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2015年2月23日 (月)

ジェッツ、アウェイで三菱を連破し6連勝。次節は大大一番。

2015年2月21日、22日 愛知県体育館

2014-2015 NBL第19節
21日 三菱電機ダイアモンドドルフィンズ名古屋 76 - 89 千葉ジェッツ
22日 三菱電機ダイアモンドドルフィンズ名古屋 75 - 88 千葉ジェッツ

  
今年の交流戦は東高西低のようで、ウェスタンカンファレンスの首位を独走するアイシンですら交流戦はここまで3勝3敗である。
今季ここまで5敗(28勝)のうち3つは交流戦で喫している。
AJでも千葉ジェッツに初戦で敗れている。
三菱電機ダイアモンドドルフィンズ名古屋、名前が長いので三菱は最近の交流戦では全敗して急ブレーキ中だ。
理由はよくわからないが、6チーム中3位以下4チームが勝率5割を割っているように実力の差がハッキリしていて緊張感の高いライバル関係がアイシンと三菱以外にないことも影響しているかもしれない。
千葉ジェッツは昨季三菱には一勝もできなかった。もっともそれは三菱に限ったことではないが。
今季スタートこそ躓いた千葉ジェッツだが、成長はここにきて確実に相手チームへの脅威となってきている。
三菱をアウェイで連破したことは他のチームにとって、驚きとはいかないまでも、見る目を完全に変えさせたと思う。

 
常に試合でリードして2試合をこなしきれたことはあらためて成長と実力の証明になった。
ディフェンスが安定してハイレベルで機能していることもあるが、オフェンスでも大事なところで相手にダメージの大きなショットを決められるようになっている。
小野龍猛も22日には17PTSをあげ調子を上げている。
そして、次節が心配であるが、エースの西村が2Q終盤に負傷して下がった後も試合の主導権を握り続けリードを広げて勝ち切った。
正直、1勝1敗でも良しと思っていたので、いい意味で裏切られたというか、見誤っていた。
次節は大きなヤマとなるアイシン戦である。
西村が気がかりだが、チーム全体の力が増している今なら自信を持って戦える。
アイシンもAJの借りを返しにくるだろう。
だが、今こそジェッツの力を証明する機にしなくてはいけない。
この先、バスケ界には大きな動きが起きる。
ここ最近、川淵さんの発言から見えてくるものは、バスケ界のありとあらゆるものに波を被せようとしている。
安穏としていても生き残らせてはくれない。
5000人のアリーナはあくまで例えだ。
それが理解できていて、本気で備えられるところだけが生き残れる。それはチームもファンも同じだ。
強くならないといけない。
次節、ジェッツはそれを地域社会にも証明できるチャンスである。
大大一番である。
今、そうできるかをジェッツ自身が握っているのである。

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2015年2月11日 (水)

アメイジングゲーム!千葉ジェッツ、トヨタに逆転勝ちで4位浮上。

2015年2月10日 墨田区民体育館

2014-2015 NBL第18節
10日 トヨタアルバルク東京 72 - 80 千葉ジェッツ

  
今日みたいなゲームはそうそう観られないだろう。
東芝に逆転勝ちした試合もドラマチックだったが、あれはスポ魂マンガみたいな試合だった。
今日はチームが真に力をつけたことを証明したリアルなものだったと思う。

 
29-40と11点差で折り返した前半はショットが決らず苦しんだ。
ハーフタイムにどのような指示が出たのかは不明だが、あそこまで上手く嵌ることはそんなにはないだろう。
トヨタ側からすれば悪い夢でも見ている気分だったかもしれない。
3Q:26-4。トータルで3Q終了時55-44。
3Qが終わってみれば逆に11点差をつけられていたのだから。
3Qだけで13Ptsもあげた西村は神懸っていたが、それ以上に4Ptsに抑え込んだチームとしてのディフェンスが神だったと思う。
何か理由があるのだろうが、理由を探るのはこういう試合ではヤボだろう。

