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2014年6月27日 (金)

時代の唄女 ~時が彼女と唄いたがっている~ 刀根麻理子@神楽坂THEGLEE

この数か月、愛用しているウオークマンで聴いているのは2つだけである。
一つは、私が音楽史上最も破壊的で、かつ美しいギタリストと信じているスティーブ・スティーブンス。
彼を擁したことがある3バンドからのベストセレクト。それのプレイリスト。
もう一つは、刀根麻理子さんの楽曲から理想的なライブセットを考えて作った11曲のプレイリスト。
ほぼ、この2つを不定期にローテして聴いている。
タイプが全く違うアーティストだが、50回以上聴いてもどちらも一向に飽きがこないのは、自分自身での自覚さえ超えている両アーティストへのリスペクト以外考えられない。
ひとことで言えば、時間がいくら経とうと褪せない素晴らしさを持っているからだ。

 
めったにやらないという刀根さんのライブ。
今日、半年前に刀根さんがライブもやった、ライフワークとしているIMAGINEのイベントと同じ神楽坂THEGLEEで行われた。
刀根さんの単独ライブとして観るのは私自身、20年以上は経っている。
その間に、刀根さんはもちろん、私を含め、刀根さんのファンであり続けた人たちにも時間が積み重なってきた。
刀根さんがトークでおっしゃったように”熟した”ほど大人になったかは私自身に限れば微妙かもしれない。
間違いなく大人にはなったが...。

 
この日のライブの日程が発表になって以来、どんなセットリストになるのかをずっと考えていた。
刀根さんがFACEBOOK上でリクエストを募ったりして、多くの人がいろんな曲名を上げていて、ちょっとした盛り上がりも見せていた。
一番、いろいろリクエストした(たぶん意地でやった)のは私だろう。
一番リクエストが多かったのは「キャッツアイ」のテーマソングだった「デリンジャー」であったと思う。
その「デリンジャー」は誰も想像できないサプライズなスタイルでライブのオープニングを飾ることになった。
オープニングに演奏されたのは同じ「キャッツアイ」のファーストシーズンのテーマソングだった杏里さんの「CAT'S EYE」!!
これは想像できなかった。
そしてそこからの「デリンジャー」へ。
2曲目は、デビュー曲になるはずだったとトークであった「都会のゆううつ」へ。

 
MCでデビューの経緯が説明され、今年の9月25日で歌手として30周年を迎えることが告げられた。
それは歌手刀根麻理子の30年であり、今日この会場に集った人たちの中にも大勢いたであろう30年前からの刀根さんファンの30年でもある。
それだけの時間が横たわりながらも、その間に私のようにどれほどの空白があったとしても、それを今日この時間にいとも簡単に乗り越えて聴き手の中に入ってくる。
刀根麻理子とはそういう歌手なのだ。
歌手刀根麻理子は、時代に、時間に愛されているのだ。

 
時代の唄女(ジダイノウタメ)。

 
とでも言えばいいのだろうか。上手く表現できない。
ライブ序盤から、ずっと刀根さんの目を見ながら聴いていた。
すると、周りの風景がカットされて、刀根さんの姿だけがさらに立体化していく不思議な感覚も感じた。
THEGLEEはステージから観客席が近いので、普段大きな会場ではできないライブの堪能の仕方ができる。
20歳くらいの頃、日本青年館で観た刀根さんの姿は、THEGLEEとの会場のサイズの違いもあったが、自分と違う世界の人というイメージで見えていた。
今日、目の前で唄っていた刀根さんは、よりリアリティがあった。
それは単純に距離だけでなく、青年館でのライブの時からの時間が積み重なったことでより歌手刀根麻理子を厚くさせたことのおかげというのは間違っていないだろう。
それがさっきの不思議な感覚に繋がっている気もする。
刀根さんがMCで言ったジョークみたいに、自身が「厚くなった。」からではない。ない!!

