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2011年6月27日 (月)

首位攻防戦の陶酔

はスカパー!でJ2首位攻防戦を観ました。
フクアリでのジェフ千葉対栃木SC。
かなり見応えがあるいい試合でした。
開始早々、栃木がスローインからリカルド・ロボ技ありのシュートでいきなり先制。
ジェフがFC東京戦でスローインからオーロイのヘッドで先制点を挙げたシーンを彷彿させましたね。
予想外の展開にこの1点をどこまで競うのかと思いました。
何せこの試合、オーロイが出場停止。
ということは、我々と試合したときと同じシチュエーション。
 
しかし、千葉は深井のミサイルシュートで同点にすると、左サイドから上げたクロスを米倉が合わせて逆転。
千葉やっぱ強ぇやと思ってたら40分にリカルド・ロボが難しい角度のシュートを決めて同点にする。
いやあ、面白い。
前半だけで合計4ゴール。しかもスコアはイーブン。
後半はゴールはないものの前半以上に緊張感が増して観ている側からすると一瞬たりとも見逃せない45分と言ってもよかった。
ヴォルティスのサポーターとしてはドローが一番有難いんだろうけど....どっちでもいいから決まんないかなと正直思った。
それと同時にどっちに対しても負けて欲しいなという無理なことも考えてしまう。
ドローがそれに一番近いんだろうけど、それでは満足できないような感じで。
とかなんとかで、とにかく釘付けになった90分でした。
 
今のJ2ではこの2チームが確かに1位、2位の強さを持っていると思います。
技術とか個だったらヴォルティスもほぼ同じレベルにあると思うけど、ジェフには危機感というか切迫感がチームに鞭を強いている感じがするし、栃木は野心に溢れている選手と策士の監督がうまく噛み合ってる感じがする。
残念ながら今のヴォルティスには何かが足りないんだよな。
正直差がある。強いよ、ヴォルティスより。
ライバルが強いことを認めるのはなかなか簡単にはできないもんだし、認めちゃう人間を容認できる器ってのもなかなかに身に付かないもんなんだけど、この試合を観たらこの2チームの強さを理屈じゃなく感覚で感じられたと思う。
そして差を埋めるものを身に着けないといけない。
時間はある。
 
意外だったのは試合後、千葉サポーターからブーイングが起こったこと。
う~ん、栃木に勝てないことが受け入れられなかったのかなぁ?
去年は柏、甲府、福岡とのホームゲームでいづれも勝ててない(2敗1分)から、大事な試合で勝てないことへのブーイングだったのかなぁ?
もうちょっと余裕があってもいいと思うけど、彼らなりの危機感の表れなのかもね。
 
そういえば、海の向こう、アルゼンチンではリバー・プレートが2部に降格が決定。
サポーターがスタジアムや市街地で暴動起こして大変な騒ぎになっているみたいですね。
リバーというとボカとなってしまいます。
リバーは裕福な階級が支持し、ボカは労働者階級というステレオタイプなサポーター層区分けが昔は言われていましたが、今はそういう支持層の違いはあまりないみたいで、幅広いサポーター層で互いに支えられているらしいです。
降格が受け容れられない気持ちはわかんなくはないけど、放火はねぇ。
 
ライバルのボカのサポーターで日本のサッカーファンが思い出すのは2000年のトヨタカップでしょう。
信じられないくらいのボケンセが日本に来て、国立競技場に溢れてましたっけ。
観たことがあるトヨタカップの中で、一番世界一を決める試合に相応しい盛り上がりでしたね。
盛り上がりすぎると危険だから日本で世界一を決める試合をすることになったんだけどね。
あれは凄かったし、楽しかった。
タイムマシンを持ってたら、ヴォルティスサポーターご一行様で観にいきたいくらい。
あれこそ、自分たちの愛するクラブにどこまでもついていくって人達の純粋な姿だった。
そこで金を使い果たしたのか、その次にトヨタカップに出たときはあまり来れなかったけど。

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