 
これで4位に浮上できた。
今週末ジェッツは試合がないためトヨタに追いつかれる可能性はあるが、それでも抜かれることはない。
そして3位も射程に捉えつつある。
リーグ終了時までの私のシナリオから言えば、今日の試合は勝ちで計算していたのでまだ余裕はないが、可能性はグッと高まる勝ち方だったと思う。

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2015年2月 8日 (日)

ジェッツ、プレーオフ争いに大きな2連勝。

2015年2月06日、07日 守口市民体育館

2014-2015 NBL第17節
06日 兵庫ストークス 63 - 80 千葉ジェッツ
07日 兵庫ストークス 57 - 77 千葉ジェッツ

  
ジェッツはアウェイでの試合が続いている。
ハードな日々はまだ続く。次のホームは月末だ。
先週の東芝戦は自信のつく試合になったが、今節のストークスはプレーオフ争いにおいて非常に重要な相手だ。
ここで連勝できることはプレーオフ争い(ワイルドカード確保)においてジェッツ以外にとっても実は大きな意味がある。
ウェスタンの広島ドラゴンフライズも今節、金曜日の結果を踏まえたうえで今節のホームでのレバンガ戦をとても重要に捉えていただろう。
結果として今後はウェスタンの3位争いがプレーオフ圏争いを左右することになった。
それはそれとして、ジェッツにとっては結果がもっとも大事だったが、試合を観ていたがしっかりと内容も、特にディフェンスがよくできていたように思う。

 
初日は1Qこそリードを許したが、2Q以降からはディフェンスも改善され、ストークスに自由にショットを打たせないしつこいディフェンスができた。
ストークスのディフェンスはハードさもインテンシティも欠けていたので結構あっさり切り崩すことができていた。
ターンオーバーの差が試合を左右したが、その結果を誘発したのはジェッツの執拗なディフェンスだったと思う。

 
2日目。前日の課題にと両チームのHCが挙げていた点をより修正できたチームが順当に勝った。
もちろんジェッツである。
昨日以上に安心して見ていられた。
終始ストークスのオフェンスにリズムを与えないままに試合を決めることができた。
終盤、点差が詰まるシーンもあったが、慌てずに立て直すこともできた。

 
ストークスには昨年やられたこともあり、決して簡単な相手ではないが、終わってみれば持てる力の差を示せたと思う。
失望があったとすれば、ウェスタン2位の三菱電機ドルフィンズがトヨタに連敗したため、4位浮上を果たせなかったことくらいだ。
ただプレーオフ圏争いを考えれば、当事者であるストークスに連勝できたことはそれを覆って隠すに余りある結果だった。

 
まだシーズンが折り返したばかりで油断はできないが、これで目先の勝利にピリピリする必要は少し減ったと思うので、チームの戦い方の軸を強化していくこともイースタン3位以上を目指すと同時に高めていってほしい。
今週は水曜日にトヨタとのアウェイ戦が、週末は名古屋でドルフィンズ戦だ。
トヨタはアイシン戦が待っているため、4位浮上、そしてスパートを掛けるために重要な節になる。
まずしっかりと勝ち切ることが大事。

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原点と終着と継続。

毎年この時期はサポーターとしてシーズン初めの方針というか宣言をしています。
昨年はヴォルティス初のJ1シーズンでした。
結果は残念ながら一年での降格となってしまいました。
ただポジティブに考えれば、目指すべきところへ到達するための経験と考えていいと思っているので、降格決定時からも落ち込んではいません。

