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2015年1月25日 (日)

やられたらやりかえせ。ジェッツ、満員の船橋アリーナの激闘。

2015年1月24日、25日 船橋アリーナ

2014-2015 NBL第13節
24日 千葉ジェッツ 70 - 76 リンク栃木ブレックス
25日 千葉ジェッツ 56 - 53 リンク栃木ブレックス

 
NBLは一か月ぶりのリーグ戦が再開され後半戦が始まりました。
この一か月でバスケットボールでは和歌山トライアンズの危機という残念なことが繰り返されてしまいました。
この騒動の責任は一番は運営会社にあります。NBLも責任はあるでしょう。
しかし、原因はプロバスケットボールというものがいろんな点で脆弱で、関係する人が皆未成熟であることが原因だろうと私は思います。
遠回しに言ってますが、要は責任のない人間はいないということ。
誰かが悪い、あいつらが改めれば変わるなんて思ってたら、100年経っても何も変わらないだろうね。
元々よそ者の私から見ても、40代後半の大人から見てもね。

 
さて千葉ジェッツは今季の目標をまずプレーオフ進出と定めてここまでやってきた。
それ自体は昨季の結果からしたら妥当な目標で、いつぞやみたいに優勝して全員でハワイ旅行などというのからしたら極めて真っ当である。
だが、だからといって簡単なわけではなく、現状のペースでは目標には達しない。
その中で迎える今季のリンク栃木戦と次節の東芝戦の4つは勝ちこさないといけない。
リンク栃木はアウェイから大勢のファンがやってくるので、そのファンの力も含め、同じプロバスケットボールチームとしても超えないといけない存在である。
現状はその域にはまだまだである。
今節はそのリンク栃木のファン、初日だが市立船橋高のバスケットボール部のおかげもあったと思うが、クラブの営業努力が実って2714人、2501人という
満員の観客で船橋アリーナが埋まった。
ここまで来たら勝利を観客にプレゼントし、千葉ジェッツに新しく嵌る人を増やしたい。

 
学ぶところは数多くあった2連戦だった。
それはチームだけでなく我々ファンの側にもあった。
もちろん、個人的に負けているつもりはないし、そんな気持ちで試合には挑まない。

 
初戦は勉強させられた。
開始直後に3Pを連続で決められ0-6になった。
実はジェッツは先手を取られると、勝率が極めて悪く、1Qをリードされて終わると殆ど勝てていない。
リードされたあとは、引き離されることは堪えて追いすがったが決めるべき場面で外すため、接戦のように見えて試合は終始リンク栃木にコントロールされて終わった。
リンク栃木は少々のプレッシャーは感じながらだっただろうが、勝ち切るシナリオを完遂した試合だっただろう。
接戦に見せかけたようで完敗だった。
采配もよくなかった。
インサイド、ペイントで勝っていたので活路はあったがそこを徹底できなかったし、パリス・ホーンを活かせず勝機を逃がした。

 
大事な初戦を逃したことで、2戦目は落とすと実質今季ジ・エンドになるリスクを負った試合になった。
この日も1Qは互いにスコアば伸びなかった序盤を経て、一時リードを許すも、リック・リカートがスコアを重ね、宮永の活躍もあってリードして終えた。
試合を通じて互いにスコアが伸びなかったが、リードしながら競り合いに持ち込めるとジェッツのペースになる。
誰が良かったかというと前述の二人で正直他は今一つだったが、ディフェンス面でファウルを少なく厳しくいけたことでジェッツの試合にできた。
前半のリードを3Qでひっくり返されるなど試合運びは稚拙ながら勝利できたのは崩されずに凌げたことが大きい。
勝負を分けたのは4Qの序盤でリンクが早くファウルを重ねてしまったことだった。
それは運もあっただろうが、ファウルをさせるためには自分たちからアグレッシブにそしてアクションを、それもハードにクイックに起こさないといけません。
逆転された3Qあと、勝負所の4Qの序盤でリンク栃木にファウルを重ねさせたのはそれができていたからです。
自分たちで試合を壊しかけたのはいただけず、ベストには程遠いゲームメイククオリティでしたが結果が付いてきて首の皮一枚でつながりました。
大勢の観客の前で勝利できたことはそれを十分凌駕するかなとも思いますが。

