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2015年4月12日 (日)

ヴォルティス、もはや戦術以前の問題。全てが崩壊寸前の今、言いたいことは...。

2015 J2 第7節 笠松運動公園陸上競技場
水戸ホーリーホック 3 - 0 徳島ヴォルティス
(得点)水戸:33' 田中 雄大、37' 馬場 賢治、60' 馬場 賢治


笠松というと雨ばかりの印象しかなく、今回も雨だった。
それでも勝っていればいいのだが、負けた思い出の方が鮮明だ。
今日の敗戦はその暗黒の記憶に上塗りされるだろう。

 
前回の記事に書いたとおりになった。
”4-2-3-1で主導権が取れたのは今日後半から変えたからだくらいに思っていないと、次の試合でバカ正直に変えてスタートして、対応されたらもう策はない。”
”策を考えるのはいいが、個が負けてる状況で策に頼っても結果は長続きしない。”
足元に貰いたがる、足元に出したがる、つまり繋ぎたがることが悪癖となり、弱点として相手にもインプットされていて、そこをしっかり狙われた。
失点はいづれもバックラインや中盤で回そうとしている場面でのミスからだ。
スペースを狙うパスがなく、足元へばかりパスが出るため、水戸からすれば人に付いていればどこかにはボールが入ってくる。
そこで潰せば、最悪でも前へは向かせない対応ができる。
奪えば、そこからカウンターでビッグチャンスになる。
基本的な守備戦術だ。
だが、今のヴォルティスにはそれで十分だ。
受け手も貰い手もコミュニケーションが通っていない。
だからボールを持ってから、出すところを見つけることになる。
コミュニケーションが通ってないから怖くてスペースには出せない。
だから足元へ出したくなってしまう。だから探すことから始まる。
出しどころを見つけた時には水戸の選手に詰められていてもう出せない。
だから戻す。別の選手にボールを預けてしまう。
それを当たり前のように繰り返すと、相手に読まれる。
そのうち奪われてカウンターを喰らう。
奪ってから点を決められるまではどれも10秒掛かっていないはずだ。
基本的に90分間ずっとこれだった。
前線の長谷川も、たぶん欲しい形でボールが入っていないのだろう。だから潰される、競り負ける。佐藤も同じだ。
これではフォーメーションや戦術以前の問題だ。
結局、またも4-2-3-1を前半で諦めて4-4-2に戻すことになった。
もちろん、4-4-2が酷かったから4-2-3-1にして上手くいく予感がしたから今日前半そうしたわけで、それでうまくいくはずがない。
言った通りだ。
そもそもフォーメーション以前の問題なのも今日前半ではっきりしたのだから、事態は極めて深刻だ。

 
さらにそれ以前に何もかもがバラバラの崩壊寸前であることも露見してしまっている。
試合中も小林監督が前に出てきて指示を出しているが、選手が見ていないようだった。
小林監督も諦めたのか途中でベンチに下がった。再度出てきて指示を出し始めたが、やはり選手は言うことを聞いていないようだった。
物議を醸している試合後のサポーターとのやりとりの場面でもそうだ。
斉藤がトラメガで喋っているときも、ロッカールームに帰ろうとする選手、苦渋の表情の選手、選手が対応させられていることに不満を感じているような選手。
バラバラだった。
そもそも昨シーズンから選手とサポーター、特にゴール裏との関係は良くない。
今日は酷過ぎる試合展開、最悪の前半、そして佐藤を入れて2トップにした後半も酷さが変わらないことで3失点目した後は応援は止まった。
パラパラとチャントは出たが、それはもはや応援ではなく形を変えたブーイングでしかなかった。
応援が止まっていたことは選手たちも気づいていたのだろう。
それが斉藤がキレて訴えたあの発言を誘ったのだとは思う。
その直前の”結果が出てないだけ”という、咄嗟にいい言葉が浮かばなかったんだろうがいかにもテンプレな言葉が出てしまったことと合わせ、信頼関係の悪さからくる我々への印象が言葉と態度になって出てきたのだろうと思う。
それ自体は褒められたことではないが、彼だけの責任ではない。
それは内田が言ったらしい言葉も含めてだが、これまでの、それこそJ1に昇格する以前からの積み重なったものなのだろう。
監督、選手、サポーター、それぞれの間。
それだけじゃない。選手間、そしてサポーター間にもあるすき間。
それぞれの間を埋めるのはかなり難作業だ。もちろん誰かの努力だけではムリだ。

 
ただ、ヴォルティスの今日の試合ぶり、失敗について責任があるのは小林監督だ。
いかに選手たちの組織力や、個人の力にこの惨めな敗戦の理由があるにせよだ。
そこまでの準備期間は監督の指示に沿って準備してきているのだから。
だから、もうはっきり要求する。
小林さん、監督の座を下りてください。
あなただけの責任ではないことはわかっているが、あなたが監督ではあなたが見れていない部分の亀裂も含めて、修繕できる見通しが見えません。
下りてくだされば上手く回るという見込みもありません。たぶん全て上手く修繕できることはないでしょう。
それはあなただけの責任ではないのだから当然です。
付け焼刃的に誰かとあなたを交換しても、4-2-3-1と4-4-2と同じことになるでしょう。
それでも現状は可能性すら見えてきません。
だから下りてください。

 
最後にツイッターでも書いたが、我々の言い分としてあらためて言いたい。
ただ頑張ってるだけではプロとしてはダメなんだよ。
頑張って、せめて、目指すサッカーの方向、ビジョンをピッチ上で示してくれないと。
いつまで経ってもそこが見えないのに、一緒に勝利を目指すのが、選手を応援するのがあなたたちの役目でしょうと言われても無理はあるって。
嫌われるのは構わないが、言葉で俺たちを無理やり納得させようとしないでくれよ。
君たちは、ピッチでプレーして俺たちを納得させることだけが自分たちのサッカー選手としての意義なんじゃないの?
それはどこのチームでプレーしていてもだよ。
我慢して、次頑張ろうと100%本心でなくても言うことはできるよ。
それって甘やかしでしょ。
俺たちがそう言いきってしまうことは正しいかはわからないが、そういわれて君たちがホッとするとしたら、そのときどう思うね?
負けたけど、これからも応援お願いしますって言って済んだよ、でいいの?それで次勝てるの?
勝ち負けだけこだわるわけじゃないけど、それで勝ちがやってくるの?
結局、全部自分たちのに降りかかってくることなんだよ?それわかってる?

 
もちろん、我々の側にも非は間違いなくある。
過去に努力とか忍耐とかが不足していたり、考え方が誤っていたことから修正できていないことも理由なのはある。
だが、我々だって、その言動がどうであれ非難されることはある。君たちにとって望ましい方向の言動であってもね。
その辺は君たちは知らないだろう?
意外と忍耐がいるんだよ。我々が晒されるのはそういうものはさ。
我々も発展途上なのだよ、まだまだ成長が必要なんだ。
そういうこともわかってほしいんだよね。

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