« 千葉ジェッツ、6,200人超をポートアリーナに動員!! | トップページ | 千葉ジェッツ、課題の根は深く。連敗で2015年を終える。 »

2015年12月27日 (日)

舞われ歌よ!時代の唄女が彩る聖夜。刀根麻理子inクリスマスイヴ

ここ数年で音楽に対する感じ方がだいぶ変わったように思う。
もちろん研がれていると感じるし、成熟してきているように思う。
それでもいいものは変わらずいい。
今のものがダメなわけではなく、最高のモノだけが自分の中に残っているからだと思う。
いつも使っているウォークマンでよく聴いているものは限られていて、それらには新しいものも古いものもある。
メジャーなものばかりではないが、どれも大好きだ。
刀根麻理子さんのアルバム「TRUELOVE」もその一つで、ライブ当日の朝、聞きながら仕事に行った。
新しい発見はあるもので、ラストを飾る「生まれ変わる時機」っていい曲だなぁと思った。

 
クリスマスイヴに刀根麻理子さんのライブに行くことが決まったとき、心躍る気分になった。
12月17日には名古屋でも久しぶりにライブがあり、西地方の刀根さんのファンにとっては最高の夜になっただろう。
私にとっては11回目(たぶん)の刀根さんのライブだ。
そして観るたびに刀根さんの歌がオーラを増していくのを感じている。
それは有楽町会館でのファーストライブからもずっとだ。

 
少し話が変わるが、私がずっと大好きで最高のバンドだと思っているメタルチャーチに20年ぶりに最強のヴォーカル、マイク・ハウが復帰した。
2月には彼をフューチャーしたニューアルバムが発売される予定だが、既に彼を擁していた黄金時代の代表曲をセルフカバーしてリリースしているのだが、時を経て、実は音楽を辞めていた時もあったにもかかわらず変わらぬ強烈な声を放ち、今に降臨したのを聴い感動に震えた。
本当にいいものは時間を超えて成長し続け、そして時間に負けない。それを実感した。

 
刀根さんも勿論その一人であり、判っているように思っていて実は奥を見極め切れていないことを自分に判らせてくれる歌手だ。

 
ライブ会場のBLUES ALLEY JAPANはいわゆるライブバーで、私の好きなミュージカル女優の木村花代さんもライブをやっている。
地下にあるが、天井が少し高めでスペースに余裕があって居心地はとてもよかった。
5人の腕の立つメンバーの中には、昔、刀根さんのライブに加わっていた鎌田さん<Sax>が今回加わっている。
ナット・キングコールも歌った名曲「Smile」でライブはスタートした。
ナット・キングコールはナタリー・コールの父親だが、刀根さんもお父様はウッドベースプレイヤーだった。
特別な意識があってかはわからないが、Smileではないだろうが、バンドにはウッドベースが配されている。
その辺りも知っている側からすると曲を少しばかり特別にしてくれる。
続けて刀根さんがデビューするきっかけになったデモテープでも歌っている「都会のゆううつ」そして「マリオネットの夜」と続く。
中島みゆきの「糸」も素晴らしかった。
刀根さんは時代を超えた愛すべき曲たちをセットリストに加えて観客に聴いてほしくて歌う。
そんな曲たちにも愛されている歌手でないと素晴らしい歌には聞こえない。
スターダストレビューの「木蓮の涙」は観客を皆ジーンとさせていた。

 
この夜の刀根さんを見ていて、セットが進むに連れて躍動するように、翔けるように歌っているように感じていった。
歌が舞っている。
唄女の力がそうさせている。
ちょっと表現がクサイかな。
それは、れまでのライブでここまで感じたことのない感覚で、刀根さんが大きく見えた。
歌いたいという思いはどんどん強くなっているようだし、それが観客に伝わっているのだろう。
来年の刀根さんのライブはとても楽しみだ。

 
刀根さんのライブレビューは玄人さんが多いのでなかなか難しい。
でも刀根さんの素晴らしさを伝えることを続けるためにもっと自分も磨きたい。
でないと名付けた「時代の唄女」に置いていかれてしまう。

Tonemariko005

Tonemariko002

Tonemariko001



|

« 千葉ジェッツ、6,200人超をポートアリーナに動員!! | トップページ | 千葉ジェッツ、課題の根は深く。連敗で2015年を終える。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 千葉ジェッツ、6,200人超をポートアリーナに動員!! | トップページ | 千葉ジェッツ、課題の根は深く。連敗で2015年を終える。 »