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2012年7月21日 (土)

渦帝の夏の自由研究 ~キアゲハの飼育~

いよいよ子どもたちは夏休みに突入しました。
我が家の娘もそう。
学校がないと、子どもはダラダラしがちです。
少々厳しくても毎日きちんと勉強を決まった分やらせないと親としてはいけませんね。
困るのは自由研究です。
今年、うちの娘は東京スカイツリーを題材に使うようです(ちなみに去年はパンダ)が、どこの家も困るでしょうね。
そこで、今日は私、渦帝が今やっているキアゲハの飼育について書こうと思います。
誰かの何か役にたてばいいですが。
 
キアゲハというのはいわゆるアゲハ蝶です。
山椒の葉に卵を産み、幼虫が育つのはナミアゲハです。
キアゲハはパセリなどセリ科の葉に卵を産んで育っていきます。
成蝶になると羽の模様で微妙に違うのですが、幼虫時はキアゲハは大きくなると黄緑と黒のシマシマ模様です。
 
さて、キアゲハの飼育ですが、まず幼虫を採取できるかが条件になります。
自分の家パセリがあればそこに産卵されていて幼虫が入手できますが、なければ誰かご近所や親類の家でパセリを植栽している家を見つけないといけません。
幼虫の写真はWikiなどで検索して確認してもらうといいと思いますが、一~五齢まで段階があり、三齢までは黒い体に白い帯状の模様が付いた鳥の糞のような保護色をしています。四齢からは黄緑と黒のシマシマ模様です。 
 
幼虫が見つかった場合、手で触ったり、摘まんで強引にむしり取ろうとしてはいけません。
身体が結構柔らかいにもかかわらず、足許の枝や葉と掴んでいる力はかなり強いので、ムリに力を入れてしまい身体を傷つけてしまったりすると、致命傷になる可能性が高いです。
また、危険を感じると外的撃退に使う、すごく臭い物質を分泌される「臭角(しゅうかく)」という角を頭部に持っているので、手も臭くなります。
採集するときは付いている枝ごと採集するのがベストです。
もしくは割り箸などの棒を幼虫の頭の先に近づけて、そこへ移ってもらうように促すとか(当然怒るので臭角を出してきますが)。
割り箸ではなく、パセリの枝を一本貰って、それを近づけてみると移ってくれる可能性は高まります。
採取する幼虫の数は1~2匹でいいと思います。
とにかく食欲旺盛なので幼虫が多いと餌のパセリがすぐ無くなってしまうからです。
 
幼虫が手に入ったらいよいよ飼育です。
飼育箱は100円ショップに売っている飼育箱で十分です。
それから役に立たない可能性もありますが、サナギになる場所用にトースターなどで御餅を焼くときに使う金属網などもあってもいいかもしれません。
餌はスーパーなどで売っているパセリを買ってきます。
それと野菜も洗える台所洗剤を用意してください。
そしてまず、パセリをよく洗ってください。
何故かというと、売られているパセリには防虫用の薬が葉に塗られているため、洗わないで食べさせると幼虫が死んでしまうからです。
そりゃそうです。キアゲハの幼虫はパセリ農家にとったら害虫でしかありません。
食べられないために、キアゲハの幼虫を殺せる薬を使用されているわけです。
だから市販のパセリはよく洗って薬を落とさないと与えられません。
植栽のパセリはそういう薬を使っていないので幼虫が育つわけです。
野菜も洗える洗剤はスーパーでも売っています。特別なもんでもないので普通に入手できます。
洗い方は私はボールに水を適当に入れ、そこに洗剤を適当に入れて、そこでパセリを洗いました。
ボールの中の水ですすぐように洗います。
その後、水道の水でパセリから洗剤をしっかり洗い流します。私はこれを2回やってから与えています。
パセリは枝を適当な長さに切ってゼリーやプリンの容器サイズの器に水を入れて差してください。
これを飼育箱に入れてパセリに幼虫を付けてあげます。
あとは基本パセリがなくなったら補充してあげることを繰り返せばいいです。
御餅を焼く金属網は容器の横に置いてください。
飼育箱は外の日陰に置いておけばいいと思います。
幼虫を触ったり突付いたりはしないようにしてください。
幼虫は食べれば糞をします。
飼育箱やパセリを差した器は汚れるので毎日キレイにしてあげましょう。
幼虫というより、飼育している人間が気分よく観察できるようになります。
 
五齢を迎えると大体5センチ以上になります。
すると葉を食べなくなってきます。
サナギになる準備を迎えたわけです。水っぽい糞をします。多分身体の余分なものを排出するのではと思います。
すると幼虫は葉を離れて飼育箱の中で一番サナギとして過ごしやすいところに移動します。
どこになるかは幼虫任せなのですが、上手くいけば網の上でサナギになります。
そうでないと多分、飼育箱の蓋の網丈になっている部分にくっついてサナギになります。
いつのまにかいなくなっていると思ったら飼育箱の蓋についていたりするので気をつけてください。
サナギになるときは身体を縮ませてじっとします。
一日くらいで最後の脱皮をしてサナギの形になります。
もちろん、こうなったときに触ってはいけません。
飼育箱は天井を開けないでください。
サナギになったときを狙って寄生するハチがいるからです。

もしサナギが落ちたら、ご飯粒とかを摺って作った糊で網につけてあげればいいと思います。サナギのアタマの向きは上になるようにしましょう。
 
この後は一週間から10日ほどで蝶になります。
羽化が近くなってくるとサナギの身体から蝶の羽の色が透けて見えてきます。つまり色が変わってきます。
こうなったらいつ羽化をしてもいいように、サナギの周りにスペースを作ってあげましょう。
羽化したとき羽が傷つかないようにするためです。
夜のうちに飼育箱の天井を開けておくか、蓋を逆にして蝶が出て行きやすくしてもいいでしょう。
羽化は朝することが多いです。
日の光を感じると出てくるのかもしれません。
見逃さないようにしないといけないでしょう。
(前回は見逃してしまいました。)
羽化したら蝶は逃がしてあげましょう。
羽化した後のサナギの殻は捨てていいですが、中に体液が残っていて迂闊につまむと指に付いたりするので気をつけましょう。
 
とまあ、私のわかっているところはこんなとこでしょうか。
私のところでは現在2匹がサナギになっています。
さらに2匹を飼育中です。
何匹羽化させられるかな。
カブトムシの飼育も面白いですが、蝶もなかなかですよ。

飼育状況はフェイスブックで公開していきますのでよろしかったらどうぞ。

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