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2010年12月26日 (日)

レオナルドはサンタになれるか。

先日CWCに優勝したインテル。
しかし、試合直後の会見でクラブの補強に関して不満を述べたベニテス監督。
お祝いの席で言うべきではないとインテルのモラッティ会長は不快感を示し、これまでも良好ではなかった2人の決裂は決定的になり、その後ほどなくしてベニテス監督は解任されました。
 
今季のインテルはリーグ戦での戦いぶりがサッパリなうえ、怪我人続出で満足なベンチメンバーを確保できない有様。
おかげで現時点で7位とELリーグ圏内にも入れていない(消化試合も少ないのですが)状態。
これだけみたらしょうがないかなとも思えます。
 
しかし、ベニテスは最初から可哀相な仕事を引き受けていたのですから私的には不憫だったなと思います。
何せ、前任者のモウリーニョは国内外で主要タイトルを総なめ。
しかもチャンピオンズリーグはチェルシー(09-10年プレミア覇者)、バルセロナ(09-10年リーガ覇者)、バイエルン(09-10ブンデス覇者)を下しての制覇。
これ以上ない勝利を掴んでの勝ち逃げ(レアルへ移籍)でしたから、その後任者には最初からかなりの不利な状況からのスタートだったはずです。
かなり厳しいクジ運を引いた上に乗り越えなきゃ前任者以上になれない。
しかも上述のような厳しい対戦相手以上の組み合わせ現時点でないですから。
その上で今年も昨季と同じ成績を目指すとしたらチャンピオンズリーグの経験が多い監督が必要になります。
昨季オフの時点でこの条件を満たしていて、身体が空きそうな人ってベニテスしかいませんでしたから、私は最初から新監督はベニテスだと思っていました。
 
とはいえ、今季のインテルが昨季の反動もあるでしょうが、ここまで苦境に陥るとは予想できませんでした。
ベテランが多いので、どこかでガクッとくるとは思ってたのですが、それがベニテスにとって一番ツライときに来てしまったように思います。
前任者が昨季終了後にモラッティ会長の了解をとらないままにレアルへの移籍を決めてしまったために、モラッティ会長に監督という人種に対する不信感を植え付けてしまったのかもしれませんね。
 
しかし、後任がレオナルドとは驚きでしたね。
モラッティ会長の本命は彼ではないと思いますが、レオナルドはミランの選手、フロント、監督と務めてきた人物。
確かに自分が嫌いになればこれまでのその人物の功績などまるで無視する”あの”首相との確執でミランを出た経緯はありますが、再就職先がインテルとは。
なんかマンチーニと同じ匂いがするので、そこそこの成績はあげてくれそうに思えます。
果たしてレオナルドはインテリスタにとってサンタクロースになってくれるのか?
 
こういう顛末を見ると監督ってのはツライ仕事ですね。
四国の某クラブの監督さんもツライこと多いんでしょうかね。

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