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2015年5月31日 (日)

天は俺たちをとことん笑いものにしたいんだろう。ヴォルティス、悲劇的な結末。

2015 J2 第16節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 ジュビロ磐田
【得点】徳島:41' エステバン、53' 佐藤 晃大
    磐田:69' 櫻内 渚、89' 森島 康仁

 
「あそこで(同点ゴールを)喜んでしまった自分のメンタルはまだまだだと思う」
「いらない、レンタルで返せって声も聞こえてた。ただこのゴールのために練習してきた。」
そんなこと言われても島川さんも困るだろうよ。
俺らだって何の慰めにもならねえよ。
森島よぉ、FWなんだからもっと強きでいけよ。病んじゃうぞ、そのうち。

 
こっちが病みそうだよ。

 
前半から見違えるような戦いぶりだった。
それがエステバンの持ち味である奪取力から先制点に結実したんだろう。
それ以前にもチャンスはあったので、そこで決らなかった不運を消してくれた意味で大きなゴールだった。
後半に入っても流れはこちらにあり、今日先発出場した佐藤の見事なゴールへも試合の流れとして必然だったと思う。
GKの頭上を見事な高さで抜いてゴールに入ったシュートは、フランスW杯予選の韓国戦での山口のゴールをマジで彷彿させた。
前半途中までシュート数も12-5、枠内シュート数も7-2だったはずである。
CKから1点返されたが、AT直前まではリードを保てたし、それまでも攻勢には晒されてながら、崩されてもいないし追いつかれる匂いはしなかった。
それが、あの場面で橋内が見せたわずかなスキから暗転するのだから、サッカーとはなんとも残酷なものだ。

 
橋内は松浦(だと思うが)を交わしたはずだ。
そこで執念深く背後からスライディングにいき、もしかしたら橋内の足を削っていたかもしれない足が、ボールだけを見事に刈った。
て、そこから悲劇的な結末へと2本のパスと1本のシュートで向かっていった。

 
橋内を責められない。
坪内も同じくらいの罪深いミスをした。
結局、互いに等しくミスをし、それがスコアにそのまま表現されたにすぎないのかもしれない。
ただ、我々は互いに傷をなめ合うようなお人好しではない。
相手の健闘を讃えるような君子でもない。
だからこそフットボールは楽しいのだから。
だからこそフットボールは苦しいのだから。
今日の出来事もそんなフットボールによくある出来事の一つでしかないとして、それに耐えられるような人間にはフットボールは楽しめるようにはできていない。
今日の試合は、とても厳しい現実だった。

 
天は俺たちを俺たち以外の連中に笑いものにしたいのだろう。
J1に意気揚々として挑み、試合前には粋がっていても試合後には凹まされ、一度も浮上することなくJ2に出戻り、そして今J3すら迫る18位にいる俺たちを。
だが、このままでは終わらせない。
このままでは絶対に終わらせない。
ちくしょう。

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