 
ただ、昨年はいろんな場面で自分のこれからを考えさせられた一年でした。
サッカーに限らず、スポーツに限らず、これからをよく考えました。
そして、この辺で一つの終着を考えるべきだなと結論に達しました。
2015シーズンをヴォルティスの大旗サポーターとして最後のシーズンにします。
最終的には昨年11月3日での渦帝ダービーで決めました。
それ以前にもかなり決まっていたのですが、カトヤンが自分に彼の考えを伝えてくれたことで最後の迷いみたいなものにケリをつけられました。
あの渦帝ダービーが自分が目指していたものの一つでしたので、そのことも大きなポイントになったと思います。
1993年がスタートとして、ここまで22年。
もちろんサポーターとして、応援屋さんとしてまだ目指す目標があって、まだまだ続けていかなくてはと思っています。
ただ、ヴォルティスのサポーターとしての立ち位置は一度見直してもいいと決めました。
昇格した時点で自分のやるべき仕事は終わったなと思いましたし、その決断はいろんな周囲のことも含め間違っていないと思います。
実際、昨年は少しモチベーションの置き所が曖昧になっていたと思います。
周囲がフラストレーションを抱えていることに対し、客観的だったなとは思います。
ただ、そのフラストレーションには少なからず同意できず、シニカルだったこともあります。
世代差も感じましたし、正直にいえば経験と視点のレベルの差も感じました。
でも自分はもう着陸準備に入っている身でもあり、これからヴォルティスがチーム、サポーター含めどう流れていくかは自分が無理に関与することではないと思ってもいました。
なるようになってくれ、ということですね。
だから一旦立ち位置を変えることにします。
実質的には終着です。

 
この2年間はバスケにも時間を割いてきて、今もそうです。
いろんなこと感じ、考え方も変えました。
そして結局のところ原点とは何なのかということに行きつきます。
前述の渦帝ダービーのときに同じ旗振り仲間のセンセイにも話をしたとき、センセイがこう言ったのがすごく印象的で今もアタマに残っています。
「一番大事なのは家族だ。」
家族というのをそのまま一緒に住んでいる家族に置き換えることも、一緒に試合を観ている母親や、妹家族も含めるのかも、そして一緒に応援している仲間のことなのかも?
センセイに言った家族は一緒に住んでいる家族のことなのだと思いますが、それは解釈によってどう解釈しても間違いではないと思います。
それは結局原点とは何だ?ということになるのでしょう。
そこに立ち返る自分を一番に考えて、自分らしくある、アワン渦帝らしくあるために、自分を追求してまだ上を目指すためにどこに立ち位置を直すか?
そこへ戻っていく時期が来たんだろうと思いました。
いろんな人やことに対し、期待、感謝、失望、変化、いろんなことを自分として感じた中で、まず原点であるのは自分自身であると結論に達しました。

 
たかが応援屋の22年と思う人もいるでしょう。
私は選手でなくて、カリスマ性もなく、パフォーマンスもできません。
でも、22年間を信念でやり続けてきたし、これからもそうです。
死さえリアルに感じたほどの”本当の極み”の瞬間もサポーターとして経験しました。
そこいらの選手に自分を上からなんて見させません。
誇りを持てる22年間でした。
サポーターとしてだけが成長させてくれたわけではなく、仕事や生活での変化や経験も大きく影響し、それがあってこそでもあります。
大事にしたい22年間ですし、それはこの先23年、24年と生きている限り続きます。
そこにはさらに何かを上に積んでいきます。
昔こうだったと思ってしまうような場所に行きつかないように追求していかなくては意味がありません。

 
昨日のテレビで同じ道をずっとやり続けている人が30年経たないと何も見えてこなかったと言っていたのを見ました。
やり方は変わるにしろ、30年経った時にサポーターとして、同じく続けていたいジェッツのファンとしての自分を観てみたい気にもなりました。
昔はこうだったと振り返るなら、今はこう変化し、これからはこうなっていくとも考えられるように継続しつづけたいと思います。
周りは関係なく、もちろん周りに迷惑など掛けないように心を配りながら、自分を追い求め続けることに飢えつづけたいと思います。

