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2015年5月31日 (日)

天は俺たちをとことん笑いものにしたいんだろう。ヴォルティス、悲劇的な結末。

2015 J2 第16節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 ジュビロ磐田
【得点】徳島:41' エステバン、53' 佐藤 晃大
    磐田:69' 櫻内 渚、89' 森島 康仁

 
「あそこで(同点ゴールを)喜んでしまった自分のメンタルはまだまだだと思う」
「いらない、レンタルで返せって声も聞こえてた。ただこのゴールのために練習してきた。」
そんなこと言われても島川さんも困るだろうよ。
俺らだって何の慰めにもならねえよ。
森島よぉ、FWなんだからもっと強きでいけよ。病んじゃうぞ、そのうち。

 
こっちが病みそうだよ。

 
前半から見違えるような戦いぶりだった。
それがエステバンの持ち味である奪取力から先制点に結実したんだろう。
それ以前にもチャンスはあったので、そこで決らなかった不運を消してくれた意味で大きなゴールだった。
後半に入っても流れはこちらにあり、今日先発出場した佐藤の見事なゴールへも試合の流れとして必然だったと思う。
GKの頭上を見事な高さで抜いてゴールに入ったシュートは、フランスW杯予選の韓国戦での山口のゴールをマジで彷彿させた。
前半途中までシュート数も12-5、枠内シュート数も7-2だったはずである。
CKから1点返されたが、AT直前まではリードを保てたし、それまでも攻勢には晒されてながら、崩されてもいないし追いつかれる匂いはしなかった。
それが、あの場面で橋内が見せたわずかなスキから暗転するのだから、サッカーとはなんとも残酷なものだ。

 
橋内は松浦(だと思うが)を交わしたはずだ。
そこで執念深く背後からスライディングにいき、もしかしたら橋内の足を削っていたかもしれない足が、ボールだけを見事に刈った。
て、そこから悲劇的な結末へと2本のパスと1本のシュートで向かっていった。

 
橋内を責められない。
坪内も同じくらいの罪深いミスをした。
結局、互いに等しくミスをし、それがスコアにそのまま表現されたにすぎないのかもしれない。
ただ、我々は互いに傷をなめ合うようなお人好しではない。
相手の健闘を讃えるような君子でもない。
だからこそフットボールは楽しいのだから。
だからこそフットボールは苦しいのだから。
今日の出来事もそんなフットボールによくある出来事の一つでしかないとして、それに耐えられるような人間にはフットボールは楽しめるようにはできていない。
今日の試合は、とても厳しい現実だった。

 
天は俺たちを俺たち以外の連中に笑いものにしたいのだろう。
J1に意気揚々として挑み、試合前には粋がっていても試合後には凹まされ、一度も浮上することなくJ2に出戻り、そして今J3すら迫る18位にいる俺たちを。
だが、このままでは終わらせない。
このままでは絶対に終わらせない。
ちくしょう。

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2015年5月26日 (火)

7戦無敗から7戦未勝利へ。ヴォルティス、チャンスは作るも、質の差で敗れる。

2015 J2 第15節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 2 コンサドーレ札幌
【得点】徳島:71' 佐藤 晃大
    札幌:21' 荒野 拓馬、65' 都倉 賢

 
この試合までに勝っていたかったな、と実は思っていた。
今年の札幌はとてもいいチームで、引き分けが続いている状態で迎え撃つのは厳しいと思っていた。
引き分けがこれだけ続くと、そのあと勝つか負けるかは流れを大きく分ける。
7戦無敗が8戦無敗になるか?7戦未勝利になるか?
これは大きい。
立ち上がりはいい入り方をしたし、全体的には危機は少ない試合だったし、逆に好機は多かったので残念な試合になった。

 
稲本は要注意人物だということは情報としてしっかり入っていたはずだ。
前節、稲本のロングパスからゴールを決めている。
試合前の監督の指示でもしっかりマークすることは言われていたはずだ。
稲本が決定的なパスを蹴る直前は、札幌がヴォルティスの右サイドの中盤での混戦でもボールをキープし、その後逆サイドに展開されたシーンだった。
そのとき、ヴォルティスのディフェンスが少し早めに引いたところに遅れてあがってきた稲本がフリーでボールを貰い、正確なロングパスを入れた。
一度右サイドを崩されて危ないシーンを造られたとはいえ、稲本にいい状況でボールを持たせてしまったのはミスだったと思う。