 
この2戦はジェッツの勝ちパターン、負けパターンがあらためて出た。
勝ちパターンのゲームメイクが安定してできないことが現状でもっとも喫緊の課題でしょう。
次節の東芝はリンク栃木以上に試合巧者なので、ゲームメイクの安定度を高めないと落とすだろう。
安堵できる状況にはまだ遠い。

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2015年1月24日 (土)

新しい10年後へヴォルティス再スタート。

22日、2015シーズンのJリーグの日程が発表されました。
開幕は、先んじて発表されていましたが、お騒がせ中の愛媛FCとのホームゲームです。
2節目はアウェイでギラヴァンツ北九州。
2節目で北九とはかつて北九州に行ったときと同じで、大した意味はないはずですがオオッと思ってしまいました。
思わず行きたいなあと思いましたが、ちょっと難しいかな。
関東エリア初戦、たぶん今季初参戦となるだろう3月29日(日)の栃木県グリーンスタジアムの栃木SC戦。
久々に栃木SCと戦えるのはすごく楽しみです。
やりがいを感じるんですよね、栃木SCとの試合ってのは。

 
関東エリアでは4月11日(土)に相性が悪い笠松での水戸戦。
どうにも水戸は試合もそうですが、天候にも恵まれなかったりして相性が悪いのですが、まずすっきり晴れてほしいな。

 
そして4月26日(日)は三ツ沢での横浜FC戦。
佐藤がまた決勝ゴールを決めてくれることでしょう。

 
5月17日(日)は味スタでヴェルディ。
年々、いろんな面で弱く小さくなっているヴェルディ。
それでも一昨年はアウェイで勝てなくて追い込まれた試合だったのでキチッと勝つことが大事。

 
6月はなくて7月4日(土)は敷島でザスパ戦。
前回は平繁にやられてしまい、かなり凹んだ負けでした。

 
8月1日(土)はフクアリでJEF戦。
このあとは10月にNACKで大宮戦。
こんな感じで前半に関東エリアが集中していて後半はないという日程。
ジュビロとかに足を伸ばさないとヴォルティス欠乏症になってしまうので何か考えようかな。

 
降格すると一年でJ1復帰とかメディアが安易に使うんだけど、ヴォルティスに関しては個人的には急いでJ1に戻ることばかり考えなくてもいいと思っている。
昨シーズン一年J1戦ってみてあらゆる面でJ1クラブと差がありました。
それはチームの力、街の力、サポーターのレベル、いろいろ。
見えるもの、見えないもの、認められるもの、認めたくないもの、全部。
クラブが言ってるように次の十年というものをそのまま認めるわけじゃないけど、10年後どうなっているかはキチンと目標を描いて目指さないといけない。
クラブだけじゃなく、サポーターがどうなっているか。
10年までにはJ1にはまた戻って、今度は最低2シーズンはJ1には残るように。
そのためにはもっとクラブ、地域、サポーターと協力し合わないと文化になっていかない。
自己主張をそれも互いに見えないところで、互いを否定し合うようなことまでして繰り返していてはいつまでたっても互いにガキを抜け出せないよね。
それを問われるこれからの10年になる。それを乗り越えていかないとアジアで、世界で戦うクラブになっていけない。
10歳年齢を重ねるわけで、10年後も今のままの体力、体型、生活、気力とは絶対いかない。
10年後応援やってる自分をイメージする。
自分はもう立って跳ねてはいない。それは間違いない。
このブログを続けていたいとは思うけど、それもわからない。
記事の傾向も大きく変わっているかもしれないし。
それも含めて10年後の自分をしっかりと考えていく。