 
セットリストは刀根さんの歌手としてだけでなく、女性、人としての時間の流れ、経験、にも沿ったカタチで進行していく。
ずっと人からはジャズシンガーだと思われてたというエピソード。そして、これもまた時間が経とうと褪せないスタンダードナンバーの「Smile」「Fly me to the moon」。
アメリカで観た星空から詩がインスパイアされたという「私だけのオリオン座」。
危機一髪な状況で放った名ゼリフから生まれた「トランタンな愛の形」。
骨髄バンクの支援でのエピソードからの「YUKIKO~そのはかない生命のメッセージ」。
歌手としてだけではなく人としての経験も踏まえたこれら曲も時間に愛されているからこそ、この日歌われ、そして聴き手にも伝わるのだと思う。

 
途中、ゲストの小田純平さんが登場する。
桑名正博さんのエピソードなどの他、小田さんオリジナルの楽曲もソロで演奏された。
「神楽坂」「男と女のバラード」素晴らしい曲ばかりでした。
刀根さんとのデュエットは、初めて聞かされたデビュー前に五木ひろしさんと刀根さんがデュエットしていたというエピソード時の曲でした。

 
刀根さんのお色直しを経て、素晴らしき昭和の歌を連ね、違う意味でも時代の良さを共有しました。
もちろん、前回私を引っくり返らせた曲も。
そして「フライデーナイトファンタジー」「ソワレの夜突然に」で〆。
アンコールではスタンダードのナット・キング・コールの「L.O.V.E」が歌われました。

 
だいぶ時間が間に空いたからもあるが、ゆえに前回最後に観た刀根さんのライブ(パワーステーションだったか?)のときと印象は違った。
それはいい変化であり、それがその空いていた時間にも愛され続けて今こうやって我々の前で歌い続けている刀根麻理子が身に付けた魅力なのだと思う。
今日目の前で観た歌手刀根麻理子はとてもリアルだったし、セットリストからだけでは伝わらない、こうして文章にしても表現しきれない、聴いて観た感覚だけが理解しえる未体験な感覚でした。
この秋、冬には30周年を記念したまたライブがありそうなので、そこでも時に愛されている歌手、刀根麻理子を感じたいものです。
時代の唄女は、時をいくら超えようとも”普遍のパワーを宿した歌を唄いたい!”の思いをつないでいってくれると確信しています。


THEGLEEの入り 口には、ジャズベーシストだった刀根さんの亡くなられたお父様が弾いていたのと同じタイプのベースが飾られています。
今日たまたま私も20歳の頃に亡くした父が残した1970年代もののロレックスをして来ていました。
刀根さんのライブ同様、私もめったに腕時計をしないのですが。特にこのロレックスは。でもちゃんと今でも動きます。
時計はその通り時を刻みます。
時と共にある時計も時代の伝え手なのでしょう。
今日は時を感じる、いい一日でした。

 
<セットリスト>
1.CAT'S EYE~デリンジャー
2.都会のゆううつ
3.アントニオソング
4.Smile
5.Fly me to the moon
6.私だけのオリオン座
7.トランタンな愛の形
8.YUKIKO~そのはかない生命のメッセージ
ゲスト:小田純平さん
9:しのび逢い
10:神楽坂(小田さん)
11:男と女のバラード(小田さん)
12:懐メロメドレー(恋の奴隷、ブルーライトヨコハマ、など)
13:何日君再来
14:精霊流し
15:フライデーナイトファンタジー
16:ソワレの夜突然に
アンコール
17:L.O.V.E

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2014年6月25日 (水)

日本代表、自分たちのサッカーに飲み込まれてブラジルで敗退。

今朝のコロンビア戦に敗れたサッカー日本代表はブラジルワールドカップから去ることになりました。
コロンビアはやはり強かったです。
個、組織ともに上手でした。

 
絶対勝利が最低条件という厳しい状況で先制されながらも前半終了直前に岡崎のゴールで同点に追いつきました。
明らかに守備を重点に置いたコロンビアに対し、いい雰囲気で前半を終えられました。
後半最初の10分が勝負だなと思いましたが、コロンビアがハメス ロドリゲスを後半最初から投入。
先手を打って試合の主導権を取りに来ると、日本は勢いに圧され、後半10分にゴールを奪われ、そこで実質的に試合は決まってしまいました。

 
やはり初戦のコートジボワール戦が全てだったと思います。
相手を必要以上に恐れたような守備的というより、怯えたような戦い方を選んで逆転負けしたことで、メンタル的に追い込まれてしまい少ない試合数のグループリーグ残り2試合では復調できませんでした。
もとよりワールドカップ本大会は調整する余裕を持ちながら戦えるほど甘いわけなく、コンディションが悪いなら割り切って挑む方がよかったと思いますが、それがザッケローニにはできなかったようです。
何がザッケローニ監督をビビらせたのか?
それが明らかになることはないでしょうけど。

