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2014年11月30日 (日)

意地を見せる舞台は整った。ヴォルティス、きっとやれると信じろ。

2014 J1リーグ戦 第33節 2014年11月29日(土)
 
 
ベガルタ仙台 2 - 1 徳島ヴォルティス
得点:(仙台)前半5分 太田 吉彰、後半13分 菅井 直樹
    (徳島)後半32分 橋内 優也

 
残留争いに身を置くベガルタにとってこの試合は極めて重要だっただろう。
ここにきてボーナスゲームが来たのでラッキーだったと思ってるとはさすがに思わない。
もちろん、それは選手のことで、サポーターは試合前から助かったと思っていた人はいるだろうけど。
まあ、それはいいや。


試合開始直後に失点しては今のヴォルティスでは難しい。
後半途中まで失点がシュート数を上回っていた。
1点返せたのは素直に良かった。
那須川と橋内という、これまでも流れを変えたり勝利に絡んでくれた2人であったが、逆に言うとこの2人の他に結果に結びつけている選手の少ないこと。
これではなぁ。

  
あらためて感じたのは、降格争いに身を置いているチームが相手でも差がハッキリとあるんだなということ。
その差とそれを生み出しているものを整理して理解するのはなかなか難しいと思う。
今季は、開幕前の補強や、クラブの考えたJ1を戦い抜くプランが大外れだったことで屈辱的なシーズンで終わろうとしている。
この屈辱は来季以降の力にしてもらわないと困る。
この差を埋めるために何が必要なのか?
それがこのクラブでどこまで出来ることなのかということはあるだろうが、この経験を無駄にしてしまうことだけは許さない。
今季恥をかかされたからというためではなく、この先の未来を創っていくために。

 
ここ数試合のスタメン選考には少なからず疑問もある。
それは雑誌に書かれている監督が来季続投濃厚と言われていることと関係しているのかはわからない。
そうであるなら、無駄に試合を消化しないでいてくれることを切に願う。

 
ヴォルティス的には既にシーズンは決している状況ながら、サッカーの神様というのは悪戯好きなものだということ。
最終戦を前にガンバ大阪は単独首位に浮上した。
ここ数試合のガンバの勢いは誰にも止められない状況だ。どっかで聞いたような表現だが。
そんなガンバ大阪のリーグ優勝を賭けた、シーズン3冠の2冠目を賭けた試合が鳴門でヴォルティス相手に行われることとなった。
J2時代でもそうだが、ここまでの対戦成績は思い出したくないくらい分が悪い。
サッカーの神様がヴォルティスのことをどう思い、この舞台を設定したのかはわからない。
だが、ポジティブに捉えるなら、今シーズンの総決算としては最高の舞台が用意されたと思うべきだろう。
勝ったとしても目の前で優勝セレモニーを見ることになる可能性は、鹿島も考慮すればかなり低いが、ある。
それでも優勝争いの最終局面で役者に選ばれていることをポジティブに捉えよう。
ここで意地を見せるしかない。

 
たぶん、鳴門はガンバサポーターにジャックされるだろう。
負ければ、自分たちのクラブの見たくもないセレモニーの前に、長々と歓喜の歌を歌われ、皿を掲げて万歳三唱する姿を延々と見せられる可能性が高い。
セレモニー見ずに帰ることはできるが、自分たちのホームスタジアムに相手サポーターを残し、長々と歓喜させておくことはプライドの放棄に等しい。

 
状況は客観的に見てかなり苦しい。
だが、これ以上の舞台はない。
最後に意地を見せよう。
J1クラブとして疵を残してやろう。
忘れられない悔しさを相手の顔に刻んでやろう。
やれる、絶対やれる。
それだけ信じて最終戦に挑め!

