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2012年4月26日 (木)

渦帝の音楽ノート 第1回 ブラックフット

何か最近書くネタないんだよなあというのが悩みです。大した悩みでもないのですが。
そこで去年一年でサッカー以外で書いた記事を思い起こしてみたました。
すると、音楽のネタ記事(デフレパードの来日公演)が結構いい感じで書けたのが思い出されました。
今でも持っていますが、かなりの数のCD、アナログ盤があるので、そこから気に入ったアーティストの記事を書けば、何より自分が楽しいのではと思ったのです。これならネタはいっぱいあります。
というわけで『渦帝の音楽ノート』を始めます。
どこまで続くかは気分次第ですが。
 
第1回はアメリカのサザンロックバンド、ブラックフットを紹介します。
あ、基本マイナーなアーティスト中心です。最初に断っておきます。
 
Ca3f0749 ブラックフットは1972年にフロリダ州のジャクソンビルで結成されたサザンロックバンドです。
 
サザンロックとはアメリカ南部で結成・活動していたバンドがよく踏襲しているロックの形式の一つで、カントリーのハードロック仕様だとかイメージするとわかりやすいかもしれません。
実際はブギー、ブルースなどの音楽エッセンスを強く持ち合わせています。
代表的なバンドはレーナード・スキナード、オールマン・ブラザーズ・バンドでしょうか。
私はアトランタ・リズム・セクションとかZZトップ、ジョージア・サテライツとかも好きです。
サザンロックバンドは皆アドリブが上手くて、しかもバンドのコンビネーションのレベルの高いバンドが多いとか、音楽性の懐が深くて、色々な即興や遊びがその場で出てくる腕の立つミュージシャンが多いというのが私のイメージ。
 
ブラックフットは上記のレーナード・スキナードでドラマーだったリッキー・メドロックがギタリスト兼ヴォーカリストに転身して結成したバンドです。
バンド名はリッキーがアメリカインディアンのブラックフット族の血を引いていることに由来していると思われます。
バンドのベーシストも他の部族の血を引いていました。
2枚のアルバムをリリースした後、日本で1979年に「Strikes」でデビュー。
このアルバムは全米でもそこそこヒットします。
このアルバムに収録されているハードバラードの「Highway Song」は彼らのシンボルソングと言えます。
リックが所属したレーナード・スキナードには15分くらい演奏する「フリーバード」というロックファンなら知らない人はいないと言える名曲がありますが、この「Highway Song」も9分以上の長い曲で、リックがブラックフット版「フリーバード」として作ったのではとよく言われています。
但し、「フリーバード」のカラっとした作風に対し、「Highway Song」は哀愁が漂っていて漢っぽい違ったタイプの名曲です。
この頃は英国を中心にヘヴィ・メタルのムーブメント(NWOBHMのこと)が起きていて、ブラックフットはヘヴィ・メタルではありませんでしたが、英国でもヘヴィ・メタル/ハードロックのファンにもとても受け容れられました。
野外フェスがあるとよく呼ばれていました。
サザンロックがまた野外フェス(特に昼間)によく似合うんですよ。
私がブラックフットを知ったのも、82年のイギリスでの野外フェスに出演している写真を見たのが最初です。
Ca3f0750 実際、ライブアクトとしても一流で、彼らのライブアルバム「Higway Song Live」(1982年)は極上品のライブが聴けます。
残念ながら日本での人気はさっぱりでしたが(今後、ここで紹介するバンドは基本こんなバンドです。)。
 
バンドは1983年にアルバム「Siogo」をリリース。ここがバンドの商業的成功のピークで、ここからバンドはメンバーの脱退や、バンドに楽曲を提供するだけでなく精神的にも影響を与えていたリックの祖父ショーティー・メドロックが逝去したこともあって、下降線を辿っていきます。
その後、リックのソロプロジェクトのようになりながら継続しつつも1996年に解散します。
リックはその後、ギタリストとしてレーナード・スキナードに復帰しています。
 
アルバムは今でもアマゾンとかでCDが買えます。
お勧めは「Highway Song Live」でしょうか。
私は高校生のときに輸入盤ショップで購入、そのころ毎日のように聴きまくり、「Highway Song」の終盤の長くて熱いギターバトルで首を振りまくったもんです。
「Tomcattin」、「Strikes」の初期の作品、「Siogo」のようなヒット作、「Rattlesnake Rock N Roll」などのベスト盤もいいです。
「Highway Song」の動画も見つけましたので参考までに聞いてみてはどうでしょうか。

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