 
実はこのブログは7月で10周年を迎えます。
気がつくとそんなにやってたかと思います。
10年前の最初の記事はマリノスとバルセロナの試合の記事だったのですが、そのころの文章の表現とか読み返しても歳を重ねたなあと実感します。
10年後、この時期の記事を読んで、あのころの自分は...とか考えるのでしょう。
そして、そのころをヴォルティスを思いながら10年後のヴォルティスはどうなっているでしょう。
誰がどんな応援をしているでしょう。
その間に何が起きているのでしょう。
今からが10年後への再スタートです。

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2015年1月13日 (火)

1月のスポーツいろいろ。

2015年を迎え二週間経ちました。
正月休みが明けたかと思ったらすぐ3連休が来て、いろいろなスポーツも盛り上がっています。
高校サッカー、バスケのオールジャパン、サッカー日本代表のアジア杯開幕。
そしてJリーグも移籍戦線がかなり賑やかでした。
千葉ジェッツにも人の動きがありました。

 
10日はさいたまスタジアムに高校サッカーの準決勝を観に行きました。
あえて12日の決勝ではなく準決勝にしたのは3つ理由があります。
決勝ほどに混雑しないだろうということ。
2試合観れるということ。
そして何より決勝に出たいという気持ちがどのチームにも強く出るので準決勝は面白くなると思っているから。
実際、面白く観戦させてもらいました。
星稜高校は攻撃陣の馬力が高く、ボールを持って前を向かせると日大藤沢高のディフェンス陣には荷が重かったかもしれません。
もちろん、ただ馬力だけのチームではなく、しっかりした技術がその馬力に上手く噛みあっているから強いのでした。
優勝しましたがそれに値するチームだったと思います。
対抗するには準決勝第2試合のチームを観ている中では、前橋育英の方が星稜高には対抗できるかなと感じていました。
地元の流通経済大柏も粘り強い守備ができるチームでしたが、攻撃の形が未完成っぽくて、星稜に対抗するには割り切った戦い方じゃないと活路がないように感じました。
前橋育英の方が技術的には高くて、対応力も高そうだったので、PKとはいえ決勝に進んだのが前橋育英だったことは決勝戦を面白くしたと思います。
星稜高は攻撃力に比して守備陣は弱点かなとも感じていて、そこを突いてチャンスをモノにできそうなのも前橋育英だなとその時感じました。
実際、決勝では一時逆転してリードしました。
準決勝と逆で、リードして追いつかれたことは効いたかもしれません。
4点目のゴールは見事でしたね。
準決勝は26,000人超、決勝は46,000人超。
関東勢が3校も残ったこともありましたが、相変わらず人気が高いなあと感じました。
座って観ていると周囲でもベテランのファンの人がしつこくない程度にいろんなことを言っていて(自分もそう)妙に気があって「ああですよね、こうですよね。」とか会話になったりして楽しかったです。

 
バスケのオールジャパンは準決勝、決勝がこの3連休でありました。
決勝に進んだのは日立東京と広島ドラゴンフライズ。
正直、ジェッツが敗退した時点で興味は失ってしまったのですが(私はバスケ<チーム(ジェッツ)、選手<チーム(ジェッツ)と考えるタイプ。サッカー者はその傾向が強い。)今日はテレビでも少し観ました。
広島は今シーズンからのNBL参戦ですがいきなりの決勝進出。
HCがちゃんとチームを活かせてるのだろうと感じました。ただ優勝するには日立の方が成熟していたと思います。
ジェッツも来年以降このタイトルをいつか獲りたいです。
ただ、私にとっては今のジェッツはタイトルよりスタジアムを満員にする目標の方が重要に思います。
そして大勢の若い人に千葉ジェッツも見てもらいホームゲームに通ってもらいたいです。
和歌山トライアンズが今大会敗退後に運営会社の倒産という事態を迎え、ザワザワした中での大会になったのは残念でした。
また決勝の日が他のスポーツ、特にサッカーと被ってしまったこと(高校サッカーは毎回のことですが)で新聞記事の扱いに差が出てしまったことは残念ではあります。