 
過去一度、サポーターを辞めたこともありますが、そのときは周囲の状況と失望の大きさによるものでした。
応援しているチームもその年に一つの崩壊を迎え、正直終わったなと思いました。
そこから戻ってきたきっかけは言うまでもなくハマグチさんだったわけで、そこからの日々はハマグチさんのための日々でした。
J1昇格を果たしたことで、ハマグチさんへの思いは昇格のときに述べた通りで、そこが一つのキーになりました。
今回は自分で全て決めました。そこに意味があります。
また新しくスタートさせるために、続けるために、この一年で終わらせるべきものを一旦終わらせて、また始めようと思います。
それがサッカーだけでなくバスケにも変化が及ぶのか、このブログがどうなるのかは一年経つ頃に考えようと思います。
とりあえずそういうことで、皆さま、よろしくおねがいします。

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2015年2月 1日 (日)

ジェッツ、JBの怒りで目を覚ます。喜べない大逆転勝利。

2015年1月30日、31日 とどろきアリーナ

2014-2015 NBL第16節
30日 東芝ブレイブサンダース 82 - 67 千葉ジェッツ
31日 東芝ブレイブサンダース 82 - 87 千葉ジェッツ

 
2014-2015NBLは折り返しを迎えた。
千葉ジェッツは少しづつだが確実に成長を重ねている。
それは誰もが感じている。もちろん選手たちもだろう。
ただ、今シーズンの目標はプレーオフ進出である。それを忘れてはいけない。
ワイルドカード争いまで考えれば何とかなりそうな立場にあるが、それで満足するくらいなら最初から闘う気持ちなど必要ないだろう。
そこそこやって、そこそこで満足してプレーオフ出場が決まった時点できっと満足して終わるだろう。当然、1回戦で負けるだろう。
それでも誰も文句を言わないだろうし、むしろ感動をありがとうと言われて終わるだろう。
それが目指すところなのか?
自分は嫌だ。
目指すなら本気で上へ上へ行きたい。
サッカーでの話だが、自分が応援するチームが出場した世界大会で、ブラジルのエースになる選手を擁するチームに敗れたときに悔しくてTVの前で泣いた。
たなぼたみたいな感じで直前に出場が決まった大会ではあったが、世界一が狙える大会だった。
本当の強豪とは差はハッキリあった。完敗だった。
でも悔しくて本気で泣いたのは、負けたこと以前に目指すものが見えたからだ。それが欲しくて堪らなくなったから泣いた。
世界一になる。死ぬまでに。
だからそれ以降、ガラケーのストラップには大会のトロフィーのアクセサリーがずっとぶら下がっている。
目指すものがあって、それを追及し続けられない者は一流にはなれない。
目指すものを掴んだら、次に目指すものがすぐ見えてまた追求を始められる者だけがプリマクラッセ(超一流)になれる。
目標を追い求められないものは成長する気がないと見なしますと仕事の上司に言われたことがある。
それができないと社会責任を果たせない会社が私が25年いる会社だ。
強者だけが生き残れるプロスポーツならなおさらだ。
千葉ジェッツはどうだ?

 
最低でも3位で終わりたい。文句なくプレーオフに出る順位で終わりたい。
そのためには残り試合を21勝6敗以上で乗り越えなくてはいけないと見ている。
21勝6敗でも通算では勝率.666だ。
今3位のリンク栃木は前節終了時で勝率.679だ。
足りていないことは子供でもわかる。
だが21勝6敗というのは勝率.777だ。
これは両カンファレンスの2位よりも高い。ハードルは高い。
だがやるしかないのだ。
本当の目標はプレーオフ進出の事実を作ることではなく、プレーオフに進出したことで人々の評価を高め、試合を観に行きたいと思ってもらうことだ。
それをはき違えちゃいけない。
今季当初にやったキックオフフェスタが去年よりも人が少なかったことは、関心が薄れた人が増えているということの証しだ。
そこそこの目標達成で褒めてもらうつもりなら肩すかしを喰らうぞ。
もっと危機感を持て。

