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2012年9月24日 (月)

いやぁ、虚しいわぁ...

2012 J2 第35節 横浜FC 1 vs 0 徳島
得点:(横浜)41,カイオ
 
記憶が定かではないが、福島へサッカーを観に行ったのは18年ぶりだと思う。
場所も同じあづま陸上だったと思う。
Ca3f0471 覚えている風景はアウェイ側芝生席からの風景をおぼろげに覚えているだけなのだが、いざ着いてみると「ああ、懐かしいな。」と感慨深く感じた。
野津田よりさらに古く、一度しか来たことがないところへまた来ることになるとは。
もしかしたら、もう二度と来ることはないかもしれない。
悪い意味じゃなくて、あづまに来る機会に恵まれるかという一点だけでのことで。
 
福島駅には10時45分に着いた。
Ca3f0462 新幹線のホームに下りると、そこには「あなたの旅がふくしまの、元気です。応援、ありがとう。」との垂れ幕がたくさん吊られている。
いえいえ、ありがとうだなんて、まだ私は何もしていません。
マジで恐縮してしまう垂れ幕だった。
罪悪感ほどではないが、申し訳なさは感じてしまう。
ホント、我々は何もしていない。何もしなくなってしまった。
帰りには何か買い物をして帰らなきゃと何日も前から思っていたのだが、あらためて思った。
やって帰れることはそれくらいだ。
 
横浜FC被災地復興支援試合であるこの日の試合。
天候があいにくの雨になってしまったことは残念だった。
駅からは、試合のための特別シャトルバスが出ていて、地元のサッカークラブの少年たちが大勢バスを待っていた。
今日の試合は高校生以下先着5000人までは無料なのだ。
結果として5173人の観客数だったので、高校生以下の人は知らずにチケットを買った人以外は全員無料で観戦できたはずだと思う。
初めてJリーグの試合を生で観る人も大勢いたはずで、この試合をすごく楽しみにしていたと思う。
敵役としての参戦ではあるが、そういう意味でも、この試合で徳島ヴォルティスが果たすべき役割、示すべきパフォーマンスにはいつも以上に責任があったと思う。
それはサポーターとしても私自身も感じていたことで、風はないものの雨が激しい中で、旗を出すべきかを関東フラッグトリオの先生と相談はしたのだが、やはり出そうということになった。
我々がチャントに合わせて旗を振るところを見せるのも、Jリーグの試合のあるべき風景の一つとして、今日については意味があると思ったのである。
我々の応援も、今日のお客さんに試合を楽しんで帰ってもらうためにいつもと違う責任があったと思う。
もちろん選手は言うまでもない。
 
試合についてだが、前半はよかったと思う。
チャンスは作れていたと思うし、相手よりフィニッシュにいけていたと思う。
だが、なかなかゴールに結び付けられないでいた41分にカイオのヘッドが福元に当たり先制を許してしまった。
すると、その直後からバタバタしてしまい、残り少ない前半で再度ピンチを招いた。
ゴール裏では失点してまた下を向いたと見えていた。
どうにかそのまま終えた前半。
そして後半。
点を取りにいかないといけない状況の中で、意欲的にやろうとしていたとは思うが、とにかく攻めるのに時間が掛かりすぎていて、いつものことなのだが、相手にしっかり戻られて穴を塞がれた状態で攻めなくてはならない状況を作り続けてしまっていた。
これではよほどいいクロスが入らないとシュートにいくだけでも苦労する。
サイドではボールを持てても、そこから崩して決定機にする工夫がない。
というか、見ている側はサイドからそこで身体を張って崩して欲しいのだが、やることといえばサイドでパス交換を続けて中に放り込むの繰り返し。
ゴール前は固められたままなので、いつまで経ってもシュートにならない。
覚えている限りだが、後半はシュート2本だったのではないか。
もっと勇気を持って欲しいのだが、それが発揮されているようには見えなかった。
じれったいままに試合は進んでいった。
あづま陸上には照明塔も、スコアボードもないし、試合時間を表示する時計もない。
気がつくとAD4分の表示。
花井が強いシュートを放つもそれも枠の外。というよりもっとシュートが必要だった。
そのまま試合は終わった。
ただ虚しいだけ。
その気持ちを試合後選手に向かって私は叫んだ。
コールリーダのAくんも、ヴォルティスコールをあえてしなかった。
みんなそのことに納得してた。
満足のいく試合じゃなかった。
しかし、試合後のインタビューを読むと、選手は悲観的でなくて内容は悪くないと思っているようなのだ。アツく戦えたとコメントしている選手もいる。
戦い方はぶれていないのか?攻め方はあれで手応えを持てているのか?
ポジティブなのはいいことだとも思うが、それに見合う結果はずっと得られていないことも事実だし、内容も相手の脅威になれているとは思えない。
それが見えていないのか、本音をインタビューで言っていないのか。
何ていうか、ひたすら虚しくなっていくわ。
今日の試合見て、福島の少年たちがヴォルティスの選手覚えたと思えないんだよね。
俺はそう思うね、かなり確信を持って。
 
実際ね、天気が悪かったこともあって、ハーフタイムで結構バックスタンド人減ってたんだよね。
後半も途中で帰る子供たちいたしね。
決して試合がつまらなかったからではなく、一番は単純に天候のせいだとも思うんだけど、もっと面白い試合にできていたらもっと見ててくれたと思うんだよね。
敵役として役目を十分に果たせたとはいえない。
 
ありきたりだけど俺たちに示して欲しいよね。
意地と言うものを。
力を出し切れていない理由がそこに見えちゃってるから。
伝わってないんだよ、君たちがどう感じていようが。
それではプロといえないんじゃない。
そう思うけど。

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