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2014年11月24日 (月)

開幕からの成長。ヴォルティス、J1で身につけたもの。

2014 J1リーグ戦 第32節 2014年11月22日(土)
 
 
徳島ヴォルティス 0 - 1 サガン鳥栖
得点:(鳥栖)後半38分 安田 理大

 
J1で得たものはあるの?とはウチの妻の問いだ。
もちろん、それはある。
ただ、それが何かと言われると難しい。得たもののモノを何視点にするかにもよる。
一番わかりやすいの基準は結果であり、残留というものだと思う。
が、仮に残留できていたとしてもチームの成長の形としては間接的なことであり、その結果身につくタフさとかの何かはとは仮に残留できていても即答できない。
優勝すれば勝者のメンタルとか言えるのだろうが、それもありきたりで誰かがそう言っているからというものでしかなく本当は何なのかは難しい。
降格してしまうと来季の陣容は選手、監督、コーチ、フロントで大きく変わってしまうし、実質再構築になるからなお難しい。
しいていえば屈辱だろう。
もっともネガティブな意味での屈辱ではなく、またここへ戻ってきてやるという理由でだ。
選手らの場合は、他のチームでの活躍になるケースもあるだろう。
我々サポーターは移籍しないから、それはイヤでも身に刻まれる。
屈辱をどう消化できるかにも経験は要るので、それに負けることもある。

 
ヴォルティスの場合は結果がもう出ているのでその中で何かを探さないといけない。
まだ、それを探しているのかもしれないが。

 
粘り強く守るということはこの試合の中ではかなり出来ていた。
勝たないといけないというプレッシャーを背負った鳥栖を相手に今出来る試合のプランを実践できていた。
最後は大崎の足が止まった直後にファーサイドのスペースに走れていた同サイドのサイドバックの安田にやられてしまった。
大崎の責任ばかりとは言えないが、終盤持っているもの、現在のレベルの差が表に出てしまったと思う。
これもまた学ぶことだと思う。
思えば鳥栖もこの鳴門からJ1へ上がっていったと言えなくもなく、もしかしたらヴォルティスが目指していたものと同じものを通過して今があるのかなと感じた。
それは漠然とであり、差がついた今では比較するのは難しいが。
そこで残留し続け、今は上位にもつけている鳥栖が昇格一年目で持っていて、今季の徳島が持てなかったものが何なのか?

 
柏ではいろんなことがあった。
それを話すべき人に話す機会は来週にもくるだろう。
ヴォルティスにとっても今が一つの曲がり角であり、捨てるものは捨てて、新しいものを探し、新しい目標へ向ける準備段階なんだと考えよう。
何が捨てるべきものなのか?
何が新たに必要なのか?
捨てられずに残ってしまうものもあるだろう。それが何なのか?
自分たちも含め、よく考えた方がいい。

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2014年11月23日 (日)

下を向いたらそこで終わり。千葉ジェッツ、東芝戦の光と影。

2014年11月22日、23日 船橋アリーナ

2014-2015 NBL第7節
22日 千葉ジェッツ 85 - 84 東芝ブレイブサンダース神奈川
23日 千葉ジェッツ 63 - 75 東芝ブレイブサンダース神奈川

 
前回言ったように五分五分の星取進行ではプレーオフに出られない。
今節戦う東芝は昨年のチャンピオンであり、昨季は差をまざまざと見せられた相手だ。
去年は勝てそうな気がしなかった。
今季はここまでは3位につけているが上位1、2位ほどに調子がよくなく、プレーオフ権確保のためには最大の敵といっていい。
ここに勝てないことはプレーオフに出られる可能性が下がる。
最低でも1つは勝たないといけない相手だ。

 
一日目、Qごとに優劣が反転する神経戦のようなゲームを耐えきって重要な勝利を奪った。
ハードにディフェンスしてくる東芝に序盤は苦しんだが、次第にテンポを作れて1Qはリードして終わった。
東芝があまりインサイドで勝負してこなかったことも優位に傾いた。
だが2Qになると東芝がペースを握る。
東芝といえばファジーカスだが、その存在感は今季も変わらない。
タフショットは無いんじゃないかというくらい高くて強くて巧い。唯一速くないくらいだ。
が、もう一人の外国人ボーズマンが思っていたほど脅威にはならなかった。
ジェッツはパリス・ホーンが空気を変えるプレイをいくつも出してチームを引っ張った。
石井講祐が厳しいマークに会い、シュートチャンスを思うように得られず苦戦した。
が、外国人の活躍が観る試合としても盛り上がる面白い試合にしてくれた。
ファジーカスに30点も許しながら勝てたことはちょっとした奇跡だったと思う。

