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2009年12月19日 (土)

サッカーが好きかを問われる冬

そろそろ打ち止めにしたいと思いつつも職業柄を刺激されたことや、自分の性格もあって大分やヴェルディの動向から目が離せないでいます。
木曜日にサッカー批評の最新号を買ったところ、ヴェルディの再建に関する記事が載っていました。
まだ一通りパラッと読んだ程度なのですが、新体制に至る経緯とかは少しわかりました。
 
先日、私も冬のボーナスを受け取りましたが、不況でボーナスどころか仕事も苦しい人が大勢います。
私も初めてウチの会社からいつまでボーナス貰えるかなと考えました。
サッカー界も例外ではなく、今後しばらく続くであろう不況の中でJクラブは大小問わず財政的に苦しい状況のなかを投資を抑えるなどして生き抜いていかなくてはならないでしょう。
果たして今後耐え切れず倒れるクラブがいくつ出てくるのか?
サポーターにとって愛するクラブは地域の宝であり、潰れてはならない存在と普通考えるでしょう。
でもクラブも社会のなかでは他の業界と同じく会社というものであり、債務が溜まれば普通に倒産してなくなります。
そんな時代がすぐそこまで来ているような気がします。
大分のように無謀な投資をしてクラブを倒産の危機に晒すようなフロントでなく、堅実に経営を考えるフロント陣をもつクラブでさえも危機に晒されるクラブがでてくると思います。
以前にも書きましたが、シーズンチケットを持っているクラブのスタジアムでの私の席の周りは今年フリーになった席が急増し、毎試合違う人が座るようになりました。
”冬”はそこまで来ようとしています。
もちろん、JクラブだけでなくJFLや地域リーグに所属する企業サッカー部系のクラブも例外ではありません。
SAGAWAも、横河も、ソニーも、HONDAも、もちろんロックもそういうリスクと向き合わなくてはならないでしょう。
サッカーどころではないという”冬”がくるかもしれません。
そんな時代に何が大事になるのか?
 
これからは、本当にサッカーが好きかを問われる時代となるのではないでしょうか。
それはサポーターだけではなく、選手も、フロントの人も、これからJリーグを目指す学生たちも、皆サッカーが本当に好きか?と自分に自信を持って自覚させられないと、自分の中のサッカーを失うような時代になるかもしれません。
自分の好きな選手、自分の好きなクラブだけでなく、それらを越えてライバルクラブも含めて、本当に全部ひっくるめてサッカーが好きかと自分自身に問う。
私はそういうことが求められてくるのではないかと感じ始めました。

この季節は退団、加入、いろいろなことが起こり心が揺れる時期です。
それまで好きだったサッカー、クラブ、選手から心が離れていきやすい時期です。
そういう時期だからこそ、自分はサッカーが好きかと自分に問うてみることは大事な意味があると思います。
他人と比較して思いが強いか弱いかは関係ありません。
あくまで自分の心の丈の中できちんとサッカーが好きと自覚できればいいでしょう。
 
”自分はサッカーが好きだ”
ただそれだけ。その一点について自信を持っていたい。
そんな人達とこれからもサッカーを楽しみたいと思うのです。
これが私流の”そこにあるサッカーを愛する”ということかな。

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