« ジス・イズ・サポーターズライフ~今日のジャイキリより~ | トップページ | あれから一年の日に試合ができたことに感謝。 »

2012年3月10日 (土)

あれから一年。

忘れようのない金曜日から一年が経ちました。
日付としては明日なんでしょうけど、起きたのは金曜日の午後だったのでやはりそう感じます。
 
あの金曜日は目の前の光景にただただ呆然とするばかりでした。
何もできることがなくて、自分の周りにただ時間だけがあって、とにかく家族と連絡を取ろうと懸命でした。
携帯電話はトラフィックが限界を超えたため通信制限が掛かっていたようで、メールすら通じていませんでした。
会社のPHSがかろうじて実家のエリアに通じて、母親を通じて家族の無事が確認できました。
Img5170dee7zik5zj 石油コンビナートで起きた大爆発を目の当たりにして、事態が最悪であることをあらためて自覚しました。
実際は東北では遥かに最悪な状況が起きていました。
社屋の大会議室のスクリーンにテレビ報道が投影されて、真っ暗闇の中で炎の河が流れているような映像をただただ見ていました。
ただ電気が通じていたことで、みんなの冷静さが保たれていたのは幸いでした。
 
金曜日は奥さんの実家に向かい、そこで一泊しました。
翌日家族と合流したときはすごく疲れきっていました。
そしてその翌日の日曜日、原発の建屋の壁が吹っ飛ぶ映像を見て、これからどうなるんだろうと思い...。
 
去年のこの時期の記事もあらためて読み返してみました。
こんなこと書いてたんだとなと思い返しました。
”ゼッテー負けない”とか書いてた。
負けないでここまでこれたのかはよくわからない。
だけど、月曜日の朝に強い決意で自転車に乗って仕事へ出かけた朝のことはよく覚えている。
そこからまた走り始めた朝。
 
突然の強烈な揺れで全ての流れの向きが変わって、経験したことのない混乱の中へ全員が放り込まれたわけです。
あの出来事がなければ、今頃どうなっていたのでしょう。
みんなそう思うでしょう。
でも、現実は一つしかなくて、その先にしか進む道はないわけで、そうやって一年後の今私たちは立ち続けているわけです。
私たちはまだ生きているわけです。
そしてこれからも先に進む義務があります。
生きているわけですから。
 
最後に、あのころのエルゴラに載ってたのとうこくりえさんの漫画「蹴球風見鶏」をもう一度載せます。
これを読んで本当に熱くなりました。
わすれちゃいけないな、あのとき感じたことを。
どうしてもいろんなこと嬉しいこと、悲しいこと、特に昇格を逃したことで忘れちゃってたけど。
この日の決意があったからこその歓喜や悲しみであることもわすれちゃいけない。
あのままくじけてたら何も起きなかったんだから。

Ca3f0932

|

« ジス・イズ・サポーターズライフ~今日のジャイキリより~ | トップページ | あれから一年の日に試合ができたことに感謝。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ジス・イズ・サポーターズライフ~今日のジャイキリより~ | トップページ | あれから一年の日に試合ができたことに感謝。 »