 
試合を通じて決定的ではないにしろ、細部でミスが多く、その点、早いテンポでもある程度繋がっていたし、球際でも勝てていた札幌とで明暗を分けたのは仕方ないだろう。
丁寧に繫ごうとするときは受けて、前を向いてルックアップ、受け手を探し、出そうとすると札幌の選手はもう目の前まで詰めている。
テンポよく、ダイレクトで繫ごうとすると合わない。それもバックパスでズレるシーンも多く、この試合での互いの質の差は大きかった。
ただ、佐藤が入ってからの後や、木村がバイタルエリア付近で前を向いてボールを持てたときはかなりの確率でチャンスは増えている。
この試合こそ相手のGKにことごとく防がれたが、チャンスを造れる、流れを掴めるパターンは確立されてきてはいる。
佐藤と長谷川で最初から行くことは、その策を対応されたときのプランBに当たるものがない現状では私は賛成したくない。
しかし、7戦無敗から7戦未勝利へとなってしまった現状では、まず勝つことが必要だ。
次のジュビロ戦はとても重要な一戦になる。
ここは佐藤、長谷川の前線に託してもいいのではないか。
次は勝たないといけない。
相手はジュビロであるから、勝つことで得られる勢いも大きい。
質の差は、札幌とのそれ以上にはあるが、それを補うことができることは多くある。
あと一歩身体を張る、精度よく蹴る、次のプレーを予測する、周りを呼び込むなど。
そういうことができると信じている。
今の選手たちに見せてもらっていない部分を見せてもらおう。

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2015年5月18日 (月)

ヴォルティス、内容あるドローではあったが、最後に決めるためののパワーが足りず。

2015 J2 第14節 味の素スタジアム
東京ヴェルディ 0 - 0 徳島ヴォルティス

 
ドローから勝利へ突き破るためには何が必要なのか。
試合前までなら、いろいろ思い浮かぶことは多い。
一番いろいろ浮かぶのは前節の試合直後だろう。
もっとも、誰かのせいで終わってしまう人も多いだろう。
そういうレベルのものも含めて、いろいろ悩むことはサポーターの特権である。
正直に言って100%な正解はないモノであるが。
ヴォルティスの場合、状況が状況だけに、表に出るもの出ないもの含め、正解にすがりたくなる。
もし自分の考えが正解だったらと思うとそれがチームに反映できたらと思うのは当然だし、どのクラブであれ、殆どそういうものは反映されないからイライラするのは当然だ。

 
この日、まるは氏が最初に気付いたのだが、キムラがアンカーをやっていたように思う。
木村にアンカーとして攻守の起点になってほしかったのかもしれない。
前半の序盤は右サイドからディフェンスを崩してゴールに迫るシーンが連発された。
ただ、長谷川が決められなかったなど最後の場面で問題が出てしまった。
アンカーに起用した木村はポジション的に考えても難しい位置取りだったと思うが、前に出ていく機会が抑えられてしまい、期待している木村の良さは逆に出なくなった。
もっともエステバンを前列に置くことの”功”は、それを補って余りある存在感を示す場面は多かった。
奪ってからの最初のパスをカットされたり、マイナスに下げてしまうなど残念な場面もなくはなかったが、彼が奪ってからリズムが生まれると攻撃の迫力は一気に増すので今後も今の位置でプレーしてほしい。
それは一つの正解だと思う。
問題は彼の隣と後ろ(アンカー)に誰を置くかで、多くの人は木村を隣に置きたいと思うだろう。私もそう思う。
濱田がアンカーというのは、彼には申し訳ないが不安の方が高い。
濱田の良さはちゃんとあるだろうし、多くの試合でスタメンで使われていることからも、監督の信頼があるんだと思うが、正直今日も期待に応えてくれた気がしない。
アンカーは斉藤さんという選択肢が一番いいのだろうが、ベストというには、これも申し訳ないが、他に人材がいないからと言えなくもない。
それで結果に繋がれと確信できないところが一番悩ましいところだ。

