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2012年11月15日 (木)

サンキュー、オーシ。

J2はプレーオフを残してリーグ戦は終りました。
ということで、これからはオフの移籍や退団が話題の中心になってきます。
その中には引退を決意する選手も出てきます。
かつて大塚FCでプレーし、今季まで北九州でプレーしていたオーシこと、大島康明選手も今シーズンをもっての引退を表明しました。(ギラヴァンツ北九州公式サイトより)
 
オーシは2001年からヴィッセル神戸から大塚FCに期限付き移籍で加入しました。
2000年のシーズンに15ゴールあげた島田周輔が突然退団することになり、後釜みたいなイメージで加入したFWの選手でした。
神戸では出場機会がなく、実質大塚FCがキャリアのスタートでした。
島田の抜けた穴が埋まるのか不安に感じましたが、あけてみると天皇杯を含む30試合で14ゴールと期待に応えてくれました。
持てる力を真に発揮してくれたのは2003年から。
23試合で20ゴールの活躍を見せてくれて、JFL初優勝に大きく貢献してくれました。
2004年はリーグダントツの破壊力をもった林威宏との2トップでさらに活躍。
リーグ29試合に出場し20ゴールをマーク。
林威宏の21ゴールと合わせ、41ゴールを量産しました。
 
そしてJリーグに昇格し、徳島ヴォルティスとしてのデビュー戦となったベガルタ仙台戦(2005.3.5)でファーストゴールを決めました。
それが一番印象に残るゴールです。
 
彼は特別に優れた身体能力がある選手ではありませんでした。
それは彼自身も徳島ヴォルティス時代のVOICEで語っている通りで、でも彼には優れた得点嗅覚と、そして何よりゴールが似合うというかっこよさがありました。
大塚時代、彼がゴールすると応援している自分たちも誇らしく思えたものです。
彼はとてもゴールの似合う選手でした。
 
その後はゴールがなかなか生まれず、ボランチなどやらされた時期もありましたが、2009年途中にギラヴァンツ北九州(当時JFL ニューウェーブ北九州)へ移籍。
とても悲しかったです。
彼が活躍する場がチームにないことが。
そして、彼にゴールを決めさせてあげられないことが。
でも、北九州の黄色と赤のユニを着てゴールを決め、そして北九州のJ2昇格の瞬間にチームメイトと喜びを分かち合う姿を見た時は本当に嬉しかった。
よく知っていたオーシの笑顔がそこにあった。
 
2010年の春、北九州のJ2ホーム開幕戦のために本城へ行ったのは、いろいろな思いもあったけど、オーシに会いたい気持ちも強かった。
試合後にアウェイゴール裏まで挨拶に来てくれたことは今でも思いだせる。
 
オーシありがとう。
本当にありがとう。
本当に、本当にありがとう。
ヤバイ、書いていて涙でそうだ。
 
君のサッカー選手としての夢がどこまで叶ったのかは私にはわからないけど、君のおかげでJFL制覇という私の夢は叶いました。
すごく感謝しています。
サッカー選手として夢を追う生活は終るかもしれないけど、夢ってのは顔を上げて前を向いていればいつだって何か見えてくるもんだと私は思います。
それを追いかけ、また違う夢を見つけて追いかけ、それを繰り返すのが人生なんじゃないかなと。
大島康明の第2章、期待します。
 
レッツゴー、オーシ。

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コメント

(;。;)オーシ、ありがとう!  JFLの2チームをJ2に引き上げた名ストライカー。オーシのゴールへ向かう姿勢、J初舞台でのチーム初ゴールのシーンなど、いつまでも忘れません。

投稿: (^。^) | 2012年11月25日 (日) 10時18分

あの頃の選手達はみんなイイヤツばかりでしたよね。

投稿: アワン渦帝 | 2012年11月26日 (月) 07時11分

イイヤツ、そうですねー。確かに。
勝ち続けていた古き良き時代だったので、自然に笑顔が出ていたのかも知れません。ピッチ上でお互いが信頼してプレーしている雰囲気がありました。
オーシだけでなく、林や大場、片岡、サブの大坪、町中など、オーシのようにゴールを狙い続ける面子が揃ってたように思います。その少し前の時代には、長身の磯山。FW陣の頑張りの流れ、というか「ベース」を作ったのはセッキーかなと思います。

投稿: (^。^) | 2012年11月30日 (金) 08時26分

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