 
結果は結果であり、チームのコンディションが良くてもグループリーグで敗退した可能性は十分にありました。
ワールドカップ本大会ですから、どこのグループに入っても困難なことは当たり前です。
相手も十分に日本を分析して準備して挑んできます。
それは今の日本代表が弱小アジアのチームの枠を超えていると他国に認識されているからです。
それは日本代表が強くなった証しでもあったと思います。
ただ、今の日本代表には分析されて強みを消された場合の対応力とメンタルが足りませんでした。
コートジボワール戦は戦う前から強みを消されたようなメンタルで試合に挑み負けました。
そこで日本は自分たちのサッカーに拠り所を求めましたが、日本国内でもそうですが、自分たちのサッカーというものに寄りかかり過ぎてしまいました。
日本はまだ相手は普通に自分達のサッカーしてくる想定で、自分達のサッカーをしなきゃと思っている部分はあったのでしょう。
相手が日本をリスペクトして、分析して準備して挑んできたのに、その部分のリスペクトは足りませんでした。

 
結局、自分たちのサッカー以外に拠り所がなかったためで、それを追い詰められた状況で直面させられたことで却って自分たちを追い込んでしまいました。
自分たちの、日本代表のサッカーをすれば勝てる!は自信ではなく、恐れになってしまいました。
やったことのないパワープレーを選択して結果も出ず、国内でも批判が出ましたが、対応力があれば、やったこともないことでもやっていくらかはやれるはずです。
観ていたこちら側もうろたえ、ヒステリックにもなってしまったように、グループリーグ突破は必然みたいな過信が打ち砕かれ、サポーターも含めて瓦解してしまったように思います。
我々応援する側もワールドカップを舐めていたんだと思います。

 
一番残念なのは、連れていったのに使わずに終わってしまった選手が多過ぎたことです。
酒井(高)、酒井(宏)、斎藤、出番はありましたが時間が足りなかった、使い方が悪かった柿谷、清武。
ほんとにもったいなかった。

 
今はまだ次の大会へと切り替えるには難しすぎます。
責任は監督、協会、選手にありますが、我々も応援する側としての教訓も得ないといけないでしょう。
一番学んでほしいのはメディアではないかと思いますけど。

 
とりあえず、選手、監督、スタッフの皆さん、おつかれさまでした。
これは言わないといけません。

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2014年6月20日 (金)

日本代表、自信を崩してギリシャを崩せず。

今日は仕事だったのですが、昨日から体調を崩してしまいました。
おかげといっては何ですが、日本代表の試合を観ることができました。
しかし、残念な試合でした。

 
まだ終わっていないとはいえ、ここに来てザッケローニなのか、もっと大きくチームの自信のようなものが崩れてしまっている気がします。
重圧?なのかもわかりませんが、大会直前のどこかでザッケローニに迷いが沸いて、怖さも生じて、それがチームに伝播しているみたいに感じます。
思い切ってやれていない。
連れていった選手たちを活かしきれていない。
とても残念な状態です。

 
初戦は守備的に戦って負けてしまい、主導権を握るスタイルはどこへ行ったと言われました。
ギリシャ戦は主導権を握っていましたが、最後を崩すアイデアが足りず、ただ時間だけ過ぎていきました。
パワープレーに移行したのもハマらなかったし、連れていった選手の顔ぶれ、出していた選手の顔ぶれに合いません。
それでも勝てれば、まだ半分くらい納得したんでしょうが。

 
ただ、スペインがあっさりと敗退したように難しい大会であることはあらためてわかりました。
他のスポーツ競技でもワールカップはありますが、その中でも桁違いに大きな大会で注目もプレッシャーも大きいことも。

 
人は切磋していけば成長します。
4年前とは日本人選手が海外で活躍しているレベルも格段に上がっています。
だから必ず結果がついてくるわけでなく、だからこそ挑む意味もあるし、失敗も意味を持つのではないでしょうか。
それでもその過程で何を掴むかで、そのあとが違ってきます。
正直、厳しいなと思いますが、この先を見据えてでも何かを掴んで欲しいですし、コロンビアはその相手として打ってつけなので断固勝ちにいけと言いたいです。