 
2日目、正直言えば今日は厳しいだろうとは思っていた。
修正してきた東芝の厳しいディフェンスにミスを連発してしまいリズムを自分たちで狂わせた。
判定の厳しさに冷静さを欠いたことも事実だが、それは昨日もそうだった。
今日は自分たちを保てなかったことは言い訳にはならない。
残念なのは途中で下を向いてしまったことで、それは選手だけでなく会場全体に見られた。
こういうときに戦えないといつ戦うんだと言いたい。
かのロベルト・バッジョはこう言っている。

 
”今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない。”

 
厳しい状況になったときに投げちゃダメだ。
そこで自分が流れを変えるんだくらいのことを常に思っていないと。
応援する側も同じだよ。
応援しているという以上は選手が戦っている間はあきらめちゃダメだ。
諦めておいて、あとで技術だとか判定とか愚痴るのとかは自分は一番キライだから、そうならないためにもその場で精一杯戦ってる。
この試合は自分たちで悪い流れに負けて試合を捨ててしまった。
下を向いたら終わりだ。
今の時点でこういう負け方をするのは、そういうレベルだということだ。
初日は悪い流れに戦えたから勝てたのだ。

 
本当にプレーオフに行きたいのか?というのがここからは問われる。
勝ってるときが好調で楽しいのはいい。
負けるときにどう負けるのか、それをどう感じるのかが勝負事では差になってでる。
これからはそこが嫌でも問われる。
はしょることはできない。はしょったら今以上にはならない。
自分はそれは嫌だ。
そこを今まで追ってきたし、これからも追いたい。

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2014年11月17日 (月)

危機感を持とう。千葉ジェッツ、アウェイでリンク栃木に連敗。

2014年11月15日、16日 ブレックスアリーナ宇都宮

2014-2015 NBL第6節
15日 リンク栃木ブレックス 89 - 76 千葉ジェッツ
16日 リンク栃木ブレックス 77 - 65 千葉ジェッツ

 
目下のところ、イースタンカンファレンスで一番勢いのあるリンク栃木に挑んだ。
初日は1Qでターンオーバーから崩れて逆転を許し、そこで突き放されたリードを挽回できすに終わった。
正直に見て現状は地力ではリンクの方が上であり、その状況でミスを重ねては難しい。
リカートを欠いているままであることを差し引いても、これでは勝てない。

 
2日目は決める力の差が出て終始リンク栃木のペースで試合が進んだように見えた。
攻守ともに力の差が出て、そこを乗り越える爆発力が出せないまま、試合を終わらせてしまったように思う、

 
もう少し意地のある敗戦を望みたかった。
そこが一番残念だったと思う。

 
これで6勝6敗。5位である。
客観的に見てここまでの戦いぶりからしたら妥当な位置だと思う。チームの完成度がまだまだだ。
だが、シーズン前の期待値からは程遠い質と結果であることも確かである。
このままでは、戦績がイーブンをウロウロしながら4~5位が定位置になるだろう。
つまりいまのままではダメである。
プレーオフには出られない。
この辺の危機感を今のうちに真剣に捉えておかないとマズイ。
プレーオフに出られなかったら、今年が失敗に終わるからだ。
開幕のアリーナの動員などを見ても、危機感はとても重要だ。
現状、危機感が足りているか?そう思えない。
今はそれを問うには早い時期か?そんなことはない。
もっと勝つことに貪欲でないと。
それはジェッツにだけ足りないわけではないと思うが、もっとこだわって欲しい。
現状を順位だけでなくいろんな観点から見て、いろんな危機感を感じないといけない。
次の東芝戦は重要な試合になる。
今のまま期待してもいいのかが懸るくらい重要だ。
絶対に勝たないといけない。

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2014年11月 9日 (日)

