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2015年9月30日 (水)

千葉ジェッツ、プレシーズンマッチはbj勢に全勝。そして富樫勇樹加入。

vs.京都ハンナリーズ

9月26日(土) HOS名張アリーナ
京都 81 - 87 千葉
  #5 リック・リカート 23PTS
  #13クリント・チャップマン 19PTS
  #12岡田優介 17PTS
 
vs.ライジング福岡
 
9月27日(日) HOS名張アリーナ
福岡 80 - 84 千葉
  #5 リック・リカート 25PTS
  #13クリント・チャップマン 17PTS
  #12岡田優介 15PTS

 
千葉ジェッツはあと2週間で開幕を控える前に最後のプレシーズンマッチを2試合行った。
この2試合は「HOS GAME 2015 Summer in HOS Nabari Arena」というイベントの中での試合である。
相手は京都ハンナリーズ、ライジング福岡のbjリーグの2チームだ。
京都ハンナリーズは来年のBリーグで同じ一部に所属することになる。
が、先日の秋田と同様、来季は陣容を変えてくるだろうと思うので前哨戦というには早い。
互いに調整の仕上げがメインになるがbjリーグは今週末開幕なので、来週末開幕のNBL勢の千葉ジェッツとは状態も違う。
その中で2試合とも勝ち切れたのはやはり選手の個のポテンシャルの違いが一番大きいように思う。
特に初戦の京都戦は西村文男を体調不良で休ませたため、人数が少なく厳しい条件下での勝利だった。
両試合ともリック・リカート、クリント・チャップマン、岡田優介の3人がスコアのトップ3を占めた。
体調不良だった西村文男が復調し、現在日本代表に参加中の小野龍猛と荒尾岳が戻ればかなり厚みのある陣容になる。
怪我人の阿部友和が戦列復帰するだろう。
そして後述するがさらに大きな補強も成し遂げた。
あとは結果を出すだけ、である。
それが一番難しいのだが。

 
ただ、サッカーと違い、今のバスケットボール界はまだまだ成長させなくてはならないことだらけだ。
リーグ優勝しても、それが他のスポーツのニュースを差し置いて大きく扱われるようにならないと実質的に負けと同じだ。
勝ちではなく価値を生み出さないといけない。
それこそ、社会的に認知度を上げられれば優勝できなくても勝利ともいえる。
圧倒的に強くても、社会的に白けさせてしまったらそれは敗北なのである。
だから選手だけでなく、フロントも、ファンもそのために一丸となって千葉ジェッツを知ってもらうことに全力を尽くす必要がある。
そのうえで、選手たちは勝利という結果を生み出し、フロントやファンがその勝利に価値を積み上げる役割を担う。
それが理想的だろう。

 
そのためには大勢の観客に観に来てもらわないとならない。
そのためにはスターがいる。
そして、現在考えうる中で最高の選手を獲得することができた。

 
富樫勇樹はバスケットボール界では非常に有名な、そして若く有望で野心的なヒーローだ。
彼は多くの日本のバスケットボールファンの夢も背負っている。
田臥勇太を継ぐ日本バスケ界の顔になりうる選手だ。
そんな彼はまだ新しい所属先を決められずにいた。
日本代表にも召集されたが、所属先が決まっておらず、チーム練習ができていない状態での参加であったため試合勘が鈍っていたため出場機会に恵まれていなかった。
そんな彼が千葉ジェッツに加入することになった。
チーム練習に加わり、実戦に出る必要がある。
何よりも所属チームがない状態がこれ以上続くことは彼に取って何のメリットにもならなかっただろう。
以前在籍した秋田ノーザンハピネッツに復帰する選択肢もあったと思うし、彼ほどの選手ならば欲しいと思うチームはいくらでもいただろう。
千葉ジェッツに決めてくれた理由はわからないが、最高の選択となったと思えるといいなと思う。
ジェッツにとっては阿部友和の長期離脱が避けられない中で、得点力のあるPGの獲得は急務で、その状況下で最高のカードを引いたように思う。
ただし、すごい人気選手ではあるが、彼はまだこれからの選手で、NBAでのプレーを成し遂げていない。
プロキャリアとして日本国内でも他のトッププレイヤーを凌ぐ活躍を見せてスコアを挙げたわけではない。
何も成し遂げていないのだ。
バスケ界ではヒーローだが、社会的には無名に近い。
マンチェスターユナイテッドでプレーした香川真司とは比較のしようがない。
才能がずば抜けてはいるが、実績では俺は負けていないと自負する選手は大勢いる。
もちろん、彼らも内心ではそう思っていても彼にバスケットボール界の未来を託そうと思っているはずだ。
彼の華々しい未来への道を開くためにも、彼を後押しする応援を皆でしよう。
それが今季の千葉ジェッツの成否を左右するといってもいい。

 
いづれにしても今季の千葉ジェッツはバスケ界でもっとも注目されるチームになった。
FBのいいねも今週中にそもそも開幕までに10000いいね達成で3位浮上が目標だったが、今週中にも2位浮上までいきそうだ。
1位奪取の可能性も高い。
それが意味を持つのも千葉ジェッツの存在をバスケ界の外へアピールすることが成功するかどうか次第だ。
でなければただの数字でしかない。
千葉ジェッツに価値をもたらす。
私はできることをする。
そのための準備はかなりできている。
開幕が楽しみです。

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