« ヴォルティス、開幕からまだ未勝利。迷路に嵌る前にきっかけが欲しい。 | トップページ | 1年4か月ぶりのホーム勝利!ヴォルティス、闇の中で木村とエステバンが光を照らす。 »

2015年3月18日 (水)

ジェッツ、プレーオフ進出へラストスパート。トライアンズを連日の100点ゲームで連破。

2015年3月14日、15日 浦安市運動公園総合体育館

2014-2015 NBL第22節
14日 千葉ジェッツ 101 - 72 和歌山トライアンズ
15日 千葉ジェッツ 103 - 72 和歌山トライアンズ

  
プレーオフ進出はもう視界に見えている。
ジェッツの成長も著しいが、強弱がはっきりし過ぎている今季のNBLの勢力図のせいもある。
それはこの日のトライアンズにも言えることで残念というか、嘆かわしいことではある。
3月末か4月アタマにはプレーオフ進出チームはほぼ決まってしまうだろう。
残りは広島か兵庫になるだろうが、勝率が3割後半から4割前半での3位争いというのも褒められたものじゃない。
少々キツイ言い方をしているが、NBLはプロリーグなのだ。
本来、頑張ったねで終わってはダメなのだ。
そこんとこの厳しさを欠いたら未来はない。
これは断言しておく。我々もこれを忘れちゃいけない。
後述するがこの日の対戦相手でもあったので目立ったが、トライアンズの選手たちは肝に銘じてもらいたい。

 
で、「強い組」も、特にイースト組もこのまま終わってしまってはいけない。
プレーオフ争いが早々決着ついてしまってはメディアはゲームに興味を持たなくなるのは目に見えてる。
それにメディアはバスケに関しては現状川淵さんにしか興味を持っていない。
5月には協会の新体制が決められることになるのだから、なおさら強くなるだろう。
川淵さんだぞ。
78歳のサッカー界の人だ。
その人がバスケットボール界のメディアの注目を独り占めしているのだ。これは情けないことだ。
もちろん、それは川淵さんが来る以前のバスケ界の責任だ。これはファンも含めてね。
それは自分もサッカー界で育ててもらった外様だから見えているとして言わせてもらう。
だから佐藤博紀が言っているように3位でのプレーオフ進出はノルマとしてやらないといけない。
上を2つ蹴落とさないといけない。
ジェッツにはそういう使命がある。

 
ちょっと話は変わるが先日J-SPORTSドキュメンタリー番組「The REAL」で千葉ジェッツが取り上げられていた。
千葉ジェッツの島田社長を中心にして、過去に経営不振に陥っていたジェッツに島田社長が就任してから盛り返して今に至るまでを社長、スタッフ、選手、ファンの声を取り上げつつ徐々にだが会社としても成長している姿を取り上げている内容で、客観的に観ても良い内容だった。
バスケファンよりサッカーファンの方がスカパーと契約していて見ることができる人が多いと思うので勧めておきたい。
再放送などの放送スケジュールはこちらから

http://www.jsports.co.jp/program_guide/54974.html

千葉ジェッツの話だが、プロバスケットボールの現状の標準として見てもらってもいいと思う。
サッカー界とこんなに違うのかという現状についてもわかると思う。
ちなみに私もチョロチョロ映っている。
個人的にはこういう番組に自分が出るのは好きじゃない。インタビューとかされなくてよかったとは個人的には思う。
ジェッツのためだとなれば出てもいいかなとは思うが。