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2014年6月15日 (日)

日本、逆転負けで初戦を落とす。

始まってると、見やすい時間帯に試合をしているので妙に見てしまっているブラジルワールドカップ。
もう5試合(前後半全部ではないですけど)見ています。
そして今日、日本代表が初戦のコートジボワール戦に挑みました。

 
以前も書きましたが、今回はパブリックビューイングに行ってみようと思い、イオン幕張新都心のアクティブモールで開催されたパブリックビューイングに行ってきました。
300人は来てたかな。結構な盛り上がりでした。
ちょっと遅れて着きましたが、TV画面の正面が確保できたので見るには困りませんでした。

 
パブリックビューイングって初めて行ったのですが(ジェッツの試合は別。サッカーでは)、こういう空気なんだあというのかな。
ゴール裏と違うのは当然として、Jリーグでも日立台でバックスタンドにいつも座るのですが、それとも違う空気。
「ブラジル人なのに●い人ばっかり」とか、”相手はコートジボワールだろ”っていうトボけた彼女にうんちく垂れつづける若者も隣にいました。
でも、それも含めて体験だろと思うことにしました。
ゴールして盛り上がる場面も経験できたし、失点して落胆するところも...。
面白いというとこまではいかなかったけど、いい経験になりました。
嫌な感じにもならなかったし。
渋谷の交差点みたいにバカ騒ぎすることがそもそも目的みたいでもなかったし。
また機会があったら行くかも。

 
試合の感想を書きます。
ちょっと鈍いスタートだったかなと思います。
コートジボワールの方がやりたいカタチに近かったかなとも思います。
先に失点しなかったのは運もよかったかなとも思います。
その中で少ないチャンスから本田のゴールが生まれたのは、これも運が向いていたと思うし、理想的な展開にできる状況にこの時はなったと思います。
ただ、全体的に攻められ過ぎていたと思いました。
ボールを奪われる位置も良くなかったし、マイボールにして敵陣深く持って行く機会も少なかったかなと。
それでも想定内で収まっていたんじゃないかな?前半は。

 
ただ、後半はその流れのままに消耗していって、隙がいろいろなところで開くようになって...。
同じカタチで左サイドでフリーでクロスを入れさせてしまいました。
人数が足りてなかったです。
そこを戻って対応するのが岡崎だったのか香川だったのかはさておき、ワールカップの舞台でああいう場面を作ってはやられます。
もうちょっとキープする時間を増やせてたら違った展開にできたと思いますが、前線の動き、パスの展開、どれも工夫が足りなかったです。個で勝っている相手にガチで行き過ぎました。
リードされるとさらに工夫がなくなったというか、アイデアが沸かなくなってしまい、そのまま終わってしまいました。
誰が悪かったというか、采配がわるかったとか、一つというか二つの原因でもなく、チームとしてゲームメイクできなかった結果だと私は思います。
状況は厳しいですが、まだ2試合ありますからベストを尽くしてほしいです。

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2014年6月14日 (土)

オランダ、スペインを粉砕!チリはオーストラリアに競り勝つ!

今大会最初のビッグカード、スペインとオランダの対戦がありました。
スコアは1-5。
スペインが先制するも、オランダが左サイドから同じようなライン裏へのクロスでチャンスを作り逆転。
立ち上がりこそスペインのパスワークに苦戦しました。
苦戦しているように見えたのかもしれませんが、後半序盤に同点ゴールと同じカタチでチャンスを作られロッベンに決められて逆転を許しました。
その後はスペインのGKカシーリャスのミスもあって崩れてしまいました。

 
どこでスペインがキレてしまったのかはわかりませんが、オランダのスペイン対策が見事にハマったのは間違いないでしょう。
とにかく見事なまでにオランダのゲームでした。
ファン・ペルシの得点感覚も素晴らしかったし、ロッベンの縦へのスピードも素晴らしかったですが、チームとしてもハイレベルでした。
自軍ゴールサイド深いところで奪ってからカウンターでゴール前に持って行くまでの時間が短いところは国内では見られないレベルでした。
これからワールドカップを見る時、そのスピードも注視してほしいです。

