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2015年10月20日 (火)

千葉ジェッツ、アウェイで今季初勝利。追いすがる広島を振り切る。

10月17日(土) 東広島運動公園体育館
広島ドラゴンフライズ 65 - 77 千葉ジェッツ
  #43ブライアン・クック 23PTS
  #5 リック・リカート 18PTS(15TR)
  #11小西村文男 16PTS
  
10月18日(日) 東広島運動公園体育館
広島ドラゴンフライズ 68 - 71 千葉ジェッツ
  #13クリント・チャップマン 18PTS
  #5 リック・リカート 17PTS
  #12小野龍猛 10PTS

 
開幕戦はアイシンに2連敗した。
バスケットボールは実力が正直にスコアに現れるので現状はアイシンとは差がある。
不安は他のチームとはどうなのだということ。
広島ドラゴンフライズはそれを計るには最適なチームだ。
もちろん、敗れて自信を失うリスクはある。
ましてや、昨年広島の主砲だったクリント・チャップマンを獲得し、途中加入とはいえ巧者の岡田優介も今はジェッツにいる。
リスキーな相手だ。
が、ゆえに勝つことは意味がある。
アイシン、そして広島と続く序盤の開幕4試合は新体制の千葉ジェッツにはありがたいカードだと思う。

 
17日の初戦、1Qから苦戦を強いられた。
小野龍猛のショットがなかなか決まらず、リードを許すがどうにか追いつく。
2Qも序盤はリードを許すが、ブライアン・クックが見事な連続3Pを決めて追いつく。
その後も苦しい展開となったが、7点リードを得て折り返すことになった。

 
今季ここまでは1Qはリカートが、2Qはクックとチャップマンの2人でシェアして外国人選手のスタミナを温存しているようだ。
昨年はセンターの本職はリカートだけで、バレルはFW、ホーンはPGと別れていたため、リカートが怪我で離脱するとバレルの負担が増加。
出ずっぱりになってバレルの疲労が大きかった。
ホーンはいい選手だったが、チーム構成上で起用も難しかったし、怪我もあった。
今季はチャップマンの加入荒尾岳の成長でセンターの層は厚くなった。
リカートの負担も軽減されている。且つ、競争も招いている。
以前、島田社長にもこの構成はいいですねと話したことがあるが、序盤戦よりも終盤戦になって効いてくるだろう。
もちろん、阿部友和の戦列復帰と、チームの熟成も加わる。
楽しみだ。

 
後半も広島のディフェンスに手を焼き、最後まで油断できない緊張度の高い試合になった。
ターンオーバーを多発してしまったことは課題で、オフェンスで時間を掛けさせられてしまい強引になったことが理由の一つだろう。
時間を掛けさせられるのであれば、あえて時間を掛けてマイペースのスローオフェンスに持ち込むことも必要だと思う。
時間の使い方が私から見てるとまだまだ思慮が足りない。

 
とにかく中盤以降でコツコツ貯めたリードが生きて初勝利を飾った。

 
2戦目。
1Qはディフェンスが効いて広島に得点を与えない。
得点は順調に重ね、1Q後半に広島に得点を許すも8-17で良いスタートを切る。
しかし、2Qは流れを与えてしまい、ディフェンスが全く効かなくなり逆転を許す。
終わってみれば32-33とリードして折り返したが、まだまだ未熟なところを露呈してしまう。
後半、3Qも総じてみれば広島ペースだったが、放されず、放すこともできずで同点で4Qへ。
4Qは互いに決めあう展開になるが先に放しにかかったジェッツが試合を決めたかと思われたが、そこから広島の猛追に最後まで気の抜けない試合になる。
富樫がFTを得て、2本決めればほぼ勝利とまでいったが、2本目を外し3点差。
最後のプレーは3Pを決めにいく広島と、防ぐジェッツの攻防になり、ファウルギリギリの中で守り切ったジェッツが2戦目も勝利した。
この2試合で39PTSを決め広島のオフェンスを牽引したでショーターが最後のプレーでのファウルをレフェリーにアピールしていた。
そのため後味の少し悪い終わり方になったが、もちろんショーターの主張は正当であるが、広島の力とジェッツの力が亀甲していることの象徴的な光景だった。
1勝1敗がもしかしたら妥当だったかもしれない。
が、勝ちは勝ちだ。
これと言って特定はできないが、ジェッツは広島より強かったのだ。

 
昨シーズンも思ったが、広島ドラゴンフライズはいいチームだ。
今、いいチームであるだけでなく、未来の明るいチームだ。
来季B2リーグに所属することになるし、当面はいい選手を獲得したり育てたりしても他のチームに移籍されることが続くかもしれない。
だが、いづれ間違いなくB1に上がってくるだろう。
昨季も思ったことだが、この2戦でさらに強く感じた。

 
さて、三菱電機ドルフィンズ以外はホームゲームを行い、開幕戦の入場者数が出た。
最多はもちろん千葉ジェッツで2戦平均で4,614人だ。2位はレバンガ北海道の4,103人。
3,000人台はなく、3位はリンク栃木の2,800人。
王者アイシンは2,096人。
それでも平均で800人にも満たないチームもいる。
来季を見据えてどこまで本気なのかはハッキリと出ている。
ただ、多ければ多いで問題は出る。
船橋アリーナはゴミがスタンド席に放置されていたりしている。
今週末は佐倉だ。
既に2階席は完売で、1階席も実質完売状態だ。
観客数が昨年の同時期より3,000人も増えているのだ。
ファンとしてもサポートを考え、行動しないといけないだろう。

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