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2014年3月 2日 (日)

千葉ジェッツ、示すべきモノを問われた敗戦と勝利。

3月1日(土)印西市松山下公園総合体育館
千葉ジェッツ 60 - 76 つくばロボッツ
                      11 1Q 18
                      15 2Q 19
                      16 3Q 22
                      18 4Q 17


3月2日(日)印西市松山下公園総合体育館
千葉ジェッツ 82 - 78 つくばロボッツ
                      20 1Q 21
                      20 2Q 12
                      16 3Q 27
                      26 4Q 18


印西市という不便なところでの開催なので、まずどうやって行くかが最初に解決すべき問題だった。
が、当日になってみたら両日とも車が使えることになった。
車を使ったらナント30分で着きました。拍子抜けです。

 
松山下公園総合体育館は、記憶が確かなら20年以上前に初めて買った車でぶらっとドライブしていたときに立ち寄った場所でした。
そのころは陸上競技場しかなくてこの会場である体育館は当然ながらありませんでした。
その体育館は想像していたよりずっとキレイで設備も新しく充実した建物で居心地はすごくいい場所でした。

 
初日の試合は、ひとことで言って酷い試合でした。
ひとこと以外で表現しては酷さが曖昧で甘くなるような試合でした。
悪い要素が全部出た試合で、つくばの勢いに飲み込まれたように選手たちから焦りすら消沈していくような気がしました。
応援している我々からも怒りを通り越して失望が自分たちを支配していくのがわかりました。
レジー・ゲーリーHCがインフルエンザで不在という要素を考慮する意味のない惨敗でした。

 
この内容での、この試合の敗戦は今まで何とか静かでいてくれたものをとうとう動かす事態になりました。
チームのFBではハッキリと失望を訴えるコメントが複数あがりました。
これは今までになかったことでした。
もちろん試合直後の会場でも同じような状況で、私は試合後SAの仲間以外とは一言も言葉を交わさず、感情を押し殺して会場を後にしました。
熱心に試合に来ている人ならば、この試合というかこの対戦相手との試合の意味は気づいているはずでした。
残りのホームゲームのスケジュールを見ればそれは容易に想像つくモノでした。
ゆえにこの2試合は残念な意味でも重要で、落とせない試合だったのです。
それを耐えがたい内容で落としたことは、今のジェッツにとって救いでもあり、危険なものでもあるものにヒビを入れてしまいました。
”ファンの優しさ”です。
星野くんがゲームに出てポイントを決めましたが、もはやそれでは到底敗戦を覆すような希望にはなりえませんでした。

 
ただ、選手、ファン、スタッフなど関わる人の悔しさが噴き出すというのはプロスポーツチームには大事なことで、それが噴き出さないプロスポーツはプロスポーツではありません。
そこからどのように悔しさをハッキリと共有できて、そこから一緒に悔しさを乗り越えていけるかがもっと大事なのです。
この試合は試合中、直後、しばらくしてなどでそれがあちこちから噴き出していることを強く感じました。
上記の通り悔しさを共有してくれる大勢を感じられることは、応援者としてはホント嬉しいことで、残念ですがこういう試合でしか感じられないものなのです。
そういうときだからこそ仲間だと思える人が見つかるのです。
もちろんそうでない方もいまして、それはそれで否定していいものではないのですが、自分の目に写った一部の人は...あくまで主観なのでどうでもいいです。
あらためて言って、耐え難い惨敗でした。

 
翌日、それでも試合に来て、昨日の試合後のロッカールームのことを一部ですが聞きました。
今からの試合が持つ意味、何がいま必要なのかを聞かれ、正直に答えました。
その意見がどう生かされようとしたのかは、試合に勝ったこともあり知る由もありませんでしたが、それはいづれ知る機会というか状況がくるでしょう。
詳しくは書きませんが、この一週間で私ほど濃密な時間を過ごしたジェッツを応援する人間はいなかったと断言できます。
その中でその濃さが極めて重要な意味も持つことになったこの試合まで保たれたのはよかったかもしれません。

 
この試合はいい要素がありました。
それは試合中でヒーローが代わる代わる出てきたこと。
前半のヒーローはショータ(一色)で、2Qだけで15点を挙げる大活躍でした。
ただし、3Q、4Qはノースコアに抑え込まれました。
そして3Qは前半の7点差リードをひっくり返される一番危惧した展開になりました。
そんな厳しくなっていく状況下で、試合を壊さずにすんだのはウエッティー(上江田)が重要な時間で3Pを決めてくれたことが大きかった。
なんとか喰いついて迎えた4Qはガッキー(荒尾)が頑張ってくれました。
最終盤はクリスがFTをしっかり決めてくれたことでかろうじて逃げきれました。

 
安定した内容ではなく、ファンの昨日からのフラストレーションを解消できたかというとそれは甘いかなと思いますが、選手は期待には応えようとしてくれていたと思います。
何より大事なのはそれで、それが伝わっていないことが多いのが今の千葉ジェッツにとって一番の問題だと思います。
FTが決まらない、TOVが多い、攻撃にカタチが見えない、など技術的な問題点はバスケに詳しい人ならよくわかっているでしょう。
でも、一番の問題は気持ちが共有されるようなコミュニケーションがチーム側とファン側で薄いことです。
ゆえに試合を見せて帰すだけに向かっているように見え、それでは昨日の試合のあとに噴き出すようなことはいづれ起きることだったと思います。
噴き出したものをプラスに転化できることがあればそれでもいいのですが、そうでない場合は今後のスケジュールを考えると非常に危うい状況が待っていると思います。
次節からは結果も大事ですが、どうファンとつながっていくのかも改良していかなければいけない問題だと思います。

 
今シーズンも残りが少なくなっていますが目標をどこへ持つのか?
成績だけ求めていたら、今季は大失敗で終わってしまうでしょう。
ならば何を残すのかということが問われる残り2カ月弱になると思います。
そのためにもこの日の勝利で考える時間が少し得られたであろうことがもしかしたら一番の勝利の意味かもしれません。

 
最後に。
つくばロボッツのアップ練習はとても楽しいもので、特にシュート練習は賑やかでノリがよかった。
見ていて楽しかった。
ダンクも含めいろんな形でシュートが披露されていた。
エキジビジョンに出た柏日体高校の選手たちが目をキラキラさせていたのが印象的だった。
これもプロプレーヤーの果たすべき姿だと思う。
動画に収めている選手もいて、きっと明日の練習でマネされると思う。
プロはこうでないといけないと思う。

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