アウェイで貴重な2連勝。千葉ジェッツ、勝ち星先行。

2014年11月08日、9日 ノーリツアリーナ和歌山

2014-2015 NBL第5節
8日 和歌山トライアンズ 72 - 89 千葉ジェッツ
9日 和歌山トライアンズ 60 - 75 千葉ジェッツ

 
トヨタに大きな一勝を挙げた翌日は修正してきたトヨタに完敗した。
前日ファウルアウトしたギブソンに活躍されたことも大きい。
ただ、今節トヨタはリンク栃木に連敗しており、プレーオフ進出で競り合う相手になりそうなトヨタに1勝1敗だったことはポジティブに捉えたい。
アウェイでの2試合は非常に大事になるだろう。

 
今節はアウェイで和歌山トライアンズとの2連戦。
昨年はプレーオフ決勝まで行ったトライアンズも昨年勝てなかった相手だ。
そして昨年主戦力だったリカートは今はジェッツにいる。
マイケル・パーカー、川村卓也はいるが、木下勲は海外挑戦のため退団している。
また、運営基盤にも不安があり、そのためかここまで昨年の勢いはない。
開幕戦からは熊本、新加入の広島に3連勝したが、広島との2戦目以降は5連敗中で去年のジェッツを見ているようだ。

 
初戦は3P成功率でランキングトップの石井講祐が3Pショットを決めまくった。
10本打って7本成功。この日両チームダントルの23Pをあげて主役に躍り出た。
宮永が欠場したが、役割は違うが石井がチームを牽引してくれた。
NBLTVでも見ていたが、トライアンズはジェッツのオフェンスを捕まえ切れなかったように見えた。
4Qはやらせてしまった雑な締め試合になったが、トライアンズ戦は初勝利となった。

 
トヨタ同様初戦は取ったことで2戦目をどう戦えるかは大事なテーマだった今日。
前半は和歌山がリードするが、互いにスコアが伸びずリードされるもまずまずの差で折り返す。
後半は3Q終盤に逆転に成功。
4Qは5分過ぎまでトライアンズを2Pに抑え、その間に突き放した。
この日はジャスティン・バレルが27Pと活躍して2連勝に貢献した。

 
和歌山は川村がプレーできずパーカーが頑張っているが負担が大き過ぎたのかもしれない。
選手の数も足りているとは思えない中でこれからもしばらく厳しい状況は続きそうだ。
ちなみにトライアンズの今季のHCはジェッツの初代HCのエリック・ガードーだ。
トライアンズは専用アリーナを持っている羨ましいチームでもあるが、現地アウェイに行った人の情報では地元での知名度はイマイチのようでもったいないことだ。

 
さて、勝ちこして終われたことは大きい。
次節は今一番勢いがあり、優勝候補でもあるリンク栃木とのアウェイである。
ここで一つは勝っておきたい。
序盤戦のヤマ場が始まる。
リカートも宮永も戻ってきそうなのでいよいよ勝負である。
昨年よりレベルアップしているジェッツだが、リンク栃木も昨年より強い。
だがそれほどに差はないと思うので、ディフェンスをしっかりし、ミスで流れを失うことがなければと思う。
石井講祐の才能も開花してきているので、NBLにジェッツありを印象付けたい。

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2014年11月 3日 (月)

マイ・スイート・渦帝ダービー。

2014 J1リーグ戦 第31節 2014年11月02日(日)
 
 
柏レイソル 2 - 0 徳島ヴォルティス
得点:(柏)前半17分 ドゥドゥ、前半41分 レアンドロ

   
渦帝ダービーという呼び名をここで使ったのは2006年4月30日だった。
その呼び名はもちろん私だけのものなので、他の人にとってはリーグ戦の一つでしかなく、互いに勝利以外に興味がある試合でもない。
だが、当時は私自身にいろいろ起きていた中で、自分にとっても再スタートとなった試合だった。
そして、それから8年経ってしまった。
思い出すと1994年の今頃だったと思うが、ダービーの相手であるレイソルがJ昇格決定通知を受け取る日のことだ。
テレビの朝番組が柏駅前でサポーターにインタビューをしていて、マイクの前に立つことになった私はカメラに向かってこう言った。
「大塚製薬サッカー部のみなさん、必ずJに上がってきてください。待ってます。」と。
そこから始まったストーリーなのだと思う。
生放送だったそれは徳島でも放送されていてチーム関係者やサポーターの知るところになった。
そして20年後、そのときイメージしていた日立台での、そしてJ1での、そしてリーグ戦での対戦が実現することになった。
ある意味、集大成のシチュエーションだった。
これで降格が懸る試合になっていたら相当プレッシャーの高い試合になったと思うが、そこまでは要らない。
勝ちたいとだけ願ってここに来た多くの他の人には申し訳ないが、自分の中では特別な祭礼のようなものなのだ。
そして、一つの区切りにはなったと思う。理由はいくつかある。

