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2011年5月29日 (日)

負けて得る希望の旗。

まずは残念。すごく残念。
こういう結果は予想してなかったし、そんなチームじゃないのも事実だと思うんだけど。
でも、結果は結果だ。受けとめる。負けだ。
ただ、負け惜しみではないが、0-4で負けようが今季リーグ戦の中で大きな損失となったわけではない。
現在地をちょっとばかり苦い目に会わされて知ったに過ぎない。
借りってほどでもないのだ。客観的に見れば。(個人的には借りだ。かならず返す。)
それを踏まえてこの試合から感じたことを書こうと思う。
 
何かが狂った状態で試合に入ったわけでもなかった。
ここ数試合の状態を維持していたのは、開始直後のチャンスでも証明されていた。
佐藤が決めてりゃは問題じゃなく、決めていてもその後やられた可能性はある。時間がタップリあったしね。
しかし、雨含みでピッチはいつもと違った。
そのせいでここまでの疲れが表面に出たのか、動きが重かったし、集中も途切れてる場面が多かった。
失点の場面も高木が入っていくのにマークを外してしまっていた。
ここ数試合あったいい感覚にいつのまにか酔わされていたのかもしれない。
それが周囲の条件が変わったときに反動を起こしたようにも見えた。
栃木も疲れていたはずなんだ。でも2連敗してそんなこと言ってられなかった。
だからみんな集中していたし、身体もアタマも回っていたと言うより、回していた。
ウチは”アレ?”と感じたところから、修正できないままにやられ、”アレアレ?”となってさらにおかしくなり...。
采配で言っても、ドゥグラスをHTで佐藤と変えたのもその延長に乗ってしまってた気がする。
明らかに今までの流れでした判断とは違ってた。
ドゥグラスが前節で2ゴール決めてくれた実績があったとはいえ、ここまで佐藤をセンターにして積み上げてきて結果も出してきた形を、あっさり変えてしまった。
ドゥグラスは前節ゴールを決めたとはいえ、このあいだ復帰したばかり。
監督は基本的なチームの戦い方の中で熟成させてないピースに早まって頼り、それまでのチームを諦めてしまった。
ドゥグラスに変えた時点でこの試合に勝ち目は無くなったと思う。
やるんだったら2トップにまでする。杉本とかの、ここで使えばモチベーションに火をつけられそうな選手を使うとかにすべきだった。
それくらい劣勢時でもギャンブルっぽく楽しむみたいな粋な采配をする余裕があってもよかった。
それもなかった。
 
そう。結局ね、楽しめてなかったのさ。てゆうか楽しむ感覚を失くしてた。
ここ数試合で味わってたサッカーを楽しむ感覚を、ちょっと慌てた途端に余裕をなくして忘れちゃったのさ。
だから負けたんだと思う。
無理目なパスが急に増えてミスが多くなり、バックで回した後、プレスに怯えたみたいに前に蹴って相手に返しちゃうみたいな光景が今日急に復活してた。
楽しんでサッカーをして勝つことができる強さが身に付いてきていながら、簡単に忘れちゃうくらいの脆さを抱えてるのもヴォルティスの現在地なんだ。
でもね、それに気づいたことは収穫だと考えてもいい。
上にも書いたけど、この敗戦は今季リーグ戦の中で大きな損失、つまり上位との勝ち点差になったわけではない。
 
で、これからなんだけど特に悲観はしていない。
もちろんまだまだ課題はある。
4-3-3の他にフォーメーションをオプションとして使えるように今からでもしてほしい。
4-4-2とかね。
でもね、一番そう思うのはね、J’sGOALのここを読んだからなんだ。
曜一朗が、こんなにも熱く語ってる。
みんな、曜一朗がこれを語っているところを想像してごらん。
自分がインタビューアになって曜一朗が自分に向かってこれを語っている場面を。
「....熱いです。」とピースの綾部も答えるんじゃない?
これを読めば、このままでは終わらないと思うね。
それを信じることが自分達がすべきことだと思う。
勝ってたら絶対知れなかった曜一朗の思い。
この試合の最大の収穫だよ。彼の思いこそ俺たちの希望の旗だと思う。
次の鳥栖戦、すごく楽しみになった。
今日の負けで下を向くことなんか何もない。

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