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2011年2月23日 (水)

リーダーはつらいのよ。

他の会社でもやっていると思うが、私の会社でも半期の初めに各自に目標を設定させる。
そして半年後にどこまで達成できたかを管理職と一緒に評価する。
それが半年後のボーナスの査定になるのである。
ではどんな目標を設定するかなのだが、これがまたなかなか難しい。
昔、といっても5年ほど前迄だが在籍していたプロジェクトの管理職はその点で結構厳しく要求してくる人だった。
「チャレンジな目標を設定しない人は成長する意志がないとみなします。」
と課員に通達していた。
そこで我々は、資格試験に合格するとか(受験ではなく合格が目標というかノルマ)、拡販プランを考え、実行し、どれだけ売上に貢献する(実績が上がらないプランは評価されない)とか、無理目な目標を設定することになった。
当然ながら殆どの人間が達成できずに終わる。それの繰り返しだった。
そのころの私のいたグループの主業務は日中続く顧客対応で終始しており、他のことをする余裕ははっきり言ってなかった。
ヘロヘロになりながら18時以降、酷いときは20時以降に何かを考え始める時間ができるような状態だった。
そんなことを毎回繰り返しているので課員の中には「何をすりゃ評価されるんだ(怒)。」とか「何をしたって評価されっこない。」というい感情が根付いてしまった。
ある日の朝、その管理職が唐突に我々を呼びつけて叱責した。
ところが、そこで課員側も不満が爆発。
別のグループは怒られることがほとんどない(仕事の内容が全く違っていてモノ造り主体の仕事だった。)こともあって、「何故自分達ばかり批難されるのか」と何人かが大声を上げて抗議し返した。
プロジェクト内はそれ以降急速に白けた空気が強まっていき、負の感情が目に見えるくらいの有様になっていった。
 
抽象的な指示しかしないのに、具体的な結果を求められた。
1言うから10考え、正解を導き出して、それをカタチにしなさいということらしかった。
要求を満たせないと何度も付き返された。作った書類は赤入れで何度も真っ赤になった。
そのうち赤入れの通りに作れば4回目くらいにOKがでることにみんな気づく。
それがわかるとそれ以後そういう仕事ぶりになるので、さらにみんなは白けた様相が増していった。
 
その後、しばらくして私は今のプロジェクトに配置換えになった。
プロジェクトそのものが終了することになって、人員を整理する必要が出たからだった。
私は最初とばされたと思い込んだ。
しばらくして、異動先から私指名のオファーが本当にあったことを知ったが、それでも渡りに船とばかりとばしたんだろうなと思っていた。
私とその管理職は仲がよくなかったからだ。
 
異動先のプロジェクトにはその管理職の上司がいて、その管理職が評価を受ける立場でもあることに気づいた。
ある日、その評価の場に立ち会うことになった。
思いっきりダメ出しを喰らうその人を見ることになった。
前のプロジェクトでは全権者であったのに、異動先ではその人がすごい評価が低いことを知った。
すると、なんか可哀相に思えた。
 
目標を掲げ、そこへ向かって皆に努力させるという仕事はリーダーの大事な仕事である。
リーダーと言っても、それより上のリーダーもいることが大概だから、そこからのプレッシャーもあって、ムリ目でも皆を強引にでも刺激して動かさなきゃならないこともある。
いや、殆どのケースそれだろう。
昔はわからなかったが、今くらいの歳になるとわかってくる。
リーダーってつらいんだよ。
サポカンのこと書いたブログいくつか読んで思い出しちゃった。
全部が全部同情できることばかりじゃないけど。
私はポカスタに誰かを連れて行くことはできない。できなくはないだろうが、まず自分が行くことが先だね。
自分が払ってるヴォルティスの試合のチケット代はヴォルティス側にはここ2年一銭も入っていない。
だから何か別の方法で、貢献しようと思う。
そしてみんなで一緒にシーズン最後に笑い合えるといいですね。

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