 
そんな千葉ジェッツからはGの一色翔太がつくばロボッツへ期限付き移籍となりました。8日の発表です。
12日からつくばの練習にも参加し始めています。
ショータはジェッツ初年度からの選手で、bj時代はスタメンもありましたが、チームがNBLに移り、HCがレジー・ゲーリーに変わってからは出場機会が圧倒的に減ってしまっていました。
端的に言えば、レジーの構想に入っていないという感じです。
まだ若いので、出場機会を得られるのであればまだまだ伸びる選手です。
だからつくばへの移籍は彼にとってはとてもいいことだと思います。
そして成長してジェッツに戻ってきてほしいと思います。
そうすればジェッツ内での競争も高められるし、ジェッツにとってもいいことだと感じます。
ショータはファンの人気が高いのでザワザワする人もいますが、使われない状況でベンチに置いておくことは彼にとってもチームにとっても不幸です。
チームと契約するのはフロント、最終的には社長が決定することです。
試合に使うかはHCが決めることでフロントは介入できません。
使われてない選手にどこかからオファーが来たのなら、当事者の選手にオファーの話をするのは義務です。隠すことは罪です。
今回は完全移籍ではなくレンタル移籍であり、よりプレー機会・時間が得られる可能性のあるチームに行くことの選択肢を与えることもフロントの仕事だと思います。
ファンが多いんだから移籍させるのは許せないというのは私は理解できません。
柏レイソルで北嶋英朗がロアッソ熊本に移籍したときに書いた記事での一文ですが、これしかないと思います。

 
(抜粋)
自分の力でその名に相応しい力を示し、実績を挙げ続け、ポジションを勝ち取っていかないといけません。
それができなければ、人々の記憶に残り続けることはできても、人々の目の前から消えなくてはならないのです。

 
記事もリンクします。よかったらご覧ください。「バンディエラの涙」2012年5月26日の記事

  
そうならないために5月までにつくばでつくばのファンのためにも勝利を導かないといけませんし、ジェッツのファンのためにも自分はやれる選手だと実績をあげて証明しないといけません。
ショータは今、そこに立っているのです。
それがプロスポーツプレイヤーなのです。
ファンも選手もそこの厳しさをベースに選手を見ないといけません。
でないと、立場だけプロの肩書きであるとしか言えません。
頑張れ、ショータ。
自分を証明するんだ。

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2015年1月 6日 (火)

2015Verのヴォルティス。移籍戦線で勝利できるか?

久々にヴォルティスの記事を書こうかなと思います。
といっても今の話題といったら補強放出の情報しかないんですけど。

 
今のところ最大の補強ニュースは佐藤晃大の復帰でしょう。
怪我をした時期もあり、またレベルの高いガンバの攻撃陣の中で競争に勝ち切れなかったこともあって、数字的には大きなものは残せなかった。
記憶に残る仕事はしたけど、出場機会を考えたらこの選択は佐藤本人にとってもいい選択だと思う。
他のクラブからもオファーは当然あったと思うから今は感謝しかない。

 
エステバンの完全移籍での獲得も大きい仕事になっていると思います。
中盤での存在感は圧倒的ですからね。
問題は相方とか任せる仕事範囲だと思う。
濱田次第で負担の規模が変わってくる。濱田が相方ならね。

 
内田裕斗の出来はチームの今季を左右するかもしれません。
チャンスメイクがたくさんできるようなら、佐藤、そしてウワサされてる長谷川にも好影響を与えるでしょう。

 
高崎が抜けるのは大きいが、私的には長谷川も器用で強いFWだと思うので穴は埋まると思う。
是非獲得してほしい。

 
他のFW陣の動向が不透明だけど、サポーターとの関係を考えても刷新するくらいでもいいんじゃないですかね。
その方が変に引き摺らないと思うんだ。
経営陣はムリだよ。代わりの人、で、もっと優秀な人なんて大塚が出さないよ。

 
まだ何人かフレッシュな補強が必要だし、強豪クラブに移籍から玉突きで獲得できる可能性もあるから、もっと楽しみな選手が来てくれる可能性はある。
外国人選手も気になるしね。アドリアーノとドウグラスが抜けたらと考えると...さあどうなる!

