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2009年11月25日 (水)

昇格を決めた試合の思い出

今朝のバルサは本当に強かった。
前線にボールが入ると入った瞬間にはもう寄せていて前へ向かせてもらえない。
攻めに転じるとパス交換が速くてボールの奪い処をつかませないし、サイドにスペースを与えると猛然と上がってくるし、逆サイドも外さない。
今のインテルではチームとしての差が大きすぎ。
完敗でしたね。
それでもまだ2位ですから、グループリーグ最終戦のホームのルビン戦でしっかり勝って決勝トーナメントへ。
 
話は変わって、先日のJFL第33節ではニューウェーブ北九州が4位以内を確定させました。
去年、東総で会った北QのサポーターのHさんのブログにはお祝いコメントを書きました。
来年はHさんとも戦うわけで、とても楽しみです。
戦いがいのある人とやれるってのは”悦び”です。
そう何度も北九州にいけるわけではないですが、一度は行っておきたいなあと思います。
 
昇格を決める試合ってのはサポーターにとって特別なものです。
私も今から15年前に経験しました。
場所は埼玉県の川越です。
私の応援していたチームは、有名なブラジル人選手を擁し、有名な日本人プレイヤーを何人も補強してJリーグ昇格を目指して戦っていました。
川越での試合はその年のJFLの最終節で、勝たないと昇格条件を満たせないハードな試合でした。
相手は今J1に所属するオレンジのチームの前身チームで、その試合はアウェイゲームでした。
 
実はその試合の4試合前のリーグ戦でチームのシンボルだった有名ブラジル人FWと相方の日本人FW(今は某J2クラブの強化責任者)の2人が退場になり、しかもブラジル人FWは3試合、相方は5試合という出場停止処分を受けてしまい絶対絶命の状況にありました。
なんでそんな厳しい処分が出たのかは今でも不思議で、退場は妥当でも出場停止処分は過剰でした。
もっともそれは当時の日本サッカー界の未熟さゆえだったと思います。多分いま同じファウルをしてもそこまではいかないでしょう。
 
で、その最終節はブラジル人FWが戦列復帰した待望の試合でした。
競技場は水戸戦で使った日立陸上くらいの規模でしたが、地元から信じられないくらい大勢のサポーターが押し寄せ、立錐の余地もないくらいの人で埋まりました。
当時の応援グッズの主力だったLサイズのオフィシャルチームフラッグを誰に言われるまでもなく皆が持ち込んでいて、観客席はメインスタンド、アウェイゴール裏、バックスタンド、果ては相手チームのホームゴール裏までLフラッグをもったサポーターで埋め尽くしてしまい、相手チームの数少ないサポーターは自分達のゴール裏を完璧に占拠された状況のなかでゴール真裏の小さなスペースで敵サポーターと密着した状況の中で応援をするはめになっていました。
ピッチを囲む観客席をグルリと黄色の旗が埋め尽くした光景は、夢のような光景でした。
後にも先にもあれほどの光景を見たことがありません。
あれ以上に愛するチームを力づけられるコレオはないでしょう。
そんな凄い風景のなか試合は行われました。
1-0。
Careca1 ブラジル代表も務め、イタリアでも活躍したFWのゴールが決勝点でした。
試合終了の笛が鳴った直後にスタンドからは紙吹雪と紙テープ、そして大勢の人がピッチになだれ込み、試合後の挨拶も飛びました。
その1年間、毎週2回(日曜と木曜)あったリーグ戦どんなに遠くても仕事とできうる限りの調整をしながら常に応援に行き続けたことが結実した瞬間でした。
当時ろくな応援グッズがなく、自分で作ったり、選手に仲間と一緒に頭を下げて”お古のユニ”を貰ってレプリカ代わりに着たりと思い出のつきない日々の結晶でした。
もしタイムマシンができてそれに乗れたら、その試合をもう一度観にいきたいと思います。
そして、前半終了直前に得たコーナーキックを選手にボールを渡すのを遅れて蹴る前に前半終了にさせてしまったボールボーイのボランティアに向かって、ハーフタイムにあらんかぎりの罵声を浴びせていた自分をなだめてやりたいと思います。
 
JFLからJリーグへの昇格ってのはいいもんです。
ニューウェーブ北九州のサポーターのみなさんはこの幸せを存分に味わって欲しいと思います。
来年からは本当に忍耐のいる日々が待っていますから。

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