« いよいよロンドン五輪開幕 | トップページ | 守備はもういい。あとは攻撃。 »

2012年7月26日 (木)

ファンの道

イチロー選手のヤンキース移籍はとても驚きでしたね。
11年半もマリナーズに在籍していて、言うまでもないですがマリナーズの顔でしたからね。
これまでも移籍のウワサはありながらもマリナーズに拘り続けていながら、突然ヤンキースに移籍するなんてまさに青天の霹靂でした。
 
イチローがいるからマリナーズが好きだったという人は日本にもかなりいるはずですよね。
今でも職場でマリナーズのネックピース使っている人がいます。
そういう人ってイチローファンであり、マリナーズファンなんじゃないかな。
それがいきなりシーズン途中でヤンキースへ移籍だなんて、イチローファンを続けるか、マリナーズファンを続けるか、ヤンキースのファンになるのかを問われるみたいでちょっと可哀相な気がしますね。
よりによってヤンキースだなんて。
 
ファン。
サッカーではサポーター、バスケットではブースターとか呼ばれてますが、のめり込めばのめり込むほどに嬉しいこともたくさんあるし、それ以上に辛いことも多いです。
もう20年サポーターやってる私はイヤになるくらいそれを感じさせられました。
辛いこともいろいろ種類があって、これだけ長くやってても「これはキツイなあ。」と思うことが起きたりします。
 
でもね、ファン(この記事ではサポーターやブースターと包めてこう呼びます)として向かい合うキツさを受け止められるようになれば間違いなく応援するチームは強くなっていくと思うんですね。
逆だったら間違いなくチームは壊れていきます。
 
私の知っているあるチームは、一時は本当にファンも堪え性がなくて、そのフラストレーションが選手に向いて、それを繰り返して、そしてチームは壊れ、ファンも自滅してしまいました。
でもそのキツイ状況から、再び新しい選手達と共にゼロからチームを作り直し、その後もいろいろあって浮き沈みもあり、脱落する人もいたけど、ファン、選手、スタッフと同じ気持ちで頑張ってきたから去年登ったことの無い場所に登るまでくることができました。
いいチームになるには、みんなが同じ喜怒哀楽を同じときに感じて一体でいつづけることなんじゃないかと思います。
 
でもそれだけではいいチームでしかない。
強くて、そして強くなることを追求し続けられるチームになるにはさらにキツイことを克服できないといけないとも思います。
家族同然でもあり、苦しいときにそこへ飛び込んできて力を貸してくれた恩人のような選手がいて、でもより高みを目指さないといけないとしたらその選手を放出して、より強い選手を加えないといけないとなったとき。
その選手の放出に血の涙を流してでも、グッと飲み込んで受け容れないといけません。
より高いところを目指すというチームの目標をファンも共有するからです。
もちろん、その決定を下すフロントがチーム、選手、ファンに真摯であり、それを周囲に理解されないといけないですが。
それに堪えられない甘さを乗り越えないといけない!と今年私は思い知りました。
 
ファンは自分で望む限りはそのチームと一緒にいられるわけで、だからこそ本当にチームの力になり、高みに乗せたいのならいろいろなことへの厳しさを身に着けないといけないんだろうな。
でも、それこそ”道”だろう。
 
今日、ジャイアントキリングの24巻を買ってきた。
ここに載っている川崎戦とその後のスカルズの行辺りは説明が難しいが自分的にはすごく泣ける行だ。
なんか自分のこれまでとこれからが全部ひっくるめて描かれている気がする。
スカルズみたいなサポーターを読者としては丁寧に描き続けて欲しいと思う。

|

« いよいよロンドン五輪開幕 | トップページ | 守備はもういい。あとは攻撃。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« いよいよロンドン五輪開幕 | トップページ | 守備はもういい。あとは攻撃。 »