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2014年11月23日 (日)

下を向いたらそこで終わり。千葉ジェッツ、東芝戦の光と影。

2014年11月22日、23日 船橋アリーナ

2014-2015 NBL第7節
22日 千葉ジェッツ 85 - 84 東芝ブレイブサンダース神奈川
23日 千葉ジェッツ 63 - 75 東芝ブレイブサンダース神奈川

 
前回言ったように五分五分の星取進行ではプレーオフに出られない。
今節戦う東芝は昨年のチャンピオンであり、昨季は差をまざまざと見せられた相手だ。
去年は勝てそうな気がしなかった。
今季はここまでは3位につけているが上位1、2位ほどに調子がよくなく、プレーオフ権確保のためには最大の敵といっていい。
ここに勝てないことはプレーオフに出られる可能性が下がる。
最低でも1つは勝たないといけない相手だ。

 
一日目、Qごとに優劣が反転する神経戦のようなゲームを耐えきって重要な勝利を奪った。
ハードにディフェンスしてくる東芝に序盤は苦しんだが、次第にテンポを作れて1Qはリードして終わった。
東芝があまりインサイドで勝負してこなかったことも優位に傾いた。
だが2Qになると東芝がペースを握る。
東芝といえばファジーカスだが、その存在感は今季も変わらない。
タフショットは無いんじゃないかというくらい高くて強くて巧い。唯一速くないくらいだ。
が、もう一人の外国人ボーズマンが思っていたほど脅威にはならなかった。
ジェッツはパリス・ホーンが空気を変えるプレイをいくつも出してチームを引っ張った。
石井講祐が厳しいマークに会い、シュートチャンスを思うように得られず苦戦した。
が、外国人の活躍が観る試合としても盛り上がる面白い試合にしてくれた。
ファジーカスに30点も許しながら勝てたことはちょっとした奇跡だったと思う。

 
2日目、正直言えば今日は厳しいだろうとは思っていた。
修正してきた東芝の厳しいディフェンスにミスを連発してしまいリズムを自分たちで狂わせた。
判定の厳しさに冷静さを欠いたことも事実だが、それは昨日もそうだった。
今日は自分たちを保てなかったことは言い訳にはならない。
残念なのは途中で下を向いてしまったことで、それは選手だけでなく会場全体に見られた。
こういうときに戦えないといつ戦うんだと言いたい。
かのロベルト・バッジョはこう言っている。

 
”今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない。”

 
厳しい状況になったときに投げちゃダメだ。
そこで自分が流れを変えるんだくらいのことを常に思っていないと。
応援する側も同じだよ。
応援しているという以上は選手が戦っている間はあきらめちゃダメだ。
諦めておいて、あとで技術だとか判定とか愚痴るのとかは自分は一番キライだから、そうならないためにもその場で精一杯戦ってる。
この試合は自分たちで悪い流れに負けて試合を捨ててしまった。
下を向いたら終わりだ。
今の時点でこういう負け方をするのは、そういうレベルだということだ。
初日は悪い流れに戦えたから勝てたのだ。

 
本当にプレーオフに行きたいのか?というのがここからは問われる。
勝ってるときが好調で楽しいのはいい。
負けるときにどう負けるのか、それをどう感じるのかが勝負事では差になってでる。
これからはそこが嫌でも問われる。
はしょることはできない。はしょったら今以上にはならない。
自分はそれは嫌だ。
そこを今まで追ってきたし、これからも追いたい。

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