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2015年9月 8日 (火)

千葉ジェッツ、bj秋田とのプレシーズン初戦を2連勝。

vs.秋田ノーザンハピネッツ

9月6日(日) 大仙市大曲体育館
秋田 80 - 90 千葉
  #12岡田  30PTS
  #11西村  20PTS
  #5リカート 16PTS
 
9月5日(土) 潟上市天王体育館
秋田66-69千葉
  #43クック 16PTS
  #5リカート 12PTS
  #27石井  11PTS

 
千葉ジェッツは1か月後にシーズン開幕を控えた中、秋田まで遠征しbjリーグの強豪である秋田ノーザンハピネッツとのプレシーズンマッチを戦った。
今季のプレシーズンは各チームの状況以前に、バスケットボール界の動向が話題の中心になっていた。
各チームが来年からのJPBLにおいて所属するリーグ分けにもフロントの力を割かれていたこともあっただろう。
各チームの現状を知っているわけではないが、チームの体制として準備が一番整っているのは千葉ジェッツだろう。
各チームは外国人、特にセンタープレイヤーの獲得に時間を要しているようだし、合流はもっと遅れているようである。
秋田もその通りでこの2試合の時点で外国人選手の獲得が終わっていない。

 
千葉ジェッツの今季ここまではほぼ満点に近い順調な仕上がりなのではないだろうか。
JPBL一部リーグ入りは、昨季最終戦で5,000人近い観衆を川淵チェアマンの前で見せたことでだいぶアピールできていた。
地元の支援、財務状況も問題はなかったし、何よりチーム名が短いので一番一部リーグが近かったと思う。
その中で外国人選手の補強も合流時期も順調だった。
小野龍猛選手と荒尾岳選手が代表に招集されたことは嬉しい誤算ととっていい。
残念なことは阿部友和選手が負傷し、今はチームに合流しているがリハビリ中であることだが、これもあとは時間を待つだけだろう。

 
その秋田ノーザンハピネッツはJPBLでも同じ東カンファレンスの所属となる。
来季は互いに戦力は変わるだろうから前哨戦とは言えないだろう。
ただ、シーズン前の言い意味での練習試合の相手としては贅沢過ぎだ。
それに秋田は熱心なファンを大勢抱えている。それは尊敬している。
その点ではジェッツはまだまだ足元にも及ばない。
それは私にも責任はある。そう思わないとこの先やるべきことをやっていけない。
ただ愛情だけ注げば応援になる時代は終わっていて、それをどう力に変えることを考え実現しないといけない。
秋田は理想的だが、千葉は、船橋は違う形もイメージして目指したい。

 
試合は、2試合とも今の状態が素直に結果に表れたと思う。
もちろん、秋田は継続されて蓄積しているポテンシャルを見せた。やはり強い。
それでも2つ勝てたのは、新体制ながら勝てる監督を招へいし、勝てる新戦力を獲得したフロントの、島田社長の先を見る目と実行力の成果だと思う。
秋田には試合までに準備時間がなかったから仕方ないだろう。
もちろん、成果というには今は言い過ぎだが、期待の新戦力が両日でトップスコアを出したことは、言い過ぎではないと言える未来をより早く実現させてくれると思う。
NBAでの実績も豊富なブライアン・クック選手は高い身長ながらアウトサイドから射抜くスキルに長けている。
ディフェンス面で彼がオン1に入ったときに課題が見えたようだが、荒尾岳選手が戻って来ればだいぶ解決するだろう。
岡田優介選手はいろんな面で一番期待しているし、活躍してくれるだろう選手だ。
2戦目は30PTSマークした。
3Qで逆転3Pを決めた。
クリント・チャップマンも試合の流れを力強く寄せるダンクを連発で決めたようだ。
悪く言えば、初日はどうにか逃げ切り、2日目は終盤逆転できるまでは負けゲームと言えなくもないが、それは重要なことではない。
前後半でbjルール、NBLルールと切り替えた試合をフラットに評価はできない。
それでも勝つことは大事で、秋田のような相手と闘い、勝って、かつ課題も見つけられることは大きい。

 
いづれにしても、これはNBL、bjどのチームというかプロスポーツクラブ(今後全チームがそういう立場になるが)として最も勝たなければいけない相手は対戦相手ではない。
マイナーという社会からのレッテルであり、国際大会での弱さであり、他のプロスポーツであり、毎試合5,000人の観衆を集めるにはどこも足りていない低いチームへの関心である。
強くても人気がでなければ滅びる未来しかない。
本当に勝たないといけないのはお客さんなのだ。
お客さんを開拓していかないと勝利はない。
残念ながら、強豪の秋田に勝っても、地元船橋でのインパクトはゼロに等しい。
ジェッツに限らずどのチームもそうだが、自分たちが負けることがトップニュースになるくらいの存在になることを競わないとダメだろう。

 
残り一カ月、今の状態を見れば時間は十分ある。
自分の準備もようやく始めたので、開幕に向けてテンションをあげていこう。


バスケ女子日本代表はリオ五輪の切符を手に入れた。
本当におめでとうございます。

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