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2010年8月26日 (木)

やっぱりカルチョが好き。

イタリアスーパーカップが開催され我がインテルがローマを3-1と一蹴。
幸先良くまず一冠。
この後はUEFAスーパーカップをアトレティコ・マドリーと争い、そしてシーズンインします。
移籍濃厚と思われた世界最高の右サイドバックのマイコンは結局レアルマドリーとの交渉がまとまらず残留が濃厚。
これは加入も同様で、ビアビアニー、コウチーニョなど堅実で将来を見越した移籍は決まりましたが、即戦力目玉のマスケラーノは決まらず。
イタリア全体を見ても大きな移籍は決まっていないようです。
ルイス・ファビアーノのミラン移籍も破談に。こちらはルイス・ファビアーノのご機嫌を損ねたようで、数年来のラブコールは終結を迎えた様子。
一方でクラシッチのユベントス移籍は決まりましたが、今さらユーベ移籍が夢だったなんて大きく言いすぎじゃねと思える話も。
苦労するよ、今のユーベは。
ユーベみたいにイタリア代表が大勢いながら期待度が将来も含め不透明なクラブは現状のイタリアサッカー界の悪い意味で象徴のような気がします。
先日発売されたCALCIO2002の表紙の一文は「イタリアサッカーは死んだのか」と打たれました。
「いや死んでない!!」というその後の一文にも同意しますが、イタリアサッカー界は大変な苦境にあることは事実です。
 
原因はいろいろありますが、カルチョポリに始まるイタリアサッカー界の低迷は、クラブの倒産を含めた経済不況、大物外国人の流出も大きいですが、最大の原因はCALCIO誌でも書かれているようにイタリア人サッカー選手の若手が育っていないことが最大の原因のように私は思います。
いい若手が各クラブの下部組織で育っていないこともありますが、盛況の時でさえ若手が海外になかなか出て行かないことも理由だったような気がします。
輸入国でありながら輸出国でないイタリア。
スペインが今後そうならないことを祈りたいです。
イタリア人選手で海外に出て活躍するケースはあまり聴かないです。そもそも出て行かない傾向が強かったですし。
ベニート・カルボーネがシェフィールド・ウェンズデイに移籍したときは驚いたもんなあ。
あ、知らないだろう選手の名前出してすみません。でも私のアイドルなんです。
 
ボスマン判決以降に盛況を極めたことも不幸だったかもしれませんね。
イタリア人の性格も影響したのでしょうが、高いところに上りすぎて自分を見失ったのかもしれませんね。
クラブの首脳もそうだし、サッカー協会、選手も、そしてスポンサーだった企業も、イタリアサッカーブランドを過信しすぎたて宣伝効果とかの見返り以上の投資をしすぎたのかもしれません。
今でもイタリアトップのクラブ、インテルやミランは膨大な赤字を抱えており、それを補填しているのはオーナーのポケットマネーです。
そんな状況がいつまでも続くのかというと危うく、まだオーナーの子供たちにもクラブへの愛情が受け継がれているインテルはともかく、ミランはあの放言首相のベルルスコーニが倒れたらおしまいかもしれません。
新しいミランの監督も少し前までは、この人選はないだろうと思う人が選ばれており、セリエAはともかく、欧州戦線で戦える状況ではないと思います。
しかし、インテルも外国人ばかりでイタリアサッカー界を救えるクラブではなく、彼等も自分達のことで精一杯。
ベニテスの人選は私はベストだと思いますが、それもあくまでクラブのことだけ考えればのこと。
バロテッリがマンチェスター・シティに放出されイタリア人選手はさらに少なくなりました。
もっとも残留してもインテルのためにならなかったとも思いますが。
 
それでも私はイタリアサッカーが、カルチョが好きです。
サッカーだけでなく、ゴシップから、サポーターから、イタリア人のダメなところまで含め。
だから今年もカルチョをスカパーで見続けるし、カルチョ2002も読み続けます。
そのカルチョ2002は、次回から大幅なリニューアルを敢行します。
どのように変わるのかはわかりませんが、この出版不況のなかイタリアサッカーに限った内容でここまで頑張ってこれたのだから、これからも頑張って欲しいです。
ヘヴィメタル界にはBurrn!という歴史の長いヘヴィ・メタル専門誌があります。
カルチョ2002もサッカー誌界のBurrn!のようになってほしいです。
富樫さんの灯は消さないで欲しい。
私も消したくないので買い続け、読み続けます。
さあ、今年も楽しいシーズンが始まるぞ。
今季もスクデットだ。

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