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2014年6月 2日 (月)

ファイティング!!灼熱地獄の中でヴォルティスは気づいたか?

2014 ヤマザキナビスコカップ Bグループ 2014年6月1日(日)

 
日立柏サッカー場

 
柏レイソル 4 - 1 徳島ヴォルティス
得点:(柏)前半40分 田中 順也(PK)、前半45分 工藤 壮人、後半9分 工藤 壮人、後半22分 レアンドロ
     (徳島)後半38分 大崎 淳矢

 
アウェイでの渦帝ダービーである。
それも以前なら考えられないようなシチュエーションでの渦帝ダービーを迎える日だった。
何が考えられないようなというと、サポーターとして陣取る位置がである。
日立柏サッカー場は改修により以前とは違い、ホームゴール裏とアウェイゴール裏の位置が逆になっている。
今日ヴォルティスのサポーターが陣取ったゴール裏エリアは、私にとって特別な場所なのである。
それこそ9年ぶりに戻った場所であり、普通なら二度と戻ってくるはずがない場所であった。
そこへ踏み入れること、そこで待っている風景は、ルーツであり、原風景なのだ。
9年間、ちょっと離れたところから眺めつづけ、そこに踏み入れることがいつか来るだろうと知ったときから特別な思いを持ちながら過ごしてきた。
風景が語りかけることがあるとしたら、私に何を言うだろうか?
9年前までずっと居続けたその場所に立った時、目の前の鉄柵が何と語りかけるか?
「久しぶりだな。元気にしてたか?」
そんなとこだろう。

 
昨日の国立競技場でも感じたが、スタジアムの全面改修ならば、ここのスタジアムもいいかげん声が上がってもおかしくない。
スタンド席の当初の耐用年数はとうにすぎているからだ。
1999年の時はともかく、今でも声が上がらないのは「もうこのままでいい。」とみんな思っているからなのか?
私自身もそう思っている部分もあるからそうなんだろう。
崩れないことを祈るだけだ(笑)。

 
つらつらと書いたが、実はそんなに気負いなく今日を迎えていた。
家を出たのも結構遅かったと思う。
感傷的にもなっていなかったし、平常心にかなり近かった。
実際着いてみたら、そんな感傷的になっていられるような状況じゃないことがその暑さからすぐわかった。

 
34度に達する猛暑は、陣取ったゴール裏を構成する鉄骨材の温度も猛烈に上げていた。
触るとやけどをしそうな暑さで、そこはまるでバーベキューの鉄板の上のようだった。
過去ここで経験のないような猛暑の中でのデーゲーム。(夏場もそんな温度になるが、そういう時期は大概ナイターだ)
JFLのようだった。(JFLはナイター設備のある場所での試合はまれで、夏も13時キックオフが普通)
そんな信じられないような環境条件がいくつも重なった渦帝ダービーは行われた。

 
試合の中身を語る前に言わなきゃいけないこと。
この猛暑の中で、最後までゴール裏で選手を鼓舞し、粗ぶり、戦ったサポーターの仲間たちを讃えなくちゃいけない。
本当に厳しい条件の中、熱中症になって倒れてもおかしくない状況で、実際倒れた方もいて(大事にはならなかったが)厳しいというか危険な条件下でやり切ったみんなを讃えたい。
今、原稿書いている自分もちょっと体調が悪い。
今日は精神的ダメージ以上に身体的ダメージが気づかないところでできていることがあると思うので、遠路戻る人たちとか本当に気をつけてほしいと思います。
明日とかムリしないようにね。

 
さて、試合は...総じていえば情けない試合だったと思う。
いつものようにガッチリ引いて守りから入るのは構わないが、鹿島戦同様に相手を怖がり過ぎたのか、ただ引くだけで守備でのアタックが全くなかった。
選手間のエリアを自由に使われすぎてたし、工藤には前半終了直前の一番失点してはいけない時間帯にエリア内でターンしてシュートを打たせるという失策を演じた。
もっとガツンといかないからだ。工藤本人もそう言っている。
先制時には視線で左に跳ぶよう誘導されてチップキックなんて田中順也にあしらわれたし。
最悪だったのは4失点目で、誰も寄せに行かずに自由に回させた挙句、インサイドでフリーになっていた高山に繋がせ、フリーでピンポイントのクロスを蹴らせ、DFのブラインドを奪ったレアンドロにあっさりと決定的なゴールを決めさせた。
もっと腹立たしいのは0-4になった後もチームとして攻めに出る姿勢が見えてこなかったことだ。
それこそ、試合終盤になって津田の動きから活性化し始め、裏への抜け出しから大崎が1点返したものの、そこまでのチームとしての姿勢は、この炎天下で熱中症寸前の状況で鼓舞し続けるサポーターにはかなり失礼な戦いぶりだったと思う。
選手側にも言いたいことが多くあるのだろうが、何よりもファイトしないと何も起きない。
それは事実だ。
津田はファイトしてくれた。少ないチャンスで姿勢を示してくれた。
倒れる寸前のゴール裏サポーターにも力を与えたし、大崎のゴールにも結び付いたと思う。
残念ながら津田はファイトした代償で3人交代後に負傷でベンチに下がって、数的不利状況を起こして戦える気運もそこまでになってしまったが。
もう一つ、終盤大さんと青のポジションを変えたらしい(現役高校サッカー部の甥っ子談)。
それも効果があったんだろうが、それ以前は酷かったらしい(同甥っ子談)

 
局面で個人としてガツンとイッて勝負にいかないと相手にやられるのは当たり前だ。
それも今日の相手みたいなチームには。
でもファイトすればやれるってことは、今日のゴールの前後の時間帯で気づいたはずだ。
いや、そうでないとダメだ。
守りから入るのはわかるが先に失点した時点でジエンド感が選手に漂っていく。
失点しても引いている今の姿からは何を訴えたいのか?
こっちの方が、サポーターのマナーの悪さでファンが減るなんて以上に現実的にファンが減る。
試合後、打ち捨てられてたタオマフを見つけて持って帰ってきたけどこれが現実だよ。
タオマフがかわいそうだ。アウェイで捨てられるなんて。
補強も必要だが、その前に姿勢だ。

 
とにかく暑かったねえ。
今でも気持ち悪いよ。
こっちとしてはあの暑さの中で耐えきったことだけだね。

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