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2012年6月24日 (日)

物差しの違い。

今日は日立台で柏レイソル対鹿島アントラーズ戦を観てきた。
スコアは1対1のドロー。
ロスタイムに柏がPKを獲得。レアンドロ・ドミンゲスのPKは弾かれるもこぼれ球を近藤が押し込んで土壇場で同点に持ち込んだ。
 
この試合は最後のPK、同点の場面も含め、レフェリングでかなり盛り上がった試合だった。
試合開始直前に着いたので試合が始まってから気づいたのだが、この日の主審団は外国人が務めていた。
主審はアントニオ アリアス氏(パラグアイ)で先日のJ2の東京V対千葉戦でも笛を吹いたことが帰ってきてからわかった。
そのアリアス主審。
今日一試合見ただけではあるが、明らかに日本人審判だったら下す判定とは違う判定をしていたと思う。
思うというのは、あくまでも感覚的にということをまず断っておこうと思うが、多分日本人だったら逆の判定の方が多いだろうなと思う判定が多かった。
おそらくスタジアムの選手、サポーターの多くがそう感じたと思う。
特に、アントラーズの選手は、結果としてだが、鹿島側のファウルを取られる判定が多かったことでストレスを溜めたと思う。
トドメはは最後のPKの場面で、PKを取られたプレーにも不満があったと思うし、そのPKを曽ヶ端が弾き、ポストに当たって跳ね返った直後、柏のFW林が倒された(鹿島側が倒した)ように見えたがそのままスルーされ、直後DF近藤に同点ゴールを決められたという流れがあった。
鹿島側はその流れに対し、主審に不満をぶつけていた。(近藤のゴールの無効性を主張していたのだと思う。)
鹿島サポーターは「審判、ヘタクソ!」とパラグアイ人の主審に向かって、日本語で不満をぶつけていた。
そんなドラマが終盤にあった。
 
一見すると主審が試合を壊したように見えたかもしれないが、そんなことはなかった。
ニュートラルに見て決してヘタクソではなかった。
只、判定の物差しが違うのだ。
アントラーズの選手はテクニックとして狡猾さを身に着けていると思う。それがアントラーズの強さの一つでもあるのだと思う。
が、今日はその(普段日本人審判では通用する)テクニックが通用しなかった。そういうことだったと思う。
それでも鹿島の勝ち試合だったので、勝ちを盗まれたと思うのは理解できるが、それで怒りを感じているだけではいけないとも思う。
 
ACLを生で見ていたときに感じたことに近い感覚が今日はあった。
あれも審判団は外国人だ。
アジア人とパラグアイ人の違いがあって、そこでも判定の物差しの違いは感じたが、それこそが日本の外、世界のサッカーではレフェリングっが違うのだということ。
当たり前だと思うだろうが、どう違うのかというところは肌でアジアなり、南米なり、欧州なりは肌で感じてそれを覚えないといけない。
そうでないと世界で勝ち抜けない。
それは至極当たり前のことなのだが、その深い部分を知るこには時間が要る。
先日のW杯予選の豪州戦もある意味同じことが言えるだろう。
判定がおかしい、俺たちの常識と違う、と感情的になって思い込むことに追い込まれてはいけない。
本当にクラブとして世界に出て行きたい、ACLで勝ちたい、CWCを掴みたいのなら、今日みたいな審判団に対応できる冷静さとその判定基準に対する対応力を身に着けないといけないだろう。
 
日本代表がW杯で結果を出すために、JリーグクラブがACLで優勝するために、何が大事なのかの一つをあらためて感じた夜だった。

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