 
今節は金曜日に初日を迎えた。
昨シーズンは歯が立たなかったリーグチャンピオンの東芝との試合。とどろきアリーナだ。
ニック・ファジーカスはリーグトップの選手といってもいい。
篠山竜青は戦線離脱しているが他にもハイレベルな選手は大勢いる。戦力ダウンはそれほどではない。
その通りに1戦目は課題の1Qから突き放され12点差。
そのまま2Q、3Qは互角のように戦っているように見えて差を詰めさせてもらえず、4Qでトドメを刺された。
終始東芝のペースのまま、気がついたら試合は終わった。
前節リンクに負けたときと全く同じだった。完敗だ。
つまり前節と同じことを繰り返したわけで、この時点では成長どころか実質後退したとみられても仕方ない敗戦だった。

 
そして今日。
次のホームゲームが2月末までないのでアウェイゲームに行こうと思っていた。
東芝との試合はとても重要だし、正直行ける範囲のアウェイだし、また東芝というのも個人的な古い因縁を呼び起こす会社だということもあって行ってきた。
古い因縁とはもちろんサッカーのことでサポーターデビューした1993年とか1994年のサッカーJFLでJリーグ昇格を目指す私の応援するチームは同じリーグの東芝にとても苦しめられた。
1993年、屈辱的な敗北をホームで味わったこともある。
当時の東芝は元ウルグアイ代表のペドロ・ペデルッチ、パナア代表だったホルヘ・ルイス・デリー・バルデスを擁し本当に強かった。
その借りは翌年ホーム、アウェイで両試合とも激戦の末の劇的な延長勝ちで返したが、そのアウェイ戦は等々力陸上競技場で、とどろきアリーナの隣だ。
因縁が燃え上がるのには十分過ぎた。
会場が企業部らしい何のホスピタリティもないような会場と、魅せるものとしての質、熱心なファンの扱い(?)だったことは正直どうでもいい。
自分からしたら所詮ヨソの話だからだ。関心は低い。大事なのは自分たちだ。
試合開始直前に到着したが、キッチリと気持ちがすぐに入って試合にギアが入った。
が、序盤は昨日以上に酷かった。
ゾーンディフェンスが嵌らず、素早いパス回し、ブラインドを突いて侵入する相手を捉えられずに失点を重ねると、マークの受け渡しもバラバラになり更に状況は悪化していった。
ゾーンがどんどん狭く小さくなって、さらに皆ボールウオッチャーにもなり、さらに失点が続いた。
すると気持ちも下を向くようになり1Q終了近くは既に負け犬状態だった。13点差、17-30。酷過ぎだ。
1Qでリードされて終わると極端に勝率が悪いジェッツからしたら完璧な負けパターンだった。
それは2Q半分程までその状況が続く。
ディフェンスをマンツーマンに切り替えたが、石井講祐が狙い撃ちを喰らい、ことごとく振り切られて失点を重ねる。
いいようにやられた講祐はピエロ状態だった。
17点差になったオフィシャルタイムアウト時。その直前のプレーでも完全にブラインドを突かれて決められた。
その時、一人の男の堪忍袋が切れた。
JBこと、ジャスティン・バレルだ。
オフィシャルタイムアウト時、激昂したJBはHCのレジー・ゲーリーを大声で制して選手の輪の外に置き去りにし、選手たちに向かってひたすら大声で怒鳴っていた。
言っている内容は教えてもらうまでもないだろう。
直前のプレーも含め、気持ちが切れて動きが止まっていたチームメートに我慢がならなかったのだろう。
それは見ているコッチも同じ気持ちだった。