 
試合に触れよう。
試合前にグラウンドキーパーが大量の水を撒いていた。
あえてそうした理由が戦術的理由であり、レイソル側に有利を持たせる理由であることは間違いなかった。
それは嵌ったというか、嵌められた。
個人の差、ボールコントロールの技術などの差はより鮮明に試合に出てしまった。
レイソルのディフェンスラインは鈴木大輔、渡部博文を出場停止で欠き、中谷、秋野という若い2人を起用してきた。
対峙するアドリアーノと宮崎、特にアドリアーノとU-19日本代表にも選ばれている中谷の勝負は試合を分けるだろうとは予想していた。
そして序盤、アドリアーノが中谷との1対1で突破を仕掛け、体を入れられボールを奪われたときにこの試合が思いのほか厳しい試合になることを知った。
奪いに行って奪えず、その瞬間に空いた裏を突かれてやられてしまった。
そのあと諦めたような空気がチームに広がっていったのは残念であった。
意地は求めたかったが、高崎が怪我で下がってからは、ジョンミンは頑張ってくれたが気持ちが周囲にまで十分伝播しなかった。
試合後のあいさつではアドリアーノがゴール裏にアタマをさげて詫び、怒りをなだめようとしていたが、自分には逆にアドリアーノがかわいそうで仕方なかった。
正直に言えば、あそこでアドリアーノをコールすることがアドリアーノの真意に応えているとは思えない。
他にもいろいろあって、今はホントどん底なんだなというのは強く感じた。

 
とはいえ、もはや自分の応援にはそれほど影響するものではない。

 
旗振り仲間のセンセイにも話したが、私はこの試合を結構楽しめていた。
試合は確かに厳しかったが、そこにある空気がとても心地よかった。
それは上述したような自分の中のこれまでのことと、この会場の空気が気持ちいい反応を起こしたんだと思う。
悔しくて仕方なかった人たちが大部分だったと思うので申し訳ないけど。

 
上述したように一区切りついた。この日のためのこれまでのサポーター人生だった気もする。
私の中では目指してきたものは完結したように思う。

 
最後にカトヤンへ。
君が告白してくれた思いは受け取ったよ。
俺が告白した思いも偽りないものだ。
アイシテルゼ!俺たちは死んでも兄弟だ。
俺たちの絆の強さは、俺たちと浜口さんにしかわからない。
そして君には言いきれないくらい感謝している。

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2014年11月 1日 (土)

ベストファイト、ベストゲーム、千葉ジェッツ、トヨタに初勝利!

2014年11月01日 佐倉市民体育館

2014-2015 NBL第4節
千葉ジェッツ 72 - 69 トヨタ自動車アルバルク東京

 
北海道でのアウェイ2連戦を1勝1敗で乗り切った千葉ジェッツ。
現時点での地力を確認するには大きな意味を持った2連戦だったと思う。
昨年の今頃は泥沼の20連敗の序盤だったわけで、開幕2連敗からは勝ち返してこれている現状はそれだけでもレベルアップが見えてくる。
そう、まさか20連敗するとは思ってない中での6連敗中だったのだから。