 
互いの監督の采配はなかなか面白いモノがあった。
後半序盤、前目に人数を掛けてきたように見えたヴェルディに再三決定的ピンチを作られ、波状攻撃にも晒されたが、佐藤投入からリズムを奪い返した。
前半からずっと、いやそれ以前の試合から思っていたが、長谷川のところでボールが収まらず、ワンタッチではたいてはパスミスになったり、ボールを落ち着かせようとする前に囲まれて奪われたりと、攻撃の起点になれていなかった。
佐藤はその点で長谷川よりずっとボールが収まったので、そこから攻撃にリスムが生まれた。
するとヴェルディは10番をつけながら存在感が薄かったブルーノ コウチーニョをDFの福井に代えてきた。
3バックにして佐藤と長谷川を2人で対応、センターを余らせ、サイドバックを高い位置に上げてきた。
するとヴォルティスは佐々木陽次を大崎に変えて左サイド、ウィングバックの背後を攻略しようとしてきた。
ヴォルティはこのあと、安田晃大とアラン・ピニェイロを投入し、勝負へ。
結果として両方とも勝ち負けはつかなかったが、この点は見ていて面白かった。
ヴォルティスは交代枠を一人残して終わったが、攻撃の選手を多く投入すれば、より攻撃的になって結果に近づくとは私は思っていない。
双方とも決定力が足りず、双方とも5試合勝ち星がないのは当然といえば当然な結果に終わったのだが、最後の決める部分は個でどうにかしてもらわないと困る。
そういう意味では長谷川は、私個人の感想として言わせてもらうが、”使えない存在”だった。

 
しっかり押し込み続けてあと一歩のところまでは、今日の試合に限っての感想だが、迫ったと思う。
ただ、そういう場面も含め、パワーと迫力が不足している課題はより浮き彫りになった。
個人的には長谷川にもっともっと頑張ってほしい。
ゴールを奪うことが最大の要求だが、それ以外の部分で期待に応えられていない。
そのことがチームの攻撃のリズムとパワーの足を引っ張っているように見える。
内容はここ5試合の中でも一番よかったと思うが、今のままでは今季は難しい。
だからと言って今日の佐藤にも過度に期待できていない。
もちろん、それでいいなんて全くない。
だから長谷川にはもっともっと身体を張る場面で相手選手と戦ってほしい
試合後、拍手している人も結構いたが、自分の感想としては、そんな気分にお世辞にもなれる試合ではなかった。
次はアウェイで札幌だ。
その次は磐田。
厳しい相手が続く。ここが序盤の一番の正念場だ。

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2015年5月12日 (火)

ヴォルティス、散々な前半から持ち直してドロー。どうにかドローはいいかげんに。

2015 J2 第13節 長崎県立総合運動公園陸上競技場
V・ファーレン長崎 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】長崎:5' 梶川 諒太
     徳島:58' 長谷川 悠

なかなか勝ち点3に結びつかない。
ドローが続いているが、その中で確実に何かが改善されてきている兆しがあるか?
もちろんある。ただ、一つの壁を越えきれずにもがいている感が強いことがこちらのモヤモヤの元になっているのだろう。

 
長崎も最近勝てていない中でこの日を迎えた。
サポーターと選手の関係も、ヴォルティスにおけるそれと少し似ている状況なのかもしれない。
あくまで状況がだが。
前半、あんな気持ちのスカッとするようなシュートで先制しておいて、試合終了後にブーイングも浴びるというのは少し哀れだなと思う部分もあった。
先制点のシーンは気持ちが入ったいいシュートを打たれた。
前半は意欲的な長崎に対し、木村と内田を先発から外して、休ませたのかもしれないが、組んだ11人が少し受けになり過ぎたように見えた。
ベレスがあんなに安易に寄っていってかわされる、それもサイドまで追って。
抜かれて置いていかれた瞬間に”ヤバイ”と思った。
その直後にあんな失点をするとは思っていなかったが。
誰も寄せに行けず、フリーで撃ち抜かせてしまったのはお粗末な形だった。
電車の中でスカパーオンデマンドを見ていたが、思わず”バカ”と口から出かかった。
”バ...”までは声で出てしまい周囲は驚いただろう。
それ以後も前半は攻撃の形が何一つ見えてこず酷い内容だった。
木村と内田を先発に使わなかったことも影響はあった。
後半から出して攻勢に出る?前半で死ぬかと思ったのに。