 
試合はそこから流れが変わる。
オフィシャルタイムアウト後から西村、バレル、パリス・ホーン、リカート、龍猛の3P、講祐とスコアを決めて追いつき始めた。
2Q前半が5-9だったのが2Q後半は18-4。40-43まで迫った。
ただ、それでもベンチは大人しいままなのが自分には不満のままで、チームメートが流れを盛り返しているのにベンチはほとんど座ったままだった。
これでは折り返した後半は逆戻りだ。そう思った。
ハーフタイム、戻ってきたキャプテンの佐藤博紀に「ヒロ、ベンチが大人し過ぎだ。」と怒ってやった。
実は前節、スタンディング仲間のクロさんの友達がリンクの選手はアップ時から声が出てるのにジェッツの選手は静かだと言っていたと聞いた。
悪いこととは言いきれないが、前半ベンチにいる選手たちは大人し過ぎて試合に交代で入ったときにすぐに試合に入れるのか疑問を感じるほどだった。
正直、ヒロに言ったとき自分は怒っていた。
闘えないやつは終わるぞ。

 
後半、戦術的に大きな違いがあったとは感じていないが、厳しく、そして自分たちからアクションができるようになった。
前半やられっ放しだった講祐がディフェンスでオフェンスファウルを貰ったりした。
ベンチもショットが決まると皆立ち上がりコート際まで出てきて盛り立てるようになった。
シーソーゲームが続く。逆転、逆転を繰り返す。
しかし、東芝はこの辺であっさりリズムを渡すチームではない。
そこがリンクの時と違う。
4Q残り7分、ファジーカスが決めて67-72。5点差になる。
自分も後半は完全にギアが上がっていたので、スタミナがきつくなってきていた。
だが、もしこのまま、クソみたいな1Qから盛り返して惜しくも負けたが頑張ったねで終わらせるのかと考えたとき、絶対に嫌だと思った。
勝つことに拘らないといけないと思った。
選手たちもあきらめなかった。
パリス、龍猛と連続3Pが決まり、またも逆転。73-72。
しかし東芝もファジーカス、大西が決めてまた73-76。
ジェッツ、パリスとリカートがやり返す。77-76。東芝5ファウル。
東芝、ボーズマン。77-78。
ジェッツ、龍猛。79-78。
東芝、山下3P。79-81。
ジェッツ、リカートがファジーカスからファウルオン。FT決めて81-81。
続けて龍猛がファジーカスからファウルオン。FT決めて83-81。ファジーカス4ファウル、残り1分13秒。
東芝、ジュフ磨々道がJBからファウルオン。ジェッツ5ファウル。だが1本外す磨々道。83-82。勝負はここで決った。
最後は87-82だった。

 
見たかコラ!みたいな気持ちにはなった。
意味のある勝利だった。
自分の計算では21勝6敗の1敗は今節で見込んでいたから上々かもしれない。
だが...。
2Q後半からここまでやれる、東芝という昨シーズンの王者相手にこういう逆転劇をやれる力があるのであれば1Qからやらないといけない。
正直、JBの激が無かったら、60-100くらいで負けててもおかしくない試合だった。
ウチの奥さんに今日の試合の話をしたら、ボソッと「やれるなら最初からやれよ」と一言だった。
自分も全く同じ気持ちだ。
東芝に一発喰らわしてやったのはしてやったりだが、それは個人の因縁もあったからで、ジェッツは褒められるほどじゃない。
どうにか勢いで勝ててるだけだ。
それがいかにガラスの勢いなのかは今日の序盤を見ればわかる。
繰り返すがJBがキレなかったら負けた試合だった。
喜んだり、泣いたりする試合ではない。
もっと気持ちとインテンシティとコンセントレーションをコート内外で、試合だけでなく練習でも、普段でも高めないと人に振り返ってもらえないぞ。
それがプロだろう?

 
この日ベンチ外で後ろでずっとイスに座ってたホッシー。
君はこの試合で何を感じた?
そこに座ってていい選手じゃないんだぞ、君は。

Tousiba001


Jb001


Tousiba002

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