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2015年1月 5日 (月)

試練の4連戦の収穫。オールジャパンで千葉ジェッツ健闘。

第90回天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン2015)準々決勝
日程:2015年1月4日(日)
国立代々木競技場第一体育館
千葉ジェッツ 72 - 74 トヨタ自動車アルバルク東京

 
天皇杯といえばサッカーでは元旦というと、決勝が定番であったが、バスケットボールでは実は1回戦の日なのである。これは面食らう。
で、4日連続で試合がある。1回戦から出場すると正月は毎日試合だ。
少なくとも三が日全て試合(勝ち進めば、だが)というのは選手、スタッフ、ファンにとっても相当キツイスケジュールだ。
全部行ける人はなかなかいないだろう。
かくいう私も三が日は親戚回りだったので、3日の3回戦でジェッツがアイシンを破らなかったら今年は観戦できずに終わるところだった。
試合が放送されていないのでよくはわからないが、NBLのウェスタンで首位を独走するアイシンを破るというのはなかなかに大きな仕事だ。
もちろん、NBLとは外国人選手のルール等条件が違うのでフラットには評価できないが、もしかしたら条件的にリーグよりキツイ条件かもしれない。
いづれにしろ、アイシンに勝てたことはジェッツにとって今後プレーオフ出場を果たす上での自信にはなる。
それだけでも収穫はあった。
去年、和歌山トライアンズに跳ね返された試合を観たが、去年からは大きな成長をしている。

 
4日、トヨタアルバルクとの4回戦。
トヨタは3日からの出場でまだ2試合目。ジェッツは4日連続で試合をすることになっている。
バスケットボールに詳しくなくても、ジェッツの方がかなり疲労しているのは明らかだ。
この大会は権威はあるんだろうが、いろんな点でメチャクチャだ。
サッカーの天皇杯もいろいろスケジュール等言われるが、こっちの天皇杯はその比じゃない。
シード権を獲得して2日もしくは3日から出場しないかぎりは優勝は難しいだろう。
できたとしても怪我人を作ってしまう可能性が高い。

 
ただ、そんな厳しい条件の中でもジェッツは最善を尽くして健闘した。

 
疲労は隠せなかった。
3Pはことごとくリングに嫌われた。
ようやく最初に3Pが決ったのは(覚えているのが正しければ)前半(2Q)終了直前に西村がブザーを決めたときだった。
それが決ってなかったら2桁差で折り返していただけに大きな3Pだった。
後半3Q、ジワジワと追い詰めながら、また離されたり、相変わらず3Pが決らないなどで苦戦する。10点差。
4Q、判定にも苦しめられ、荒尾の退場(外国人がon1なので荒尾の退場は痛かった)などもあって、こりゃ万事窮すかと感じた瞬間もあった。
一時、1点差にまで追い詰めたがFTでバレルが外したりもした。
それでもそこからまた追いすがり、ラストにはまた2点差まで追い詰めた。
西村の3Pが決ればミラクルが起きる!...と思ったが、そこまでは神様は優しくなかった。
2点差。が、4連戦の厳しい条件からしたら十分勝者に値する敗者だった。
この試合の主役は間違いなくジェッツだった。
個人的に一番盛り上がったシーンは微妙な判定でコートを囲むスポンサーのボードが倒れたシーンだった。
何故倒れたかは詳しく書かないが、その直後は試合そっちのけでその後の顛末を眺めながら心の中で爆笑していた。
周りに一般のお客さんが大勢いたので声には出せなかったからだが...可愛かったよ。