 
後半開始時、木村を投入してからは流れが変わった。
このままずるずるいかずに、長谷川の同点を呼び込んだが、長谷川がようやく嗅覚が目覚めだした可能性はある。
ただ、チームのというよりは長谷川のスキルに寄ったゴールだった。
あれを得点パターンに加えたいなら、周囲がディフェンスを吊る動きの質をもっと上げないと形として成り立たない。

 
ドローが続いていることをポジティブに捉えるのはいいが、危機感ももっとしっかり持ってほしい。
この後勝つか負けるかで勢いは大きく変わる。
正直言って現状では難しい相手がこの後ドンドンやってくる。
その前に態勢を整えないといけない。
どうにかドローにしている現状からの脱出を早くしてほしい。

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2015年5月 9日 (土)

千葉ジェッツ、プレーオフは悔しき敗退で今季終了。

2015年5月8日、9日 大田区総合体育館

2014-2015 NBLプレーオフ クォーターファイナル
8日 日立サンロッカーズ 73 - 69 千葉ジェッツ
9日 日立サンロッカーズ 86 - 60 千葉ジェッツ

 
この記事を書くにあたって、書き出しが浮かばず困った。
結局、困っていることが書き出しになってしまった。
そう、今季が終了してしまったことについて、何とも表現の難しい状況にある。
試合の直後のヴォルティスの試合の特に前半が酷かったことで、無理矢理に切り替わってしまった部分もある。
ただ、自分らしさに拘って終われた満足感はある。
悩みながら、イライラしながら応援をしていた今季序盤から考えると、スッキリとした最後を迎えられたと思う。
実に濃密で価値のあるシーズンだったと思う。
たぶん、今は自分にとっては居場所の難しい時期なのだと思う。
だが、この先来る荒波の時代できっと自分にしかやれない仕事がやってくると思っている。
そこまでが自分の仕事だろう。
その考えに至ることができたことは、統合問題が一挙に動いたことが理由でもあるが、収穫だったと考えたい。

 
初戦が全てだったと思う。
初戦を落としたら、たぶん勝ち残れないとは思っていた。
いざ、戦ってみると、昨日はNBLTVで、今日は現地でだが、日立はパワーがあった。
岩のような堅いものがボールを持ったジェッツの選手に押し寄せ、奪おうとするジェッツの選手たちの壁となった。
選手たちの動きに連動がもっとあれば崩せる策もあったと思うが、そこまでのものがなく個での打開に頼らざるを得なかった。
タフショットも多かったし、スティールされることもあった。
戦っているというより抵抗しているような2試合だった。
まだ、勝ち抜く力がなかったのだ。
希望はある。来季その力がつくかは分からないが、上位との力の差は縮めたい。

 
ただ、ガラガラだった体育館の風景は誇り高き敗者である我々をより誇り高くしてくれたと思う。
正直に言わせてもらうが、黄色いトコはファンなんかいなくてもいいと思ってるだろ。
客席を埋めたければ、総務に掛け合って社員動員を強めにやってもらえばいいやくらいにしかおもってないだろ。
そんときに本当に来てくれりゃいいけどね。
人気のない弱いチームは希望は持てるが、人気のない強いチームは将来的にも価値はないぞ。
悪いけど、そんなんで”柏”とか名乗んないでね。
生まれ故郷で死のうと思っている俺には、そういう連中は迷惑だから。

 
これで本当に今季は終了。
終わってみると、ジェッツにとっていいシーズンだった。
外国人選手の流動もなかったし、確実に強くなったし、過去最多の観客動員も更新したし。
とりあえず、みなさんお疲れ様でした。
まだイベントがあるから、そこでお会いしましょう。
シーズン、ありがとうございました。

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2015年5月 6日 (水)

