな。
試合でないと借りは返せないぜ。
悔し泣きのままで終わらせるなよ。

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