 
ただ、あくまで最初の試合で勝っただけでしかなくて、実はグループリーグで敗退で終わることもあります。
スペインだってまだまだ盛り返すと思います。
そこがワールドカップの面白いところです。
 

チリはサモラノの母国なので応援しています。
チリ国歌はかっこいいです。
サッカーでもタレントを輩出する強豪国です。
日本にも招待されて何度か来ています。
フクアリで試合観たことあります。
在日チリ人の方々が盛り上がって面白かったです。
過去に選手の不正が発覚してワールドカップから追放されていた時期がありますが、今はもう過去のことと言えるくらい強くなりました。

 
もちろん、オーストラリアも高さというチリにない強みを十分に活かし、アジアの強豪をアピールしたと思います。
ポンポンと2失点したときは完敗かなと思いましたが、ケーヒルの打点の高いヘッドで1点返すとその後は流れを掴んで幾度もチリを脅かしました。
面白い試合でした。

 
さあ、明日は日本代表の初戦。
幕張イオンでパブリックビューイングに行って応援しようと思います。

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2014年6月13日 (金)

ブラジルワールドカップ開幕!

今日からブラジルワールドカップが開幕しました。
開幕戦の時間に合わせて目が覚めてしまうという不幸。
寝過ごしてもよかったのにと思いつつ、起きて観てしまう性。
前回に南アフリカ大会と違って、観戦しやすい時間帯にやってくれるのはありがたいですが、来週とか眠くなりそうです。

 
さて開幕戦のブラジル対クロアチア。
素直に面白くて、いい試合だったと思います。
ブラジルも立ち上がりこそクロアチアの高い位置でのプレスに苦しんで先制点を献上しちゃいましたが、その後ギアが上がってからは強かったですね。
でも序盤のクロアチアのサッカーも自分たちの強みを活かした勝ちに行けるサッカーでした。
しっかりクロスを上げてゴール前に危ないシーンを作ってましたし、ただ守って前半スコアレスの後半勝負なんてゲームを選択せず、前半から高い位置で奪ってカウンターを頻繁に繰り返すいいサッカーでした。

 
ネイマールの同点ゴールはミートし損ねたかなと思いましたが、ここしかないというピンポイントに刺す見事なコントロールされたシュートでした。
CWCでやられた時のシュートが思い出されますが、このシュートも見事でした。
こういうワールドクラスなシュートを打つ選手が見られると目が肥えますよね。

 
もっともこの試合のもう一人の主役にされてしまったのが日本人主審の西村さん。
判定は微妙でしたが、誰かも言ってましたが、これもサッカーですよ。
人が判定しているわけだから、こういうことは起きます。
欧州の審判だって誤審はしますよ。
たまたまアジア人だからW杯レベルじゃないみたいに言う人も出てきますが、フェアであることで言えば日本人以上にフェアな人はいませんよ。
彼が主審なんだから、この試合の判定は彼に決める権利と責任があるわけです。
それにレベルが低いか高いかなんて、どこの誰が比較できるんでしょう。
試合なんて同じシーンは二度と来ないでしょう?
他に怪しい判定なんてなかったでしょう?

2002年の日韓大会の韓国とイタリア、スペインとの試合での主審とはどうですか?
これみよがしに日本人なのに西村さんに失礼な発言をする人はサッカーの何がわかっているかと思います。
ジェラードのゴールみたいな誤審があったわけではないですしね。

 
この記事も「そうだよね」と思う内容でしたね。

 
明日、早朝はスペイン対オランダ。
楽しみです。

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2014年6月 8日 (日)

刀根麻理子さんのライブが今月あります。

J1リーグが中断しているので、ブログネタに困っています。
国立競技場のネタはFACEBOOKで書いちゃってるので要らないかなと...。
日本代表ネタは本大会始まってからでいいかな...。

 
で、音楽ネタも久しく書いていないので今回は音楽ネタでいきます。
6月26日(木)に刀根麻理子さんがライブをやることになりました。
場所は,昨年刀根さんがライフワークとしているIMAGINEの10周年イベントをやった神楽坂THEGLEEです。
THEGLEEは50人ほどの収容人数なのですが、その代りイスがゆったりしていてくつろげる大人のライブハウスです。
私も今の年齢だったら入れるかなという、場所が神楽坂ということもありますが、神楽坂の途中からちょっと脇に入ったところにある大人な感じの素敵な場所です。