5戦無敗。ヴォルティス、修正力が身に付き始めるも...。

2015 J2 第12節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 0 - 0 ツエーゲン金沢

  
前節アウェイの大分戦では先制するも直後に失点を許してドローに。
ベレスのポジションを下げたせいもあったのか重心がなかなか上がらず苦戦した。
兵働が起用されることの予想が外れたのかどうかはわからないが、ベレスを兵働に当てられた流れは変わったかもしれない。
全てはタラレバだから、現状を考えると先制できたこと、負けなしを伸ばせたことをポジティブに捉えた方がいい。

 
GW最後の日はホームでの首位ツエーゲン金沢との対戦となった。
首位がツエーゲンというのは想像が簡単にはできないが、今日の前半を見ていると勢いがチームを試合ごとに成長させているのがよくわかった。
正直言っていいチームだった。
少々不可解なPKを受けてしまった後半よりも、前半の方が遥かに危なかった。
前半で失点していたらたぶん文句のつけようのない形だっただろうし、そこから逆転するのは気持ちも追い詰められただろうから難しかっただろう。
前半まずかったのは守備よりも攻撃、フィニッシュ以前の奪ってから切り替えところでのいろんな面でに”遅さ”が影響していたように思う。
奪ってからもっと早く前に繋ぎたいが、狭いところ、それも自陣で繫ごうとしたり、相手が寄せてきて空いたスペースができても受け手が入っていかなかったり。
結局苦しいボールの展開となって、奪われてカウンターを喰らうシーンもあった。
後半はその点がかなり修正されていた。今日の収穫はその修正力だっただろう。
ベレスとアレックスが左サイドで縦にパス&ゴーなどでチャンスメイクしたところはいい形だった。
決めきれなかったのは残念だが、攻撃の展開が相手の脅威となったことは相手の選手交代にも影響したと思う。
前節、終了間際に試合を決めて乗っているジャーン・モーゼルを使わせなかったことは、個人的には影響があったかなと思う。

 
PKは、正直「ないわ!」と思ったが、徹が”持ってた”ということで済ましておこう。

 
繋いてでポゼッションするなら、もっと受け手が頻繁に顔を出さないといけない。
そのためには運動量と判断のスピードが試合を通じて保たれないといけない。
ボールを走らせれば、人は動かなくていいなんて都合のいいことは幻想だ。
そこのところの質をもっとあげて、もっと保たないと壁は越えられない。
フィニッシュはもっと違うところにポイントがあると思うが、その前までは上記の頑張りがあればもっと造れる。
そうすればもっと楽になるし、結果も付いてきやすくなる、
労は惜しんでほしくない。
奪われた時の帰陣が遅い場面もあった。
そういうとこに見えてしまうのは残念である。

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2015年5月 3日 (日)

リーグ最終戦、千葉ジェッツ、過去最高の4700人の大観衆の前で勝利の意味。

最初に、今週は千葉ジェッツがリーグ最終戦のため、ジェッツの記事だけ書きます。
同じ時刻にやっていたヴォルティスの試合は、あとで再放送など見たときに少し書くかもしれません。

2015年5月3日 船橋アリーナ

2014-2015 NBL第32節
千葉ジェッツ 82 - 57 つくばロボッツ

  
とうとう2014-2015NBLリーグ最終戦を迎えた。
プレーオフが残っているので終わりではないのだが、プレーオフに行けるファンも限られるだろうから、実質最終戦の人もかなりいるだろう。
フライトクルーにとってはアウェイでのプレーオフが続くので、観衆の前でのパフォーマンスは最後になる可能性もある。
今クチに出すものではないだろうし、それでもわかる部分もあるが、いろんな思いは去来するだろう。
自分の総括は全部今出てくるわけではないが後述しようとは思う。

 
昨日は用があっていけなかったのだが、レバンガ北海道に惨敗した。
最近のジェッツはプレーオフ進出確定以降、パフォーマンスの質が若干下降していて少々不安がある。
対戦相手は日立なだけにベストの状態でないと勝ち抜くのは難しいだろう。
カギはパリス・ホーンが握っていると思うが、それも他の選手たちの上出来なパフォーマンスありきだ。

