渦帝ファミリー、ハワイに行く(その2) ディズニーアウラニ 二泊目
【告知】ご覧いただきありがとうございます。
この記事は2012年夏での記事ですが、近々再び当地に泊まりますので8月中旬には旅行記をアップいたします。そちらもよろしくお願いします。(2015/8/1)
⇒記事アップいたしました。よろしければご覧ください。
http://awan-uzutei.way-nifty.com/mantis/2015/08/post-356e.html
時差ボケ知らずに遊び、泳ぎまくり、あげく疲れ果ててシャワーすら浴びずに寝てしまったウチの8歳の娘。
翌朝、体調を崩してしまいました。 想像していたより涼しかったのに薄着で寝かせたことがよくなかったのだと思います。
暖かいお風呂に入れてあげればよかったです。
幸いにも午後には回復してプールで遊べるまでになりました。
前回記事にも書きましたが、明らかにワイキキより涼しいです。
薄手の長袖は必須でしょう。
午前中は奥さんが娘は見ているから遊んでおいでと言ってくれたので、一人でまたプールへ行きました。
レインボーリーフにまた入り、その後、スライダーを繰り返し滑りまくりました。
アウラニには日本人の宿泊客も多いですが、それでも25%くらいでしょうか。
本土からバカンスに来ている人が多いようです。
これは、リムジンの運転手さんに聞いたのですが、地元ハワイの人達は最初このアウラニができると聞いたとき、ディズニーランドができると思ったらしいです。
つまり遊園地ですね。 実は地元ハワイの子どもたちが遊べる施設があまりないのだそうです。
大人も買い物しかないというのが実情らしく、遊べるところができるとの期待が大きかったそうです。
ところが、できてみればホテルとリゾートプールメインで、ディズニーキャラクターにも会えますが、パレードはないし、大規模なショーもない。
地元の人達は少なからずガッカリしたそうです。
元々、アウラニの場所は日本航空所有の土地で、遊園地とか第二のワイキキを作る計画がかなり前にあったのですがバブル景気が弾けて頓挫したそうです。(正確なところは知りません。あくまで運転手さんから聞いた話です。)
確かにそうかなと思う所もあります。
ただ、後で書きますが、ディズニーランドがある日本から来た身としては、グリーティングで列が短いとか、ノンビリした感じのミッキーマウスとかは逆に新鮮にも感じました。
楽しむってことは本当はどういうことなんだろうとか考えさせられる部分もありました。
スライダーの階段の壁とか、流れるプールの壁とか、レインボーリーフの水槽の中にも多数の魚や海洋生物が刻まれています。
パッと見ただけでは見逃しそうなものですが、そこかしこにそういう遊びが施されているのはディズニーらしいですね。
こういう遊びの代表格は隠れミッキーなのですが、もちろんアウラニでも隠れミッキーはいろいろあります。
流れるプールにもありましたし、レインボーリーフにも。
レインボーリーフのそれは体験しないと見つからないです。
昼食はOff The Hookでアンガス・ベーコン・チーズバーガー(14ドル)を購入。
写真はわかりにくいですが中華セイロに入って出てきます。
付け合わせはフライドポテトかマウイチップスです。
オーダーするとお店ではなくプールの周囲のピーチチェアのところまで持ってきてるサービスもしてくれます。
味は普通に美味しかったです。
他には炭火焼野菜のラップサンド(12ドル)とか、ターキーのラップサンド(12.5ドル)とかあります。 ここではオリンピック中継も放映していて、ちょうどバスケットをやってました。
その後、一度部屋に戻りました。
部屋でテレビを見ようとリモコンをいじっていたら、突然テレビ画面上の映像のサイズが極小になってしまいました。
いろいろいじって直そうとしたのですが、なかなか上手くいきません。
困ったのでコンシェルジュに電話して対処をお願いするほどでした。
結局、リモコンの右上のボタン(EXITだったかな?)を押してたら元に戻りました。
ちなみにメーカーはLG。
言いたくはないですが....日本製を希望。
オリンピックの日本の試合とかもスポーツチャンネルでやってるので運良く、なでしこジャパンの準決勝フランス戦は観れましたが、せっかくのときにこんなトラブルが起きるとねえ...。
その後、まだ体調が回復しない娘でしたが何か食べた方がいいと昼食に行くことにしました。