 
前回ライブも本当に久しぶりに刀根さんの歌を聴き、変わらない素晴らしさに感動したのですが、いろいろ訳アリで刀根さんの曲をもっと聴きたかったなあという感想も持ちました。
今回は刀根さんの刀根麻理子たる曲がいろいろ聴けるのではと今からワクワクしています。
今でも覚えているあの名シーンの曲も聴けるかな。

 
前回はライブのあとに懇親会がありまして、その時に刀根さんとも少し話ができまして、素の刀根さんを見れたようにも思えました。
それはまた若い頃に観客席から、ステージの上の人として、またテレビに出ている人としてイメージで捉えていたままだったところから、こちらも年齢を重ねた後でああやって普通に会話できたことで、より人としての良さも感じられてあらためてファンになった部分もありました。
という意味であれば、ここからが私の中での刀根麻理子第2章なのかなとも思います。

 
それでも刀根さんが私の中ではスペシャルな存在であることは変わっていなくて、そういう意味でもリスペクトはちゃんとあります。
最近、人と人ってのは、仲よくしてもらえているとか、感謝されているとか、そういうことに甘えてはいけないなというか、壁ってのはどんな人との間にもあるべきなのではということを感じています。
それがリスペクトの一つの要素として必要なのかもしれないということ。
世代が違ったり、過ごした時間が違ったりしていると、やはり壁ってのはあるもんなんだと、あるべきなんだと。
そういうところを踏まえて自分で自分をしっかり見ることができるのが大人なんだなと。
刀根さんの歌を初めて聴いたのは大学生だったときですが、そこから長い時間を経て今回また刀根さんの歌を聴けるということで、あの頃より確実に距離は近いのですが、きちんとリスペクトを持ち続けて、これからも刀根さんのファンでい続けたいです。
そして刀根さんには歌い続けてほしいと思います。

 
今月はJ1もバスケもないので、より自分をよく見直せる月です。
新しいこと、というか今までやったことがないことにも挑戦をしてみています。
それが何かは秘密ですが、3か月くらい経ったら何か実になってたらいいなと思って始めています。
続くかもまだ疑問符ですが...。

前回の刀根さんのライブの記事はこちら

 

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2014年6月 2日 (月)

ファイティング!!灼熱地獄の中でヴォルティスは気づいたか?

2014 ヤマザキナビスコカップ Bグループ 2014年6月1日(日)

 
日立柏サッカー場

 
柏レイソル 4 - 1 徳島ヴォルティス
得点:(柏)前半40分 田中 順也(PK)、前半45分 工藤 壮人、後半9分 工藤 壮人、後半22分 レアンドロ
     (徳島)後半38分 大崎 淳矢

 
アウェイでの渦帝ダービーである。
それも以前なら考えられないようなシチュエーションでの渦帝ダービーを迎える日だった。
何が考えられないようなというと、サポーターとして陣取る位置がである。
日立柏サッカー場は改修により以前とは違い、ホームゴール裏とアウェイゴール裏の位置が逆になっている。
今日ヴォルティスのサポーターが陣取ったゴール裏エリアは、私にとって特別な場所なのである。
それこそ9年ぶりに戻った場所であり、普通なら二度と戻ってくるはずがない場所であった。
そこへ踏み入れること、そこで待っている風景は、ルーツであり、原風景なのだ。
9年間、ちょっと離れたところから眺めつづけ、そこに踏み入れることがいつか来るだろうと知ったときから特別な思いを持ちながら過ごしてきた。
風景が語りかけることがあるとしたら、私に何を言うだろうか?
9年前までずっと居続けたその場所に立った時、目の前の鉄柵が何と語りかけるか?
「久しぶりだな。元気にしてたか?」
そんなとこだろう。

 
昨日の国立競技場でも感じたが、スタジアムの全面改修ならば、ここのスタジアムもいいかげん声が上がってもおかしくない。
スタンド席の当初の耐用年数はとうにすぎているからだ。
1999年の時はともかく、今でも声が上がらないのは「もうこのままでいい。」とみんな思っているからなのか?
私自身もそう思っている部分もあるからそうなんだろう。
崩れないことを祈るだけだ(笑)。