 
惜しい敗戦になったが、来年は3日くらいから出場して杯を狙えるようにしたい。そこからのジェッツを観てみたい。
そのための今年のオールジャパンだと割り切りたい。
この4日間のジェッツの戦いぶりなら十分現実的な絵図だと思う。

 
ジェッツ云々はとても収穫のある試合だったが、観戦者としてバスケの天皇杯はいろいろ思うところがあった。
会場のアリーナ席の席割りが何ともイビツに感じたのは、サッカーとして比較してという観点がきっと自分の中にあったからだとは思う。
だが、アリーナのゴール裏片側を全部プレス席にしているレイアウトは、去年もそうだったが、そこに座っている記者と明らかに記者じゃない人(子供?)の数からしてもスペースを取り過ぎてはいた。
まあ、その席分の招待状はメディア、プレス各社に送ったんだとは思う。
多すぎるプレス席と同時に来なかったメディア、プレスも相当数いたんだと思う。
正月は他にも花形のスポーツイベントが多く、バスケは不利だ。
駅伝、高校サッカー、ライスボウルと強力なライバルが多い。
この試合に限ってかもしれない(他の試合を観ていない)が、審判の判定、基準というより技術なのかもしれないが?がつくものも多かった。
ただ、これもバスケットボールの審判をしている人の待遇や、レベルアップするための環境整備、正月に動員されるキツさなどいろんな観点から考えないといけないだろう。
もちろん、日本のバスケットボールの協会の運営、選手(代表も含め)のレベルアップ、そして何より人気も高めていかないと改善しないと感じている。
この日、代々木第一の4割くらいの座席を使用していたと思うが、そこがようやく8割埋まるくらい。
何より、観客の年齢層が高い。
10代、20代の観客が少ない。
これがサッカーとの一番大きな違いかもしれないが、若年層のファンをもっと開拓していかないと何より未来が見えてこない。
若年層が増えればプロスポーツとしても熱をもっと持ってくるだろう。それは良し悪しあるとは思うが、でないと厳しさが現場の中心に伝わらないだろう。
人気が出れば選手の待遇も変わるし、引退後のキャリアも全然変わってくるし、審判のレベルアップを図るための環境整備が資金面でも進むだろう。
審判の待遇も変われば、もっと審判をやりたいという人も増えてくるだろう。
現状の審判のレベル問題の原因は、審判をやれる人の層が薄いことも原因の一つだと思う。
それはすぐにはどうにかならない。時間がいる。
そして協会だけでなく、選手、ファンもただ不満を言うだけでなく、どうすればいいかのアイデアを出していかないといけないだろう。
不満を言うならまだしも、ただ見下すようなことしか言わない人もいてそれでは何も生まれない。
その辺も変わらないといけないんだろう。
もう少し言えば、当日応援の体制でもトヨタとジェッツでは不平等だったと思うが、それもいろいろ事情があるんだろう。それも含め、この天皇杯は、そういうバスケ界のいろんな現状の縮図となってしまっているのかもしれない。

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2015年1月 1日 (木)

2014年さようなら。2015年こんにちは。

もうすぐ2014年が終わります。
というわけで、簡単に振り返ってみようかなと思います。

1月。
ヴォルティスの初めてのJ1シーズンの補強や日程が発表されていよいよだと感じていた1月でした。
そして下旬からNBLが再開してジェッツが熊本ヴォルターズに連勝したのですが、個人的にはここから少し???となっていった月でした。

 
2月。
総統と久しぶりに会って飲んで、いろいろ語って...。
そういえば電撃ネットワークの三五さんはこの頃から大変だったんだけど、最近は少し良くなってきたのかな。
この頃は本当に厳しかったんだと思うけど。
そしてバスケットボールではとにかく不機嫌だった。
試合のことだけでなく、むしろそれ以外で不機嫌になることが多くて、今までやってきたことの意味を考え直させられた時期でした。