行ったのはビーチに面した場所にあるAMA’AMAへ行ってみることにしました。
ビーチに面した席に通されました。 昨日も見ていますが、ハワイの海ってのは本当にきれい。
絵はがきみたいな風景が視界全体に広がっているようです。
喜多嶋隆さんという小説家がハワイを舞台にした文庫をよく出していて、そのカバーも彼が撮っていた(前職はCMディレクター)のですが、そのカバーそっくりな風景を目の前でみている気になっていました。
AMA’AMAはサンドウィッチとかハンバーガーがメインのお店。
私はここでは、炭焼き野菜のフォカッチャ・サンドイッチ、バジル・アイオリ添え(12ドル)をオーダー。 結構な量がありました。
これがUSAサイズとかハワイサイズなのかなと。
子供向けメニューもあったのでランチメニュー(8ドル)でツナサンドをチョイスしました。パンはミッキーの形をしてます。
ちなみに各ダイニングのメニュー表(日本語)は公式(日本語)サイトでもダウンロードできます。 食べ切れなければ持ち帰りも可能です。
ディナーは行きませんでしたがドレスコードがあるので注意しましょう。そんなに厳しくないとは思いますが。
その後、娘は薬を飲んでまたひと休み。私も再びプールへ。
一通り遊んでからまた部屋に戻りました。
すると奥さんと娘は不在。
水着がないのでどうやら泳ぎに行ったようです。
気が付くとベッドはきれいにメイキングし直されていました。
そしてベッドの上にミニタオルを折りたたんで花の形にメイクされたものが置かれていました。 その上にはアウラニのパッケージのチョコレートが2個、ちょこんと置かれてありました。
そして、昨日の夜カレパストアで買った”我が家用”のアウラニダッフィーがちょこんと置かれてありました。
あとで奥さんにも聞いたのですが、奥さんたちが出掛けたあとにベッドメイキングに来てくれたようです。
午前中に一度娘が汚したベッドのシーツとかを取り替えてもらっていたので、まさか午後また来るとは思っていなかったのです。 その驚きも含め、その細工やデコの、なんというか遊び心というか気遣いに感動してしまいました。
ちょっとホロっと来てしまいました。
話はちょっと変わりますが、ホテル内のショップやおみやげについて。
上記のようにアウラニでの限定販売商品としてアウラニファッションのダッフィー(30ドル)が売っています。 花柄水色サンバイザーにTシャツ、花柄水色海水パンツの可愛らしいダッフィーでネットオークションでもよく出ています。
オープン当初はその人気から一人2体までとか制限があったみたいですが、今はなかったです。
在庫は十分にあるのですが、日本のシーで売っているダッフィーシリーズに比べ、仕上がりにバラつきが大きくて、正直ブサイク率が高かったです。
やっぱりお顔を厳選して購入したいもんで、80体くらいの中からよく見比べるのですが、なかなか満足できるものがなかったりします。
たくさんおみやげに頼まれている場合は、一回で買い揃えようとせず、泊っている間の棚卸し待ちで満足できるお顔のものを揃えた方がいいかな。
また、実はアウラニマークのお菓子類のおみやげが一つもないのです。
上記のチョコは実は売っていないのです。
あれが売っていればワイキキでチョコ買う必要ないんですが。 衣類、バッグなどは結構充実しています。
またダッフィーはUSAリゾート販売のベビーダッフィー(ファーストダッフィー)やバースデーダッフィー、普通のダッフィー(Sサイズ)も売っています。
ベビーダッフィーは人気で数も少ないのですぐ売り切れてました。
シャワーを浴びて着替えたらもう夕方で薄暗くなってきていました。
またプールエリアに下りて奥さんたちを探し出しました。
もう娘はすっかり元気になっていて、スライダーの浮き輪に乗って流れるプールを楽しんでいました。
実は、お昼にThe Lava Shackでドリンクを買ったときにショップの店員さんから「夜7時半にマカロアガーデンでミッキーたちも出るショーがあるよ。」と教えてくれたので、それを知らせてきました。
マカロアガーデンとはレインボーリーフのもっと奥にある芝生の広場のことです。
19時頃にガーデンに行くと、殆ど入場待ち列は出来ていませんでした。
マカロアガーデン内では芝生の上にゴザが多数敷かれていて、そこに腰を下ろして座ってみるショーのようでした。 7時半前に開場。ステージに近い場所のゴザを一つキープ。奥さんと娘も少し遅れて合流しました。