 
最終戦の相手は一色翔太選手もレンタツ中で、この試合を最後に復帰してくるつくばロボッツが相手だ。
ある意味、今季のNBL、というかバスケ界の象徴的な存在になってしまったクラブである。
この最終戦で無事対戦できたことは、いろんな人の努力があってこそだ。
和歌山トライアンズと共に今のバスケットボール界が抱える問題を突きつけたと思う。
決して他人事ではないし、誰かだけ悪いからこうなったわけではない。
それを繰り返さないための新リーグであり、そうでなくてはならない。
もちろん、これから待っている時代は弱肉強食の時代で、強くて、魅力あるプロスポーツクラブとなって、かつ他のクラブより上回らないと生き残っていけない。
そういう言い方をすれば、競争に負けると、同じ運命が待っていてもおかしくないということだ。
もっとも、強くなる過程では生存競争は当たり前のことで、それは健全といえば健全ではある。

 
この日、4,700人の過去最多の観衆が試合を観戦してくれた。
船橋市の大きな協力があっただろうことはこの日の観客席のレイアウトからも想像はつくが、まず試合を見てもらうことが大事で、チケット争奪戦が新リーグの開幕戦には起きるくらいの状況に新リーグのときなればいい。
そうするためには相当な努力がいるだろうが、やりがいは十分過ぎるくらいある。
今はJリーグ開幕前年のような状況なのだ。そうでないといけない。
というか、それも自分たち次第なのだ。何が成し遂げなくてはいけないことで、そのためにやるべきことだけに注力できるか?
それをどれだけの人が理解できている?
4700人入った実績があるから、ジェッツは大丈夫なんてことは絶対にないし、今や過去を過信してもいけない。
だが今日は、船橋市とホームタウンの調印を結んだその意味でもとても大事な試合だったと思う。
過去最多を更新した今季の過去の試合は勝てていなかったので、今日勝てたことはとても意味がある。
それを来季の開幕戦に活かせるかは明日からの5か月くらいがとても大事にはなる。
本当の勝負ところはそこなんだ。

 
いろいろと書いたが、まずはプレーオフだ。
そこで結果を残す。そして船橋市の人たちに活躍を知ってもらうことが最初にすべきことだ。

 
最後に個人的な総括を少ししようと思う。
もちろん、プレーオフが終わってから追記することにはなるけど。
今季は結構醒めた感じでシーズンに入っていたように思う。
新しいボードはデザイン案もあったが、気持ちが入っていかずデザイン編集で中断してしまった。
結局、昨年の小さい方のボード2つからリペアしてシーズンに間に合わせたようになった。ボードは私にとっては人格のある相棒でとても大事なものだ。だから、気持ちの入っているこれまでの相棒に今季を任せることにした。気持ちが入らなかったことは残念だったが...。
自分の内側に理由はいろいろあったのだが、昨シーズンにいろいろあったことで、気持ちの立ち位置が決らないままシーズンが始まってしまったからだと思う。
自分をリセットしてしまった状態で戦っていたから、正直キツイ気持ちになることは多々あった。
応援ということをずっと続けてきた自分の中で、立ち戻る位置を探していた。
シーズンが終わるに至って、自分らしいかを徹底するという結論にようやく至った。
私にとって応援の原動力になっているのは何かに立ち返り、それに忠実になることにした。それは闘争心と、勝たせるんだという一点の気持ちだ。
ヴォルティスの応援でもいろいろと考えることが多く、今季は非常に難しい心理状態にずっとなっていた。
バスケットボールでも全く違う色の悩み事も多々あった。落差が大きすぎて、とてもつらかった。
楽な心理状態にずっとなく、何かを切り離さないとこれ以上やっていけないと思うこともあった。実際、最後は切り離したものもある。
その結果、決して完全に楽になったわけではないが、迷うことはなくなった。
力みすぎているかもしれないし、周囲も力んでいると感じているかもしれないが、これが自分の立つべき場所であることは間違いないと確信できるところをやっと見つけられた。
きっと、今季悩んで辿り着いた場所はこれから先の時代に向けてベストな立ち位置であると確信している。