 
つらつらと書いたが、実はそんなに気負いなく今日を迎えていた。
家を出たのも結構遅かったと思う。
感傷的にもなっていなかったし、平常心にかなり近かった。
実際着いてみたら、そんな感傷的になっていられるような状況じゃないことがその暑さからすぐわかった。

 
34度に達する猛暑は、陣取ったゴール裏を構成する鉄骨材の温度も猛烈に上げていた。
触るとやけどをしそうな暑さで、そこはまるでバーベキューの鉄板の上のようだった。
過去ここで経験のないような猛暑の中でのデーゲーム。(夏場もそんな温度になるが、そういう時期は大概ナイターだ)
JFLのようだった。(JFLはナイター設備のある場所での試合はまれで、夏も13時キックオフが普通)
そんな信じられないような環境条件がいくつも重なった渦帝ダービーは行われた。

 
試合の中身を語る前に言わなきゃいけないこと。
この猛暑の中で、最後までゴール裏で選手を鼓舞し、粗ぶり、戦ったサポーターの仲間たちを讃えなくちゃいけない。
本当に厳しい条件の中、熱中症になって倒れてもおかしくない状況で、実際倒れた方もいて(大事にはならなかったが)厳しいというか危険な条件下でやり切ったみんなを讃えたい。
今、原稿書いている自分もちょっと体調が悪い。
今日は精神的ダメージ以上に身体的ダメージが気づかないところでできていることがあると思うので、遠路戻る人たちとか本当に気をつけてほしいと思います。
明日とかムリしないようにね。

 
さて、試合は...総じていえば情けない試合だったと思う。
いつものようにガッチリ引いて守りから入るのは構わないが、鹿島戦同様に相手を怖がり過ぎたのか、ただ引くだけで守備でのアタックが全くなかった。
選手間のエリアを自由に使われすぎてたし、工藤には前半終了直前の一番失点してはいけない時間帯にエリア内でターンしてシュートを打たせるという失策を演じた。
もっとガツンといかないからだ。工藤本人もそう言っている。
先制時には視線で左に跳ぶよう誘導されてチップキックなんて田中順也にあしらわれたし。
最悪だったのは4失点目で、誰も寄せに行かずに自由に回させた挙句、インサイドでフリーになっていた高山に繋がせ、フリーでピンポイントのクロスを蹴らせ、DFのブラインドを奪ったレアンドロにあっさりと決定的なゴールを決めさせた。
もっと腹立たしいのは0-4になった後もチームとして攻めに出る姿勢が見えてこなかったことだ。
それこそ、試合終盤になって津田の動きから活性化し始め、裏への抜け出しから大崎が1点返したものの、そこまでのチームとしての姿勢は、この炎天下で熱中症寸前の状況で鼓舞し続けるサポーターにはかなり失礼な戦いぶりだったと思う。
選手側にも言いたいことが多くあるのだろうが、何よりもファイトしないと何も起きない。
それは事実だ。
津田はファイトしてくれた。少ないチャンスで姿勢を示してくれた。
倒れる寸前のゴール裏サポーターにも力を与えたし、大崎のゴールにも結び付いたと思う。
残念ながら津田はファイトした代償で3人交代後に負傷でベンチに下がって、数的不利状況を起こして戦える気運もそこまでになってしまったが。
もう一つ、終盤大さんと青のポジションを変えたらしい(現役高校サッカー部の甥っ子談)。
それも効果があったんだろうが、それ以前は酷かったらしい(同甥っ子談)

 
局面で個人としてガツンとイッて勝負にいかないと相手にやられるのは当たり前だ。
それも今日の相手みたいなチームには。
でもファイトすればやれるってことは、今日のゴールの前後の時間帯で気づいたはずだ。
いや、そうでないとダメだ。
守りから入るのはわかるが先に失点した時点でジエンド感が選手に漂っていく。
失点しても引いている今の姿からは何を訴えたいのか?
こっちの方が、サポーターのマナーの悪さでファンが減るなんて以上に現実的にファンが減る。
試合後、打ち捨てられてたタオマフを見つけて持って帰ってきたけどこれが現実だよ。
タオマフがかわいそうだ。アウェイで捨てられるなんて。
補強も必要だが、その前に姿勢だ。

 
とにかく暑かったねえ。
今でも気持ち悪いよ。
こっちとしてはあの暑さの中で耐えきったことだけだね。

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