 
SA仲間のジョーに試合後言われて思い出したのだが、昨年はアウェイのホワイトキューブで惨敗した相手がトヨタだった。
41-73で負けたのだ。完敗だ。
それでも内容はスコア以上の完敗だった。
アウェイ(東京のチームなのに白石蔵王で試合だった。)でこれ以上ない屈辱感を味わった(その時の記事はココ)。
はずである。
にもかかわらず忘れたのだ。「今は敵わないが、きっと並んで抜いてみせる」とまで言ったのに。
すっかり忘れていた。なんてことだ。
ホワイトキューブに行ったのはすぐ思い出したが、そのときの相手がトヨタだったことはすぐに思い出せなかった。なんてことだ。
そのあといろいろ嫌なことがあったのだろう。
事実あった。いろいろとだ。
まあ、もういい。過ぎたことだ。もう全部捨てた。

 
そんな強豪のトヨタ相手にジェッツはセンターのリック・リカートを欠いて挑むことになった。
穴を埋めるのは荒尾になるだろうが、守備は別だが、攻撃力の穴までは正直難しい。
誰かの爆発力が必要だった。
そんな危機において力を出してくれたのはジャスティン・バレルだった。
26Pts、10Rebと大爆発だった。
数字だけでなく、豪快なダンク、そして驚異的な身体能力の高さを証明するアリウープも披露して観客を沸かせた。
天気が悪く、地理的にも動員に苦戦が予想された佐倉で1300人が観に来てくれたのは正直驚いたが、今日の彼を1300人弱(トヨタファンを差し引いて)のジェッツファンに見せられたことは大きい。
ほとんど出ずっぱりの中で試合後はくたびれていたが、今日のバレルは素晴らし過ぎた。

 
ただ、バレルに頼ったわけでもなく、チームとしての戦い方もとてもよかった。
何よりも攻守に40分間集中力が保たれていた。
得点が決らず、相手に連続ポイントを許してリードを一気に縮められたりしたが、それでも集中力は途切れなかった。
焦って攻め急ぐことなく、しっかりキープしてフィニッシュにトライするまではしっかりできていた。
2Qに追いつかれたことを修正して、3Qからは早いマークと厳しいプレッシャーでトヨタに流れを渡さなかった。
ほとんどの時間帯でリードして戦えていたのは、バレルの爆発以上に、チームの集中力が高かったからだ。
それはみんなが感じていたことだし、みんなにハッキリ伝わる強い集中力でもあった。
トヨタの強さはわかっていたので、最後まで追いすがってくるだろう、逆転する力はあるだろうと思っていたし、事実何度も、そして試合終了直前にもすぐ後ろまで追い上げられたが、今日のジェッツはそれでも慌てなかった。
最後はやらせず打ち返して相手を挫くパンチを出し続けた。
その戦いぶりは、去年とは全く逆だった。

 
今まで何試合もジェッツのゲームを見てきたが、ベストファイト、ベストゲームだったと思う。
100点以上取った試合も過去にはあるが、今日のゲームは過去ベストと言っていい。
相手がトヨタであるという点、その壁を乗り越えたこと、その乗り越えたときの力の発揮の仕方を考えればベストといっていい。
もちろん、これがベストでも困る。
今いる戦力、補強した戦力を考えればもっとできるべきだからだ。
だから、それほど喜んでもいない。
今日ここで感動していては弱者のままだと思う。
1勝でしかないことも確かだからだ。
それでも、今日の試合はこの後の戦いぶりを大きく左右する可能性を持っている試合になったのは間違いない。
ジェッツが得た自信も、もっとやれるという確信とそのための課題も、他のチームに知らしめたジェッツのポテンシャルも、大きな意味を持つと思う。

 
トヨタは強かった。
個の力はジェッツよりあったし、ズルズルいかない地力の強さは今日もあった。
が、スピードがなかったし、攻撃の形が曖昧だった。
フィリップ・リッチーにミスが多すぎて、リズムを最後まで作れなかった。
個人的には好きなタイプの選手のジェフ・ギブスは頑張っていたが、カバーしなくてはいけない穴が大き過ぎた。
エグゼビア・ギブソンが4Q序盤にファウル4で下がった時点でトヨタは窮してしまったと思う。
明日は締めなおしてくるだろう。

 
その明日は渦帝ダービーなので行けない。
だが、ジェッツも今日以上の力を出してくれると信じている。信じられるチームだと思う。

Dsc_0689

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