 
私の中では仕事も応援も数年前からは同じ自分だと思ってやっている。
20年近くやって、趣味のために仕事をしていると思っていた若い時代から、仕事も趣味も同じメンタルとして自分を切り替えずにやれるようになった。
そして今は、進歩する自分を考え続けること、それを常に目的として意識し続けることを大事にしている。
一喜一憂せず、常に切り替え続けることが大事なのだ。
今、よく考えるのは自分の応援しているチームを世界一にするんだということ。数年前から念じるように考えながら応援している。
それは、目標でも、夢でも、野望でもなく、目的である。
かつて、ヴォルティスをJ1にあげるというハマグチさんの夢は、私が生きる理由であり目的だった。
応援とはそのために極める必要のあるもので、今も新しい目標のためにかわらない。
今の立ち位置、居場所で何が勝利に必要なのかをよく考え、そのときベストなことをする。
応援の価値は勝たせることでしか証明できない。
勝たせる応援を追求することが応援をする者の目的なのだと思う。
今日は、スタンディングエリアが変わって、実質なくなった中でもどうすればゴール裏側の学生たちを盛り立てられるかを考えて行動した。
手に持ったボードが後ろの人たちの視界の邪魔にならないタイミングを見つけて後ろに向けて掲げて、応援を促した。
ある程度いい結果を生み出せた気はする。
これからもそれを繰り返していくしかない。
適当にやっちゃいけない。そういうのはすぐ人にはわかってしまう。
愚直でも真剣でありつづけること。勝たせる応援のために。
それが僕が自分のジェッツ愛を賭けてやるべきことなのだ。

 
助けられた気分になったことも多々あった。
シーズン当初は内心盤石の信頼を置いてなかったんだろうなと思う人たちに、いい意味で自分の間違いに気づかせてくれた人たちがいる。
そういう人たちには心から感謝したい。
あなたたちがいなかったら途中で投げ出していたかもしれない。
とても感謝しているよ。
来季は離れる人もいるだろうけど、一生忘れないよ。
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2015年5月 1日 (金)

壁を乗り越えるためのプラスアルファが必要。ヴォルティス、アルディージャを崩しきれずも希望も。

2015 J2 第10節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 0 - 0 大宮アルディージャ

  
前節のドローは内容的から考えれば妥当だっただろう。もちろん、勝ち切るチャンスはあったのだから悔しいが。
今節は結論から言えば勝てる試合だった。勝つための何かが足りなくてドローに終わってしまった。
これをわずかながらだが改善されたと見るかは人それぞれだろう。
次の試合で逆戻りする可能性だってあるから評価は難しい。
ただ、大宮の出来は悪く、またヴォルティスの前線からの奪いにいく守備も機能していたようにこちらの出来はよかった。
勝てる試合だっただけに、満足してはいけないし、許容してもいい試合ではない。
もちろん、口には出さないが、結果について考慮して評価しなければならない、いかんともしがたい問題点はある。

 
どうすれば結果はついてくるか?
ある程度個を消して、約束事を徹底させる組織的な戦い方をするか?それだと失点のリスクは(若干かもしれないが)減るが、結果はある程度までしか付いてこないだろう。
個で行く部分で生じるリスクを組織でカバーしようとしても、その瞬間瞬間の閃きに基づくプレーをフォローするのは限界がある。
確度が高いこと、つまり強みとなっている部分を起点にすることは、その問題の解決に少しは近づくだろう。
例えば、ベレスが高い位置から守備をして、ボールを何度も奪った。
彼のそういうプレーはかなりの確率で起きる。
そのときに、周囲が一斉に前線に駆け上がったりなどは効果的な攻守の切り替えとなる気もする。
現状はベレスが奪っても、そこからスピーディに守から攻へ切り替わっていない。

 
リスクはコワイが、そこに挑まないと壁は越えられない。
すぐにうまくいかないかもしれないし、奪い返されたときにバランスを崩している可能性は抱える。
でも、挑んでなんぼだと思うのだ。
気持ちだとかアイデアとか、個でも組織でもそういうのをどんどん出して壁の向こうに挑んでいってほしい。
それだけで必ず光が差すわけでもないが、希望という力を与えてくれるように思う。

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