« ロックが信じるべき強さ。ガイナーレが知るべき弱さ。 | トップページ | 昇格を決めた試合の思い出 »

2009年11月23日 (月)

巧さに寄りかかりすぎなのか?

痛いドローだ。
でも勇敢に戦った。だからなおのこと残念な結果の試合だった。
今季の目標を達成することが目前の目標だが、同時に来季に繋ぐものも確かにしないといけない。
それが強いチームが持っている伝統という強さに近づく一歩なのだ。
この試合でも確固たる成長は感じられた。
だからこそ勝利という結果が欲しかった。
 
試合を通じて富山との差も含め、違いは明らかだった。
贔屓目なしに徳島の選手の方が巧い。
今季加入した選手達に引っ張られた影響が大きいと思うが、去年以前から所属している選手達も格段に巧くなった。
一番の成長を見せているのは登尾だと思う。六車もそう言っていい。
だが、今日の試合を見ていて感じたのは、その巧さに寄りかかり過ぎていないかという疑問だった。
 
富山はよく走った。
そして度々徳島ゴールに迫った。
が、富山の殆どの機会は三木を中心としてディフェンス陣が正確で勇敢でクレバーな守備が立ち塞がった。
ギリギリで守っているように見えて、スライディングで相手を倒したりするシーンは全くなかった。
この試合では徳島の守備は富山の攻撃を上回った。
 
徳島は高い技術を示しつつ攻めた。
繋ぐ意識は常に保たれていた。それは冷静さを欠いていなかったことの証しだ。
ペナルティエリアで際どく相手ボールをカットした直後でも繋ぐ意識はしっかりしていた。
感心するくらいだった。
だがそれがゴールという結果に結びつかなかった。
繋ぎ過ぎたわけではなかったが、足許へのパスが多かったことは、いつもそうなのだが相手に守りやすくさせたことは事実だろうと思う。
富山のように走る攻めの要素がもう少しあれば、走る選手をもっと活かせれば、と思いたくなる試合だった。
 
巧いのだ。
ヴォルティスの選手達は巧い。いや巧くなっている。今も巧くなり続けている。
でも、その巧さが結果に繋がらないという事実はよく考えないといけない。
長所は伸びている。でも短所(とゆうのは正しくない気もするが)が解消されていかない。
伸びている長所が、短所のカバーになっていない。
何故なのか?
選手達は讃えられるべき戦いぶりだった。
だが今日みたいな試合をモノにできないというのはマズイ。
巧いのだが、リスキーなチャレンジが少ない。
力強さがあまり感じられない。
そうであっても勝つチームは勝つが、ヴォルティスはそこに至っていない。
あと2試合。
何が必要なのかの問いに答えを見出さなければならないのは他ならぬ選手達自身。
それは6位という目標以上に価値がある。

|

« ロックが信じるべき強さ。ガイナーレが知るべき弱さ。 | トップページ | 昇格を決めた試合の思い出 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ロックが信じるべき強さ。ガイナーレが知るべき弱さ。 | トップページ | 昇格を決めた試合の思い出 »