 
さて試合に戻るが、今節は上江田と加納が怪我で戦列を離れていた。
そのため、なかなか出場機会が得られないホッシーこと星野拓海にも出番が出る可能性は高かった。
そしてホッシーはチャンスで結果を出した。
14日の試合では11PTSを記録。出場した日本人選手では2番目だった。
プレーオフを見越せばチーム内のレベルアップとして彼が戦力としての重みを高めることは重要だ。
他にも15日の試合では出場全選手がスコアをマークした。
両日とも100点以上のPTSとなり、結果だけでなく内容も伴っていたし、ファンが沸くプレーも多かった。
ジェッツにとっては収穫も多く、見ていても楽しい試合だった。
プレーオフ進出も早ければ25日(水)と見えてきたし、非常に大きな勝利だったと思う。
現状の実力のアピールという点でも100PTSというのは非常にわかりやすくジェッツをよく知らない人たちにもアピールできる。
チームは怪我人が多く、試合中もパリス・ホーンはヒザをケアしながらの出場だったが、彼は魅せるプレーをいくつも披露してくれた。
彼はチームに欠かせないピースだ。
3位獲得はノルマと言ったが、プレーオフへ向けてのコンディションアップは実は3位獲得以上に重要なので、治すべき怪我はできる限り治してほしい。
これはパリス以外の選手ももちろんだ。
ジェッツは言うことのない試合だった。

 
対してトライアンズには一言いいたい。
試合前に会場の入り口で募金をしていたトライアンズの選手たち。ジェッツの選手たちも協力して募金を募っていた。
トライアンズがチーム運営で今日を凌ぐのにギリギリなのはわかっている。
このままではシーズン終了までが見えないことも。
だから私も募金には微力ながら協力しました。
頑張ってほしいとは思います。
ただ、プロスポーツチームなんだという意地をもっとプレーで表現してほしかった。
試合に集中力を高めて挑みにくいこともわかる。
その大切な時間にホームアウェイ関係なく全員で募金に立っているわけだからね。
でもね、そうやって存続のため支援してくれる人が大勢いるわけだから、その人たちの存続させたいという気持ちに等しい価値をプレーで表現しないといけないよね。
試合前のアップを目の前でみていて覇気が足りない感じがしたのだが、感じた予感はそのまま1Qからスコアに表れた。
もちろん、前回アウェイで対戦したときから今回も出場している選手が3人しかいないこと。
それ以外は年末年始で入れ替わってしまっていること。
チーム登録に必要な人数を集めるのに精いっぱいでPGができる選手が不在なこと。
で、本来PGよりセンターを務めないといけないポート・ビュートラックがその役目をしないといけない状況であること。
選手が大量に入れ替わり、指揮官も変わって2か月半しか経っていないことなど苦しい事情は確かにある。
あり過ぎるくらいある。それはわかる。
だけど、それは言い訳にならない。
してはいけないくらい支援を受けていることも事実だ。
何よりプロチームなのだから。
ファンや支援してくれる人たちに現状で報いられる手段はプレーして結果を出すことしかない。
それが出来ていたとは思えない。
チーム力として足りないだけならわかるが、私にはそれだけだったとは思えない。
特に前日100PTSで敗戦したあとの2日目の1Qはとても重要なピリオドだったはずだが結果は34-12だった。
特に1Qの前半はジェッツファンの視線から見ても酷かった。
これでは遠くからアウェイに応援にきたトライアンズのファンにも失礼だろう。
対角線の向こうに座っているトライアンズファンがメガホンを叩いて悔しがる姿が見えた。
選手たちには見えていただろうか。
試合後に「次の試合頑張ろう」とか声を掛けられたかもしれない。でも、そんなこと言いたくて浦安クンダリまで来たわけじゃないよ。
もっと必死にならないといけない。
支援しなきゃいけないという価値は自分たちで守り、大きくしないといけない。
今、それをしないといけない。
トライアンズのチーム名はもしかしたら残せても、そのとき君たちがチームに戦力として残れなかったら意味ないんじゃないの?
危機感が感じられない。
感謝はとても誠実に感じているのはわかる。
でもそれを表現するのはSNSとか言葉ではなくプレーでじゃないの?そうでしょ。

Jets001

Jets002

|

« ヴォルティス、開幕からまだ未勝利。迷路に嵌る前にきっかけが欲しい。 | トップページ | 1年4か月ぶりのホーム勝利!ヴォルティス、闇の中で木村とエステバンが光を照らす。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ヴォルティス、開幕からまだ未勝利。迷路に嵌る前にきっかけが欲しい。 | トップページ | 1年4か月ぶりのホーム勝利!ヴォルティス、闇の中で木村とエステバンが光を照らす。 »