開場してもドッと人が来る様子はなく、ノンビリと、パラパラと人が増えていきました。
ショーが始まると聞いていた7時半になると、私たちのところへ日本語を話すキャストがやってきて、ガーデンの端でハワイの花飾りや、アクセサリを作り方を子どもたちにレクチャーするので来てくださいと伝えてきました。
また、フラガールたちによる即席フラダンスレクチャーなども始まりました。
しばらくショーは始まらないというか、このレクチャーもこのショーの一部なのかなと思った ので、娘を花束作りに連れて行きました。
娘は好きなピンクの花をいろいろとチョイスして花束を作成しました。
その後、20時になるとようやくショーがスタート。
ハワイアンソングのライブからスタート。そしてフラダンス、超絶テクのウクレレユニットが登場。
どれもレベルの高い演奏を聞かせてくれました。
そしてショーの終盤、ミッキー、ミニー、グーフィー、スティッチ、チップ&デールが登場。
お昼にプールサイドでショーの司会をしている女性も出てきました。
するとキャストが私たちに立ち上がってくださいと要請。ゴザを片付け始めました。 そして陽気な音楽に合わせてキャラクター達とのフラダンスタイムからスタート。
その後司会の女性を中心に、キャストさんたちがゲストさんたちの中に入っていき、陽気でハイテンポなダンスミュージックに合わせて踊り始めるとゲストさんたち(米国人らしい人達が殆ど)も踊り始め、なんかメチャクチャなダンスパーティー状態になっていきました。
同時にキャラクターのグリーティングも始まっていて、みんな好きなキャラクターに前の列に並んで写真を撮ったり、一緒に踊ったり...。
踊る人、キャラクターと写真を撮る人、いろいろなことをみんなしていましたが、日本のディ ズニーでこういうキャラクターショーをやっているときのような緊張感というか、楽しむことを競り合っているような感じがなくて、すごく自由に楽しめたし、みんな楽しんでいるように見えました。
開場前の列(10人くらいが開場前に並んでいたとき)にいたときも、開場後にゴザに腰を下ろしていたときも、ゆっくりと広場に人が集まっていく光景を見ていたときも、そしてショーの終盤が上述のようにダンスパーティ状態になっていたときもすごくマイペースな感じで楽しめてすごくよかったです。
もちろんショーも面白かったです。
日本のディズニーランドとかだと、こういうショーがあると朝イチから夜のショーまでずっと入場待ちに並んでいて、いい席で見るのに何か賭けているような苦労を誰に言われるまでもなく、疑問にも思わずやってしまう人が多いのですが、ここではそんな空気はまったく感じませんでした。
ダンスタイム中もグリーティングに並ばずに踊っている人もかなりいて、こういうのが”楽しもう”ということの本質なのではないかと思いました。
アウラニに来たら、日本のパークはみんな急ぎすぎているんじゃないの?って思えてもいました。
楽しむことの本質は競って楽しむこととは違うんじゃないかって。
9時ごろにショーは終わり、みんな楽しそうにそれぞれの部屋に戻っていきました。
私たちも部屋に戻ろうとしたのですが、夕食を食べていないと気づき、それじゃあとロビー棟の1階にある、キャラクターブレックファストをやるレストラン「マカヒキ」に行ってみました。
幸いにもまだ営業していたので、入って夕食を食べることにしました。
マカヒキはバイキング形式のレストランです。
大人一人43ドル、子どもは21ドルです。 料理の種類は結構豊富で、ハワイらしくマグロ料理もあったので私はマグロをいくつか。
奥さんは好物のカニを盛ってきて食べることにしました。
体調が完全回復した娘は久しぶりの白ご飯を見つけると、それとトマト系のスープを盛ってきてぶっかけご飯を作って食べ始めました。
これが思いのほか美味しかったらしく、娘はニコニコ。
レストランのキャストの白人の女性から「オイシイ?」と聞かれ、実に嬉しそうに「おいしい」と答えるとみんな大爆笑。
こんないいレストランに来て食べてるのがねこまんまで、それが一番美味しいとは...。
そんなこんな浮き沈みの激しかった2日目は終わったのでした。
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