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2011年12月10日 (土)

ありがとう、またどこかで、いつか。

毎年、この時期には必ずあるものとはいえ、退団する選手の発表は寂しいものです。
一週間前には厳しい現実を突きつけられたばかりですから、なおさら寂しくも感じます。
しかし、選手も、サポーターも、そしてフロントの側も避けては通れません。
いつまでも一緒、引退するまでいていいよ、とはいかないんです。
選手自ら新しい居場所を求めることもある。
請われて、成長する機会を求めて去っていくこともある。青山みたいに。
 
何故、彼が退団しなきゃいけないんだ!という思いも当然のごとく湧く。
怒りも感じることもある。
でも、避けては通れない。
フロントにしてももっとも重要な業務の一つ。
サポーターから強烈な批難を浴びるとわかっていてもやらないといけない。
もちろん、正しい判断ではないと歴史に証明されてしまうこともあるけど。
でも...やらなきゃいけない。
選手は受け容れなきゃいけない。
サポーターは...怒っていいけど、引き摺りすぎちゃいけない。
 
サッカークラブの歴史ってのはこうやって人が去り、人が来て創り続けていかれるから。
 
エリゼウ、島田、六車、福島、大原。そして引退する上野も、みんなありがとう。
それぞれに理由はあるんだろう。
まあ、先週末の結果のせいで急遽戦力外が決まったわけでもないだろう。
だから、昇格できていても彼らは去ることになっていた可能性もかなり高かったろう。
能力がないから退団するわけじゃない。みんな力のある選手達ばかりだと思う。
ただ、ヴォルティスではチャンスを確保してあげられない。プロスポーツ選手の宿命。
 
島田は入団当初すごく期待してた。
草津時代の島田の存在感は凄かったから。
でも、私個人的な感想として、自分が島田という選手を正しく見れていたかなあとも今さらながら思う。
ピンポイントで左足から決定機を作ってくれる選手として思い込んでいたままだったかもしれない。
もっと彼のプレーを考察して見てもよかったかなとも思う。
 
長年この稼業やってると、いつものことのように思えて”仕方ないさ”なんて冷めた”慣れ”が身に染み付いちゃう。
できれば、何年経っても悲しいと心から思えるようでいたい。
でも、そうもいかない。そうでないと強くなれない。
 
サッカーの世界は広いようでいて狭い。
いつかまたどこかで。
それが敵同士となったとしても。 

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