 
3月。
ついに徳島ヴォルティスのJ1の戦いが始まりました。
初戦は苦い敗戦になりました。
キックオフまでは意気揚々としていたのがバキッとへし折られた試合でしたね。
これがこの一年を象徴する試合になるとはさすがにここでは思えなかったかな。
そして7年ぶりに徳島の地を踏みました。
いろんな思いがよぎり、いろんなことでいろんな人たちに感謝した旅でした。
自分のこれまでを思い返した意味深い旅でした。
バスケットボールでは残念ながら不機嫌がロケットのように高まっていく日々でした。
そしてこの時期、新たな男子プロリーグの話が出ていましたが、これもこの先の結末がこうなるとはね。

 
4月。
ヴォルティスはとにかく苦しんでいました。
サポーターはどこまでいっても辿り着けない初勝利に焦れていました。
そんななか、「徳島ヴォルティス 栄光への軌跡」といういつか出てほしい、そこには寄稿したいと思っていた本が出ました。
ヴォルティスがJ1昇格を果たすまでの25年の記録、証言。
そしてハマグチさんの強い思いが染みている一冊でした。
そして4月29日、ついに初勝利をつかみました。
千葉ジェッツは2013-2014シーズンを終えました。
開幕時の期待とモチベーションが終了時には殆ど無くなっていた疲れたシーズンでした。

 
5月。
ヴォルティスはもがいていました。
そしてサポーターから起きる問題が立て続けに起きて、ゴール裏ってどういうものなのかが考えさせられた月でした。
そしてラストの国立競技場。

 
6月。
渦帝ダービーが日立台でありました。
9年ぶりに戻ることはもうないだろうと思っていた場所に再び立った時でした。
そしてブラジルワールドカップが始まり、初めてパブリックビューイングに行って...。
そして刀根麻理子さんのライブもありました。
時代の唄女と初めて表現したライブ。この一年で一番充実した記事が書けた時だったと思います。

 
7月。
千葉ジェッツは新シーズンに向けてブースターミーティングが繰り返されていました。
新しいモチベーションが得られる期待が膨らんできていた時期でした。
そして大宮にアウェイで勝利できました。
それから、この月の30日にある小さな生命がこの世に生れ出てきました。
この先で会うことになるとはお互いにまだわかっていませんでした。

 
8月。
家族旅行で大阪~和歌山へと旅行しました。
USJに行き、ハリー・ポッターで遊び、和歌山でパンダを満喫し、充実した家族旅行でした。

 
9月。
ヴォルティスはいよいよ追い詰められつつありました。
サポーターの焦燥感とストレスは頂点に至りつつありました。
千葉ジェッツは新シーズンを迎える準備ができあがりました。
そして、渦帝一家に新しい出会いがありました。

 
10月。
我が家は仔犬を新しい家族に迎え、生活が急に忙しくなりました。
ヴォルティスは荒みが極みを突き、そして降格が決まってしまいました。
何も傷跡を残せないままに降格することになってしまいました。
が、それ以上にただただ壊れていくヴォルティスのコミュニティの中で皆が自分たちのことしか考えられなくなっていったことが残念でした。
来年(既に今年ですが)この経験を新しい力にできるか、この時点では希望を見出せませんでした。
それくらい惨敗のシーズンでした。

 
11月。
渦帝ダービーをリーグ戦で迎えました。
正直、自分だけ違うもの見て、違う思いで感じていた試合だったと思います。
滑稽でしかないもの、そしてとても重い決意をする人。いろいろありました。
そして、自分もある決意を決めた試合でもありました。

 
12月。
いろいろ悩むことが多い月でした。
休みが必要なんだろうと強く思いました。

 
総じていえば考えることが多く、考えを変えること、変えさせられることの多い一年だったなと思います。
希望も、そして失望も多くありました。
光は一匹の犬だったのかもしれません。

 
そして2015年は決算の一年になると思います。
悔いのない一年に。
人に誇れる、自慢できる一年にしたいと思います。

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